山にも行かず、川にも行かず。
黙々と、黙々と本を読んでいます。
どれくらいの熱中度かというと、
ご覧の通り。
やっと続きが今日の午後届いた。
あ、一番上のトランプは別物です。宛先ラベルが見えないようにしただけ。
中はというと、
中古購入「獣の奏者」が4冊。
「2 王獣編」、「3 探求編」、「4 完結編」、「外伝 刹那」、ひゃっほー!
「1」がない。
でも「1」はある(笑)。
「1 闘蛇編」!
ついこの前読み終えた「鹿の王」、
あれの政治的背景や部族間の侵略、過去の絡みが複雑すぎて消化不良気味、
消化不良のまま置き去りにするにはもったいない、なかなか読み応えのある良書で、
再読したくて(読み終えた本は図書館本だったので)ブック○フに買いに行ったんです。
文庫化までは待てないし、新刊買うにはちょっとつらいし。
で、わずかに値段が下がった「鹿の王上下巻」はあるにはあったのだけど、
下がってはいるけど全然下がってないに等しい値段で、即決即買いできなかった。
私の日々の本代、まともに買っていたらおそろしいことになりますから。
その「鹿の王」の隣にこの「獣の奏者」の1巻と2巻が置いてあり、
値段もいい感じだったので、とりあえず1冊買い、積んでおいたのですが。
娘の引越しのばたばたも落ち着いたことだし、手にとって読み始めたのが先週末。
帯に「ファンタジー嫌いな人にこそ読んでほしい!」と書いてあるとおり、
ファンタジー苦手な私でもぐんぐんぐんぐん惹きつけられ、ページを捲る手が止まらなくなり、
ネットですぐさま残り4冊(正確には外伝はどうなんだろ)を注文、
1巻の最後がこれまた先が気になる終わりかたで(罪だなぁ)、
注文した品が届くのを待ちきれず、
図書館に借りに走ってしまう始末(笑)。
いんやぁ、なんでこんなに面白いの?
鹿の王ほど複雑ではないので私のアタマでもなんとかついていけてるし。
そうよね、ファンタジーは苦手だけど「ナウシカ」も「ラピュタ」も大好きだし。
あれってファンタジーに属してるでいいのかな。
意外にファンタジーを読めている自分に驚き。
今年は上橋菜穂子元年かもしれない(笑)。ファンタジー記念年。
さきほどついに3巻に突入したし。目が乾燥しきってます。
あ、この表紙はつながるんだろか(笑)。