昨年の11月1日に始めたカップでシダ栽培。
熱湯消毒した土にクジャクシダ、コタニワタリ、トラノオシダの胞子を蒔き、
最初のころは毎日毎日まだ芽は出ぬかとプラカップを覗き込む日々だったのですが、
発芽を確認してからはほとんど放置プレイ、
たまに蓋を開けてはその存在を確認&乾燥チェックをする程度だったのですが、
4月7日の夜、なんだか次の段階に進化したシダの姿を目にし大興奮、
興奮のあまりシダの種類を間違えて書きこんでしまっていました。
↑ 11月1日栽培初日の様子。
こんな感じのまま待ち続け、
お正月にクジャクシダ2カップとコタニワタリの発芽を確認。
↑ 2月7日、土の表面が緑色に覆われるようにまでなった。
4月7日、久しぶりにぱかっと蓋をあけてみたら驚いた!!
大きな変化が!!
濡れたカップ青海苔、これだけ見てもボリューム感に大きな変化なのですが、
ひょろっと何かが出ているぞ!!
ハートだ!!
これは胞子体??
かいわれ大根みたいだ。
カップで放置してるだけなのにちゃんと育っていたんだ。
コタニワタリはというと、
こちらはあまり変化が見られず。
というか、クジャクシダのようには大きくならないのか、超スローペースなのかわからないけれど、
腐っているようでもカビているようでもないので、このまま様子を見守りましょう。
で!!
もうひとカップあるんです、不毛のトラカップが。
クジャクシダの発芽発見に大興奮し、真っ逆さまに落としてしまったトラノオシダのカップ、
落としてしまったのがいけなかったのか、
諸環境が悪いのか、
蒔いた胞子の採取時期が悪かったのか、
このトラノオシダは11月1日からずーっと変化なしの土カップで、
もう捨てるしかないなと思いつつも、
他のカップと同じように霧吹きで水分をたまに与え、あとは放置していたのですが、
これです、不毛のトラカップ、トラカップ砂漠。
今日、クジャクシダの写真撮影をしたついでに、一応蓋を開け写してみたところ、
ただの湿った土カップのように見えるけど、
あれ?
なんか緑っぽいのが混じってない??
は、発芽している!!
うわぁ、こんなことってあるんだ。
11月1日に蒔いて今日は4月10日でしょ。
やっと目をさました? 春だから?
捨てないでよかった(笑)。
トラノオシダにも大きくなってもらいましょう。