この5日間にどういうわけか3回も平和に行っています。
札幌のかたなら平和で通じると思いますが、札幌以外の方なら「平和?」でしょね。
ラブ&ピースの平和ではなく、まれに心霊スポットでも登場しますが、地名です。
毎年数回は琴似発寒川河畔の道の最後の橋「錦水橋」まで走っていたのですが、
今年はまだ一度も通して走ってなく、あれ?去年も走ってないかもしれないな。
距離にするとそうでもないのですが、なんといっても錦水橋まで延々続く上り道で、
それもだらだらと緩い勾配の連続、私にとってはかなりきつい道のりで、
そこを走りきるのがある種の憧れ的存在でもあり、ここまで走れる自分を褒めようではないかで通じます?
私の中では「錦水橋」はちょっとスペシャルな存在なのです(笑)。
なのに今年はいつもの右股橋で折り返すのがパターンになっていて、
「これじゃあイカン、もう少し頑張らないと現状維持どころかどんどん走れなくなるぞ」と、
義母の葬儀の翌々日の7月19日、走るのは何日ぶりになるのかな、
錦水橋とまでは言わないからとりあえず奥のほうへ走ってみようと、
いつもの琴似発寒川の定点撮影の橋(写さなかったけど)からスタート。
ガガイモの花が見送ってくれた(笑)。
久しぶりに走ったせいか、あるいは疲れが抜けきれていなかったのか、
1キロも走っていないのに息が苦しい。
極力スピードは落としているのに、なにこの苦しさは。
それでも「いつもの右股橋」から先のゾーンに突入。
中州橋まであと100メートルぐらいの地点で吐き気がして世界がゆがみ始めた!
うわぁ、これって変。
走るのをやめると、世界のゆがみも吐き気もおさまるけれど、ここでいったん休憩。
中州橋まで歩き、そこから折り返し走って帰ってきました。
酸欠だったのか、練習不足なのか、あんな距離で歩いてしまったことが悔しくて、
昨日もう一度走りに行ってきました。
「錦水橋」まで行けなくても、せめて吐き気に襲われた中州橋まで走ってみようと。
で、ここでまた問題が。
中州橋まではなんとか走れたのだけれど、車が途切れるまで道を渡るのを待たなければならず、
待っている間に息が上がってしまった(笑)。
私、信号待ちとか本当苦手なんです。中途半端に止まるのが一番いけない。
こうなってしまうと、無理に走り始めても潰れてしまうので、
心拍数が落ち着き呼吸が安定するまで悔しいけど歩くことに。
さぼって寄り道。
平和渓流公園というらしい。やまなみ橋を渡り、階段を上がり、水飲み場でぬるい水を飲む。
ね、奥っぽいでしょ。
時間にして5分も歩かなかったはずだけど、なんだか別人のように復活したので再び走り始める。
最後の急登を走りきり、なんとか「錦水橋」に到着。
やっぱりあれですね、ここはゴールではないのだけれど、
ここにたどり着いた、走りきったときのこの達成感というか満足感、
これを味わいたいがために延々上りを走るんだな、きっと。
この橋を上流に向かい右折すると、そのむこうが平和の滝となります。
そこまでは走れないわ、私の力では(笑)。すっごい急な登り坂です。さすが手稲山。
帰りはずっと下りで、嘘のようにらくちんらくちん(笑)。
5キロの上りと5キロの下り、加えて自宅まで2キロ弱。
中州橋を車待ちで立ち止まらなかったらなんとかなりそうなんだけど。1,2台にしといて欲しい。
目標中州橋突破だな(笑)。
確か今までは歩かずに走りとおせたはず。衰えてしまったのか。
しかし上りで一度止まってしまうとなんであんなに苦しいんでしょ。
魔の中洲橋だ(笑)。
ちなみに右股橋にも信号待ちがあるけれど、あそこはまだなんとかなるんだけどなぁ。
ぼやきでした。