月曜日の夕方に届いたウクレレの本、
これがかなりの一冊で大喜びしています。
津田昭治 ウクレレ・ソロの世界 Vol.3 クラシック・コレクション 現代ギター社
著者プロフィールを見てみると、ウクレレ(ハーブ・オオタさんに師事)、
ギター、それにリコーダーもやってらっしゃるようで、
それだからか、選曲が渋い渋い・・・。
渋すぎて、いかにも難しそうで、それで買うのを躊躇していたわけです。
ジュンク堂、紀伊国屋、島村楽器、どれぐらいのレベルなのか、中をみたくて探したけれど、
取り扱っていなかった。
それでやむを得ず深夜にAmazonぽちっとしてしまったのですが。
先月、ウクレレ大人のためのクラシックを買ったけど、
あれは楽しいけれど、やっぱりダイジェストというかなんちゃってというか、
ピアノ曲や管弦楽をウクレレひとつでやっちゃうってとこから無理があって、
それを承知で弾いてはいるけど、私が弾きたいのは地味でもしっかりした小品だよなと思っていて、
結構そこのところを満たしてくれそうな予感。
あ、技術はこれからさ(笑)!
実はシチリアーナ(フォーレではなくリュートの古い曲)を弾きたくて買ったようなもので、
だけどこれが短くて、ちょっと予想外でしょげたのですが、
グリーンスリーブスが、グリーンスリーブスってこれまたいろいろあるのですが、
一般的な有名なメロディーラインのやつとは違うのが入っていて、
舞曲ですね、もうまるでアン・ブーリンが踊っていそうでステキすぎる。
対位法の曲もでてくるし。
ぎゅっと密度が濃くて練習するのが楽しみなんだけど、
意外と譜面に間違った音が載っている。
タブ譜の音と五線譜の音が違ってたりして、あ~奥付みてみると2003年の初版だ。
売れてないようですね・・・。Vol.1も2も4も欲しい…。特に、1。
で、やっぱりきました、Low-G弦問題。
もうね、いいところでオクターブ上の音になっちゃうからすっごく残念。
弦、張り替えちゃおうかと、かなり天秤傾いています。
これはもうまさにマジックじゃ。
私がやるときっとテケテケテケテケになりそうだ。
って、その前にまだこんなの手が出ないって、4小節ぐらいなら弾けるかも(笑)。
それよりC(ド)より下がオクターブ上になるととんでもないな(笑)。
まぁめげないで、音楽的な演奏をめざしがんばりましょう。