スタート時間が遅くなってしまったので、今回もざざっと簡単に。
猫とあほんだら/町田康
どういうことかというと、例えばこれが映画監督だったらそうはいかない。「あ、
猫シリーズ三冊目、再読。
私は1度読んだ本を再び読み返すということはあまりしないほうで、
たとえばミステリでラストが驚愕すぎてすぐさま最初に戻るとか、
複雑で理解できていない、伏線回収不明、あと個人的にキャラが好きとかで読み直すことはあるけれど、
こういう本を読み返すということはずばり好きだということで、
そういえば今回登場する本は全部再読本なのに今気がついた。
ついでなので書いてしまうけれど、ここ数年でぱっと浮かぶ再読本はというと、
IT、刑務所のリタ・ヘイワース(共にキング)、世にも奇妙なマラソン大会/高野秀行、
刑事ヴァランダーシリーズ/ヘニング・マンケル、その女アレックス/ピエール・ルメートル、
犯罪/シーラッハ、東京日記1~4/川上弘美かと。
他にも何冊かはありそうだけど、今思いついたのは上の数冊と今回登場する本たち。
しずかな日々/椰月美智子
含めてだ。
この本も再読本。
これはかなり好きな本となりました。タイトルにもなっているように、しずかにしずかにページは進みます。
静かといっても小川洋子さんのしーんとした、温度でいうと低温的な静謐さではなく、
光も色も音も溢れているのにモノクロームというかトーキーというか、おだやかな静けさに満ちている。
椰月さんの他の本は読んでいないし、不思議と読まなくてもいいかなと。
あと数回は読み返しそうな本です。
一生痛まない強い腰をつくる/金岡恒治
体が生まれ変わる「ローカル筋」トレーニング/金岡恒治
体が生まれ変わる「ローカル筋」トレーニングは再読本。
腰痛とは無縁だったのに、5月から腰痛というものを経験しています。
腰といえば金岡さんということで、この2冊を飛ばし読みしてみた。
私が腰痛のなった原因はこれじゃないかというのがなんとなく特定できているので、
あとは改善するようやってみるだけ。
そこまでひどい痛みではないけれど、腰痛ってつらいものなんですね。
以上、267回目でした。