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Channel: 毎日が夏休み
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17ページ 6行目 110

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昨年末は一方的にすっ飛ばしてしまったこのシリーズ。

さすが年末年始はじっくり本を手に取るゆとりはありませんでした。

もうすぐ鏡開きという今では、本は本でもウクレレの教則本、手にはウクレレだし(笑)。

そろそろ本と向き合わないとほんと離れ癖がついてしまいそう。

気合をいれるのに今日は小川洋子さんの本を一冊買ってきました。

積まずに読むぞ。

 

では、いつものように、この期間(一応9のつく日で区切っていますが)に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

そのまま書き写しているので文章が切れていたり意味不明だったりしています。

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 人間音痴 なぜか他人の気持ちを逆なでする人への処方箋/和田秀樹

ない。

 

 

 

 大空のサムライ 零戦と空戦に青春を賭けた強者の記録/第二次世界大戦撃墜王 坂井三郎

私ははっとした。たったいま、田圃に叩きこんできたばかり

 

 

 

 夢は凍てついた/川嶋康男

た。愛弟子とともに鈴木兼太郎も、みぞれまじりの札幌円山総合グランドを時差スタートしていっ

 

 

 

 音楽ファンのための「本当に使える」iphoneアプリガイド/iphoneアプリ愛好会音楽分科会編

 

 

 

 和田秀樹さんの本はどの本を読んでもどこか共通している内容で、

その共通しいるなかでも興味を持って読めたり、あっさりパスだったり、

意外とはっきりばっさり対応なのですが、今回のこの本は私にとってはヒットでした。

図書館本なのですが、お風呂読み用に一冊買ってくる予定です。

私はいつも疑問に思っていることがあって、

「どうしてあの人はあんなに威張るんだろう、見下すんだろう、察しが悪いんだろう」と、

自分のことは棚にあげて考えてしまうんです。

今回得た納得ワードは「自己愛」と「メタ認知」。

自己愛はなんとなく察しがつくと思いますので省略。

メタ認知とは 自分の思考を自分でモニターすることを認知心理学ではこういうそうで、

要は自分の考えていることを上から見下ろすようにチェックする「もう一人の自分」を持つことができれば、

その人には「メタ認知機能が働いている」と言えるのだそうです。

私の知り合いにいつ会っても話をしても常に安定している人がいて、

いやぁ、メタ認知機能がしっかりと働いていているんだろうなとほれぼれしてしまうのですが。

 

 

大空のサムライは、永遠のゼロに登場した坂井三郎さんが書かれたノンフィクションなのですが、

これがタイミングが悪かった。

年末の慌ただしい時期に開いてしまったのも悪いし、

その中身もものすごく細かく長いのも悪かった。

ブツ切れ読みが数日続くうちに読むのがしんどくなってしまい、挫折。

先を読むのが楽しみだったのに、疲れが勝ってしまった。

 

 

今回はすべて図書館本か?

返却にいったついでに郷土資料のコーナーで探し物をしていて見つけた本が、「夢は凍てついた」。

昔、札幌で行われたスキーの大会で凍死者が2名出たというのは知っていたんです。

そのことを書いた本があったんですね。

ちなみにこの川嶋康男さんは「マッサンとリタ」も書いています。

で、その凍死者2名ですが、私はてっきり盤渓だと思っていたのですが違いました。

一人は山鼻、もう一人は円山総合グランド(この本ではグラウンドではなくグランドとなっているのでそのまま使います)に戻ってきてから死亡。

昭和24年2月4日に行われた五十キロ耐久競技のコースはこうです。

実際は四十八キロの一本コースで標高差が三百三十五メートル。

総合グランドをスタート、三角山麓を巻いて発寒川に沿い西野―小別―切割―盤渓稜から中の沢に降る三〇三高知―盤渓稜(給食所)―ウグイス小屋―奥の院―五号沢―四号沢―藻岩山を大きく左に巻いて納骨堂―双子山から総合グランドのゴールにいたるもの

札幌雪祭りのころって暖気がくるじゃないですか、雪像が鼻を涎を垂らすことがある。

ちょうどこの日は朝からの「みぞれ」が雨になり、選手はびしょ濡れになりながらスキーで滑ったそうです。

滑ったといっても実際は雪がだんごのようにこびりつき一歩一歩歩く状態、

どうしても今の時代の感覚で想像してしまうのですが、

ゴアテックスもヒートテックも速乾素材もないこの時代。

携帯電話もなければカロリーメイトもアミノバイタルもない。

疲労と空腹と凍てつき容赦なく体温を奪うびしょ濡れの衣類。

亡くなられた方の検診書があります。

【服装】 下は薄メリヤスシャツ、上は黒木綿シャツ二枚、黒ニッカー一枚、ストッキング一枚、軍手一枚

【服装】 薄メリヤスシャツ、夏白ワイシャツ計二枚、白ズボン一枚、軍手一枚

どんなに寒く冷たかったことでしょう。涙が出てきます。

今年は「スキー神社」を探しに行ってこようと思っています。

 

がらっと変わってアイフォンアプリの本。

2010年発行だけど、今でもちゃんと使えました(笑)。

むしろ生き残ったアプリだから筋金入り?

iDaft 2 これってダフトパンクじゃない(笑)。結構いじって遊んでしまう。

Genius Scan,  Shazam, Gibson Learn & Master Guitar Application

こんな感じかな、全部無料なやつです。

 

さ、まじめにそろそろ読書再開しなければ、ずるずると本離れしてしまいそう。

以上新年初の17ページシリーズでした。


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