なんと、2日連続道を訊かれた。
それも、私以外に人がまわりにいる状況で。
私って声かえやすい雰囲気かもしだしているのか?
ちゃうちゃう、それはないと思う。
むしろ声をかけづらい、おっかない顔して歩いていると思うのだけれど。
ただし、訊かれたからには親切丁寧まごころこめて接しますが。
あ、いや、今思い出した! 3日連続だわ!
年配のご婦人、中学生(男の子だった)、そして今日の彼女。
なんなんだ、この記録。
肩に妖精乗っているのでしょか?
で、最新のお尋ね話です。
向かい側からちょっと私とタイプの異なる女の人が歩いてきたので、
避けるように歩道の端に寄ったのに、私めがけてまっすぐ歩いてきて、
「あの~、ここってどこですか?」とスマホ画面の地図を見せてきた。
画面を見ると、地下鉄駅付近(ほぼ地下鉄駅構内)に赤い旗が立っているけれど、
具体的な情報(例えば店名とか住所)は表記されていない。
となると訊くわよね、
「どこをお探しなんですか?」と。
すると、
「ゆうちょ銀行行きたいんだけれど、ここらへんわからなくて・・・」と返事が返ってきた。
ゆうちょ銀行???
それって郵便局じゃなくて???
でも旗の位置は近くにある郵便局ではないし、旗の位置からちょっと離れた場所に彼女というか私たちは立っていて、
この界隈はある程度知っているつもりだけど赤い旗の位置にゆうちょ銀行なんてみたことないし、
まぁわからないけれどとりあえず旗が立つ位置に移動して、
あとは地下鉄駅の職員さんに訊いてもらおうと、
旗のすぐそば地下鉄駅まで移動、交差点の住所表記の看板を指差し、今ここだからと確認、
幸運を祈るとそこで別れたのですが。
別れて約20メートル歩いてふと閃いたというか気づいた。
ゆうちょ銀行なんて言われたから建物を考えてしまったけれど、
彼女の行きたいゆうちょ銀行って地下鉄駅地下にあるATMのことだったのでは。
きっとそうだ、それだと赤い旗の位置もあっている。
そうか、いまどきキャッシュコーナーとかATMって言わないのか。
それとも防犯意識が高い人でそういう言葉を使わないのかもしれないし、
もしかすると彼女はATMではなく窓口があるものと思っていたのかもしれないし。
いずれにせよ、その地図とゆうちょ銀行という言葉からあそこのATMを連想できなかった私。
だめだな、刑事にはなれない(ミステリ読みすぎ)。
いやぁ、こうやって神経回路が繋がらず情報が孤立してゆくんですね。
脳食いに食い荒らされてしまったな(笑)。