琴似発寒川河畔の道を走ってきたのですが、
台風で倒れた木や、強風で折れたかなり大きなサイズの枝がまだそのままの状態で、
そうよね、台風の次に地震だもの、手が回らないわよね。
娘情報によると、開店直後のスーパーで食パンを買えたとか。
あれが食べたいこれが食べたいは特にないのですが、
朝のこんがり焼けたトーストとミルクティは恋しい。これは習慣からくるものか。
まぁそのうち手にはいるでしょう。
ではいつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、
あとは感想にも紹介にもならない雑文です。
なぜノンフィクション作家はお化けが視えるのか/工藤美代子
17ページの6行目は空行でした。
いきなり「お化け」本ですが、
霊感には疎いといいつつも視える好かれる寄って来られる話はなんともざわっときて、
ここまではなりたくないよなと。
文章自体はクセというかアプローチのしかたが苦手だけど、次もう1冊読んでみよう。
マリー・アントワネットの日記 Rose/吉川トリコ
感にしたがってさえいれば間違いなんか起こりようもないんじゃないかって、さしたる
マリー・アントワネットの日記 Bleu/吉川トリコ
……っていうか正直に言うと、彼女のことはこれ以上考えたくない。不穏に胸がざわ
#炎上王妃 #とか呼ばれているらしい 世界中から嫌われた王妃の真実の声
いやぁ、マリー・アントワネットやフランス革命関連の本は読んでいるほうだと思いますが、
これはウケた。
マリー・アントワネットやフランス革命に関する膨大な資料や文献・小説からどれを参考にし、
どう1冊の本として書き上げるか。
驚くような新しいことは何も書かれていないけれど、
これを読めば誰もがマリー・アントワネットのことを考えてしまうかも。
それより最近知りたいのは、ルイ16世。
ベルばらでもそうだし、ルイ16世は無能で愚鈍で優柔不断な王と書かれている本が多いけれど、
どうもそれは違うような気がしています。
ワイルドさは欠如しているけれどとても善良な王だったのではないかと。
残念ながらマリー・アントワネットに関する書籍はたくさんあるのに、
ルイ16世となると、これが今のところ2冊しか見つけられない。
これはマリー・アントワネットを復習するにはすんなりアタマに入る本かも(JK調だがな)。
ソフィア・コッポラ監督の映画「マリー・アントワネット」と時々シンクロしてしまった。
マリー・アントワネット:華麗な遺産がかたる王妃の生涯/エレーヌ・ドラレクス
ジュンク堂でこの本を見つけたけれどとても高級高額な本で手が出ず1冊立ち読みして帰ってきて、
その後上の2冊を読むにあたり再読したくて図書館から借り、
いやはや肖像画もそうだし装飾品の美しさにただただ観ては、
おー、今結構大きな余震がありました。現地は大丈夫だったろうか。
先を急ぎます。
足は偉大だ 脳と体に効く歩み学/石塚忠雄
いませんか。さらに、人間は日本の足で自由に歩くことができます。
現代人の運動機能の中でもっとも退化したもののひとつが、足趾の開閉だと書いてあった。
以前は私の足の趾も全く開かずみな寄り添っていたけれど、
訓練するうちに5本の趾の間にしっかり隙間ができるようになったし、
グーチョキパーも美しい(笑)。
やればできるようになるんですねー。
引っぱって、ゆるめて疲れない身体になる方法/藤本靖
これも「意識本」のジャンルかな。
読んで損はないけれど、意識しないと役にたたないのが困ったところで、
耳を引っぱると呼吸が楽になるそうなので、
走りながら引っぱろうと思っていたのに、今日すっかり忘れて走っていた。ああ、これだもの。
体が生まれ変わる「ローカル筋」トレーニング/金岡恒冶・小泉圭介
トレーニング本は好きでわりと読んできているほうだと思っていますが、
これは地味ながらも良書です。
そもそも巷に溢れている「体幹」とは本当に「体幹」なのか、
その正しい定義は何かときっちり説明してくれています。
ああ、もっともっとカラダを使えるようになりたい。
以上、余震でビビリな245回目でした。