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どんど焼き 2020

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今日はどんど焼き。琴似神社へ。

どんど焼き、どんと焼き、いつもどっちなのかなと思うけれど、

琴似神社の看板はどんど焼きになっている。

 

豪快にどんど焼きの炎の写真をと考えていたのですが、

げ、アイフォン家に置きっぱなしでした。

ショック。

残念無念。

仕方ないので、昨年末に写した琴似神社での写真を。

 

 

 

 

 

12月29日なのにもはや謹賀新年だった。

さらに、

 

 

 

 

どんど焼きの案内も。

 

 

去年も1月7日だったし、この案内看板にも〇〇〇〇年と表記してないので、

琴似神社では1月7日に毎年どんど焼きを行っているということか?

 

 

 

 

 

上は去年のどんど焼き。

この時全身で煙を浴びたはずなのに、6日後こけて骨折した(笑)。

 

 

今日もやはり全身で煙を浴びてきた(笑)。

今年のポイントは最後につま先をあげ、足指&足の裏まで煙よ届けだった。

100㎞での弱点は足指&足裏横アーチだったので。

 

そう、今日1月7日は100㎞歩こうよ大会からちょうど半年過ぎたことになります。

半年前の7月7日の今頃は真っ暗闇の摩周湖展望台あたりを歩いていた時刻では。

おお。

そして半年後には次の100㎞歩こうよ大会だ。

正確には7月4日から5日にかけて歩くので半年後の今日7月7日にはもう終わっていることになるけれど。

うはー、どうなっているのだろ。

 


17ページ 6行目 280

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編集画面が変わっている!

文字サイズがやけに大きいけれど、これはそのまま反映するのか、

はたまた今まで通りのサイズで登場するのか。

概要というのもあらわれている。

よくわからないけれど、そのうち慣れてくるでしょか。

 

それではいつものようにこの10日間(今回は正確にいうと何日になるのか、11日分かな?)に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

 センス・オブ・シェイム 恥の感覚/酒井順子

生業にしている私もまた自慢好きな人間であるわけですが、本当は自慢が好きな人ほど、他人

 

酒井さんの本は好きで何冊か持っています。「負け犬」はまだ読んでいないけれど。

鋭さにやられて落ち込むこともしばしば。

あと酒井さんも筋肉好きなはず。

以前読んだ本に何度かジム話にが出ていて私としてはかなり嬉しかったのを覚えている。

 

でもなんといっても酒井さんと私をしっかりと結び付けているのは、

あれは「ズルい言葉」の中に書かれていた(記憶違いで他の本かもしれないが)、

「今度」という言葉の使い方。

詳しくは書かないけれど、私は酒井さんのこの「今度」を読んで目からウロコというか、

自分の馬鹿さ加減に気づき深くショックを受け、年甲斐もなく傷つき、

以後、人とのやりとりのなかで「今度」という言葉が使われると、

それはいい意味の「今度」であったとしても、

その場限りその場しのぎの「今度」だとしても、

私のアタマとココロの中はウルトラマンのタイマーのようにぺコンペコンと点滅し始め、

「出た、今度だわ」とココロの中でつぶやいてしまう。

私も何気に使ってしまい、「いやぁ、今私今度って言ってしまったわ」とも思うし。

 

ただ、酒井さんの本すべてがしっくりくるわけではなく、

半々くらいの確立で飛ばし読みとじっくり読みと分かれてしまうってとこでしょか。

 

前置きが長くなりました。

恥の感覚が共通するか否かということこそが、

人と人との関係性を深めるときに大きくかかわりあい、

恥の感覚が共通する人ほど一緒にいて心地よいと本書に書いてありました。

わかる気がする。

「げっ」とか「え!」とか感じてしまう人とは、

できるだけ接する機会を減らしたいと思うし、

次のことを考えるとちょっと気が重くなるし、

そうこうしているうちに疎遠になってしまう。

と、誰かに対して「げっ」とか「え!」とか感じてしまうのと同様に、

誰かも私に「げっ」とか「え!」とか思っているのだろうなと考えると、それはそれでつらい。

ああ、やっぱり酒井さんの本はたまにボカンと(ボカンどころではないけれど)やられるから覚悟して読まなければだめなのに、またまたボカンとやられてしまったのでした。

 

 

 

 

 

 静かに、ねぇ、静かに/本谷有希子

 ヤマコがスーパースローで動くづっちんの動画をその場ですばやく加工し始める。音楽

 

本谷さんの書く小説も結構好きです。

滅茶滅茶後味が悪いというか、毒がある。

毒舌とは違う、ゆるい毒というか。

そういえば本谷さんの本にも「ぬるい毒」というのがあったな。

人におすすめはしないけれど、これから先も読み続けるつもりです。

 

 

 

 

 

 トライアウト/藤岡陽子

 柚奈に言わせると女性の外見はプレゼントの包み紙らしい。きれいで可愛い包み紙でないと、

 

初めて読む作家藤岡陽子さん。

2冊連続で毒気を孕む系の本だったので、なんというか正統派というか心の浄化。

これといった癖もなく読みやすかったので他の作品も読んでようと図書館に行ったら、

そこの図書館における藤岡さんの蔵書すべて貸し出し中だった。

人気がある作家さんだったのか?

 

今年は読み幅広げたいと思っています。

書店でも図書館でもあんなにたくさん本があり読んだことのない作家の名前ばかりなのに、

どうもいつも偏った選択ばかりしているように思えてならない。

でもね、残された時間に好みの本ばかり読むのも絶対ありだし、

選んだ本を外してしまった時の無駄と徒労感を考えてしまうと、

また北欧ミステリばかりとなってしまうのか。

ああ、私の周りではいったい何百と事件が起き、人が殺されているのだろう。

あ、ミステリも人の暗部、毒の世界が含まれてるか。

ああ、やめられないとまらない、おっもしろい本読みたいですねー。

 

 

10,10,10

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今日2020年1月14日でウィンドウズ7のサポートは終了。

ということで、その後の私と我が家のパソコンの話を。

 

 

まずはウィンドウズ10にアップグレード中から絶不調になった私のパソコンですが、

わからないながらも調べていじっていじって、

なんとか馴染んでくれたかなという感じです。

あの魔のお待ちくださいくるくる地獄も落ち着いたようで、

おっかなびっくり電源を入れるような状況からは脱出できています。

まだいくつか問題点は残っているのですが、

そこらへんは目を瞑り見ないことにしています(笑)。

 

 

次の10は夫のパソコン。

夫が2019年12月の時点で使っていた(過去形)パソコンは、

今私が使っているパソコンの前に使っていたもので、

ざっくりいうと私の大お古、2009年秋モデルのパソコン。

もちろんウィンドウズ7。

これもアップグレードするつもりでいたのですが、

いざいろいろ処理でいじってみると、

なんというかいつ逝ってしまってもおかしくないような雰囲気。

これはあの過酷なアップグレード(私の時はさんざんだったので)に耐え切れないかもしれないし、

かりにアップグレードできたとしてもいつ壊れてもおかしくないような感触。

あ、説明が遅れましたが、

夫はまるっきりパソコンに関しては私まかせのレベル。

いまだにぽちっと指先ひとつでなにもかも動く魔法の箱だと思っている。

魔法の箱状態にするのは誰だと思っているのやら。

結論から言うと、新しいパソコンに買い換えました。

年末の大掃除の合間に家電量販店に行き説明を聞き、機種を決め、

持ちかえり魔法の箱に仕上げたのはこの私だ!

まぁ、夫とは一まわり年が離れているので、

ひょっとしたらこれが夫にとって最後のパソコンかもしれないかなと考えると、

新品のパソコンを得て満足している様子をみるとまぁそれはそれでいいことしたかなと。

 

 

3つめの10はというと、先ほど出た2009年モデルの古いパソコン。

ダメもとでウィンドウズ7からウィンドウズ10へのアップグレードを試してみて、

なんといってもダメもとだし、新しいパソコンも買ったことだし、

いろいろやってみて壊れてしまっても使い物にならなくなってもいいじゃないかと、

新年早々、1月1日新年の食事が終わったあとにアップグレードを試みた!

 

結果を言いますと、これが意外にもすんなりいってしまった。

逝ってしまったのではなく、成功してしまった。

途中更新プログラムのダウンロードで何%だったかな、

全然進まなくなりトラブルシューティングだったか迂回路通りましたが、

私のこのパソコンの時のように1昼夜たっても終わらずフリーズで強制終了というようなことにはならなかった。

なぜだ? まあ中の状態の差はありすぎだったろうけれど。

アップグレードした後のほうが状態も動きもよくなったというおまけつき。

まだまだ頑張りますという意気込みがびしばし伝わってくる。

非常事態用にキープか。

いざっというとき壊れているかもしれないけれど(笑)。

 

 

利き手が使えないとき役に立ったもの

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月日が経つのは早いもので、橈骨遠位端骨折から一年が過ぎました。

ああそんな時期もあったよなとすっかり過去の出来事になってしまっています。

 

100%元通りになったかというと、う~ん、99%かな。

じゃあ1%はというと、四つん這いの態勢で全体重をかけたとき違和感がちょっとある。

前は痛みもあったから、それからみると上出来なのだけれど、

ミルフィーユ一枚というよりはパラフィン紙が一枚手首に挟まっている感じ。

全く文句なし。ここまで筋トレできるようになればほぼ満点。

来年はパラフィン紙も消滅しているかもしれないし。

というか、脚と手を対角線上にあげる筋トレ「ハンドニー」をしなければ違和感があることすらわからなかったと思う。

 

検索履歴を見ると橈骨遠位端骨折関連の記事が時折読まれているようなので、

一度書かなければと思っていた骨折時に役に立ったものをいくつか挙げておこうと思います。

あくまでも私基準で役に立ったものですが。

 

利き手、私の場合は右利きなので右手と書きますが、

「右手が使えないと不便でしょう」とよく言われました。

で、実際そういう状況になってみると、

右手が使えないから不便なのではなく、

両手が使えない、押さえる側の手がないというのがまったく不便でありました。

 

普段両手でやることを片手でなら半分レベルかと思いきや半分にも満たない。

顔を洗いたくても水をすくえない。

試しに明朝やってみてください。猫かと思いますから(笑)。

石鹸も泡立てない、髪も結わえれない。

まぁでもこういうことは自分なりに工夫してなんとかなっていきます。

私はダイレクトに蛇口の下に顔を持っていき直洗いしてました。

 

問題なのは食事。

作れない、洗えない、食べられない。

お箸なりフォークなりスプーンなりミニトングなり、なんでもいいのですが、

これを左手に握りしめご飯を食べようとするじゃないですか、

不慣れな左手、力加減もへったくれもなく、いざご飯をすくおうとすると、

お茶碗がごろんと倒れるんですねー、押さえる手がないと。

毎食食べやすい唐揚げにサンドウィッチというわけにもいかないし。

おにぎりやサンドウィッチは食べやすいけれど袋を開けるのが片手だと大変。

肘や脇や股や膝や口、あらゆる部位を駆使してがんばりましたが、

右手が自由に使えるようになるまで役に立ったものはというと、

浮かぶのは二つだけ。

順位をつけるなら、第一位はダイソーで買った滑り止めシートに決定。

 

 

 

 

 

これが骨折後数日たってから娘につきあってもらい買ってきたお助けグッズです。

左下の白い四角のものがその滑り止めシート。

サイズは45X80cmだったかと。

これを大小さまざまなサイズに切ってもらい、

食事の時はマットにしたのですが、これがあるのと食器が動きにくく大助かりでした。

お茶碗を洗うのも、シンクにはこの滑り止めシートを敷きその上に食器を置き擦った。

洗うというより片手でこすってましたねー(笑)。

何にでも応用し使ってました。

 

 

第二位は、

 

 

 

 

アマゾンで速攻ぽちったアームカバー。

三角巾でも構わないのですが、

一人で(夫は戦力外)洗う干すアイロンかける結ぶ調節するのは無理なので使用期間は考慮せずに購入。

一度街中でこのようなアームカバーをしている人を見かけたことがあるけれど、

どうやって手に入れたのか。やっぱりネット通販だったのか。

問い合わせたドラッグストア数店では取り扱っていませんでした。

 

 

 

ついでなので先ほどの画像を説明しますと、

 

 

 

片手では今までのようなクレンジングはできないので、

・化粧を落とすためのメイク落としシート(滑り止めシートの上)、

・泡立てることができないため、初めから泡立っている洗顔料プッシュタイプ。

これもそうですが、シャンプーとかプッシュタイプのボトルはどうやって押すか。

左手はノズルの下で受ける準備をしながら、右腕の肘やアゴでプッシュ。

・手もろくに洗えないので、プッシュタイプの除菌スプレー。

・同じような理由からウェットティッシュ。

量の多いロールタイプを買ったけれど、コツがつかめると取り出すのも楽。

・本も押さえることができないので書見台を用意。

ポリ袋はというと、

 

 

 

お風呂やシャワーはこのスタイルで。

ギプスに書かれてある黒マジックはサインではなくカットする(半ギプス化)目安線です。

黒いゴムバンドはダイソーで買った便利ベルト。

これで巻いてお風呂やシャワーを浴びていたのですが、中に水が入ってくることはなかった。

 

 

 

 

私の腕は白菜サイズだったのか。

顔を洗う時もお茶碗を洗う時もこのポリ袋をすぽっとかぶせていた。

ああ、なんだか思い出してきた(笑)。懐かしい。

 

 

このようなものに縁がないのが一番なのですが。

今年は雪が少ないとはいえ凍結していないわけではない。

春がくるその日までお出かけは気を引き締めて歩きましょう。

って、転ぶときは転んじゃうんですけどね。

 

17ページの日ですが

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本題とは全く関係ない話ですが、某所(ジム)に行き滝汗で動いてくると、

必ず「明日はパンが食べたい」と渇望とまではいかずとも激しく食べたくなってきます。

それも日曜日に行ったとき限定。平日はそこまで欲しない。

体内粉不足状態に陥っているのだろうか。

同じ粉でも麺類には反応しないから、粉以外のバターとか熱量とか関係してくるのだろうか。

サンドウィッチには惹かれない。

滝汗の翌日にはこんがり系がいい。

噛むと音がするようなカレーパンとか、

口の天井に傷つくようなガーリックトーストとか。

って、やっぱり犯人はカロリーか(笑)。

消費したカロリーは微々たるものなのにな。

 

すみません、今日は17ページシリーズの日で横に5冊積んで準備してあるのですが、

パンの話なんかしているうちに遅くなってしまいました。

明日に持ち越しとします。

さすがに滝汗は後からくるなぁ。疲れました。カロリー爆弾が欲しい。

 

 

17ページ 6行目 281

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疲れて途中で変更した昨夜のブログですが、

なんと二重投稿していたようで慌てて一つ引っ込めました。すみません。

思っていた以上にバテていたのかもしれない。

 

今日は鮮度いいかというとそうでもないですが、

昨日やるはずだったいつもの17ページシリーズを。

この10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 特捜部Q-キジ殺しー/ユッシ・エーズラ・オールスン

人でも見るような目でカールを見た。こいつはいったい誰だ?

 

長期に渡り抱えていたーキジ殺しーをやっと読了。

自分の本なので、途中図書館からの期間限定本が届くたびに中断し図書館本を優先したため、

読み終わるまで時間がかかりましたが、決して面白くなくて進まなかったわけではありません。

まぁ正直にいうと前作のー檻の中の女ーのほうが好みかな。

 

北欧の小説を読んでいるとこれって日本ではあれよねって思うことがあります。

だいたい私はミステリ(警察刑事がわんさかでてくる)ばかりを読んでいて、

この特捜部Q(それにしてもベタなタイトルだ)はカールとアサド、

今回からローセが主要メンバー入りしていますが、

この三人はちょっと特殊キャラなので横に置くとして、

北欧ミステリでは凶悪事件が発生しているのにも関わらず、

意外と時間がくると仕事を切り上げ帰宅する場面が多く登場する。

家庭を家族を大事にし、身を粉にして働き家庭や個人の時間を犠牲にするという感覚とはちょっとかけ離れていて、

それが当たり前として通用している社会があるのだなと気づかせてくれたりもします。

それから登場するデンマークのデニッシュやフィンランドのシナモンロール。

これは食べてみたい。

あまり本に出てくる食べ物に興味を惹かれるほうではないのですが、

これは現地で食べてみたいですね、あとイギリスでフィッシュアンドチップス。

にしても、アサドだ。

 

 

 

私の脳内ではこのファレス・ファレス(山本山的な?)アサドが固定化しているのに対し、

今回のーキジ殺しーに出てくるアサドの風貌は、

背が低く、小太り、眉が黒く濃く、一目で移民とわかる、子犬のような瞳等々書いてある。

どっちのアサド優先するべきか、脳内で騒ぎとなっています。

 

 

 

 

 

 ストーカーとの七〇〇日戦争/内澤旬子

いと言っているからと返すと、そんなのは男のやり方ではない、田舎の人間をなめるな、会っ

 

「漂うままに島に着き」を読んでいるとき終盤近くから何か変だぞと感じ、

あとがきにも何か変だぞという印象をもったのですが、

この本を読んで納得、内澤さんはちょうど執筆している最中にストーカー被害(誹謗中傷名誉棄損)にあい、裁判沙汰になっていた。

 

探し回ってやっと見つけた海の見える広い家での暮らしがさあ、ねぇ、ぶっ壊されたんだけど? せっかく見つけた家から夜逃げしたんだけど⁇ 大好きなヤギとも離れ離れになって小豆島の片隅で隠遁生活してるんだけど⁇ どのツラさげて楽しい移住ライフのエッセイを出すってんだYO! ああ、怒りを抑えきれずに文章がおかしくなってきた。

 幸か不幸か私は素敵なライフスタイルを提唱するタイプのエッセイストではない。むしろそんなものはドブに捨てちまえと、自分勝手に暴走するままを綴っているのである。ということは、このような目に遭ったことを隠し通して「幸せ移住生活」を装うことのほうが、書き手としては大きな損失である。  P83 8 示談から引用。

 

泣き言を書き連ねる人ではなく、なぜ自分が被害にあったのか、どのような内容で、

警察、検察、弁護士、裁判、判決と700日間あったことを詳細に書いてあります。

いやぁ、書きたくないこと人に知られたくないことがほとんどだろうに、

逆に書くことでしか伝えられないことがあるわけで。

うー。

 

 

 

 

 いつも旅のなか/角田光代

ない笑顔。

 

また角田さんのエッセイを読んでしまった。

旅に対する角度というか、

ちょっと間違えたり運が悪かったらとんでもないことになりそうで私にはできそうにないけれど、

それでもこんな風に移動できたら楽しいだろうなと思ってしまいます。

 

 

 

 

 健康半分/赤瀬川原平

 

 

絶筆収録本。

赤瀬川さん=尾辻克彦と初めて知る。

 

 

 

 へんな西洋絵画/山田五郎

 

 

いやぁほんとうに変(笑)。

ちょっと山田さんの言葉がうるさかったかな。

 

 

 

先日映画「ゴーンガール」をWOWOWで観たのだけれど、

予備知識一切なく、厳密にいうとどこかでこの名前を見たか聞いたかしているレベルで、

初めは失踪した妻を捜すサスペンス系かと思いきや、

中盤あたりでなんか変でないかと思い始め、

おいおいこれはサイコ妻の話なのかと不毛な契約結婚の話なのか、

最後のエイミーの妊娠は精子バンクは契約破棄したのではなかったかともやもやが立ち込め、

もう一度落ち着いてチェックしながら観直すか、

それとも(調べてみたら)原作の小説があることを知りそちらを読むべきか、

とりあえず今日図書館で文庫「ゴーンガール上下巻」を借りてきた。

で、さきほど検索していて思い出したことなのですが、

あの〇ッキーの不倫謝罪会見の服装(パンプスも含め)が、

ゴーンガールの愛人アンディの浮気謝罪会見の服装と酷似していると騒がれたことを思い出した。

そうか、それで「ゴーンガール」という言葉をどこかで覚えていたわけだ。

内容を知ると〇ッキーの服装(スタイリストの責任とは言い切れないと思うけど)怖い、

シャレにならんと何年もたってから再認識。

 

以上、一日ずれた281回目でした。

アイスキャンドルと

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これがケーキだったなら…。

 

 

 

 

 

毎年通り道にアイスキャンドルが飾られて、

今年は初日(?)に遭遇。

崩れず融けずきれいなところを写せた。

 

 

 

 

 

誰だ?

 

 

 

 

あの人です。

 

 

先日山の手高校の先生(ちょっとだけ顔を知っている先生です)が、

「見てってください、中に入って写真撮っていいですから」とおしゃってくれたものの、

さすが中に入るのは気が引けてガラス越しに写させてもらいました。

 

で、その時の先生が「リーチが送ってくれた」ととても嬉しそうに話してくださって、

その「リーチ」と語るときの言葉の響きが、

「あの有名なリーチ・マイケルが送ってくれた」的な響きではなく、

「うちの教え子のリーチがこんなに頑張って大きくなったんだ」という喜びが溢れていて、

聞いていて思わず「うんうん」頷いてしまった。

 

この次はきちんと撮らせてもらおう。

でもこのベンチ、絶対落ち着かないだろな(笑)。

 

厄日?

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少し早いけれど運転免許証の更新に行ってきた。

ちょっとした病気が原因で両目の左側の視野が欠損してしまい、

これは左折時まずいかもしれないなと以後運転はやめにしていますが、

それまではどこへでも運転していたし、いまでも身分証明として更新は続けています。

病気に関しては過去記事10万人にひとりで書いています。ちょっと古いので言葉遣いがあれですが。

 

正真正銘のペーパードライバー、

優良講習会場となっている中央警察署に向かって歩いていると、

タクシーに思いっきり雪解け水&シャーベット状の雪をかけられた。

これがちょっとやそっとの量じゃない。

右肩から斜めに足元までまだらにど派手に飛び散り、

タクシー止まるかと思いきやそのまま走り去り次の信号で停止。

置いかけ怒鳴ろうかと思ったけれど信号が変わり発進する可能性もある。

ズームでナンバーと行灯を写したけれど、

これって苦情をいったところで謝罪とかしてくれないんだろうな。

ハンドタオル一枚ぐっしょりだ。

 

免許の更新中も、署内にいるのだから窓口で訴えて写した画像見せても私の一方的な訴えではどうにもならないか、

第三者的立場の人の証言なければだめか、

あ、雪像作っていた人たち見てたかもとか考えるも、結局泣き寝入りよね。

 

で、新しい免許証を手に入れたわけですが、

いやぁ、自分史上最悪の写り具合。

というか、写り具合が悪いのではなく、

あまりにもリアルすぎてなんというか打ちのめされるブス具合。

現実を直視せよということか。

 

気を取り直し狸小路付近にある大型スポーツ店に向かうと、

消防車のサイレンが聞こえ、なんとスポーツ店の面する交差点で止まった。

か、火事か?火災発生か?巻き込まれるのか?

私を含め一同きょろきょろあたりを見回し頭上を確認するも火も煙も見当たらず、

交差点に立っている消防署の人も特に避難指示を出す様子もない。

あれはなんだったのだろう。

 

で、帰宅しようと地下鉄駅に着くと、

今度は南北線事故のため運行中止とアナウンスが流れている。

なんなんだ今日はいったい。

 

それでも転ばず無事に帰宅、

新しい免許証はすぐさまお財布にしまい、絶対もう二度と見ない、絶対。

心に鍵をかけた(笑)。

ちなみに今日の講習で聞いてきた話ですが、

免許証の紛失・汚損などで再交付申請をするとき必要な書類に身分証明書があり、

これは写真付きで身分を証明できるものーマイナンバーカード、期限内のパスポート、社員証などーで、どれも持ってない場合は今日まで使っていた古い穴あきの運転免許証も有効となり、

次の更新までは捨てずに取っておいたほうがいいですよと言われた。

というか、あれって私全部取ってある。初代の初々しいのから全部で何枚だろ。

次回は5年後。何歳になってるんだ?

あと2、3回は更新する予定でいます。

 

 

 


17ページ 6行目 282

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テレビのニュースを観るか、新規投稿をするか。

テレビのニュースを横目で見つつパソコンに向かっていますが、

やっぱり新型コロナウィルス関連の最新情報が気になる。

 

今回は簡単にざくざく終わらせます。

 

 

 

 

 ブルックリンの少女/ギョーム・ミュッソ 吉田恒雄訳

 

17ページは扉でした。

読み応えはある。

あるけれど、個人的な感覚で違いはあるでしょうけれど、ちょっと都合がよいかなと。

絡まった糸を解くとまた中にさらに絡まった糸玉が顔をだし、

いったいこの話はどこに向かうのか。

が、未回収のままの部分は、これは読者それぞれ想像すれよということ?

なんだかむずむずが残る読後感でした。

 

 

 

 

 水曜日の神様/角田光代

いる。屋台の後ろにあった階段に腰掛けて、私はふたりが買い物を終えるのを待った。

 

また角田さんの旅エッセイ本。

すべてが旅の話というわけではないけれど、無難に読了。

 

 

 

 

 無意味なものと不気味なもの/春日武彦

在へと化してしまっているかのようにすら感じられる。

 

 

前に読んだ「サイコパスの手帖」が面白かったので春日さんの本を図書館で探しているとこれを見つけた。

不気味?な小説の紹介と解説がどどどと載っているなかに河野多恵子氏の「半所有者」を見つけた。

この「半所有者」、以前読んで謎というか気持ち悪いというか後味の悪さのインパクトが強くて、

春日さんはどう解説しているのかと読んでみたのだけれど、どうもやっぱりよくわからない。

わかったことといえば、やっぱりこの「半所有者」は一筋縄ではいかない内容だということ。

私はリアリティが欠けると引いてしまう性格なので、

そっちを突っ込んでしまいがちだけど、

違うものを突っ込む夫がまったく理解できない。

川上弘美さんに読み解いてもらいたい。

 

 

 

前回書いたゴーンガール、これなんだか嫌気がさしてしまいかなり手前で終了。

ミステリもお腹いっぱいになってきた。

気軽に楽しめる本、ざくざく読めるエンタメ本、そっちでなにかないかな。

藤田香織さん読みたいなあ。

以上、メモ程度に282回目でした。

 

 

マスクを買いに行ったら & 2020北海道マラソン中止

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昨年買った箱入りマスク(50枚入り)が残り少なくなっているので、

近所のドラッグストアに買いに行ったら、見事に棚が空っぽだった。

家を出る前に「ひょっとしたら」と思ってはいたけれど、

やっぱり売り切れ状態だった。

一応張り紙がしてあり「おひとり様三箱まで」となっていたけれど,無いものは無い。

ちょっと高価なのどを潤すタイプのマスクなら何袋かまだあったけれど、

よほど切羽詰まってない限り、そっちに手を出す気持ちにはなれない。

 

ついでなのでスーパーマーケット、ホームセンターと寄ってみたけれど、ここもなし。

コンビニは寄らなかったのでわからないけど、きっと同じような状況なのでは。

 

帰宅後家にある在庫マスクをチェックしてみると、

箱入りのマスクの残りは10枚程度、

その他景品などで貰ったマスクが5枚入りX2+2枚。

かき集めた単品が10数枚。

布製マスクも確かあるはず。って、黄ばんでいるかもしれないけれど。

 

これらを使い切るころにはマスクを普通に買える状況になっているのだろうか。

と、ここまで書いてふと思い出した。

以前、私の父が入院した時感染予防のためマスクを大量に買ったことがある。

親の元、我が家、兄の家族と配り、

残った数箱がまだ我が家にあるのではないだろうか。

滅多に開けないロッカーを探ると、未開封の50枚入りマスクがひと箱出てきた。

良かった良かった。

使う使わないは別として、残り僅かなのと50枚以上用意があるのでは気持ちの上で差が出てくる。

 

さっぽろ雪まつりがもうすぐ始まるけれど、

雪は少ないし、気温は高いし、今日は雨が降ったりで、

雪像もぐずぐずになっているのではないだろうか。

大変だろうな、この天気では。

それにこの新型コロナウィルスとなると今年は集客数はどうなるものか。

 

 

 

うわー!

北海道マラソン、今年中止だとー!

今年はオリンピックと同じコース(ファンランだから一部だけれど、きっと)を走るのかと楽しみだったのに、

開催予定日が東京パラリンピック期間と重なり運営要員を確保できないことなどが理由で中止と決定したと発表されている。

うわー、毎年いやだいやだと言ってるくせに出続けているものが、

向こうから中止と言われると無性に悔しいのはなぜだ。

マラソン会場が札幌になった東京都民のがっくり度がわかるような気がする。

そのマラソンが札幌にくるので北海道マラソンが中止になるとは。

あらためて問いたい、東京五輪誘致の文言を。

 

いやぁ、私もう歳だし毎年毎年これが最後かこれが最後かと鞭打ってるのに。

今年はどこのマラソン大会にもでないことになってしまうのか?

札幌マラソンはあまり好きではないし、運転しないので遠くは無理だし。

すっごくショック、がっかりです。

 

転ばぬ先のつるつる予報

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パソコン離れが進んでいて、起動せずに一日が終わってしまうことがある。

珍しく電源を入れても、ここにたどりつく前に時間切れとなってしまったり、

深夜までどうしようもない映画を見入ってしまったり。

 

新聞の地方版に毎朝「転ばぬ先のつるつる予報」が載っていて、

骨折後必ずチェックするようになりました。

 

 

 

 

 

 

あくまでも予報であって、路面状況は刻々と変わりますし、

日陰日向、高層建築物の近く、交通量や人通りによってすべてくくることは出来ないのですが、

それでも今日の目安として目を通し、レベル1でも気を引き締め、

レベル2でも気を引き締め、

レベル3でもマックス気を引き締め足を踏み出すようにしています。

まぁどれでもどこでも要注意ってことになりますが、私の場合は。

 

一昨昨日、一昨日、昨日の午前の道は最悪でした。

ピアノは目で弾きなさいとよく注意されましたが、

凍結路面も目で歩くようにしています。

目からの情報という意味ではなく、眼力というか、目で楔を打つというか。

 

昨日の午後からかなりの積雪があり、

あの恐ろしの凍結バリバリアイスバーンは姿を消したように見えますが、

削りすぎた雪かき路面の下に突如銀色のリンクが現れたりで、

ああ、今日も転ばずに済んで良かった良かったと玄関を開ける次第であります。

 

明日の最高気温は-5℃となっている。

ひゃぁ。

ピキピキっと音がしそう。

 

おお、どか雪だ

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某所(ジム)にはいつも歩いて行く。

さすがに昨日は私の持っているヒートテックの最上級「極暖」を着込んだ。

なんといっても最高気温がマイナス5℃。

さらに持っているマフラーの最上級の手編みの「スヌード」を三重巻き。

手袋に至っては山用の裏起毛5本指の上にニットのミトンを重ね、

このミトン自体も二重構造になっているので冷気を遮断してくれるはずだけど、

やはり指先はここまで重ねても冷える。

足はワークマン様様(笑)。

 

まぁ動いている限りそこまで寒さは感じないのだけれど、

昨日はそれに雪がプラスで、それも優しくさらさら降るような種類の降り方ではなく、

今までのうっぷんを晴らすかのような、

雪なのにどしゃ降りという表現使っていいのかあれですけれど、

「け、少雪なはずないだろ、期待させて悪かったな」と言わんばかりの降り方。

家に着くまでの30分間、すっかり人間雪ダルマになってしまった。

 

昨日1日で41cm積もったそうです。

うはー。

このまま「今年は雪が少ないねー」で終わるかのか半信半疑でしたが、

結局やっぱりこれなんですねー。

 

汚いマスク

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いつものスーパーに買い物に行き、

買った品をマイバッグに入れているとき、

かなり近い距離(ほぼ真横)に男性の顔が接近してきたのでそちらを見ると、

マスクをした高齢の男性(推定年齢80前後)が立っていて、

そのマスクというのが何日使っていたのかわからないくらい薄汚れており、

白いはずの色が白ではないくすんだ色合い、マスクの素材もなんだかよたっていて、

おまけに口角あたりに煮物の汁のような色がついている。

身震いしました。

こんな汚いマスクなんてありなのか。

マスク品切れでそれが手持ちの最後の一枚だったのかもしれないけれど、

そんなに汚いマスク、かえって体に悪くないか?

というよりそれは気持ち悪い。

無頓着なのか、節約なのか。

あまりに衝撃的な汚さだったので、つい投稿してしまいました。

 

 

17ページ 6行目 283

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長々とこのシリーズを続けてきていますが、

どんどん面倒になってきています。

大したこと書いているわけでもないし、読書記録というよりメモ的書き留めで、

それでもやめてしまうと何を読んだのかわからなくなるからやっぱり記録しておくべきなのか。

うーん。

うーん。

継続は力なりって言葉、あるし。

 

やっぱりそれではいつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

 身体のいいなり/内澤旬子

思うように動いてくれずに無様な動き方をしてしまう。クラスメートどころか先生まで失

 

内澤さんが乳がんに罹っていたことは知っていたけれど、

4回、切除、切除、全摘、乳房再建と4回も手術をしていたとは。

乳がん以前から始まり、発見、手術、その後を書いたエッセイだけどいわゆる闘病記風な話ではなく、

いえ、がっつり闘病しているのだけれど内澤さんの死生観というのがつねに底辺に構えていて、

竜骨のイメージが湧いてきたのだけれど、病気に対する考えがとてもしっかり明確で徹底している。

湿ったところのない、ドライとも違うのだけれど、圧巻達観の一冊でした。

 

 

 

 

 

 あしたはアルプスを歩こう/角田光代

で、ひまわりみたいな人である。スガワラさんはたいへん温厚そうに見える。人と旅

 

いやぁ、このカバーはいけないと思います。描いた人には悪いのだけれど。

ジャケ買いはないだろな…。

が、しかし、中はかなり好きです。私の読んだ角田さん本のなかではかなり上位にランキング確定。

お花畑をトレッキング程度の心構えでイタリア・アルプス・ドロミテに飛んだものの、

雪山をザイルとアイゼンで歩くことになってしまう。

で、ルイージ・マリオさんというスーパーヒーローな名前のガイドさんの話がとてもいい。

さらに解説の三浦しをんさんがとてもいい。

というか、しをんさんも角田さんが出演したこの「トレッキングエッセイ紀行」という番組に出たことがあり、

実は私は運よくそのときのしをんさん版を観ており録画までしてある。

番組制作スタッフもほぼ同じメンバー(しをんさんはバリ島)、

しをんさんの四苦八苦悪戦苦闘ぶりを何回も見ていたので二重の楽しさを味わえたのでした。

 

 

 

 

 

 世界は終わりそうにない/角田光代

6行目は空白。

 

最近角田さんのエッセイを多く読んでいるけれど、

思うに私の中で2パターンの角田さんがあり、

ひとつは楽しく弾んでる角田さん、もうひとつはおとなしめの角田さん、

どちらかというと、というよりはっきり言えるのだけれど私は断然楽しく弾んでいる(ように感じる)角田さんの書く文章がなんというか面白くて、

おとなしめの文章にあたると、しまったと思ってしまうのは悪い読者だろか。

三浦しをんさんとの対談も載っていて、あらためてしをんさんの対談力ってすごいなと。

角田さんと三浦しをんさん、内澤さんと宮田珠己さん高野秀行さん。

私が好きな作家さんは作家さん同士でも親しいらしく、穗村さんも川上弘美さんもつながるし、そういう好みってどこかでつながるものなのでしょか。

 

なんだかもっといっぱい書きたいことがあるような気がするのですが、

今日はここまでとします。

 

捜し物は何ですか

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無性に包丁を研ぎたくなり、

便利なシャープナーではなく昔ながらの砥石で無心になってしゃこしゃこ研ぎたくなり、

キャビネットを開けたのだけど肝心の砥石が見当たらない。

ひょっとしたらこっちの引き出しだったかなと捜しても、ない。

そういえば砥石で包丁を研ぐなんて何年ぶり?

昔はよくやっていたけれどここ数年シャープナーだったりお皿の糸底ばかり。

砥石はどこ行ったんだ?

 

私の砥石は小さく、アイフォンXくらいの大きさ。

当時働いていた〇〇〇〇試験場の委託試験船の船長からマキリとセットで頂いたもの。

マキリとは漁業用の小型包丁のことで、

どういうわけか私はこの船長(というよりおっちゃん)に可愛がられ、

漁船に乗って副港から幣舞橋まで送ってもらったこともある。

「送ってってやる」というのは普通車をさすと思うのだけれど、

まさかの漁船、貴重な体験をさせてもらいました(笑)。

 

で、その思い出の大切な砥石、どこに行ってしまったのか。

捨てるはずないから家のなか、キッチン収納のどこかにあるはず。

けどこれが捜せども捜せども見つからないのだ。

マキリはちゃんと包丁スタンドに鎮座している。

どこだろう。

大掃除の時に見た記憶がないから、きっととんでもないところで眠っているに違いない。

にしても、包丁をこうも研ぎたくなるのは何故なのだろう。

 

やったぁ!

気になり再度捜索隊を結成し(って一人ですが)心当たり4か所捜してみたのですが、

引き出しの奥に眠っているのを発見。

さっきもここは捜索していたのに、布巾に包んでしまっていたため砥石だと気づいていなかった。

さらに大きさもアイフォンXよりかなり小さい。マキリサイズだった。

私が普段使っている包丁はペティナイフだからサイズ的に合わないことはない。

 

さっそくしゃこしゃこ包丁研いできました(笑)。

夜遅く台所でひとり包丁を研ぐ。怖いか、山姥か(笑)。それも夫留守(笑)。

この時間にトマトで試し切りするのもあれなので、

ちょっとしなった小松菜を切ってみたけれど、もう少し研いでもいいかな。

もう少し大きい砥石あってもいいかな。

包丁研ぎブーム到来でしょか。

 


私のマキリを研ぎに出す

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砥石を見つけ出し、いつも使っているペティナイフを研いでみたら、

これがなんというかしゃこしゃこしゃこしゃことても楽しい。

楽しいし切れ味は抜群に良くなるし、なんといっても研いだ後の気分が清清しい。

気分がさっぱりするというか禊というか(よくわからないけれどイメージとして)、

精神衛生にとても効果があるように思える。

ストレス発散効果もあるのでは。

その切れ味抜群の包丁でねぎを刻むとおいしい楽しいでねぎの山ができます(笑)。

 

で、前回も書きましたが、

私の愛用する砥石は昔の職場関連船の船長さんからマキリ包丁とセットで頂いたもの。

もう35年以上経っている。

こんなに包丁を研ぐのが楽しいのなら、古いマキリ包丁も研げるのではなんて思い、

これまた数十年ぶりに出してみたものの、

さすがに数十年も使っていなかったので汚れやさびがひどい。

私が研ぐにはちょっと難易度が高いかも。

 

よく見ると刃に刻印というか銘が彫られてある。

これって悪い品ではないってこと?

それに可愛がってくれた〇〇さんから貰った思い出の品だ。

使えるようにならないのか。

 

包丁は包丁屋さん。

プロのご意見をきいてみようと、包丁屋さんに持っていくことに。

 

 

 

 

これがその頂いたマキリ包丁。

形が一般的な包丁を違っているし、ずっしりと手のひらに伝わる重みがある。

 

 

 

 

銘 源正金。

さびと変色が激しい。

 

 

 

 

裏にも特製&〇に金。

 

 

 

 

刃渡り15センチメートルに満たないわたしのマキリ。

比較対象はわたしのマトカ。

 

 

で、銃刀法違反って言葉があたまに浮かび、

手厚く包丁を保護してみた。

 

 

 

チョコレートの空き箱で刃を覆い、

 

 

 

 

風呂敷で包んだら懐刀のようになってしまい、やはりそれは武器じゃろが。

 

 

 

これでコケたら刺さるなとか黒い考えにどきどきしながら包丁屋さんに到着。

これだけ古い包丁でも問題なく研いでくれるそうです。

たださびと変色は完全に色がとれないかもしれないのと、

研いだ筋のような傷が残る可能性があるとは言われたけれど、気にする私ではない。

料金は仕上がらないとわからないが800円~1200円くらいだそうだ。

 

 

「珍しい包丁ですね」と言われました。

 

 

 

骨スキ包丁といい、肉と骨をばらしたり、魚の解体、さばく用の包丁らしい。

さすが漁師の包丁。

私ももっぱら魚を下すときに使っていた。

 

 

16日には仕上がるそうだ。

うはー、どんなふうになって帰ってくるんだろう。

プロはどんなふうな仕事をするのだろう。

ピッカピカのキレッキレか(笑)。

また使える日がくるのか。

楽しみだー。

私のマキリを研いでもらった

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30年以上前に貰った私のマキリ包丁。

正しくは骨スキ包丁、さばき包丁というそうだけど、

職場の人も船長さんもマキリと呼んでいたので私にとってはやはりマキリ包丁だ。

おそらく最後に使ったのは十数年前。

サビと変色で黒ずんだ包丁を復活させるのに研いでみようとしたけれど、

私の技術ではハードル高そうなので、餅は餅屋、包丁は包丁屋さん、

近隣の刃物専門店「宮文」に持ち込んだのが先週。

昨日、受け取りに行ってきました。

 

確認のため出来上がったマキリが出てきた瞬間、「おお!」が飛び出してしまった。

私のマキリが光っている(笑)。

別物ではないかと疑うほどの輝きだけど、あの形は私のマキリに間違いない。

 

 

 

 

 

家に持ち帰りました。

 

 

 

 

このようにしっかり包装というか梱包してくれてあり、

さらに袋に入れザックにいれ(ジム帰りだったので)背負って歩いてきたのだけれど、

転んだら背中からブスっだなと緊張。

 

 

 

ではプロが研いでくれた私のよみがえったマキリをご覧ください。

 

 

 

 

 

「おお!」でしょ(笑)。

 

 

 

 

これでしたから。

 

 

 

 

 

 

研ぎに出すときに「変色とサビの色は抜けきらないかもしれない」、

「研いだ傷が残るかもしれない」といわれていたけれど、

ここまできれいにピカピカになるとは想像していなかった。

 

 

 

 

 

これが上になるのですから。

 

 

 

 

 

before

 

 

 

after

 

 

 

で、切れ味ですが。

やはり試し切りは魚でしょと思いつつも手ごろな魚が冷蔵庫に入っておらず、

今朝我慢できずに丸ごとリンゴを半分に切ってみたら、

これが切るというより割るという表現のほうが合っているかと。

まさに真っ二つ。

刃に厚みがあるので、すぱっと刃がまな板に落ちるというより、

リンゴが左右に裂けながら分断するという感じ。

斧? 薪割り? 

刃の切れる勢いにリンゴがカポっ(笑)。

やはりマキリは果物ナイフではないな(笑)。

芯をとるとき切れ味を実感。面白いくらい切れます。

 

 

生魚(鰊)を買い出番本番となったのですが、

アタマもすぱっ、腹もすぱっ、魚屋さん並みの切り口にちょっと感動。

マキリもリンゴではなく魚をさばけて満足したのでは。

 

 

 

 

左がマキリ、右がいつも使っているヘンケルスのペティナイフ。

刃の厚さが全然違います。

やはりリンゴにとっては斧、薪並みに割れるわ(笑)。

ペティナイフだとキャベツを半分にカットとか大根を厚く切るとき刃が薄いので切り口が斜めに傾いてしまったりするけれど、

そういうときにはこのマキリがいいのかもしれない。

重さもプラスだし。

大事に使わなければ。

この長さ・サイズに慣れてしまうと一般的なサイズの包丁が扱いにくく感じてしまう。

一応切れる料理包丁もあるにはあるのですが…。

 

 

私の場合だと切れる包丁を持つと料理がしたくなるというより、

とことんなんでも切りたくなるし、さらに研いで切れるようにしたくなる。

時代が時代なら試し切りに燃えるタイプだったのでは。

トマトがCM以上に切れます。快感。

 

どうやって入手したのだろう

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ニュースをみるたび新型コロナウィルス感染者数が増えていく。

外を歩くと行き交う人の7割~8割がマスクをしている。

思うに、みなさん、そのマスクはどうやって入手したのだろう。

 

・かなりは早い時期から買って備えていた

・自宅に使っていないマスクが多めにあった(私はこれ)

・なんとかして入手した

 

近隣の、普段なら普通に買えるだろうはずのお店にマスクがないのは日本全国同じでしょか。

知人は「ドラッグストアに行ったらちょうど入荷したみたいで1箱買えた」と言っていたけれど、

それって開店前から並んでいたのか訊くことはできなかった。

私みたいに適当にふらふら覗いたぐらいではマスクを買うことはできないのだろうか。

先日ダイソーでユニ・チャームの12枚入り(記憶が確かならば)マスクが500円(税別)で売られていたけれど、

まだここまで感染者数が増えている状況ではなかったので躊躇し買わずに帰ってきた。

今となったらあのとき買っておいたほうがよかったかななんて考えたりしています。

 

いつになったらマスクを買うことができるのだろう。

布マスク(オーソドックスな白いガーゼマスク)の人もいた。

うちもそろそろ出番かもしれないな。

 

私の事情

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昨日書いたことと関連した話となりますが。

 

私、ノドがとても弱いんです。

痛くなる、熱が出るほうの弱いではなく、異物に過敏というか過剰反応してしまう。

異物を排除しようとセキがど派手にでるわけです。

自分の意志では止められない、発作というか、セキが止まらなくなる。

 

この異物というのが、匂い(柔軟剤や香料などの匂いや濃い体臭)、

塵・埃、繊維、香辛料、乾燥、空気の籠った空間など様々。

検査を受けたことはないけれど、アレルギーがあるのかも。

食べ物を飲み込むときの刺激(例えばカリカリの衣やおせんべい、なんでもありか)でも、

「ツっ」とノドを擦れる刺激にセキが止まらなくなることがある。

自分の寝具や衣類、埃だらけの我が家はほぼ平気なのに、

バスや地下鉄で他人の衣類や匂いに反応してセキが止まらなくなる。

パン屋さんの粉っぽさにもやられてしまうことがあるので逃げ腰で買いに行き、

セキがでそうな場合は即刻退避。

クラシックのコンサートにも映画を観にも行けない。

季節でいうと冬場が一番激しい。

ちょうど今この時期がどんぴしゃになるわけだけど、

今この状態はとてもまずいわけです。

 

誰だってセキをする人に敏感になっているのは当たり前のことで、

それを知りながら外出するのはとても気が重い。

外出を控えているけれど、食料品は買いに行かなければならないし。

新型コロナウイルス感染予防のマスクというより、

おそらく感染していないだろうけれど体質的にセキが出てしまう私にはマスクは必需品で、

そのマスクが買えないのだから困ってしまう。

 

 

 

 

 

ノド飴やトローチは常に持ち歩いているけれど、

それでも出るときはゲホゲホ出て止まらなくなる。

嫌がられるの間違いない。

こっちの事情なんて誰も知らないわけだし。

困ったものです。

 

久々の琴似発寒川

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今日は某所(ジム)はやめにして琴似発寒川河畔を歩いてきました。

 

 

 

 

久しぶり。今年に入って2度目。

前回クズの冬芽を写してきたのに、結局編集しないままになっている。

 

 

 

 

 

人が一人歩くのがやっとの道幅。

対向者があらわれると待避所というか、適当に雪を踏み固め体一つ分横にずれます。

ほとんどの人がすれ違う時に「ありがとうございます」とか「すみません」とか意思表示をするのだけれど、

無言で当たり前みたいな顔で通り過ぎる人もいる。おっさんに多い。

 

この歩行者用の踏み道と、木を挟み川側にスキー用の道があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

掘りベンチ。

 

 

 

 

左股サイクルトンネルの看板がなくなっていた。

 

 

 

ここまでくると歩く人が少なくなるのか、

今まではわりと歩きやすかった道が急激にデコボコ状態になり、

足を取られる、滑る、よろめくで結構大変というか、

ジムに行かなくても足腰鍛えられてしまった(笑)。

足底と足指、中殿筋にいい刺激だったのでは。

 

右股橋で折り返して自宅まで7㎞弱。

ああ早く走りたい歩きたい。

去年の3月4日に来た時には除雪車が入った後で、土が顔を出していた。

ということは、今年もそろそろ入るのか?

いろいろな大会が開催されるのか中止になるのかわからないけれど、

体力筋力落とさないよう、100キロウォーク目指して頑張ろう。

 

 

 

 

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