運転しないし自転車にも乗らないので、やたらと歩く機会が多い日常です。
で、移動するスピードが遅ければ遅いほど、いろいろなものが目に飛び込んでくる。
すべてをそのまま好き勝手に写せないのが残念です。
ジャングル化した民家の玄関ポーチとか、
あ、ここね、凄いことになっていて、張り切って庭や階段にバラを植えすぎたのね、
階段の一段一段に大きな鉢を置いてあり、それがまたもう大きく成長しちゃって、
アンデルセンだったかグリムの童話の世界みたいになってしまってる。
階段とその横の庭からバラの木やらブドウの木やら、
夢の限りスィートマイホームに植えたら数年後にジャングルになってしまった家とか、
なんだかここで話が長くなってしまいましたが、
玄関先のシーサーとか、庭先のお地蔵さんとか、
そう、異彩を放っているのが埴輪。埴輪よ、はに丸じゃなくて埴輪。
南国の怪しげなお面宅は最近取り壊されてしまったけど。
あ、昔に埴輪写していたかもしれない。
ちょっと探してみるわ。
あった、
玄関から横に1メートルほぼ離れたところに、
ぽつんと埴輪が置いてあるのね。
全然自己主張してなくて、どちらかというと忘れられているような、
でもゴミのようには扱われていない雰囲気。
守り神? 魔除け?
で、タイトルの鉢植えは、
さきほどのジャングル化したお宅の手に負えなくなっている鉢植えではなく、
これはびっくりしたわ、個人的にかなりウケたのですが、
どうだ(笑)。
アンモナイトよ、アイビーで足を表しているのが憎い演出じゃあありませんか。
いえ、巻いてないけれど、きっとこれはアンモナイト、尿瓶ではないでしょう。
娘は王蟲の鉢植え持っていたけれど、
あれは今どうなっているのだろう。
まだ捨てずに荷物の中に埋もれているのなら、今度持って帰ってこいだな。
確認してみよう。