Quantcast
Channel: 毎日が夏休み
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1591

17ページ 6行目 115

$
0
0

 

今年は閏年ではないのね。

9のつく日にやっているシリーズだけど、今回は一日早く今日ということで。

次回3月9日までためこんだら、すごい量になっていやになっちゃいそうだし。

 

いつものように、この10日間(今回は9日間です)に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

書き写すのみなので、意味不明な文章だったり途切れてたり、

6行目に一文字もない空行というパターンもあります。

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 東京日記4 不良になりました。/川上弘美

 

 

 

 

 ソボちゃん いちばん好きな人のこと/有吉玉青

っていると思っていたわけではありません。それでも、この街の車やバイクの数の夥し

 

 

 

 夏から夏へ/佐藤多佳子

どこを走っても追い風になるという魔法のような風向きだ。種目によって、あるいは個々

 

 

 

 飛田和緒のかぞくごはん/飛田和緒

 

 

 

 スポーツのための体幹トレーニング練習メニュー240/有賀誠司

頭や上体を起こす、あるいは安定させて正しい姿

 

 

 

さて、前に、「図書館で川上弘美さんの東京日記をさがしたらなくて、

その横の川上未映子さんの世界クッキーの背表紙にE.Tのようにふれてしまった」みたいな、

運命的偶然然もとびきりの出会いがあったことを書きましたが、今回はその逆で、

川上未映子さんのエッセーを借りに行ったら書棚になくて、その横に川上弘美さんの東京日記4の背表紙が。

いやぁ、持ちつ持たれつな川上さんでしょか。ふたりとも好きだ。

で、川上弘美さんの東京日記4ですが、2でかなり引いてしまい(笑)、だって本当すごいんだもの、

3はどうしようかと保留しているうちに、もう4が出ていて、3は飛ばして4を先読み。

おもしろかったです。久々に本を読みながら「ぷっ」としてしまいました。それも数回。

読みやすいし、短いし、「げらっ」ではなく「ぷっ」はあるし、それでいてほどほどの奥行きがある。

なんて、意外と4は楽しめたので検索してみると、ネットで東京日記が連載していて読めるんですね。

東京日記 川上弘美

興味のあるかたはどうぞご覧ください。いくつか「ぷっ」が含まれております。

というか、いやぁ、津村記久子さんとか、いやだ、あるじゃない。

ウェブ平凡

石川直樹さんなんて面白そう。興味のあるかたはどうぞご覧になってください。

 

 

有吉佐和子さんの娘が有吉玉青さん、有吉佐和子さんのお母さんであり玉青さんのおばあさまが、

ソボちゃんこと有吉秋津さん。

玉青さんといい、秋津さんといい、なんてきれいな名前なんでしょ。

ちなみに秋津とはトンボのことを意味し、かつ日本という意味ももっているそうです。

有吉佐和子さんの本は亡き母が読んでいたこともあり、私も5,6冊は読んでいて、

「身代わり」は即座に買ったのですが、申し訳ないけれどその他の玉青さんの本は手を出していません。

今回は祖母のソボちゃん、つまりは有吉家の話だと思い読んでみたのですが、

う~ん、どうだろう、読み方が悪かったのか、いまひとつ心に響くものが少なかったかな。

あれですよね、有吉佐和子ファンとして読んでしまうからいけないんでしょうし、

玉青さんにとってはお気の毒なことだと思うのですが、これだけはいつまでもついてまわる。

私が一番ぐっときたのが、最後に玉青さんのプロフィール欄に載っている、

玉青さんの初節句の雛壇の前で微笑む秋津さんと、玉青さんを抱いて微笑む佐和子さんの幸せそうな笑顔の写真。

女三代。母と娘とその娘。

言い換えれば、母を亡くした娘と、娘を亡くした母。

この一枚の写真が説得力というか、語らずして伝わってくる。

書店でみかけたら、203ページになるのかな?ここも開いてみてください。いい写真です。

 

 

世界陸上大阪大会の男子100メートルリレーのことが書いてあるのが「夏から夏へ」

こういうのを読むと、なんでもっと熱心にテレビを観なかったんだと後悔するのよね。

朝原さん、現役の時にもっと観ておけばよかったと激しく後悔。

でも、ちょっとだけ私は運がいいのかもしれない。

なんと今年は世界陸上の年だ。4継というものがどういうものなのか、今年はぜひ観てみたい。

って、その前に佐藤多佳子さんのあの「一瞬の風になれ」全冊読んでしまわなければ。

数年前に買ったのに、積んだままとなっています…。

私も「ゲロる」ほど追い込まなければ速く走れるようにならないのか。それに距離も「死んで」ない。

苦しいの厭だからなぁ、追い込むことってしないのよね。

 

 

また飛田さんの料理本。すっごくアバウトでいい感じ。

飛田さんの「ひじき」にコンニャクが大量に入っているのには驚き。一枚全部よ。刻むだけでも大変そう。

いやぁ、私もひじき好きでね、薄味でがんがん食べるのもいいけれど、

濃いめに煮て、あつあつほかほかご飯にのせる、混ぜる、甘めに焼いた卵焼きをのっけて食べると、

もう何膳でもおかわりしそうになる自分がこわい。

空腹時に目の前に浮かぶのもこわい。

ちなみに、前に登場した「あなたは半年前に食べたものでできている 」以来、

ひじきには枝豆が不可欠具材となりました。飛田さんは大豆ですね。

 

 

「スポーツのための体幹トレーニング練習メニュー240」は、ほら、私、こういう類の本好きなので(笑)。

ただ、240もあるとなにをやったらいいのかと(笑)。

ああ、今日も某所(ジム)に行き、疲れてへろへろになっています。

今日のカラダの声は「ロールケーキ」だったけど、それじゃイカんと「トマト」をたっぷり食べました。

でね、ロールケーキよりも食べたいのが、パールモンドールのチョコレートケーキ。

名前はわからないんだけれど、年に1回だけ、ここのチョコレートケーキを数種類いただくのね。

で、本来濃くてノドにキンとくる濃縮チョコレートケーキが好きだったんだけれど、

ここのほんわりと優しく懐かしげな味のチョコレートケーキ、結構気にいってしまい、

3月3日の雛祭りに買ってしまおうかなと。

でも、パールモンドールまで遠征するのも面倒だし。

あ、違う、筋トレの話が本筋だったんだ。

なんだか食べるために鍛えているようなこの頃です。

 

以上、一日早い17ページ6行目115でした。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1591

Trending Articles