目が疲れて疲れてとてもしんどいです。
何かいい方法ないんだろか。新鮮な目になる秘策。
ないだろな。
性格悪いし器量も悪いし記憶力も悪いしこれ以上目が悪くなってしまったら、
救いようないよな、腹筋鍛えて見せびらかすか(爆)。
さて、辛いので簡単に9のつく日の儀式を行いましょう。
なんだかいったいどこに17ページの6行目を書き写す意義があるのか、
最初のころはあったんだけどね、もう今となっては、ないな、きっと。
でもここまでやってきたんだから、まぁ、継続はチカラなりで続けます。
ワンピース78/尾田栄一郎
ウゥ……!!!
ワンピース快読団/ワンピース世界研究所
はルフィ達がウォーターセブンを旅立ち2年が経過した現在でも同じで、人魚であるココロの
ブラック・ダリアの真実 上/スティーヴ・ホデル 東理夫訳
事実と作り話の区別がつかなくなっていた。
ブラック・ダリアの真実 下/スティーヴ・ホデル 東理夫訳
り、重要証拠品の可能性があるので調査すると言った。
東京日記2 ほかに踊りを知らない。/川上弘美
暗い中、池の端を歩いているときに、突然片方のこどもが、「がってんし
父と娘の肖像/江川紹子
のものを短く切って使っていた。
残酷な王と悲しみの王妃/中野京子
ワンピース78と快読団 に関しては以前に書いたので、そちらを夜露死区。
いろんな意味で大変だったのが「ブラックダリアの真実 上下」。
昔、函館の図書館でエルロイの「ブラックダリア(単行本)」を借りて読み、
その後文庫本発売でそちらを購入、あまりの残虐な殺され方にショックを受けた忘れられない一冊で、
最近読んだ角幡さんの本にブラックダリアことエリザベス・ショートを殺した犯人のことが書いてある本が出ていることを知り、
それでこの上下本を読んでみたのですが。
いやぁ、ずばり書くと、エリザベス・ショートを殺したのは自分(著者)の父親だと告発してるのね。
著者も父親も警察関係者で、さらに父は外科医でもあり、エリザベス・ショート以外にも未解決の、
それも複数の残虐な殺人事件の犯人でもあり、父の美学にのとっての殺人であると。
いやぁ、ちょっとこじつけすぎじゃないかと思うところもあるけれど、
最後のエリザベスの耳の穴のなかにつめこまれていたイヤリングの写真(鮮明ではないけど)には、
かなり背筋がぞくぞくっときてしまいました。
当時は今と違ってお粗末な鑑識、現場保存に検証、科学的な調査だって月とすっぽんなわけで、
ここでリンカーン・ライムチームが出てきたならば一気に解決なんでしょけど、
そのブッラックダリア事件の真相を追った本だと思って手に取ったのに、
中は半分以上が父親に関する事柄がつまっていて、
でも身内の犯罪、それも親に関してならこうやって告発するか?
それも白とも黒ともはっきりしないものを。
なんて考えると、よほどの正義感なのか父との確執なのか。
なんだか読みくたびれた1冊(上下で2冊だけど)でした。
こう、本でダメージを受けると、その反動というか中和というか、
全然方向の違う本を読む傾向にあるのですが、いかがでしょ。
というわけで、再再読となる川上弘美さんの東京日記2。
何度読んでも新鮮、というか、川上さん、何度読んでも凄すぎる。
何が凄いって、その文章のうまさもさることながら、ご本人力が凄いんだと思います。
週刊ポストに連載されていたとのことで、紙面字数の制限があったんでしょね、
江川さんならもっともっと掘り下げた話ができそうなのに、
そこのところがとても残念なのですが、
21人の娘が語る父、3人の父が語る娘との関係は十人十色二十四人二十四色で、
ほほう、なるほどと思える家庭もあれば、え、こういう環境だったのと驚いてみたり。
短いながらもこういうことを垣間見れたのもこの本を読まなければ知り得なかったことで。
ただ、山本美香さんの記事は、あのシリアの銃撃事件の前のインタビューで、
ここでお父様との関係を語っている彼女が凶弾に倒れることになり、
そしてそれを受け止めなければならないお父様のことを考えると、
とてもつらい記事でもありました。
ちなみに、永六輔さんの奥さまがとてもお綺麗で、奥様のことを書かれた本を読んでみたくなっています。
中野京子さんの本は面白い。
私はいったい中野さん本何冊読んでいるんだろ?
それに、あのマイブーム(死語?)だった英国歴史関連読み漁り。
これでまたブーム再燃したらどうしよう。
深く、細かく知ろうとすればお手上げだし、かといって浅すぎるのもつまらないし。
先ほど図書館で中野さん本3冊予約を入れてしまって、
ふと、その横に山積みになっている未読の本の山に、はっとし、目が覚め、反省、
図書館ネット予約を開き、予約を解除取り消しました。
読みたい本がいっぱいあるのに目はこんなんだし、
アタマもついていかないし、1冊読むのにはそれなりの時間がかかるわけで、
目が疲れずにすんなりとアタマに入る、そんな素敵な読書術ってないんでしょか。
と、結局目がつらいのよなんて言いながら長くなった128回目でした。