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手稲山 

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「今度の土日、予定無いからどこかに連れて行ってあげる、

どこに行きたいか決めておいてね」

 

なんて珍しく娘から親孝行メールが届いたのが先週の木曜日。

いくつか候補はあったけれど、

「車でらくらく手稲山」に決定。

決定といっても私うはうは娘渋々でしたが(笑)。

そりゃそうだ、娘は特に山には興味ないし、それになんといってもハードな手稲山、三角山ではない。

 

平和の滝コースだと娘には厳しそうなので、テレビ山道コースで山頂を目指すことに。

 

 

 

テイネハイランド入り口まで車。

娘さえその気になってくれれば、私としてはゲレンデをひぃひぃ登るつもりでいたけれど、

どうもその気じゃないようなので、

 

 

 

 

 

こちらの道を歩いていくことに。

 

 

 

 

 

 

 

初めはお喋りをしながら歩いていたけれど、

だんだん口数が少なくなり、どんどん無口になってゆく娘。

 

「あそこのカーブを曲がれば世界が変わるはず」

「・・・・・・」

「アンテナ群見えたら感激するぞ」

「・・・・・・」

無視されても盛り上げながら、やっとヤナギランのゲレンデ到着。

 

 

 

 

 

 

これは何年だったかな、2010年頃?のヤナギランの咲くゲレンデ写真。

ここからの眺めが好きで、もう一度来たいとずっと思っていた。

9月24日に行ったときはもうヤナギランは枯れてしまっていたけれど、

なんとかここから街を眺めることができました。

で、帰りに撮影しようと、往路で写さなかったんです。

だから過去写真を引っ張り出してきたわけで。

帰りにここを通ったときは霧で真っ白、眺望もなにもありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

山頂到着直後の写真。

まだなんとか半分だけ見えている。

 

 

 

 

 

山とぶつかり湧き上がり立ち上る雲というか霧というか、

 

 

 

 

 

石狩方面、真っ白。

 

 

 

 

 

こちら側はなんとか見えたり隠れたり。

 

 

 

 

奥宮の裏に、

 

 

 

 

ウツボグサ発見。

三角山では見逃したけど、手稲山で咲いていた。

 

 

 

 

 

久しぶりの対面、山頂の狛犬さん。

 

 

 

 

 

がんばった二名。

 

 

 

 

 

方角が違うと、真っ白。

リフトの駅の向こうがさきほどのヤナギランのゲレンデ。

来るときに写しておけば良かったと思っても遅いってね。

 

標高が下がるとどんどん視界がよくなり、

 

 

 

 

 

旧遊園地、正面が観覧車。

 

 

 

娘が一緒なのであまり草木を観ることはせずひたすら歩いていたのですが、

 

 

 

 

木の幹に生えているシダ、これがやけに気になった。

 

 

 

この生え方はオシダっぽいぞ。いや、わからないけれど、幹にロート状もありなんでしょか。

 

 

 

 

 

無事駐車場まで戻ってきた。

半分は車、残りは整備された道で、なんだか楽(ラク)しすぎでいいんだろか。

 

 

 

 

 

 

むこうに見える恐竜の首みたいなのが、札幌冬季オリンピックの聖火台です。

あれは何年?

1972年ですって。

そうか、この頃の聖火台ってまだ普通だったのね。

って、これでも趣向を凝らしたのでしょうけれど、近年のオリンピックのエンタメ?聖火台を見慣れたせいか、

とっても素朴に見えて、こんなところにぽつんと、今でも残っているんですねー。

 

 

次は塩谷丸山お願いしたいぞ(笑)。

 

嫌だといわれそうだな(笑)。

 


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