今回の17ページシリーズは234回目。なんと連番! あ、続き番号というのか?
宝くじでも買っておけばよかっただろか…。
当たったら、え、どうするだろう。美容整形? わはははは! しないしない(笑)。
四国に歩き遍路行ってくるかな。
それから楽器と防音室完備して、我慢せずに本を買う。ささやかだなぁ。
これを叶えるには何賞をあてればいいんだろ?
それよりその前に宝くじを買わなきゃならないんだな(笑)。
誰もがみんなきっとこうなのよね。
では栄えある234回目ですが、宝くじを握り締めることも無く、
いつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、
あとは紹介にも感想にもならない雑文です。
夜のピクニック/恩田陸
この辺りは古い町で、町全体がしっとりとした黒い塊に見える。小さな運河の両岸には、最近
前回の「死のロングウォーク/S・キング」もそうだったけど、延々長距離(80キロ)を歩く話。
数年前に途中で投げ出した本なのだけれど、今読んでみると、なんで投げ出したのかがわからないんだな。
歩行祭の高校生の話がメインなのだけれど、異母きょうだいの異母、
それぞれの母に気持ちがどっちもわかるよなで、母目線での一冊となりました。
ゴリラとヒトの間/山際寿一
い巨人。邪悪な心と不気味な顔をもった原生林の悪魔。それは、アフリカを「暗黒大陸」
これまた前回出の「僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう」で、山際さんのゴリラの話が面白く、読んでみた。
この本を読んでから「シャバーニ」やゴリラの動画を観ると、
おお、こういうことかとわかる場面が出てきてこれまた面白い。
専門的なことに及ぶとさすがにあっぷあっぷなのだけれど、ゴリラ、いいな。
東山動物園近郊に住んでいる方が羨ましい。
あ、宝くじ当たったらの項に追加だな。シャバーニに会いに行く。
で、ゴリラもそうなのだけれど、ゴリラ愛を語る山際さんにも惹かれます。
呼び出された男 スウェーデン・ミステリ傑作集/ヨン=ヘンリ・ホルムベリ編 ヘレンハメル美穂・他訳
れでも、ラングの作品に対する男性評論家の批評はいかにもバランスを欠いていた。ラングの小説に出てく
スティーグ・ラーソン(ミレニアムの作者・故人)とヘニング・マンケル(ヴァランダー警部シリーズ・故人)の
短編を読みたくて借りてみたのだけれど、期待が大きすぎたかも。
あとは時間にも気持ちにも余裕がなく、他は読まずに返却。読むにも体力気力が必要です。
字が汚い!/新保信長
何かの冗談かと思うほど汚く、それで印象
かなり共感してしまった(笑)。
私も字が汚い下手というより(いえ、そのものなんだけど)超癖字で、
それを誤魔化すように早く逃げ書きをするからさらに雑で、
美文字とか読みやすいとか大人っぽい字には3万光年くらい離れている。
拙い字を矯正しようとペン字の本を買い、教室に通い、書家に話を聴きにいき、
お手本のような字を目指すより味のある読みやい字を目標に奮闘するのだが、
これが納得というか、
ああそうか、私の字はここがこうだから読みづらいんだとわかっていくのが副産物というかなんというか。
長体ヘタウマ文字、初めて知った言葉だけれど、いわれてみればこの文字いくらでもみかけるわ。
私の字は読みやすい文字の逆路線を行っているのね。
隙間がない、無駄な線が多い、大きさもバランスも不揃い。中心線ぐにゃら。
良く言うと飾り文字(アルファベット)っぽい字を書いていることが判明。
そうかそうか、これを直せば、大人っぽくて読みやすい字になるのかなんて思うのだけれど、
新保さん同様、そんな自分の字を愛している傾向も強いのね(笑)。
そうなんだ、自分の字が好きなんだ、すっごい下手なくせして、これは開き直りか(笑)。
だいたい線もまっすぐに引けない。これ難しいのよ、やってみると。
せめて、自分の名前ぐらいは恥ずかしくない程度に書けるようにはなりたいなと、
5ミリ方眼ノートを今日買ってきた(笑)。
ペンは試してみたけど、保留。次回だな。
なんだか自分の字を見直すよい機会となりました。
ペン先あげずに書くのはさよならしよう。
きちっとあげないで書くから余計な線が増えて飾り文字っぽくなり、読み難い度がアップするのよね。
あ、行書とかそういうのではなく、ただただ変なクセ字ガチャ字なんです。
追加。
私、人の書く文字見るの好きなんですけど、なかなかそういう機会が無くってね、肉筆っていうの、
この人どんな字書くんだろと想像してみるのって楽しいと思うんですけど、いかがでしょう。
以上234回目でした。