Quantcast
Channel: 毎日が夏休み
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1591

On クラウドフローを5ヶ月履いたらこうなった

$
0
0

 

今年の6月4日に購入した On クラウドフロー。

かなり履きました。

走る歩く買い出し諸々、家から外に出る時はこれを八割方履いていたのでは。

さすがに11月ともなると寒くて某所(ジム)通いに移行、

この靴も某所(ジム)に連れて行こうと、汚れ落としにごしごし洗い、

靴の疲れ具合をチェックしてみた。

 

正確にはいつから履き始めたのか忘れてしまったけれど、

だいたい6月上旬から11月上旬にかけての5ヶ月間でどう変化したか。

靴底が一番恐ろしいことになっているのは前々からわかっているので、

それは最後のお楽しみにして、

他の部位から。

 

 

 

 

念入りに洗ったのですが、なにやら茶色く変色して汚れが落ちなかった部分がある。

このクラウドフローはちょっとの雨では靴下が濡れないなとは何度も思ったことがあり、

それはこの布の素材と穴(メッシュ)加減が影響しているのかなと思っていたのですが、

 

 

 

 

今回ごしごし洗って初めて(今さらですが)二重構造になっていることに気がついた。

私が持っている他の3足のランニングシューズは、

ちょっとの雨でも草についた露でもすぐソックスまで染みてきて不快だったのに対し、

これは結構耐えてくれていた。

靴の中が過剰に蒸れるということなかった思う。

他の靴と同じくらいの蒸れ加減。

ということは、二重構造ということを考えると通気性はいいのかもしれない。

 

 

汚いですが、

 

 

 

 

インソールを剥がすと(抜いたというべきか?)この透けかた。

他の靴のインソールを抜いた底って見たり触ったりしたことないからわからないけれど、

これは強度の紙かというくらい軽くて薄い。通気性もいいのだろうな。

 

 

とここまではどちらかというと良い点サイドの話でしたが、

ここからはいかにへたったかの話となります。

 

 

 

 

 

右履き口踵部分。

一枚目に穴、さらに二枚目の布にも穴。

 

 

 

左側も破れ二箇所。一枚目の布でかろうじてセーフ。

アシックス2足、アディダス1足もかなり履いてるし年季も入っているけれど、

破れたりしてはいないし、たった5ヶ月で先輩靴達の走行距離を越えているはずはない。

 

 

 

お!

 

 

そのものズバリ。

画像を見ていて新たなる穴を見つけてしまった。

弱い素材の布なのか。

 

 

そして恐ろしいことになっている靴底ですが、

 

 

 

 

これが買ったばっかりのぴっかぴかの新品の様子。

このあとショック画像が出ます。

いえ、私が一番ショックなのはよくわかっています(笑)。

 

 

 

 

こんなんなりました。

いやぁ、驚いた。

私は歩くのも走るのも踵着地ではなく、

どこかと言われても説明しにくいのですが、

母指丘あたりで接地しているはず。

クラウドフローは衝撃吸収が物凄いと感じてはいたけれど、

やはりそういう素材で作っているということは軟らかくて擦り減りが激しいということか?

 

 

 

 

ちくわがはんぺんになってしまった。

 

 

 

 

踵じゃないのにここまで擦り減っている。

5ヶ月なのに、これ一番高い靴だったのに。

確かに履き心地はいいし、私の足の形とはとても相性がよくて好きなのだけれど、

こんなに早くなんとも悲惨な靴底になるなんて、いやぁ、まいったな。

 

 

 

 

それからこの溝。

何度石を拾い挟まったことか。

証明するように傷痕が残っている。

 

 

 

 

こんなこともあった。

 

 

 

 

 

こんな目にもあった(笑)。

いやぁ、これは凄い記念だわ(笑)。

 

 

でね、悔しいのね、こんなに短期間でこんな状態になるなんて。

シーズンごとにランニングシューズを買い換える人がいるのは知っているけれど、

私はよほどのことがない限り履き続けるほうで、

そのつもりで買ったのだからせめて来年のシーズン到来まではこれを履きたい。

でも、こんなに踵が擦り減っていると、

この配色、一目でバレバレで、

(そう、意外と走ったり歩いたりしていると前の人の靴底の減り具合がわかります)、

やはりもうこの靴とはお別れするしかないのか。

 

 

 

私、天才かもしれない。

 

 

 

 

ありゃ、なんだかいい感じ。

 

 

 

 

 

これで取り繕ってみた。

 

 

 

 

 

ほぼ復活。いやぁ、なんとかなった(笑)。

これって絶対近くでじっと見ないとわからないと思う。

今年一番の才気煥発だったな。

ってスケール小さい。

 

 

 

 

 

 

この2枚だけを見ると特に痛んでいるようには見えないのだけどねー。

 

 

 

 

ついでにもう一つ。

 

「その靴どうですかー?」と声をかけられたことがあります。

その人もクラウドフローかどうかはわからないけれどOnマークの靴(色はブラウン系)を履いていて、

初めて同じOn靴を履いて走っている人(つまり私ね)を見つけ声をかけてしまったそうな。

で、咄嗟にでた応えが「石拾います」。

「ああ拾う拾う。このふにゃふにゃどう?」

靴底のこの反発力のことが話題に。

私は膝があまり良い状態ではないので、

この着地時のふわっと吸収される感じが嫌いじゃないのに対し、

その方は吸収されることによって推進力が失われるようでいまひとつ好ましくないそうな(そう受け取りました)。

速くに走る人なら地面からの反発力は硬い足のほうが望ましいのかも。

極端に言うと雲に埋もれて走る感じ? 雲の上を弾んで走るのではなく。

本当、こういうのって実際に何日か履いてみないと得られない感覚だから、

靴選びって試着だけではわからない域があるわけで、

来年のランニングシューズはこれまた唸り迷い悩みそう。

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1591

Trending Articles