昨日今日の積雪で、道路がつるっつるになっています。
某所(ジム)の帰りに地下鉄○○駅のある大きな交差点の横断歩道をペンギン歩きで恐る恐る渡っていると、
反対側、道路を挟んで向こう側というか、図形の四角でいうなら平行している横断歩道ね、
そちらのほうから「ゴン」とかなり大きな音がして、
直後に「大丈夫ですか!」と女の人の声が二つ三つ重なり聞こえてきた。
その鈍い大きな音だけで、これは転倒、それもかなりまずいレベルの転び方だったのではと察したのですが、
なんといっても私も反対側のつるっつるの横断歩道を渡っている最中、
そちらがわに首を捻ることも救助にいくことも無理な状態。
まずは確実に交差点を渡りきり、それから音がした側の横断歩道に目をやると、
路肩から3メートルあたりで倒れている人と、助けようとしている人たちが見えた。
動かないというか、あれだけの音だもの、きっと痛くて動けないのと、怪我をした可能性も大きい。
私だけじゃなく、何人もの人が足を止め、心配そうに様子を見ている。
横断歩道の、歩行者用音楽も鳴り終り、信号が変り、
数人に担がれるようにしてなんとか歩道まで運び、
そのまま直結している大型店の中に運んだようだけど、いやぁ、大丈夫だったろうか。
高齢のご婦人のようだったけど。
いまごろきっとすごく痛みがでてるに違いない。骨までいってなければいいのですが。
そういえば前の冬に私も一度、交差店内で転倒した女性を歩道まで抱えて運んだことがある。
あれって本当痛いのよね。その場から立ち去りたくても痛くて動けないのよね。
交差点、本当怖いわ。