私の亡父は立派な福耳でした。
若い頃(といっても、私が若い頃は父はそれ相当の齢だったに違いないのだけれど)の父の耳たぶは、
おそらくそこまでの福耳サイズではなかったと思う。
それが、年をとるにつれ耳たぶ及び耳全体が巨大化してきたように思う。
福助足袋、大黒様、数字の3、振袖、よく垂れていたなと。
で、私の耳たぶなのですが、去年あたりから、あれ? なんだか伸びてきているような。
気のせいだろか、耳ひっぱりすぎだろうか、なんて鏡を見ながら思う回数が増え、
ついに先日、「あなた福耳だったっけ?」と娘に言われた。
げ、娘の目から見ても私の耳の福耳化は明らかなもよう。
これって老化? それとも遺伝?
お金は出ていく一方だけれども。
耳全体が大きくなっているのではなく、耳たぶだけが、ニョッキっぽい。おお、イタリアーン。
で、ここ最近、直にじろじろ見るのは失礼なので、テレビや動画、なんでもいいのだけど、
人がそこに映っていれば、つい耳たぶを見てしまいます。
あれよね、人の耳の形ってさまざまよね。
私は今のところ数字の3でばなく、アルファベットのCの形。
娘はひらがなの「つ」っぽい形。どんどん伸びてC化するのだろうか。
あ、父は耳の穴から毛が生えてたなぁ。耳毛?
いやだ、それまで遺伝してたらどうしよう(笑)。