先月、スライサーで指の皮をスライスしてしまうという、とんでもない怪我をしたことを書きました。
新しい皮膚が再生するまで、傷痕が残らないよう大事に大事にケアし続け、
ほとんど傷痕がわからないレベルまで治ってきました。
新しい皮膚の色がまだ多少違うけど、全然目立たない。
これですね、水仕事はゴム手、入浴や洗顔は指サック、
常にケアリーブで湿潤療法を続け、
あまりにも高密度ギザ刃の威力がそのまま残っている傷を載せるのはさすがにグロいので自粛、
といいつつ、グロいながらもこのギザギザの傷が刃の痕がリアルすぎて見せたくてばたばたしてて(笑)、
絵に描いてみたりした。
深かった二箇所だけなかなか新しい皮膚に覆われず、
次第にギザギザしていた切り口が間延びというか文字通り角が取れ、
エキセントリックな傷痕がお餅のようにびよ~んとなり、
そして・・・。
「そろそろ出しても大丈夫かな?」と写していたんです。
と、その前に、
あ、苦手なかた、すみません、ちょっとえぐくなってきます。
これがその高密度ギザ刃。
スライサーというよりピーラーですね。
安心してください、これはハンズで買ってきたときに写しておいた写真で、
まだ私の指を削る前の写真です。
で、このギザ刃傷の写真が次に出ますのでご注意ください。
だいぶ治っているけれど、刃の痕と皮膚の色が生々しいですので。
すごいなぁ、点々は刃の痕よ。
今何人ぶるっとしているでしょう。すみません。
これを写したのが10月27日。
けっこう長引いてました。
長引くというより、私が慎重になりすぎていた。
どこまで皮膚が再生して傷痕が消えるのか、
それともこのままファンキーな傷痕の持ち主になっちゃうのか、
仕上がりが楽しみに待つこと数日。
治った!!
11月1日の写真です。
色はまだ赤いし、ちょっと皮膚が引き攣れてつっぱり感があるけれど、
ここをギザ刃で削ったなんて思えない仕上がり。
あれですね、ちょっと「やってしまった」傷にはキズパワーパッドとかケアリーヴの湿潤療法(モイストパッド)有効かも。
大きな傷、深い傷、化膿している傷などは病院へGOですが。
例の高密度ギザ刃スライサー(ピーラー)、その後もおそるおそる使っています。
包丁に戻そうかなとも考えたけれど、落馬したらすぐ乗れ、そんな感じで克服(笑)。
落ち着いて使えばいいんだよ。
というわけで、これはもう大丈夫ですね。
つっぱるのもそのうち治ることと思います。
いやぁ、見事に汚い絵ですね(笑)。