ナメクジ、って見たことあります?
ミルキーちゃん。
アタマが朦朧としています(笑)。
昨日の胞子嚢といい、今日のミルキーちゃんといい、人生どうなってゆくのかわかりませんねー。
絶対いやだったこと、苦手だったこと、
走る人の気持ちがわかんない、信じられない、何が楽しくて走ってるんだろ、なんて冷ややかな目で観ていたのに、
苦しい、汗かく、疲れる、どこでどうなったのか今では私がうはうは走っているし。
今日登場するミレニアムのスティーグ・ラーソンさんも、人生どこでどうなるか、
まさか自分の命がこんなに早くに終わってしまうなど考えてもいなかったでしょうね。
ミレニアム4蜘蛛の巣を払う女(上)/ダヴィッド・ラーゲルクランツ ヘレンハメル美穂 羽根由訳
が、それでも。
ミレニアム4蜘蛛の巣を払う女(下)/ダヴィッド・ラーゲルクランツ ヘレンハメル美穂 羽根由訳
「うまくいくといいですね。でも、私のところにまでその情報がまわってきてるのが気になります
私、勘違いしていました。
このミレニアム4は、スティーグ・ラーソンさんのパソコンの中に残っている原稿を元に書かれたものだと思っていたんです。
遺稿とは関係なかったんですね。
どうなんでしょ、否定的な意見も肯定的な意見もさまざまでているようですが、
スティーグ・ラーソンさんのミレニアム三部作を読んでからこれを読むと、
やっぱり書き手が違うと、どうも登場人物が、なんていうんだろ、マリオネットみたいというか、
なんかいままでとちょっと違うよなと。
リスベットが出てくるとやはりぐっと面白くなるんだけれど、その彼女もなんかちょっと乙女がはいっている気がするし。
でもミレニアムって誰の作品なんだって考えると、4からはダヴィッド・ラーゲルクランツさんが書き手なのだから、
読み手は4のなかにスティーグ・ラーソンさんを探しては期待してはだめなんでしょね。
ああ、なんでこんなに早くに死んでしまったんだ。
アタマに入らなかったなくて困りました。
以上、短いですが183回目でした。