まさかの展開となりました。
今日は骨折(右手橈骨遠位端骨折・ただし不全骨折・つまりヒビ)ギプス生活の17日目。
近隣の整形外科でギプスをいったん外しレントゲン検査ということになっていたのですが、
レントゲン画像をみていた医師が一言、
「まだくっついてないけれど今日からギプス半分にします」
え、今日ってギプス巻き直しじゃないのと思いきや次の言葉に目玉が飛び出た。
「家の中では外していてもかもいません」
え、聞き間違い?
おもむろに私の右手を掴みぐぐぐっと甲の側にそらせ(痛くて叫んだ)、
「これぐらいならここ(病院)でなくても自分でこうやって(ぐりぐりいじって)リハビリしてください」
まさかの展開。
これってスピード違反でない先生?
出かける時は半分に割ったギプスをあて包帯を巻き保護をすること、
重たいものは持たない、
手をつくことはしない、
毎日お風呂の中であたためて動かす練習をする、
これを守ればいいそうで。
ああびっくり。
骨折時に受診した休日当番病院の医師はギプスがとれるまで4週からもうちょっと、
いま通っている整形でも4週~6週はギプスでと言っていたのに、
今日で3週17日目。
どこでこういう計算になったのか。
なんというか心の準備ができてなくて、外れる喜びより不安が先行。
でもまぁ経験豊富(おそらく)な医師が外して生活しても大丈夫と診たてたのだから、
私のヒビが軽かったのか、快復しそうな雰囲気のおばさんだったのか。
レントゲンでは黒い線のようなヒビがしっかり見えていたけれど、
そのうち埋まるから大丈夫とのこと。
帰宅。
半分に割ったギプスを包帯でぐるぐる巻き。
では外してみましょう(笑)。
昨日外したらどんなふうになっているのか、萎びてミイラになっているのではないかと書きました。
ギプスカットのときに我が腕と対面してきたけれど、
細くなっているというより、腫れがまだ残っているのと黄緑茶色に変色した鮮度落ちな腕という印象。
ミイラというより
ヨーダ?
手の甲部分のシワシワは圧縮包帯のあと。
手首から肘にかけてはまだ腫れていて、明らかに左手と太さが違ってます。
で、心配していた手首の固まりですが・・・
手のひら側はこれしか曲がらないし、ヨーダだし、
手の甲側にはこれしか曲がらない! わぁ!
手のひらが天井向かないではないか! ヨーダだし・・・
ひねりはというと、お釣りをもらう形はスローモーションみたいな動きでなんとかできる。
コンビニ行けるぞ(笑)。 クイックペイがあるか。
おそらく顔も洗えるのでは。
できなくて驚いたのが、肩を触れない。
左腕の肘を閉じたまま左手の指先で左の肩ととんとん触れるのに、
右腕で同じことをすると、右手の指先が右の肩にまったく届きません。
おお、わかりやすいなぁ、こんなに硬くなってしまったんだ、これが拘縮ってやつね。
たったの17日間でこうなのだから、4週~6週となるとどうなったのか。
なんだか気分はメガロッパ。
心配だから今夜は寝るときには半ギプスセットしよう。
お箸は持てた(笑)。
パンツもちゃんと上げれる(笑)。
リハビリ頑張ります。