やっと、置きっぱなしになっていた本を昨日から読み始めたのですが、
これが止まらなくなっちゃって、
明け方近くまで読んでいて、
もう目が縮緬というかしょぼしょぼ、
シュウマイのグリンピースみたいになっています。
「その女アレックス」は2度読みした。
アレックスより前の事件の話なのですが、
アレックスがしたこと、アレックスがされてきたこと、そしてどうなったか、
そこのところはよく覚えているのだけれど(私にしては珍しいことですが)、
事件を担当した警部刑事となるとこれがすぱっと抜けていて(やはり私だ)、
でもさすが2度読みしただけあり、数ページ読み進めると、
するするするっとメンバー思いだした。うんうん、そうだそうだ、このメンバーだった。
となると・・・。
まだ途中までしか読んでいないのですが、
このタイトルにもなっているイレーヌとはカミーユの奥さんで、
たしか、記憶が正しければ(正しいほうに賭けてもいい)、惨たらしい殺され方をするはず。
心なしか、カミーユも「アレックス」のときより今はまだ明るい。
とはいえ、なんだか小説とはいえうんざりするほどの残虐な内容で、
想像力を麻痺させ、同調しないようにして読んでいます。
なんだか先に起こるであろうことが前作の「アレックス」でわかっているので
(詳しいことは書いてなかったけど)、
ページを捲り、小説内での時間が進んでいくにつれ、どきどき、というか、ざわざわというか、
残酷すぎる結末に向かっているのがわかっているのに、
どうしてこう、次のページへ、次のページへと進めてしまうのでしょう。
さて、さすがに一日中残虐な話を読み続けるのもあれなので、
1週間ぶりに某所(ジム)にいって、爽やかな汗(笑)をかいてきました。
爽やかなんかじゃないってね。
一通りこなしてきたら、さすがに疲れて、今すぐにでも眠ってしまいたい。
これを投稿したら、すぐ寝る用意をするつもりです。
が、
お布団のなかで本の続きを読むことになりそうだな、きっと。そりゃそうでしょう。
寝落ちになるか、ラストまで読み終えられるか。
きっとすぐ落ちると思います。