ウクレレ、楽しくやっています。
「おいおい、なんだこりゃぁ」と言われそうですが、
なぜかこんなにウクレレのテキストや読み物が手元にあります。
いやぁ、読めば弾けるようになるってものではないですが、
図書館で結構ウクレレ本の蔵書があり、ためしにいろいろ借りてみた。
このほかにも、すでに返却した教則本が1冊あります。
でね、これが読み比べると実に面白い。
本の内容の優劣を語るにはまだまだ私には早すぎますが、
使いやすさ、理解しやすさ、的確に初心者に伝わるか、
実際に弾いてみると本によってかなりの差が。
この中に私が買った本も含まれているのですが、丁寧な部類に入るのではとちょっと安心。
ただね、人によって音楽歴って違いますからね。
それに同じ曲でも本によってコード進行が違っていたり。
もちろん同じ調での話。
そんな違いを聞き分け、どちらの響きが好みかなんてぽろんぽろんやるのも楽しい。
で、指が反乱をおこすコード進行があるんです。
テキストの中の練習曲「夜空ノムコウ」
このFからF#m7(♭5)→Gsus4(いったいなんと読むんだこのコードは)、
ここがスムーズに押さえられなくってね、
まだFはいいの、これはすんなりいくんだけれど、F#m7(♭5)で空白の数秒があらわれ、
問題は次だ、次のGsus4の中指の離脱、これがどうもできない。
人差し指を除く3本の指(中指・薬指・小指)の統率がとれないんですわ。
みなそれぞれ勝手な方向を向いて着地地点が定まらない。
それでも3日前ぐらいからそれぞれの指が自分の着地場所をやっと覚えたようで、
弾きながら「いいぞいいぞ、えらいぞ、中指離脱に他の指集合」なんてやっていたのですが。
今日になって、私悟りました。悟るというか、大きなことに気がついた。
Gsus4はフォームどおりに中指を空けようとせずに、
次にくるGを押さえ+小指1弦3フレットと考えれば簡単に移動できる。
他の曲でこのやり方が有効かはわかりませんが、
この曲ではこれでばっちり解決しました。
空白の数秒はなくなった(笑)。
あとは全暗譜だな。いやぁ~、暗譜ってか(笑)。