三角山に行ってきました。
雪がずるずるでとっても歩きにくい。
崩れる流れる埋まる。
一等三角点も雪の中から全部出てきた。
融けたなぁ、融けた雪の量って考えたらすごい。
まえに崩壊した長靴を自分で修理して履いているのだけれど、
雪の上ならなんとかなったが水がびしょびしょを歩くと浸水。
どこを歩いてもわや。
で、先日見つけたフキノトウはどうなったと探してみたのだけれど見つからない。
見落としたのかと下った道をもう一度上り直し、
再度下りながら丁寧に見て歩く。
高い場所には元気ににょっきりしているフキノトウが2つあるけれどあんな高さじゃなかったし、
おかしいな、絶対ここだったと探していると。
見つけた!
ない!
こ、これは天ぷらになったのか!
たしかに柔らかそうだったものな。
それとも摘んで誰かの春のおみやげになったのかもしれないし。
君がため 春の野に出でて 若菜摘む
我が衣手に 雪は降りつつ
この画像だとぴったりだ。
思いがけず百人一首を思い出したのでした。