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三人の先達を持つ

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今日は予定がちょっと狂ってしまい、連絡を待っている間に本を一冊読み終えてしまった。

で、なかなか面白いことが書いてあったので、ひとつ。

 

 

 

 

 使える!『徒然草』/斎藤孝 PHP新書 

 

 

偏愛する人物を三人持とう



「現存している人物でも故人でもいいから、自分が偏愛している、

誰もが知っているような人物を三人挙げてみてください」と、

著者の斎藤孝さんはセミナーや授業で言うそうです。

なぜ三人なのかというと、一人ではみんながあげる人物が重なったり、

名前をあげた理由も同じようなことになったりする確率が高くなるけれど、

三人並べると、三人全て重なることはほとんどないそうで、

なぜその三人をあげたのかといったときに、人それぞれの個性がでてくるらしい。

うん、わかる気がする。

 

誰を先達としているのか、目標にしているのか。

先達とは他を導く人、案内人という意味です。

自分で意識してまったく違う三人の先達を持つようにするとバランスがいいようで、

またこの三人の先達を固定する必要もないそうです。

一度先達とした人は、ある時期徹底的に読み込んだり、研究したりしているので、

すでに旧知の馴染みの人間になっており、そうやって少しずつ先達を入れ替えていくことで、

自分の幅もどんどん広げていくことができるそうです。

 

私なら…。

固定する必要がないというのなら、偏愛する三人というと、

アムンセン、シューマン、パフューム?

難しいな、アムンセンは即決なんだけど。キングとベビメタ、ベートーヴェンで迷った。

偏愛だもの。

ちなみに変愛ではなく偏愛、ある人だけを偏って愛することを意味します。

あ、ポール・サイモンも外せない…。

 

 

 

結膜炎、おかげさまでだいぶよくなってきています。

 

 

 

 

 

散歩。


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