三角山近辺を歩いていると道を訊かれることがたまにある。
採石場や小別沢が多い。
「〇〇へ行きたいのだけれど」とか「この道はどこに繋がっているのか」とか。
ちょっと不安になるエリアかも。
先日、とある分岐で二人連れに声をかけられた。
三叉路というかY字路というか三方向が交わっているところ。
大倉山に行きたいという。
「その道です」と指し示すと、自分たちはその道からきたという。
残りの道は奥三角山と小別沢トンネル方向だというと、
「大倉山が見つからなくて」という。
木に大倉山307mの標識(これのこと)は見たけれどという。
それが山頂ですというと「どっひゃ-」と顔に書いてあった。
大倉山のジャンプ台は有名ですが、
裏側からだと普通の登山道で、
展望台に下りてゆく道も目立たないし、ここが山頂だどうだという雰囲気もない。
尾根続きに大倉山山頂があるとは知らず、
木々の隙間から見える展望台の建物も見落とし、
どんどんどんどん小別沢まで下ってきてしまったらしい。
いい運動になったのでは。
それに今度は間違えないでしょうし、もっと注意深くなることでしょう。
今日の大倉山のベンチと、
今日の三角山山頂。
人多し。
チシマアザミでしょか。
ツリバナ。
風に揺れて高い位置になってしまったけどなんとか写ったウリノキ。
毎年ウリノキの花の撮影には泣かされます。
もうすぐくるりんと花が咲くことでしょう。