ああ、腕も脚も日焼けでどんどん黒くなっていく。
もちろん顔も。免れるはずはない。
靴下猫はかわいいけれど、これが自分の足にあらわれると、悲しい。
見事にランニングソックスの足首から先、それと膝サポーター部分、
ここだけが焼けずに白く、ふくらはぎだけが見事に焼けて、まさかの段差脚となっています(笑)。
腕はというと、もわっと白いTシャツを着ているかのよう。
境目が曖昧な状態(笑)。
まぁ毎年のことですけれど、私の辞書に色白という言葉は今年もない。
ではいつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、
あとは感想にも紹介にもならない雑文です。
まるまる、 フルーツ/おいしい文藝
のよい甘み。それら、本来の〈風合〉をまったく欠いた、似而非いちごは、私を途方
前回に引き続き、おいしい文藝シリーズ。
フルーツではないのですが、森茉莉さん(森鴎外の娘)のページのなかに、
森鴎外のなんとも変わった食べ方について書いてあって、
それによると鴎外は杏子を煮て、砂糖のかかったのを御飯の上にかけてたべる、
葬式饅頭を羊かん位の暑さに切ってこれも御飯にのせ、煎茶をかけて食べたそうです。
支那のお菓子のようだったり、あっさりした、渋いお汁粉のようだったりで、どちらもとても美味しいと書いてある。
お汁粉っぽくなるのはなんとなくわかるような気もするけれど、やっぱり別々でいただきたい。
ちなみに私の好きな果物といえば、でこぽんと、ラ・フランス。
ラ・フランスのほうが好きかなぁ。
果物は庶民的価格な板チョコと違って、あれは値段が高ければ高いだけの味があると思います。
頂き物の、箱に入ったラ・フランス。ああ、考えただけでヨダレがでる。
この本を読んで以来桃が食べたくて、でも桃の値段ってばらばらで、
いったいどれを買えばいいんだろうなんて迷い、結局まだ食べていません。
あれですね、前回の続きですが、
明日で地球が滅亡するとしたら、カツ丼食べて、板チョコかじって、ラ・フランスで〆でしょか。
う~、味がわからなくなりそうだ。
妄想気分/小川洋子
中身が明らかになるのを、わくわくした気分で待った。
エッセイなのですが、やはり読めば小川さんだ。
どうして同じ日本語で同じ言葉のはずなのに、小川さんが書くと静かな響きをもつのでしょうか。
午前0時の忘れもの/赤川次郎
「いえ……」
何年ぶりだろう。20年? 赤川さんの小説を読んでみた。
シリアスになるのをあらかじめ避けて書いてあると解説にあるけれど、
なんというか、ふわふわ~っと、1時間位で読み終えてしまった。
どう感想を書いたらいいのか。軽さに驚きでした。
音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のことアレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング/バーバラ・コナブル 片桐ユズル+小野ひとみ訳
アレクサンダー・テクニーク/小野ひとみ
2冊まとめて。
「アレクサンダー・テクニークにできること」がなかなか面白かったので、2冊読んでみた。
いやぁ、「音楽家なら~」も面白かった。骨や筋肉満載で目から納得、意識付けに有効。
日本語で日本人が書いた本ならもっとわかりやすいのではと読んだ本が、これが全然だめで、
というか、きっと小野ひとみさんの書く文章と私の相性が合わないのだと思う。
最初にこちらの本を読んでいたなら、アレクサンダー・テクニークに興味をもてなかったと思う。
出会いの一冊って重要だな。
「筋トレを続ける技術」自宅で気軽に体脂肪燃焼!/森俊憲
なかには、これまでにも、筋トレをやったことがある人もいらっしゃるでしょう。とこ
夢をかなえる筋トレ/森俊憲
「夢をかなえるゾウ」ではない(笑)。
森俊憲さん2冊。
筋トレを習慣化して継続できる人は少数と書いてある。
私、継続しています。毎日毎日ではないけれど、軽く筋トレしています。
なんとなくそこにあれば読んでしまうけれど、昔ほどときめかなくなってきたということは、
やはり身についてきているということなのかも。
筋肉は可愛がれば育つし相手にしないといじけて萎れ怠けます。素直なんだな、これが。
歯磨きしながらでも意識さえ持っていけば立ちながらでも腹筋を鍛えることはできるし、
日常生活のなかで、たとえば歩きながらでもいろいろな部位を鍛えることはできる。
鍛えるというより刺激をあたえあなたが必要なのよと筋肉にささやくことを忘れない。
そんな些細なことでも応えて育ってくれるのが筋肉だと思います。愛。
以上、241回目でした。