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DIY担当 ネジザウルスはすごかった

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何日ぶりにパソコン起動したことか。

連休前半は娘がきたり客人がきたり桜を見に行ったりと、

忙しいのか忙しくないのか、それでもぱたぱたと過ぎていき、

それはそれでいいのだけれど、

まさかの家電製品(家電で分類していいのよね)が壊れてしまい、

次に壊れるのはきっと最古参の洗濯機と予測していたのだけれど、

なんと伏兵、流し元灯(キッチンライト)。

初めてこの名前を知りましたが、どこの家にもついている、台所の流しの上の照明器具といえばわかるかと。

 

我が家の流し元灯は、吊り戸棚底面に内蔵されるというか凹みの中に設置してあり、表からは見えない作りになっている。

って、これって普段は見栄えはいいかもしれないけれど、取り外すとなったら至難の業。

なんといってもシンクの真上に位置しているし、本体は奥深くにへばりついている。

電気工事が必要なのか?業者さんに頼まなければならないのか?こんなとき、どうすればいいんだ?

 

某大型家電量販店に行き窮状を訴えると(笑)、

配線(配電というのか)に繋がなくても、今はコンセントに繋いで使用できるのがほとんどだそうで、

古いのを外し、絶縁処理をし、新しいのを取り付ければ問題はないそうで、

唯一の問題点は、場所が吊り戸棚の凹み内ということで作業がやりづらいということ。

 

我が家のDIY担当は私です。

夫は、もうこれが驚きの全然できないのかやらないのかまるっきりな人で、

結婚以来私がほとんど屋内屋外の作業をしてきていて、

今回もそのつもりでシンクの上でカラダを斜めにして取り外し作業を開始したのだけれど、

片方のネジが固くて外れない。

体勢も悪いし、苦戦していると、なぜだか夫が近寄ってきて、外すという。

嫌な予感はしたけれど、とりあえずドライバーを手渡し、私はアイフォンでネジ外しを検索。

あたためるだのゴムを使うだの情報を仕入れ、夫と交代しようと現場に行くと、

「これ以上やったらネジ山潰れるから、どこか業者に頼んだら」なんて言うのはいいけど、

見てみると、もうすっかりネジ山潰れて、プラスもマイナスもないマルみたいになっている。

やっぱりこうなったか。2重の意味で。

 

で、今度はアイフォンでネジ山潰れたネジの外し方を検索したところ、いくつか方法が載っていて、

どれもホームセンターに売ってあるとのこと、

さっそく近くにあるホームセンターに行き、窮状を訴えた(笑)。

すると、いやぁ、神のような店員さんで、4通りのやりかたを、ひとつひとつわかりやすく説明してくれ、

シンク真上吊り戸棚内凹みという場所を考えると一番作業しやすそうな(一発勝負ではないといえばいいのか)商品、

ネジザウルスGTという、ネジの頭をがっつりつかんでまわせるというペンチを購入。

 

いやぁ、これ、すごい!

あんな小さなネジの頭をしっかり掴んで、少しの力でくるっとネジがまわるのだから文明の利器ってすごいわ。

 

家電量販店1回、ホームセンター2回、100均2回。

ばたばた駆けずり回り、苦労したけどなんとか取り付け完了。

 

 

 

 

 

一家に1本ネジザウルス。

あるいは、ネジザウルス持っている友達がいると心強いかも(笑)。

 

ネジザウルスGT PZ-58  握りしめ勝利の余韻に浸っているそのブツは、ネジザウルスGT PZ-58G。

 


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