私、SFはあまり読みません。
ハヤカワ文庫はあまり(というかかなり)縁がないのですが、
この「火星の人」を読み始めたら面白くて面白くてやめられない、止まらない。
一昨日(2月12日)に上巻を読み始め、
ぐんぐん加速、結末が知りたくて、彼は助かるのか、それとも・・・が待っているのか。
昨日はウクレレ練習もせず、ご飯食べるときも読み続け、ブログの更新もせずに、
お布団の中にまで持ち込み、明け方にやっとラストを読むことができました。
もう目がしょぼしょぼ。
あ、彼はどうなったのかは書きませんから。
でもね、これってどちらにもとれる終わり方だと思うんだけれど。
双子ちゃん。違うって。
私はこの予告ですでに泣けてしまった(笑)。
きっと映画は映画で別なんでしょうけれど、
大画面で視覚に訴えるのと、言葉で想像力に訴えるのと、
いやぁ、どっちもこれに関してはよさそうな気がする。
映画も観にいってしまうか(笑)。あ、まだ興行中だろか。
で、あまりに勢いのある面白さだったので、手元にある他の本が色褪せてみえるというか、
比べられたら気の毒だけど、ちょっと対抗馬にはならなくて、
次に読むのはミレニアム4しかないとブック○フに行ったら、
昨日はあったのに、やっぱり今日はもう売れてなかった。
げげげ。
なにがげげげって、どうも私ミレニアム4とニアミスを繰り返している。
某所(ジム)に行く途中寄ったら、ミレニアム4を見つけたけど、
お金が足りなくて買えず(ジムには小銭しか持ち歩かない主義です)、
翌日お金持参(笑)で行ったら売れていて、
昨日また寄ったらあったけどなぜか買わずに出てきてしまい、
やっぱり買うぞと今日行ったら売れてなくなっていた。
縁がないのかな。図書館で予約入れてるけどまだまだ先になりそうだし、
書店に買いに行けということなのか。
それで、「火星の人」に対抗するはずの「ミレニアム4」をまだ手に入れてないので、
また「火星の人」の上巻を読み返しています(笑)。
たしかに面白い本だけど、2度読みするほどでもないとは思いますが。
でもなんで「オデッセイ」にしたんでしょね。