昨日の午後、暴風がただの風になってきたので、
図書館に本を受け取りに出かけたら、
銀杏の実がたくさん落ちていて、
この写真はきれいな姿のままだけど、
形を残しているのはわずかで、ほとんどの実が、まぁ見事に靴底と路面で擦られ、
中だけ、あれは実? 種? 必要なのはそこだけよね、なんといってもすっごく臭うし、
そんな黄色い潰れた実が散乱していて、これも秋の風情でしょうか。
で、この銀杏の実を見るたび思いだすことがあります。
あれは、何かのテレビ番組でやってた話。かなり前のことだけど、インパクト強すぎて必ずこの時期よみがえる。
それは、あの、たんたんタヌキのあれはちょうどこの銀杏の実サイズなんだとか。
子どもの頃、家にタヌキの置物(あの、あれね、地面に着きそうなやつ)があって、
タヌキってたいへんなんだと見て育ったのに、意外とプリティなサイズだったのかと安心というか納得。
なわけで、下ネタになってしまいましたが、毎年銀杏にぶら下がる黄金色の実を見るたびに、
「たぬき」と心の中でつぶやいてしまいます。