3月14日は待ちに待った「第15回 WINE IN SAPPORO」の日で、
セーブしつつも結局なんだかんだで結構飲んでしまい、いい感じの仕上がり具合で帰宅。
ちょうどこの日から夫は埼玉に旅行に出かけていて、
あれですよ、つまりは酔っ払ってぐらりぐらりと帰宅してもOKで、
服を脱ぎ捨てようが、カップ(帰宅後無性にココアが飲みたくなっていれた)をおきっぱなしだろうが、
もうそんなこと気にしなくてもいいわけで、優雅にひとり酔っ払いを満喫し、寝たわけです。
ところが。
ところがというのも変ですが、翌朝、驚くべき光景が。
脱ぎっぱなしの衣類、タイツやバックが、ない。
テーブルの上のマグカップも、ない。何一つ散乱していない。
おかしい。
乱れるどころか、整然と片付いている。
新聞を取りに玄関にいくと、そこにはロングブーツがお行儀よく立っている。
ロングブーツよ、下手すりゃぱったりハの字に倒れて当たり前のロングブーツが屹立している。
ダウンコートもハンガー、衣類もきちんとハンガー、洗うものは洗濯ネットにいれてるし。
いったいどうしたんだ、この酔っ払いは。
意地でも片付ける場面ではないし、
私はそんな几帳面なほうではない。
なんであんなに酔って上機嫌だったのに、こんなにマメに片付けて寝たんだろう。
コートのポケットの中身までちゃんと出し、きちんとしまってあった。
本来の性格があらわれるものなのだろうか、酔っ払いって。ぶひっ。