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Channel: 毎日が夏休み
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一方的

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やっとこの時間になって過ごしやすくなってきました。

今日も暑い一日でした。ここは夏涼しい北海道ではなかったのか。

なんだか日本列島真っ赤赤の天気予報の最高気温図。

明日もさらに暑いとか。そうくるのか。

 

さて、少し前の話となります。

とあるスーパーで買い物をしていると、

奥の一画にテレビカメラを肩に乗せた男性と掃除道具のような集音マイクを旗手のように抱えている女性、

そしてリポーターらしき女性が買い物客に声をかけている姿が見え、

おっとっとと、映りこまないよう、ぐるっと遠巻きに離れて別の売り場に移動、

テレビ局の人と思われる一団がその場からいなくなったのを確かめてから、

インタビュー現場だった売り場に戻り、買わなければならないものの品定めをしていると、

私に話しかけてくる女性の声がする。

え! とふりかえるとそこにはいなくなったはずの先ほどのテレビ局三人が立っており、

カメラはこっちを向いてるし、掃除道具のようなもふもふマイクも頭上にあるし、

なんといってもマイクが1本私の前に突き出されている。

で、そのマイクを持った女の人はこう言ったのね、

 

「○○○(テレビ局のアルファベット3文字)の××××(情報番組の名前)ですが」

 

私、これが女子アナっていう人なの? リポーター? テレビ観てないからわからないけど、

その女の人の顔をじっと見ながらこれが世に言う人気職種女子アナねなんて思っていて、

この人次に何て言うのかなとさらに顔を目を凝視していると、

 

「普段○○○(食品名)は食べますか?どんな種類が好きですか?」

 

え? いきなりそこ行くの? その前に2,3おききしたいのですがとか、お時間よろしいですかとか、

相手側の都合というものを確認すると思っていたのに、

いかにも応えるのが当たり前みたいなもちかけ方で、

テレビ局ってそんなにえらくて、みんなテレビに出たいとでも思っているのかとちょっとムカついた。

 

「それは他人に話を訊く態度ではないでしょ、ましてテレビでしょ、子供じゃないでしょ、プロでしょが」といい放ちたかったけれどそこは抑えて、

両の手のひらを相手に見せ「こういうのはどうも」とやんわり拒否を表すと、

「あ、取材お断りですね」と三人そろってくるっと背を向け去っていった。

すみませんでしたとか失礼しましたもないのね、礼儀も挨拶もなし。そんなものなのでしょか。

 

別にお高くとまっているわけではなく、昔、まだ私が函館に住んでいた頃テレビのインタビューに応えたら、

いいだけカットされ都合の良いように編集され、まるで違う言い分を喋っている私が流れ、

運の悪いことに私を知っている人の多くがそれを観ていたという出来事があり、

あれ以来、テレビのインタビューは断るようにしています。といってもこれで三回目だったけど。

きちんと「インタビューよろしいですか?」と聞いてくれたなら私も「ごめんなさいね」と断れたのに。

 

そういう社員教育をしているのかなぁ。気軽に応じなかった私が変っているのか、考えてしまいました。


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