Quantcast
Channel: 毎日が夏休み
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1591

リハビリ生活 心エコー

$
0
0

 

調子すこぶるいいです。

誰かこっそりクレ556差した? というくらい手首が軽くよく動く。

人差し指の根元をまっすぐ手首に下ったポイントだけがまだなにか詰まっている感じ。 

痺れはまだとれない。

腫れのせいなのか、神経になにか影響していると思うけれど、

これはいつのまにか消えるのか、このまま残ってしまうものなのか。

まぁ、新機能追加ということで馴染んでいこう。

 

今日で骨折5週目(おお、もうそんなになったのか)29日経過、

ギプスをはずしリハビリ開始13日目となります。

 

・出かける時は半分にカットしたギプスをつける

・重いものは持たない

・手をつかない

 

この3つはしっかり守っていますが、

重たいものの基準が少しずつ変化しているかな。

今日は中身の入った大ぶりのマグカップを持ち上げても警報はならなかった。

持ち上げるのと持ち続けるのはまた別物。細かいなぁ。

物を持とう、持ち上げようとしたときに感じる危機度メーターというか、

楽勝と無理ははっきりとわかるけれど、

いけるかなレベルはその場で判断。

ついやってしまったというミスは避けたいのですが、この時期調子にのってというのが一番危険かな。

 

 

そう、今日は手首の話ではなくて心臓の話を。

 

 

昨年末に受けた健康診断で心電図が引っかかってしまいました。

左室肥大の疑いだったかな。

そこで思い出したことがある。

5年前に受けた運動負荷心電図検査(エルゴメーターを漕ぎながらどんどん負荷をかけ、心拍数や波形を調べる検査)でも引っかかっていたのだ。

あのときはST低下狭心症の疑いといわれ、

うわ、突然死かー、これってどうすると焦ったのだけど、

全然自覚症状はないし、息切れ動悸胸や周辺の痛みもなく、

これだけ動いていてなんともないから、自覚症状がでたら検査しましょうと決め、

そのまますっかり忘れてしまっていた。

もちろんその後の5年間も自覚症状はなし。

 

5年前は運動負荷心電図で限界まで自転車漕いでの検査だったけど、

今回は安静時の心電図検査で異常、

2回連続でこうなると気持ちのいいものではない。

本当に私は走っても大丈夫なのか、

それともそろそろ運動量落としたほうがいいよという暗示なのか。

 

年明けから循環器の病院を真剣に探し、

ST低下の症状がでた運動負荷心電図検査が可能で、大病院ではなくクリニックとなるとこれがなかなか見つけられない。

これはもう紹介状を持たず有名な近隣の大きな病院にいくか、

区内の循環器科に1度まずかかるべきなのか、

じゃぁどこにいくと連日連夜探しつづけたところ、

医師会のホームページの「検査設備」から、運動負荷心電図検査(エルゴメーター)をやっていて、

なんとスポーツドクターの資格をもつ専門医をみつけ、予約、

おそるおそる受診したのが1月11日。

 

いやぁ、すっごく丁寧にとことん話をきいてくれたのには感激。

やはりここでも安静時の心電図にST低下が認められ、

それでは24時間ホルター心電図検査をまずはやりましょうと。

なんといきなり検査器具つけたまま走って来いということになり(笑)、

いえ、ST低下とでているのに走ったりして大丈夫なのですかとか、

走らなくてもエルゴメーター検査室にあるでしょとか、

ひとり心の中でつっこんでしまったのですが、

まぁ確かに理にかなっているし、走ってがっつり負荷がかかっている最中のデータをとれるわけでもあるし、

さらにいつも以上にがんばってと技師さんにも励まされ、

ぺたぺた電極を貼りつけ翌日某所(ジム)で10キロ走る、歩く、筋トレがんがん励み、

「いつも以上にがんばって」との要望に応えさらに私としてはかなり速いスピードで2キロ追加で走った(笑)。

 

 

お弁当箱みたいなのぶら下げて走るのかとおもいきや、

 

 

 

 こんなに小さい。

 

 

 

汗もシャワーもお風呂もOKなんですって。

ただし入浴剤だけはいれないでくださいとのことでした。

 

 

 

 

お弁当箱サイズと思っていたらこの大きさでした。

 

で、24時間経ったら自分で剥がし、郵送で返却することになっていて、

返却したあとに図書館に行き、その帰り道で転倒、骨折よ・・・

 

 

2月1日 心エコー検査。

生まれて初めて自分の心臓とご対面してきました。

いやぁ、可愛いというかいとおしいというか、

休まず止まらずひゅんひゅん動っきぱなし。

 

で、結果はというと異常なし。

ST低下はあるけれど異常な波形ではなく、心エコーでも心肥大はなく、

力強く血液を送り出しているし、弁の動きも血液の漏れもなし。

医師いわく、使っている人のレベルの高い動きの良い心臓だそうです。

ST低下は生理的なもので今後も心電図検査を受けるとでると思うが、

そのときには検査を受け調べてもらったというようにとのこと。

そのほかいろいろ説明してもらい、いやぁ良い先生だったなぁ。

 

ちなみにホルター心電図で最大心拍数が173だった。

最大心拍数は 220ー年齢、あるいは 206.9-(0.67×年齢) 

5年前の運動負荷心電図検査の時の最大心拍数が170だったから、進化してる?(笑)

 

いやぁ、だらだら長文になってしまいましたが、

これで私の心臓は元気いっぱいで、今後走っても何ら問題はないと専門医から言われました。

あとは整形(笑)。

あと少しの辛抱だな、きっとそうなるはず。

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1591

Trending Articles