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17ページ 6行目 257 トラブルあり

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2018年も残りあと僅か。

今年も好き勝手に読み飛ばしました。

大切にじっくり読んだ本もあれば、時間の無駄かなと早々にやめた本もある。数冊だけど。

本って、好みと相性とその時の関心度とタイミングがほとんどだと思います。

読みたいと図書館に予約をいれた本なのに、

やっと半年後にまわってきて開いてみると「あれ?」だったり、

予約をいれていたことすら忘れていたり。

 

2014年1月から読書メーターを利用していて、

レビューやコメントは一切抜きの記録&検索に重宝しています。

使いこなせてないのにもかかわらず凄まじい量の本を登録してあるのですが、

今年一年間に何冊読んだのかぱっとでてくるかと思いきやこれがダメで、

月々拾って計算するのも面倒なので、ぱっとでたのだけをコピペ。

 

12月に読んだ本


今月のデータ 読んだ冊数18冊日平均:0.62冊週平均:4.34冊月平均:18.62冊  

読んだページ数
4626ページ日平均:159.52ページ週平均:1116.62ページ月平均:4785.52ページ    となっていた。

あ、トラブル発生。コピペしたあと頭が左揃えにならなくなってしまった。解決法は? わからない、時間がない。さらに行間が詰まった。思いっきり詰まっている! どうしよう!が、どうすることもできない!うぅぅ、このまま美しくない状況で続行いたします。読みにくくてごめんなさい。可能な限りShift+Enterしても編集画面では直せても投稿したら詰まってしまう。なんでだろう・・・
下はというと2014年1月4日から今日までの累計です。 累計データ 読んだ冊数1473冊日平均:0.58冊週平均:4.04冊月平均:17.32冊読んだページ数397559ページ日平均:155.78ページ週平均:1090.48ページ月平均:4673.50ページ

一日中読んでいるわけではなく、よほど夢中になった本以外は一日平均1時間前後。読むスピードが速いというより雑なんです。というわけで、横道ばっかり歩んでいるといつまでたっても終わらないので切り上げて、いやぁ、今年最後のシリーズだというのに読みづらくてすみません。すっきりしないけれど、いつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 霜の降りる前に 上/ヘニング・マンケル 柳沢由実子訳が二人毒蛇に嚙まれた。嚙まれた足はみるみるうちに腫れ上がり、青黒い色を帯びた嚙み口が

 霜の降りる前に 下/ヘニング・マンケル 柳沢由実子訳「どこの家だって?」刑事ヴァランダー・シリーズ9作目かと思いきや、主役はヴァランダーの娘リンダ。今まで何度も登場して来たリンダが警察官候補生となりイースタ署に赴任してくる。4年前に書かれた前作「ファイヤーウォール」ではイースタ署内に不穏な空気が流れ、裏切りのマーティンソン、マーティンソンの話を信じた署長との関係は、一体この先イースタ署はどうなってしまうんだで終了だったのに、いざ開いてみると、マーティンソンとも署長ともいつもどおりの関係に戻っている。どうなっているんだ? 逆にアン=ブリット・フーグルンドが嫌な女役になっている。どうなっているんだ? 「タンゴステップ」を先に読み予習したステファン・リンドマンも登場、知っているメンバーなのにどこかなにか違う。ニーベリだけはかわらず不機嫌で好ましい(笑)。これってパラレルワールド的感覚で読めばいいのか。そうか、そうだ。と釈然としない気持ちを転換したのでした。残念ながらリンダを主人公とした作品は残されていないようです。ヴァランダーシリーズはあと2冊。「ピラミッド」ともう一冊はまだ翻訳されてない。 誰も知らない世界のことわざ/エラ・フランシス・サンダース 前田まゆみ訳小さなアヒルを吹き出す。以前、北欧の小説に「サンドイッチ」がよく登場すると書きました。いったいどんなパンで、なにを挟んでいるのか。今回うまいことにこの本のなかにどんぴしゃなスウェーデンのことわざが載っていました(ヴァランダーも「熊と踊れ」も舞台はスウェーデン)。エビサンドにのってすべっていく。
働かずに安楽に暮らしているという意味合いだそうですが、サンドイッチはことわざに使われるほどポピュラーな食べ物なのかも。エビサンドは長い間の文化と切っても切れない関係にあると書いてある。ああ、えびカツサンド食べたくなってきた(笑)。 世にも奇妙なマラソン大会/高野秀行 なんといってもモロッコをのぞく全アフリカ諸国で承認されている。私は二十年以上再読。高野さんの本は10冊近く読んでいて、この本は好きだなぁ。数ヶ月前からスカッとする爽快で読後感が良くて、面白いだけの軽い薄っぺらな本ではないなにかを読みたくて探しているのだけれど、これがなかなか適本が見つけられないというか、わからない。ヘニング・マンケルは面白いのだけれど、爽快かというとかなり違う。今年ももう終わってしまうのに読んでいる本は陰惨とした北欧ミステリばかり、今もマンケルとは違うミステリを読んでいる最中だけど、これで2018年終わっていいのか、殺人だらけで終わっていいのかと考えた時、いや、こんなふうではない、もっと明るいものを、歓喜、喜びよと、なんだかベートーヴェンぽくなってしまい、そうだ、高野さんの本を読んで締めくくろう、これが適本だと開いたら、面白くて数時間で読み終えてしまった。サハラマラソンの話といい、ブルガリアの岩と薔薇おやじの話と言い、アジア・アフリカ奇譚集といい、どれをとっても読みやすく面白い。「It」のなかにキングの「It」もでてくるけれど、この話と「沖縄の巨人」はかなり怖い。お正月休みやちょっとした移動にばっちりの本です。今年最後のシリーズだというのに読みにくい出来になってしまった257回でごめんなさい。いやぁ不満!後日時間があるときにもう一度再編集してみます。無駄なほど行間開けたい空けたいのに。

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