人って、一生のうちに何台洗濯機を買うんでしょね?
買い換えるというか。
私はというと、今のが2台目というか2代目。
これってどうなんだろう、少ないほうなのか、みんなこれくらいなのか。
1台目は一人暮らしを始めるときに購入、結婚、引越し3回目でポタポタと水が漏れはじめ、
あわててダイエーに駆け込み買い換えたのが、今現在使っている洗濯機。
22年目?
全自動洗濯機なのにほぼ手動(笑)。
給水がダメで、毎回駆けつけては蛇口をひねり水を注いでる。
洗剤も柔軟剤もその都度入れている。
これが普通なので全然苦ではないのだけれど、やっぱり使用年数が年数だけに心配で。
突然壊れたら困る家電って、冷蔵庫でしょ、パソコンでしょ、それから洗濯機も高位置にランキングよね。
先日、家電量販店にイヤホンを買いに行き、ついでにふらっと洗濯機のコーナーに立ち寄ってみた。
立ち寄ったところで、なんというか、もう浦島太郎というか、
見る物全てが眩しすぎてわけわかんない(笑)。
せいぜい理解できるのが、何キロまで洗えるのかという表示。
わからないなりにも蓋を開け、中を覗いたりしていると、
店員さんが近づいてきて、まわりに他のお客さんがいなかったので独占、
あれこれいろいろ説明してもらい、これいいんじゃない?という一台を見つけてしまった。
壊れてしまった、あるいは壊れそうな気配が音が水漏れがという状況ではないので即決はせず、
まずは今家にある洗濯機とどこがどう違うのか、最低水量とか大きさとか、
そこらへんを確認してからまたきますなんて言って帰ってきたのだけれど、
あれよね、そんなこと知らないで、もうすぐお払い箱になるかもしれないのに、
健気にもうちの洗濯機また今日も働いてくれてるわけ。
私の汗だくのジャージをうふんあはん洗ってくれてるわけよ。
意地らしい。
今では洗うものも減ったけど、日々成長する娘の衣類もせっせせっせと洗ってくれていた。
どれだけ大量の衣類を洗い続けてくれてきたことか。
ああ、それを私は切り捨てようとしてるのか。鬼だ、鬼。
ホースを手に持ち洗濯槽に水を注いでいると、そんなことが浮かんできて、
最大の難関は愛着愛情感謝の念かと。
結局3年も前から買い換えられず現在に至ります。