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Channel: 毎日が夏休み
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17ページ 6行目 114

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あっという間に10日が過ぎ、またこのシリーズの日がやってきた。

「あっという間に」を何度も何度も言い続け年末になってしまうんだろな、今年も。

 

昨日の16キロのその後ですが、筋肉痛にはなっていません。

やるじゃない、私の脚(笑)。

だけど筋肉疲労はどっときています。

今回は膝に近い部分の大腿四頭筋が死闘筋となっている。頑張れ、復活するんだぞ。

で、筋肉疲労より肉体疲労がこれまた半端じゃない。

今川焼きは買わずにちゃんとトマトは買ってきた。

睡眠時間はかなり足りてないと思う。どうして早寝できないんだろ。

 

さて、いつものように、この10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

なので、意味が通じなかったりブツ切れだったり。

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 ミザリー/スティーブン・キング 矢野浩三郎訳

かも杭は一本ではなく二本あった。痛みの杭は二本。その無残につぶれた二本の杭が、じつは自

 

 

 

 発光地帯/川上未映子

 

 

 

 カタコトのうわごと/多和田葉子

 

 

 

 四季の食卓/飛田和緒

 

 

 

 「筋肉」よりも「骨」を使え!/甲野善紀 松村卓

 

 

 

 

なに?今回は17ページの6行目に文章がない本だらけじゃない。

キングだけなんだ。こんな回もあるんですねー。

 

さて、まずはそのキングのミザリーですが、前に激痛小説で挫折した本だと書きました。

ミザリー

今回は挫折せず最後まで読み通せたのだけど、あの衝撃の「斧」のあとにさらなる激痛が登場していたとは。

こういう場合は書かないほうがいいのよね、あれを使ったこれでこうしたとは。

私の好きなキングものとはちょっと離れていたけれど、それでもやっぱりキングはキングだ。

今回もP・サイモンやE・ジョンの懐かしい歌詞がぽこっとさりげなく登場していて、

そのひっかけに気づく自分がちょっと誇らしい。

気付かなかったオチもあるのかもしれないけど。

知らないものは知らないからどうしようもない。

次は何を読もう。

図書館予約本を2冊取りに行かなければならないから、となるとまたちょっと追われるかな。

 

 

前回ベタ褒めした川上未映子さんの2.5冊目。

並行してもう一冊エッセイを読んでいるので2.5冊目と書いてみましたが、

どうも今回は静か目な本でした。

何て言うんでしょ、人としての大切な部分をしっかりおさえている人なんだなと思います。

あと言葉を使っての表現にとても敏感な人。

小説も読んでみたいのですが(2冊買ってはある)、

ひょっとしたら川上さんはエッセイのほうが私にあうのではなんて、

まだ読んでもいないのに勝手に考えてしまっています。

 

その逆が多和田葉子さん。

川上さんのエッセイで何度も登場しているので、こちらもエッセイを1冊読んでみたのですが、

いやぁ、おもしろいのと小難しいのとごっちゃになってしまいます。

「花言葉」という短編が収録されていて、

多和田さんはエッセイよりも小説のほうを読んだらいいのかななんて思ってみたり。

スミレ・ツミレ・バイオレット・バイオレンス、羊歯・死だ、樫・仮死、言葉がばらばらになって再び集まって。

この本は半分挫折でしたが、もう1,2冊読んでみようか。

 

 

先日の新聞の記事で飛田さんが料理レシピ本大賞in Japanに選ばれたと読み、

図書館でさっそく(受賞本ではないですが)借りてきました。

だいぶ前に書いたことがあると記憶していますが、

なんと私は飛田さんの料理本を2冊持っているんです、それも文庫本。

 

 

この2冊です。

ここ数年開いていないので違っていたら悪いのですが、確か写真の類は一切なかったはず。

料理の本なのに写真がないとは珍しいでしょ。

この2冊を読み、かなり作りました。

シュウマイとかヒツマブシとかタピオカや、ココナッツサブレを使ったお菓子(ケーキだったか)とか、

飛田さんのレシピってかなり大雑把とは失礼ですが、きちっきちっとしていない。

たとえば、あ、そう、思いだした、前にも同じようなこと書いたはず、砂糖、適量とか。

今回も【材料(作りやすい分量)】とか載ってるし。

それに難しいこと、手間がどどっとかかるようなものはなし。

ちなみに白菜の甘酢漬けをさきほど作り、冷蔵庫で待機しています。

どんな味になっているのか、それは明日のお楽しみだな。

もう1冊借りていて、そちらの揚げ玉丼というのがやたら美味しそうにみえて堪らない。

 あまりにも美味しそうで(この時間帯は本当危ない)写してしまいました。

 

 

 ひゃぁ。明日のお昼はこれか?これに白菜の甘酢漬けか(笑)。

 

 

 

 「骨ストレッチ」に続き「骨本」2冊目。

今回は対談の形になっています。

前作もそうでしたが、今現在やっているトレーニング方法や走り方、これが根底からぐらぐらっと揺すられます。

揺すられるどころか転覆よね、逆のことがいっぱい書いてあります。

こういう類の本って、みな書く人自分が正しい、自分が一番みたいに書いていて、

そりゃ信念がなければできないことなんでしょうけれど、じゃあ読む側としてはどれが正しいの?となってきます。

まぁね、今では星飛雄馬のようなうさぎ跳びをする人はいないと思いますが、

今正しいと思ってやっていることも未来にはそんなアホなになっているかもしれない。

自分で試してみて「なんだかいいかも」なところだけ、いいとこどりしていくしかないのかな。

筋トレ不必要と読んでも、そのうちターザン借りてしまいそうだし。

 

以上、今回はなんだか鈍い感じになった114回目でした。


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