時間が遅いので、急がなくては。
気がつけば今日は19日、毎月9のつく日はこの17ページシリーズをやっているのですが、
忘れていることが多く、つまり今日は何日だという意識が薄いんですね、
それで、当日のこんな時間になってから、慌てて何を読んだっけと思い出す始末です。
で、今回は上下本が続いていて、それも外国本で、ヒットで、
読む側としては充実した10日間、読書の日々でした。
充実しすぎて同じ本をまた読み返しています。
ブーリン家の姉妹(下)/フィリッパ・グレゴリー
ンを粉々に砕いた。ひと口も食べずに。
生涯ただの人。
同じブーリン家に生まれたにもかかわらず、歴史に残るのは王妃になったアンひとり。
まぁ、この時代の話が好きな人ならメアリーやジョージの名前は知っているかもしれませんが。
前回も書きましたが、この時代に登場する人物、及び出来事、これがなかなか強烈で、
個人的には、アン・ブーリン、ヘンリー8世、キャサリン・オブ・アラゴン、アン・オブ・クレーヴス、
メアリー・チューダー、メアリー・スチュワートのでてくる本をどしどし読んでみたい。
(エリザベス1世は、過去に数冊読んでいるので)
でもね、こういう歴史の話って、史実はかえられないけれど肉付けは書く人によってさまざま。
読めば読むほど、実際はどうだったのかなと思うのですが、
映画やドラマとなると、その印象が深く刻まれたりで、
アン・ブーリンやヘンリー8世って、どんな人だったのかなぁとため息なのですが。
火星の人(上)/アンディ・ウィアー
大きいほうの端に信じられないほどねばねばの樹脂が入っているだけのものだ。遣い方は、
火星の人(下)/アンディ・ウィアー
残念、下巻の17ページ6行目は空行だわ。
一度上下巻を読み終え、次に読む予定だったミレニアム4が手に入らなかったので、
また上下巻を読み返している真っ最中です。
で、個人的に好きです、こういう話は。
化学の部分は???が飛び交いますが、彼のこの軽さ明るさは、読んでる人誰もが応援したくなると思います。
映画「オデッセイ」の原作となった小説で、ご存知だと思いますが、
火星に一人取り残され、そこから彼の火星サバイバルがはじまるのですが、
彼のログ(日誌)だけの進行が、NASAが加わり、ヘルメス(アレス3のクルー)が加わり、
いつのまにか読んでる私も彼の帰還を願う全世界の人々の中の一人になってるわけです。
あまり内容を書いてしまうとバレバレになってしまうので避けますが、
「ルイス船長の70年代のディスコ」とか、「ヨハンセンのビートルズ」が出てきて、
ついつい私もCDを探し出し、これをウォークマンに取り込み、
ステイン・アライブで走ってみようかなんて考えているのですが、どんなもんでしょう。
余談ですが、今日、出先のテナント案内板に「ハルマゲドン」と書いてあり、
「げげ!」と見直したら「ハナマルウドン」でした。
似てる。
読み間違えてもおかしくない文字の配列。
アタマがスペースファンタジー化しているだけでしょか。
さぁ、マークが今スキャパレリへ向かう準備の真っ最中、ソル211を読み終わったところ。
さすがに2度読みとなると筋は把握しているので、細部の理解度が高まります。
予告動画をたっぷり観たのでアタマの中でマット・ディモンが動いているし(笑)、
ローバーやハブのイメージ化も成功。
さ、これから続きを読もう!
以上、160回目でした。