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Channel: 毎日が夏休み
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17ページ 6行目 154

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大掃除やら年賀状作成やら、新年に向けての準備で気忙しくなってくる日もすぐそこ。

がっつりやらなくても、別にそれでもいいんですけど、

気持ちだけがなんだか落ち着かなくなってきて、

たいしたことはしないんですけどね、それでも一応見栄というかフリというか、

なんにもしませんでしただけは避けたいかと。

 

となると、この先何を読むか、結構悩み、知恵を絞り選んでみたりします。

だって、夢中になりすぎても困るし、小難しいのも避けたいし。

短くて、いつでもどこでも手軽に区切れて、スカっとサクっと読める、そんな楽ちんな一冊。

そして新年をむかえたら海外ミステリどど~んと解禁。

と、そういう予定をアタマのなかで組んでいたのですが、

ちょっと路線が大幅にズレてしまいそう。

なんと、もうすぐベルバラが我が家にやってくる。ベルサイユのバラよ。

新年はバスチーユかもしれない。

 

 

さて、いつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

今回は前回に引き続きミレニアムにどっぽり読み耽っていました。

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 ミレニアム2 火と戯れる女 下/スティーグ・ラーソン

 ニクラス・エリクソンにとって、人生は不公平なものだった。ハンサムで若い盛り、頭も

 

 

 ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上/スティーグ・ラーソン

ゼを当てておくだけでいい。あるいは誰かが機転をきかせて貼っておいてくれたこのテープをそのま

 

 

 ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下/スティーグ・ラーソン

ミカエルは、エクストレムのメール、日誌、覚え書きのどこにも、彼が公安警察長官に接触した形跡

 

 

 

読んだ、読んだ、ついに三部作読破。

ミレニアム2でいったん話が終わるのかと思いきや、ミレニアム3はそのまま続いていて、

いったいこの人のアタマの中はどうなっているんだという、練りに練った伏線の絡み合いと回収。

出てくる女の人がこれまたほとんどが強いのね。肉体の強さではなく強靭な精神力忍耐力、

そして実行に移すチカラと強い信念。

双子の妹の存在が次作第4部にかかわってきそうだけど、残念ながらもう先は読むことができません。

前にも書きましたが、スティーグ・ラーソン氏は1部の発売の前に亡くなってしまった。

4部の途中まで彼のパソコンの中に入っているという話だけど。

いやぁ、残念。

本の内容、筋にはできるだけ触れないようにしますが、

ミレニアム3 下 ラスト近くでのリスベットとニーダーマンとの闘い、

あのニーダーマンをぶちのめした(実際にはぶちのめしてはいませんが)戦法というか武器というか、

あれは見事過ぎて、私の中の数ある小説内での激闘シーン上位に位置するインパクト。

このリスベットの必殺ガリバー戦法?と、アメリア・サックスのコフィン・ダンサーでの冷蔵庫爆発現場、

これはこの先いつでもどこでもぱっと脳裏に浮かびそう。忘れそうにないシーンです。

 

 

 

 dancyu 合本 ワイン。

 

いやぁ、どうしてこうワインっていろいろあるんでしょね。

何を飲んでいいのか、どういうのが自分の好みなのか、

それを知る・出会う前に肝臓やられてる、財布も崩壊してしまいそう。

ちなみにグラスだけはいいのを用意してあります(笑)。

あとは中身だな(笑)。

 

 

それと、ここには載せませんが、年に数回あるかないかのひどい本も読みました。

いやぁ、あまりに腹立たしくて、いろいろ口コミや感想を調べてみたら、

「面白い」とかの評価が8割ほどあるのね。驚きました。

あとは私と同じように不快感を書きこんであったり。

ここまで相性が悪かった本も珍しいかと。2015年ワースト1に決定。

 

以上、154回目でした。


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