本日2本目の投稿となります。
午前中の1本目に書いたとおり、午後から中心部までお出かけしてきたのですが、
人身事故にぶつかってしまい、ここから先は札幌人でないと話が見えにくいかと思いますがご了承ください。
私が利用するのは東西線、事故があったのは南北線、ちょうど大通駅東西線の真上を交差しているわけで、
東西線には事故の影響はなく、予定通り大通駅で下車し、
西側の通路から南北線大通駅北側出口に行きたかったのですが、
中央部分から札幌駅方面通路が黄色テープで閉鎖。
南北線地下鉄車両が止まっていて、職員さんが大声で誘導中。
南側出口(三越方面)なら通行可能なのでそちらに向かいながら先頭車両を振り返り見てみると、
ちょうど人が搬送されるところで、レスキュー隊員、職員、
大きな白い幕というかシートで人目を遮断しながら(といっても見えてしまっていたが)、
事故者を担架で運びだしている。生死は不明。
三越側の南口から北口側にまわると、また搬送する一団にぶつかってしまい、
目の前を白いシートで隠しながら横切る。
いやぁ、考えたくないけれど、頭のてっぺんから鳥肌波状攻撃的感覚。
大通駅は結構混乱していて、そうだ、先にローソンのポストに郵便物を投函してしまおうと、
人混みを避け東側通路に移動したところ、
なんとそこでまた搬送する白いシートの一団とあってしまい、
地上への出口の階段がちょうどローソンの途中だったようで、
避けようとしてるのに三度も遭ってしまった。
年配の方に見えたなぁ、着ている服の感じから。性別、生死は不明。
でね、聞き違いかもしれないけれど、声が聞こえてね、「あー」だが「うー」だか唸るような声が。
それに対し「もうすぐです」と誰かがこたえていたけれど、
それが事故者の声なのか隊員同士の受け答えなのかはわからない。
人身事故なら、亡くなっているか、声を出せるような状態ではないか。
それにしても、
転落防止の柵(ホームドア?)を乗り越えるのって、そう簡単にできることではないし、
ホームの一番端のすきまからなら可能かもしれないけれど、
一番端から飛び込んだとしてもそのころは地下鉄のスピードはかなり落ちているわけで、
停止寸前の速度の前に飛び込んだのなら(と仮定するしかない)、
命は助かっているかもしれない。
命はお金にかえられるものではないけれど、本人や家族に請求くるのかなぁ。
代替バスや清掃料、運行休止のマイナス分、運転手さんの精神的ダメージはきびいしいなぁ。
にしても、お正月明けに飛び込むほどつらい人がいるんだと、
目の前にどんとつきつけられるとねぇ。
私はこれで3回目かな、人身事故に遭遇したのは。
一度目は突然車両の電気が消え、アナウンスで降りてくださいといわれた。
あれは目的駅のかなり前だったと思う。あのあとどうしたんだろ、私。
二度目は事故後の折り返し変更運行で、普段とは逆方向のホーム、
すすきの方面行きのはずが札幌駅にむかって運行するという、なんだか正面衝突してしまいそうで怖かった記憶が。
そんなに頻繁に利用していないのでこれで三回目。
と書いていて思い出したのですが、私の知人は乗っていた地下鉄に人が飛び込んだ経験があり、
前から2両目に乗っていたと言っていたと記憶しているのですが、
突然ゴリゴリゴリっと振動がして、電気が消えたと。
なんでこんなことを書くかというと、これを読んだなら絶対そんなことしようとは思わないかと。
というわけで、お出かけの話が人身事故の話になってしまいました。
17ページシリーズはどうなってるんだ!!