オオアマドコロを観に三角山に行ってきたんですけど、これが風が強いし冷たいし寒いのなんの。
これがそのオオアマドコロ。
好きなんです、この色この質感、ホウチャクソウにオオアマドコロにワニグチソウ。
ちなみにうちの近所にはチゴユリとアマドコロもあり、なんとも嬉しい季節なのですが、
風が強くてぼんぼりが揺れる揺れる、
どっひゃぁ~っと煽られ捲れ返るしもう大変。
お!
もうですか!
今年初のゾウムシ科発見と写していたら、風がびゅーっと吹いてきて、
ぼとっと落下というか着地というか、急に被写体増えていた(笑)。
さて、今日は地味な、目立たない選手権をやったら上位にランキングされるようなの満載です。
私の中でかなりのヒットだったのが、ツクバネソウ。
地味で、ほとんど注目されない花なのではと思うのですが、果実は黒く熟してなかなか綺麗、
こうみえてもユリ科の植物で、クルマバツクバネソウといいコンビで、
で、なにが今回ヒットだったかといいますと、
まあそうたいしたことではないのですが、
私の中でツクバネソウといえば葉は4枚、クルマバツクバネソウに関しては個体差ありと思っているのですが、
エンレイソウが三枚、ツクバネソウは四枚のほぼイメージで何年もきていたわけです。
ね、4枚でしょ、フタリシズカが混ざっていますが、ツクバネソウは4枚。
が、別の場所に、
なんと5枚葉のツクバネソウを発見(写真中央)。
さらにあたりを注視すると、
けっこうある!わ!
で、今図鑑を引いてみると、「ふつう4枚、時に5~6枚輪生する」と書いてあり、
なんだかカルメンマキが浮かんでしまったり、
それなら探せば6枚もあったのかもと、ちょっと残念に思ってみたり。
次回は6枚探してしまいそう。
なんて書いていて、実は忘れているだけで、ツクバネソウ葉探しやっていたりして…。
クルマバツクバネソウの葉の数探しは記憶にあるんですけど。
イラクサも大きくなり始めているし、
にょきにょきとツルニンジンも生えてきてるんだけど、巻き付くブツがなくてさまよっていました。
ルイヨウボタンの花も見頃、でもこれも人目引きそうにないかな。好きなんだけど。
ヨブスマソウもにょきにょき。どこまでデカくなるのか。
葉の形がギャオス。
地味選手権ならトップ3に入るんでないか?
ヤブニンジンだと思います。
お、またあんなところに目玉が!
どうなっているのだろう。どんな事情があるのだろう。
お、またもやぐるぐるが!
これはパンチというより湧き上がる謎、クエスチョンマークでしょか。
スネ夫くん。
なかなか豪華なフデリンドウ。
連立フデリンドウ? 咲いたらきっとブーケだな。
ルイヨウショウマ。
マイヅルソウもぽちぽち。
寒いので早々に引き揚げ帰ってきました。