琴似発寒川河畔の道を走り始めてもう何年経ったのか。
毎年、魚釣りをしている人を見かけます。
釣りはまったくわからない素人ですが、針に魚がかかっているかスカかどうかは見ればわかる。
視力はまだほどほどいけます。ただし遠いところのみですが。
で、先月あたりから琴似発寒川で釣りをしている人が増えてきて、
いったい何を釣っているのか、何を釣ろうとしているのか、
走る or 歩きながら気になっていたのです。
川岸で釣っている人、川の中に入って釣っている人、
この川の中でもモロ水の中の人と魚道を足場に釣っている人のパターンがあり、
みな釣り糸を垂れていたりひゅんと遠くに飛ばしたり。
でも琴似発寒川を利用するようになってから1度も釣れた瞬間を見たことがないのです、私は。
本当に魚はいるのか、釣れるのか、何がいるのか。
目だけはいつもしっかり釣竿注視で行動していた甲斐があり(?)、
ついに昨日、初めて糸の先に魚がかかっている歴史的瞬間を目撃。
5cm~8cm位のベージュ色の細長い魚をおじさんが釣り上げた。
おお、本当にいるんだ、釣れるんだ、魚釣れるんだ。
コースを外れ河原に走り、おじさんに魚を見せてもらいたい衝動が走ったけれど、
いやいきなり汗だくのおばさんが駆けてきたらおじさん引くだろなと自制、
そのままサイクリングロードを走り続けたのだけれど、
いったいあのベージュ色のキラキラ輝く小魚はなんという魚だったのだろう。
まさかのフクドジョウ?
琴似発寒川といえばフクドジョウとサケマスの遡上しか浮かばない。
昔撮った標識があったのを思い出した。
本当にこんなにいるらしい。
目が良くてもここまでは確認できないって。
いやぁ、何が釣れたのだろう。
あの魚、とても気になっています。