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梅酒 一年四ヵ月経過

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すっかり放置していた梅酒を出してみました。

古酒梅酒(またもや漬けこみ何年だったか忘れてしまいました。30年?)、

もう色がね、琥珀色というか鼈甲飴というか、

年季が時間がつもりつまっている濃い、厚みのある、まろやかでころん、とろんとした味で、

もうあれを飲んでしまったら、私の梅酒はまだまだ修行が足らんでして、

まぁ修行といっても寝かせるだけなのですが、

せめてあと一年、漬けてから二年は待つぞと心に決め、以来すっかり忘れて?眠らせておりました。

本当は十年くらい寝かせればいいんでしょうけど、

そこまで待てないし、飲まずに逝ってしまってるかもしれないし。

 

 

 

 

これです。腐らずカビず、日々熟成進行中。

少しだけど色が濃くなっている?

 

 

 

 

何度も言い訳のように書きますが、

氷砂糖ではなく純度の高い蜂蜜でつくったので、濁りが生じていますがこれでOKなんです。

梅もまだ取り出さずに入れっぱなしにしてあります。

取り出す説、入れておく説がありますが、どっちがいいのかわからないので。

 

 

 

比べてみましょか。

 

 

 

う~ん、光の加減もあるから微妙なとこだけど、

一枚目が今年の6月18日、ちょうど一年目のやつで、

二枚目が今日の梅酒。

 

 

で、味ですが、昨夜投稿してからグラスにちょこっとだけ飲んでみたのですが、

う~ん、美味しくないことはないけれど、やっぱり若いというより青いというか、

リカーの味がまだわかる。まだ、がさつ?

次回はクリスマスかお正月あたりに試飲でしょか。


葉っぱの家

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歩く機会が多いので、コースごとにお気に入りの家なんか見つけちゃって、

この家に住みたいとか、予想間取り図とか、

この家なら楽器弾き放題だよなとか、水回りはまずいだろなとか、

住人になる気分でいろいろ妄想しまくって歩いています。

で、古くて小さい家が多い。私のお気に入り登録邸は。

私が住んだらアタマつっかえそうな低い家とか、平屋だとうっとりしてしまう。

写真を撮って歩きたいんだけれど、それはさすがにね。

といいつつ、何年も前から人の住んでいないお気に入り邸、

ちょっと見頃になってきているので写してきました。

 

 

 

 

お菓子の家というか、たらこを纏っているというか、

暖房断熱効果あるんでしょか。

どこまでツタが絡まってゆくのか。

その前に、いつ取り壊されてしまうのか、そちらが気になります。

冬場さむいだろなとか、水落としても凍るだろなとか、

あれですね、ウォシュレットから装備なしの便座に戻れないように、

今の快適な水回り生活から戻るのはつらいだろうな。

前に住んでいた西野の家は古い古い家だったんですけどね。

この家の中から窓を開けると、外の様子はツタの根茎葉ごしの世界なんでしょか。

 

 

 

 

三角山。見事に△。

 

 

 

 

明日の天気予報は「雪ときどき曇り」となっている。

曇りときどき雪ではないんだ。 手袋用意しておこう。 皆様もどうぞあたたかくしてお過ごしください。

雪パンチ

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おお!

雪、降りました、積もりました、融けました。また降ってます。どっちだ。

 

 

 

 

これは午前中。

お買い物に家を出たら、植え込みに雪がうっすら積もっていた。

天気予報は当たったと思ったけれど、

これで今日の雪は終了だと思ったのね。

 

ところが。

風が強く吹き始め、伴い、バチバチバチと、あの、雪が窓や外壁にあたったときに立てる音、

おまけに雷までときどき鳴ってるし。

そういえば、昨夜(明け方かもしれないけれど)も数回雷の音で目が覚めたな。

で、出かけようか、家にいようか迷ったけれど、

あまり住環境が良くないし(笑)、ちょっと外も小康状態、

間隙を縫うようにして、某所(ジム)へ出かけたのですが。

 

 

 

 

おお!

何故なんだ、家を出た途端、激しく雪が降ってきたじゃないか。

 

 

 

 

手袋片方落として濡れてしまったし。

 

 

これから先は大変でした。

風の勢いは強烈だし、それに雪がバシバシでしょ。

玉雪というのか雪アラレというのか、北海道人ですがそこんとこがよくわかってないですが、

とにかく顔にあたると痛い雪で、

しかも気温がそこまで低くないので融けて何もかも濡れる。

冬の先制パンチですな、傘で対抗しようにも風が強くて傘断念してフードよ、フード。

でもね、なぜか不思議と気分は暗くもいじけも陰湿さもなく、お、雪、ぐらいの気安さ。

たしか私は晩秋~冬の訪れが厭で厭で負のオーラどろんどろん発散してたのに。

いったいどうしてしまったんだろう。

 

明日朝起きたら外の景色はどうなっているのかな。

真っ白になってるのか、融けちゃってるのか、まだら模様か。

まだらに1票でしょか。

三角山 どろどろ

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泥道が私を呼んでいる(笑)。

今日はきっと、にゅちゅにゅちゅぐちゅぐちゅ、歩くたび音がするに違いない。

 

 

 

 

 

葉が残っているようでもあり、

 

 

 

 

スカスカしてきているようでもある。

そうだよな、昨日の風だもの。

 

 

 

雪もちょっとだけ残っていました。

 

 

 

で、昨日の雪が融けて、道は場所によってはかなりりスリリングというか、

どろんどろんで滑るし跳ねる、ここで転んだら終わりだなと(笑)。

 

 

 

 

落ち葉の匂い、土の匂い、水の匂い、野鳥の鳴き声、枯葉が風に揺れる音、そして落ちてくる音。

木の葉が落ちてくるときって音がするんですよ、ハラハラというか、サラサラというか。

それに足元の泥の音。

 

そういえば、下のほうのあっちから(って、どっち?)、

チェーンソーと作業する人の声とメキメキメキと木が倒れるような音がしてたから、

これも昨日の強風で枝が折れたとかなにか、

チェーンソーの出番にいたることがあったんでしょね。

 

 

そう、倒木&チェーンソーといえば、

前の爆弾低気圧の後に三角山を歩いたときに、被害に遭ったと思える倒木があって、

いったいこれはどこの木どこで倒れたんだと見ていたのですが、

 

 

 

これです、生木が裂けているでしょ、これの元を見つけたのですが、

その高さにびっくり。

 

 

 

 

かなりの高さがあるんです。

ぼーっと見上げていたら、裂けているのを見つけた。

 

 

 

囲んだ部分です。

 

 

 

 

別の角度からだと、

 

 

 

ここの部分。

ここの枝が折れたというか裂けて、

 

 

 

 

左手前から右奥、何メートルあったかな、測り忘れてきたけれど、意外と離れていて、

あんな高いところから落ちてきたのかと思うと、ぞぞぞっとします。

 

あ、今(投稿してから)見直したら、初めに出した画像、偶然なんだけど離れた位置から知らずに写してる。

 

 

 これです、印つけてないけれど、上部欠落ポイントはわかるかと。

そして向こうに白っぽく横たわって見えているのが落ちた枝。

こう見ると、離れてるなぁ。

 

 

 

 

ツルニンジン。まるく見えるのはなに? まさかの蕾? 

 

 

 

ピント後ろにいっちゃいました。マタタビ。

 

 

おそらく、場所的にホウチャクソウの実。

 

 

 

カネゴン。通じないな、きっと。

 

 

 

 

叫ぶカネゴン。 失礼しました。

 

 

 

 

こう見ると、かなり葉が落ちてすかすかしてきているな。

もうすぐ11月。早い。

ウクレレ近況報告 楽譜など

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相変わらず、進めマイウクレレ道(しをんさんか)な毎日を過ごしています。

で、指先!

以前、指にタコやら藤壺ができて指先海浜公園になるのではなんて書きましたが、

なんだか笑い事ではない指先になってきています。

何度も脱皮を繰り返し、色は白というか黄色っぽくというか変色、

硬度も増し、指先が斜めの傾斜つきになってきています(笑)。

木の机を指先でとんとん叩いてみると、

右手の指先から出る音はいわゆる「とんとん」なのに、

左手の指先から出る音は「カンカン、タンタン」と、硬質な響きのある音になっています。

どうなっちゃうんだろ、私の指先は(笑)。

 

 

本(楽譜・テキスト)はというと、

海外購入3冊目、

 

 

ロブ・マキロップさんのこれを練習しています。

この表紙のデザインで「あれ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

 

 

 

 

フィンガースタイル、つまりギターやリュートのように指弾きの練習本です。

イージーと書いてありますが、

 

 

 

全部英語で決してイージーにはいかない(笑)。

でもね、決して難しい本ではなく、指の独立運動? インストゥルメンタルというか、

弾いていてなかなか心地よく、やればやったで成果のみえる、かなりお気に入りの一冊となりました。

ただし、指が指令を無視し、脳が何度もよじれます。

早く回路繋がらんかしら。

ロブさんの演奏でこの本のなかから一曲。

 

 

 

 

 

ウクレレというとハワイアンとかジャカソロとかソロ弾き、

弾き語りとかリズム刻んだりとか、そんなイメージが強いですけど、

どうも私は小さな4弦楽器というふうに進んでいってますね、好みなんでしょね、

どんどんその傾向が強くなってきていて、

でもまたどこかで流れが合流するかもしれません。

 

 

この本20曲中15曲くらい(難しい、好みでないなどはいまのとこパスで)を弾いてから、

 

 

 

 

似たような表紙ですが、Tony Mizen(トニー・ミゼンさんでいいのかな?)の、

この2冊を今はメインに楽しんでいます。

 

 

でね、今日、数カ月ぶりにソプラノウクレレ(フェイマス・low-g)を出して弾いたんだけど、

弦が柔らかくてふにゃふにゃして弾きづらい弾きづらい。

もっぱらサイレントエレウクで練習してるんだけど、

コンサートサイズで弦はアクイラ、これって購入時に張ってあり、

太くて硬くて、おまけにフレットもごっつく高くて、

これだから指先大変苦労しているわけなんだけど(笑)、

この硬さとサイズに慣れてしまって、今まで愛器だったフェイマスが変マスになってしまい、

おまけに軽くてふらふらするし(エレウクはソリッドタイプで重い)、

フェイマスに張ってあるワースの弦外して、

もっと硬い他のブランドに張り替えようかと思ってしまいました。

うん、買った時はわからなかったけど、

やっと今では音質(弦や本体素材)が少しはわかるようになってきて、

そうなると今の私のフェイマスは敏感使用というか、弦と本体の相性悪いのかもなんて。

 

 

 

抱えながら写したのでボケてますけど、

エレウクの弦の裏、フレットとの接触部分が凹んできていて、

こちらもそろそろ張り替え時期になってるのかも。

 

 

 

それから、前に嘆いていた、絶版本が他の人の手に渡ってしまった話、覚えています?

津田昭治さんの本VOL.3がなかなか好みで(難しい&low-g)、

絶版になっているvol.1がネットで売りに出ていて、

それをクリックするかどうしようか躊躇している間に、誰かが購入してしまった。

以後、探しても売りにでることはなし。

となると俄然中を見てみたくなり、図書館検索したところ、

国立国会図書館と道外の公共図書館に数冊だけあることが判明、

地元の図書館に相談したところ、図書館間相互貸借というシステムを使い、

なんと宮城県から取り寄せてもらうことができました。

(ちなみに、この図書館間相互貸借では、貸し出ししてもらう図書館によっては、館外への持ち出し禁止、

借りた図書館内での閲覧のみという場合もあり、今回は持ち出し許可のところから借り受けしてもらい

自宅でコピーを存分に取ることができました。両図書館に深く感謝です)

 なんだか下手な日本語ですね、この説明文は説明になってない。

 

 

 

 

津田昭治 ウクレレ・ソロの世界 vol.1 クラシック・コレクション

 

 

 

 

 せっかく山を越え海を越えはるばる遠くからやってきたけれど、

難しくて、前半3曲を少しだけちびちびと練習中。

まぁ、指作り3年、石の上にも3年、焦らずにじっくりと。

 

 

 

嬉しいなぁ、楽譜がいっぱいよ。全部弾けるわけじゃないけどね。

 

 

 

 

こちらが手持ちの 津田昭治 ウクレレ・ソロの世界 vol.3 クラシック・コレクション

low-gなのよね、津田さんの2冊。

他の本でもlow,high混ざってるのが多いし。

本当、弦問題と音問題は悩みが尽きません。

low-g専用のサイレント一台欲しいなぁ(笑)。

気兼ねせずにしつこく練習、気楽に練習できるほうを優先かな、いまは。

 

歩く距離

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数日前に読み終えた有吉与志恵さんの本に、

戦前の日本人は、最低でも4キロ、

長ければ16キロくらいまでの距離なら「歩いて行こう」と判断したと書いてありました。

一般的な歩行速度は時速4キロメートルだそうで、

そうなると4キロ歩いて1時間、16キロなら、なんと4時間!!

三角山をぷらぷらとなら4時間OKですが、

街中4時間は歩く気にならないし、それは肉体の拷問だわ。

某所(ジム)へ行く距離と時間を調べてみたら、私は時速5キロちょっとで歩いてるみたい。

40分、いや頑張って45分なら歩くかな、それ以上になると、バスや地下鉄を考える。

自転車もってないというと、結構驚かれます。

決して乗れないわけではないので(笑)。

今年も自転車買わずに終わってしまった。

 

 

 

 

明日は娘のところにいく予定だったのですが、急に中止となり、これはしょっぼーんです。

この失望感を埋め合わすのは串団子&大福しかないか。

いや、耐えろ、耐えるんだ、間違っても買いになんて行かないぞ。

1時間歩いたって摂取カロリー>消費カロリーなはず、量が量だけに。

しばらく一久大福堂に行っていません。

やれば出来るんだな、私でも(笑)。なかなか強いじゃん、と、褒めて今宵は終わりとします。

 

17ページ 6行目 149

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復活。

全然読めない(時間的な問題ではなく、気持ちの問題)日々が続いていたのですが、

抜けたというかスイッチ入ったというか、

ここ数日黙々と本を読んでいます。

今熱中して読んでいる本、これがあと少しなんだけど読みきれず、

今日ここに載せることができませんでした。

出来たら虫つながりでいけたんだけど。ちょっと残念。

 

いつものように、この10日間に読み終えた本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 フットコンディショニング 「足」から身体をリセットする/有吉与志恵

立たなくてもいい生活を続けていたら……?

 

コアトレスタートブックがなかなか良かったので借りてみたけれど特に目新しいことはなし。

どちらか一冊をしっかり読めばOKかな。

昨日書いた、「戦前は4キロ~16キロ」はこの本から。

こういう類の、鍛える整えるストレッチ系は好きなので、本にしろサイトにしろ動画にしろ、

平均的な同年代の女性と比べると熱心に見ているほうだと思います。

インストラクターとか指導員ではなく、一般の素人のおばさんです、私は。

で、持論というか、三者三様、どの本も人も微妙に言っていることが違います。

例えば、ストレッチ。

「伸ばしている筋肉を意識しましょう」というのが一般的かもしれませんが、

「伸ばしている筋肉を意識するだけで筋肉は緊張するから×」というのもあり、

たとえば前屈するなら脚の裏側の筋肉群を伸ばすことを意識せず、

縮める筋肉、つまり腹筋を意識すれば脚の裏側の筋肉が伸びるとか、

いやいや、伸ばすのではなく筋肉を緩めろ、関節を動かせだの、

どれを信じるとかではなく、人のカラダってどうなってるの?面白いなぁと。

その中からふるいにかけて現在に至っているわけですが、

最近ターザンを読んでいないことに気がついてしまった。

あれも単発で読むと「なるほど!」なんだけど、何冊も何号も読むと「あ、またこれか」になってくる。

どんどん話がかけ離れてゆきますね。

癖をなおせということはわりとどの本でも書いています。

私なんか股関節痛めてから脚を組む癖、これは完全に止めました。

まぁそのかわり、ほかに変な座り癖がついているのかもしれませんが。

 

 

 

 

 

  へらへらぼっちゃん/町田康

 昔から、なくて七癖あって四十八癖、なんてなことを言うが、自分にもやはりいく

 

長かった。一冊読み終わるまでにかかった記録でいくとかなり上位になるのではないでしょか。

途中もうやめてしまいそうに何度もなったけど、結局読了。

これ、町田さんを初めて読む一冊目だったアウトだったな(笑)。

町田さんの本って、完全アウトな本と何度も読み返す本とのどっちかしかないような。

何で途中で投げ出さずに最後までしぶとくも読んだかというと、

たまにすごいことが書いてあるのね、それは笑えることだったり、その通りと膝を叩いたり、共鳴したり。

小説の基盤というか、どこか流れているものがあって、まだ当分町田さん読み続けそうな予感。

 

 

 

 

  動物のぞき/幸田文

新築のアパート式高級住宅に彼等は住んでいる。昼間、運動・遊戯・散策・思考するた

 

装幀がこれではなく植物の図柄の本なのですが探しても見当たらず写真も撮らずで、

同じ新潮社、ページ数も同じなのでこの画像をもってきてしまいました。

幸田文さんも好きな作家のひとりで何冊か読んでいますが、この本もいいかも。

一度読んでそれっきりではなく、のんびり手に取って読み返したくなるような。

それになによりも動物園に行きたくなった。

ちなみに私は旭山動物園は好きですが、円山は苦手です。

しっかしシャバーニはいったいどうしてあんなに素敵なんだ?

ゴリラにしておくのがもったいない。

幸田さんの動物をみる視点は面白いのですが、筋肉美もとりあげているのが嬉しかったりで、

なんといってもその文章がさすがにうまい。

で、全然しらない言葉がいくつかでてきて、

例えば黒豹のところで、「なめこいほどに沢(つや)のある体毛に」とあり、

なめこいって? 今辞書をひいてみたけど載っていないわ。

検索すると茨城弁で「滑らかな」とでてきたけど、これかなぁ、意味は通じる。方言だったのか。

私の生まれる前に発表された話ですが、今でも十分にその感性は通用します。

ただ、愛情がこもりすぎたのだと思いますが、

「おぽんぽん」と「あんよ」とでてきたのには驚きで、そこらへんが時代なのか、

こんな言葉が幸田さんからでてくるとは意外でした。

 

 

 

 裏山の奇人 野にたゆたう博物学/小松貴

せねば気がすまない習性を持つ。最初に一度で運びきれる量の餌を渡してしまうと、ハチは二度と戻って

 

これ、面白かったです。

もっとまじめで堅苦しい本かと思えば、なんもなんも、内容もすごいですが、

著者の小松さんご本人もかなり面白い人で、数々の写真も見事で、

思わずブログまでいってしまい、鮮明な画像にのけ反ってしまい、

さらに夢までみてしまったよ、私は。

家のカーペットのループに絡まった数えきれないくらいのアリと甲虫、

それを必死になって掃除機で吸っている夢。

好蟻性昆虫とかアリヅカコオロギとかこういう言葉は忘れてしまうかもしれないけれど、

こういうことをひとすら追い続けている小松さんという人がいることは忘れないでしょね。

今熱読している本も昆虫本で、私、小さく密集して蠢くもの、これ本当苦手なのね、

その私がこういう本を読めるようになったんだから、

ここ数年のこの虫たちとの親密度、私もなんだかんだいって成長してる?

慣れでしょか。

 

さぁ、ここらへんで切り上げて、続きを読もう。

いいところなのよ、ウミケムシ画像検索してしまったぞ(笑)。

これの夢はきっとみないと思います。

地下鉄では、というか、人前ではちょっと開けなかった本 

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今日はいろいろ用事があり、中心街まで行ってきました。

 

 

通りすがりの、

 

 

 

 

 

 

赤れんが

 

 

 

中には入らず、歩道の柵越し撮影。

 

 

 

 

時間とお腹に余裕があれば中をぷらぷら歩きたかったのですが、まぁ仕方ない。

 

 

 

で、紀伊国屋書店に寄り、探し物をしていたら、

なんと、一冊の本が目にバーンと飛び込んできた。

おお!

 

 

 

 

すぐさま手に取り、中を立ち読み、

その後そばのベンチで座り読み。

 

こういう趣味というか、筋肉好きなのはご存知かと。

レジのおねえさんに誤解されたらどうしようとハラハラしながら、お買い上げ。

「カバーをおかけしますか?」と訊かれたけど、

それを頼んだら私はおばさんが買うにはちょっと恥ずかしい本を買っているんだということを認めているような気がして、

「いえ、そのままで大丈夫です」と断ったけど、

これってすでに無関心さを装った偽装工作だな、

帰りの地下鉄内で読もうとして、「あ、これ無理、カバー頼むんだったな」と後悔。

 

前に、宇能鴻一郎氏のインタビュー記事を読みたいがために、

文藝春秋「オール読物」官能コレクション2014 エロスの記憶 を買ったことがあるけれど、

あれとこれだな、家族に見られたくない、

遺品として出てきたとき、「違うのよーっ」と遺影から絶叫したくなる本ですね、これは。

いえ、中がどうのではなく見た目のインパクトの話です。

 

で、その「京大の筋肉」、変換すると「兄弟の筋肉」がまず出てきて、それこそ怪しげ。

今まで読んできた筋肉関連本とはまた違ったアプローチの本のようで、

読むのがとても楽しみなのですが、

なんといってもこの表紙の写真、すんごいですよね、

帯、外すと、

 

 

 

64歳!

 

 

 

う~ん、これが好みかどうかは別として、筋肉は一日にしてならず。

 

写真のインパクトに押されがちですが、

京大の筋肉 森谷敏夫  筋肉本がまた増えてしまいました。 


顔見て帰ってきました

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とんぼ返り。

この週末、娘がタイヤ交換に帰ってくる予定だったのですが、

先週から諸事情によりばたばたしていて都合がつかず、

といって、タイヤ交換を先延ばしにするのも心配なので(娘のところは寒さが厳しく、

おまけに早朝出勤深夜帰宅で条件悪し)、

朝早く車に娘の冬タイヤを積み夫と出発、娘のもとへ。

タイヤ交換を終え、お昼ごはんを食べに。

顔見て、ちょこちょこっと話して、ご飯食べ終わり、夫と私は札幌に戻ってきた。

可哀想に、さすが寂しそうな顔していました。

まぁ、仕方ないですよね。

顔見られただけでよしとしましょう。

手稲山

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「え?」

タイトルを見て驚かれた方、多いのでは。

突然ですが、手稲山に登ってきました。

自分でもまさか手稲山を登るとは思ってもいなかったんですけど、

昨夜、急に決定、

で、途中にある布敷之滝あたりまでだと思っていたのね、

山頂を目指すのではなく植物観察が目的で。

ところが、滝を過ぎてもずんずん進み、

足元に岩がごろごろ出始めてもまだ進み(ちょっと冷や汗が)、

ガレ場域に入ってもまだ進み(複雑な汗が)、

このガレ場にその植物があるらしく、

ジンギスカンテラス(仮名)まで行き、そこから引き返してきました。

いやぁ、調べてみたら7年ぶりよ、手稲山は。

いやぁ、ガレ場よく登ったわ私、それにコケずによく下りれたわ私。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐるんぐるん。

エア・ナルト。

ロールケーキのようでもあり、梅のおにぎりのようでもあり。

 

 

同じぐるぐるでも、

 

 

 

締め殺しと声があがったほどの強烈な巻きつ木。

 

 

 

アナコンダ。

 

 

 

 

石の上にも3センチ。

あ、すみません、たけのこの里形状のアレです、まるでお灸。

写しているときは考えなかったのですが、

今見ると、これってどういう体勢で挑んだのか。

うまいこと石の尾根というか、頂上というか、

これって四足動物のあれでしょ、世の中には不思議が転がっています。

あ、これは立っているというか、落ちているというか。

 

 

 

 

石の上にも大木。

下の石というより岩に圧し掛かる重さは相当なものでしょね。

崩れ落ちたりしないものなのか。

木も好きでここに生えてきたわけではないと思うけど、

岩にしたっていい迷惑でしょね。

 

 

雪も残っているところもあったし、

泥と水と濡れ落ち葉と傾斜で滑る滑る。

やっぱりあれですね、走るのと山とは使う筋肉が違う。

特に下り。平地走るのにブレーキ使わないもの。

持久力ならなんとかなったんだけど、筋力となるとぎりぎりだったでしょか。

ガレ場のジンギスカンテラス・テーブル(仮名)まででしたけど、

頂上まで行ったら、帰りはきっと脚が膝が太腿がわなわないったと思います。

 

シマリスが近くでもりもり食事中だったけど、残念ながらブレて×。

 

そう、上り下りに必死だったのと、

ガレ場にアイフォン落としたくないため移動中は写さずで、

過去のガレ場写真ですが、持ってきました。

 

 

 

 

すごいよねー、延々これが続くんだから。

上りはパワー、下りはバランス、ブレーキ、

それと目がきつかった。

もともと動くものに私の目は弱いんだけど(過去の脳外の病気&手術の影響)、

木漏れ日とか対向車とかそういう動くものね、

今回はこの石の色と石と石の輪郭線の情報をぱっと読み取れなかったな。

この7年間にそれだけ目のチカラが衰えたってことでしょか。

まぁゆっくり慎重に行動すれば大丈夫だけど、

目から受け取る情報って大きいなと思ったのでした。

 

 

 

 

 

ジンギスカンテラス(仮名)のテーブルのカメ。

 

 

 

 

 

貴重な一日でした。あー満足度高い。

同行してくださったみなさん、ありがとうございます。お世話になりました。

明日は筋肉痛だな、きっと。

鼻も苦しいし。

鼻詰まりが右の鼻の穴から左の鼻の穴に移行中です。

埋もれる  Rolling in the Deep法

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前に、「ここ数年風邪らしい風邪をひいてない、なんてことを書いたら風邪ひくんだよな」なんて書きましたが、

書かなきゃよかったなんて後悔しても遅すぎで、

予言どおりに風邪をひきました(笑)。

といっても発熱とか倦怠感とかはなく、顔の中心部がなにやら邪悪なものに占領されたというか、

顔面トライアングル地帯が魔界魑魅魍魎大集結暗黒世界で、そこだけ内部がとぐろを巻lいている状態で、

さらに恐ろしいことにパンパンに顔がむくんでしまい

――顔と胴回りがぱんぱんにむくんで最悪でした――

自分でも驚きのアンパンマンというか目がシュウマイというか、

ただでさえ小さな目がまぶたに埋もれてしまい、

泣き腫らしたような顔、見事にブス顔な3日間でしたが、

やっと腫れが引いてきて、いつもの顔にもどってきたかなという感じです。

あのね、顔と腹がパンパンになったとき、きっかり1キロ体重増えたんだから驚きよ。

むくみがとれたら体重もきっかり1キロ戻りました。

 

 

 

 

 

柿ハウス1

 

 

 

柿ハウス2

 

 

 

そう、それでその風邪の症状なのですが、

これって風邪の症状なのかどうか初めての経験なのでなんともいえないのですが、

口の中が異様に渋くなった。

お水を飲んでも渋いのよ。

口の中が異様に乾いて干からびた感じ、泡を吹くってこんなのかな、

渋柿渋茶濃すぎる紅茶濃いワイン、お水ですらタンニン水、コーヒー飲んでも渋コーヒー。

いったいなんだったんでしょう。

 

 

 

 

やっぱり私も風邪ひくんだと悟ったのでした。

 

 

 

 

さて、ここでひとつ、

数多くのストレッチやマッサージなどの中からふるいにかけられ、

今でも私がやっている、絶対に効き目のあるふくらはぎの緩めかたをご紹介します。

 

今から3年ほど前、膝痛のときに某所(ジム)のスタッフの方が教えてくれたやつです。

 

・床に座り、膝を立てる。

・右手左手各人差し指中指2本を立て、ローラーのように2本の指でふくらはぎを転がす。

 

う~ん、書くと意味不明ですね。

 

 

 

汚い脚で恐縮です。

このように膝を立て、写真では片手となっていますが、両手で、

♪ 糸巻き巻き 糸巻き巻き のような動作で、

ふくらはぎを右手と左手指で下から上へくるくるくるくる回転させてローリング。

 

私はこれを Rolling in the Deep法とよんでおります。

もちろん鼻歌アデルでくるくると。

 

 

 

力は入れずに、くるくるくるくる指でふくらはぎを押すでもないし揉むでもない、

なんだろ、押上脱力?これを30秒もやっているとふくらはぎが嘘のようにたぷたぴふかふかになります。

表面からはじめて、徐々に徐々に深く、深く。

30秒後、反対のなにもしていないふくらはぎを比べてみたら驚きますから。

疲れた酷使した筋肉にお試しあれ。

11月初旬の三角山

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なんだか懐かしいノグ氏的タイトル。

使わせてもらいました。

 

いいお天気なので三角山に行ってきました。

 

 

 

 

落ち葉を鳴らして歩きます。

 

 

 

わかった、あの赤と白の鉄塔は大通り西4丁目にある「NTT4丁目ビル」で当たりだと思います。

なんだか個人的な話ですが、あそこはなんだろうと疑問を抱えていたのですが、いかがでしょ。

違っていたらまた探します(笑)。

 

 

 

 

よく見るといろいろ育っているんだと、いつも歩いて見ている三角山なのに新鮮な驚き。

 

 

 

 

トラノオシダ?

うひゃぁ。

苦手だけど慣れればきっと平気になるはず。

 

 

 

 

うぉぉぉ!

オシダ?

 

 

 

 

うぅぅぅぅ。

これはコタニワタリ。

 

大丈夫、きっと慣れるから。

私、このシダの胞子嚢ってかなり苦手なんです(笑)。 

小さくてびっしり密生しているものに弱い。

蠢いていたら、走って叫んで逃げだしたくなります(笑)。

慣れよ慣れ、きっと。

 

 

 

 

イヌガンソク。

今イヌガンセキって打ってた。どうも猿岩石と混ざってしまいます。

 

 

 

 

どうでしょ。

 

 

 

 

また今日も時間にたいして距離が伴わない三角山でした。

9675歩。

あと325歩、わかってたら何とかしたのに。微妙に悔しい。

今日も三角山

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昨日はあんなに暖かかったのに、今日の温度差いったい何度?

また三角山に行ってきました。

 

 

 

 

 

口をぱかーっと開けてるようで、

 

 

 

 

 

実はコラボだったりする。

わかるかなぁ~、わかんねぇだろなぁ~。

なんて昔ありましたが、そんな感じ。

 

 

手稲山で、「石の上にも3センチ」のブツを見つけましたが、

 

 

 

 

この古い倒木の根、地上から1メートルほど高くなっている部分にもブツ発見。

高いところでするのって気持ちいいんでしょか。

それとも周りを見渡すため? 縄張り誇示とか? 

 

 

 

エゾノフユノハナワラビ? でいいのかな。

ハナワラビなのはわかるんだけど。

今日はこれをいっぱい見つけて楽しい気分炸裂でした(笑)。

 

 

 

すっかり葉が落ちてしまっている。

 

 

 

 

フデリンドウ?

 

 

 

どう見てもフデリンドウ。

この姿で越冬するのか?

そういえば、ナニワズとサイハイランがもりもり元気に葉を広げていて、

これも越冬の準備なんでしょね。

私も越冬の準備として山用のパーカー一枚新調しようかな。

洗いすぎて剥げてきてしまった。

 

 

 

 

 

明日も寒いようです。

風邪にご用心。言えんけど・・・。

へろへろで、しょぼしょぼ

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やっと、置きっぱなしになっていた本を昨日から読み始めたのですが、

これが止まらなくなっちゃって、

明け方近くまで読んでいて、

もう目が縮緬というかしょぼしょぼ、

シュウマイのグリンピースみたいになっています。

 

 

 

「その女アレックス」は2度読みした。

アレックスより前の事件の話なのですが、

アレックスがしたこと、アレックスがされてきたこと、そしてどうなったか、

そこのところはよく覚えているのだけれど(私にしては珍しいことですが)、

事件を担当した警部刑事となるとこれがすぱっと抜けていて(やはり私だ)、

でもさすが2度読みしただけあり、数ページ読み進めると、

するするするっとメンバー思いだした。うんうん、そうだそうだ、このメンバーだった。

となると・・・。

まだ途中までしか読んでいないのですが、

このタイトルにもなっているイレーヌとはカミーユの奥さんで、

たしか、記憶が正しければ(正しいほうに賭けてもいい)、惨たらしい殺され方をするはず。

心なしか、カミーユも「アレックス」のときより今はまだ明るい。

とはいえ、なんだか小説とはいえうんざりするほどの残虐な内容で、

想像力を麻痺させ、同調しないようにして読んでいます。

なんだか先に起こるであろうことが前作の「アレックス」でわかっているので

(詳しいことは書いてなかったけど)、

ページを捲り、小説内での時間が進んでいくにつれ、どきどき、というか、ざわざわというか、

残酷すぎる結末に向かっているのがわかっているのに、

どうしてこう、次のページへ、次のページへと進めてしまうのでしょう。

 

さて、さすがに一日中残虐な話を読み続けるのもあれなので、

1週間ぶりに某所(ジム)にいって、爽やかな汗(笑)をかいてきました。

爽やかなんかじゃないってね。

一通りこなしてきたら、さすがに疲れて、今すぐにでも眠ってしまいたい。

これを投稿したら、すぐ寝る用意をするつもりです。

 

が、

お布団のなかで本の続きを読むことになりそうだな、きっと。そりゃそうでしょう。

寝落ちになるか、ラストまで読み終えられるか。

きっとすぐ落ちると思います。

17ページ 6行目 150

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昨日書いた、やめられない止まらない本、「悲しみのイレーヌ」ですが、

昨夜は寝落ちせず完徹もせず、自主的に途中でやめ、就寝。

今日も合間を縫って読んでいるのですが、ついにイレーヌの行方がわからなくなるところまできて、

昨日も書いたけど、残虐極まりないことが待ち受けてるにもかかわらず、

心拍数アップ胸騒ぎアップ緊張しつつページをめくってしまうこの心理。

まだ、手前でとめているのよ。第一部の383ページで栞を挟んでパソコン起ち上げた。

今夜はどうしよう、寝るか読むか。でもなぁ、決して楽しい本ではないし。

 

今回は全然まとまりのない、バラバラな本が集まりました。

 

では、いつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 水底の棘 法医昆虫学捜査官/川瀬七緒

「頭から胴体にかけて、だいぶ白骨化が進んでいました。ずいぶん前に死んでここに流れ着いたんでし

 

川瀬七緒さんの本はこれで4冊目、シリーズでいうと3冊目で、新作が楽しみな作家さんであります。

同じシリーズものでいうと「櫻子さん」も続けて(そろそろパスし始めそうな気配ですが)読んでいますが、

どちらかというと櫻子さんより赤堀キャラが好みで、

そういえばこの赤堀涼子の突き進み方はある意味前回登場した奇人小松貴氏に近いものを感じます。

今回も死体・ウジから始まるのですが、「水」方向に話がすすんでゆく。

全部書いちゃうとあれなので書きませんけど、久しぶりに読む推理小説としては面白かったと思っています。

 

「自分が思う限界点は限界ではない。余裕で超えられるハードルを置いて、無意識に保険をかけているだけなんだよ」

なんだか自分のこと言われているみたいだな。ひとつのことではなく全般において。

私もそろそろこの障害物を取っ払う時期がきているのでしょかなんて。

シリーズ3冊読んだけど、赤堀涼子の内面というか、乙女な部分に触れてなくて、

そこらへんの気持ちが知りたいよなと。だってね、いないよ、滅多に、ここまでの女性って。

 

 

 

 

 チェロを弾く少女アニタ アウシュヴィッツを生き抜いた女性の手記/アニタ・ラスカー=ウォルフィッシュ

が何を意味するか分かっていた。やがて静かになる一瞬がやってくるのだ。

 

 

アウシュヴィッツ収容所にオーケストラ(音楽隊)があったということは知っていましたが、

この本は実際その合奏団でチェロを弾いていた女性の手記です。

チェロが弾けたことで収容所のオーケストラの一員となりガス室送りを免れ、

その後ベルゲン=ベルゼンの収容所に移され、

食料も水もなく餓死寸前の1944年4月15日にイギリス軍により解放される。

で、彼女は言うんです、自分が生き延びられたのは「幸運」でしかなかったと。

とても読み難い本で、訳があれなのか、書簡方式が読み難いのか、語り難い部分が多すぎるのか。

これは私の想像ですが、難しい立場に置かれていたわけで、

強制労働の行進曲も演奏すれば処刑中の演奏もナチスの慰安の演奏もさせられ、

同じユダヤ人として、命がかかっていたといえ、

その後生きて行く上でまわりからどんな目で見られてきたのかと。

語りたくないだろうし、思いだしたくもないでしょね。

手記というより当時の手紙や裁判記録を読んでは察する本でした。

 

 

 

 

 昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか/大塚ひかり

外に感じ、縄文時代の「老人」について考え、調査を続けた結果、縄文時代の老人の「力」は、

 

この本と次に登場する本は、深く考えもせずだいぶ前に図書館で予約を入れていた本で、

ダメですね(私がね)、2冊とも斜め読みの飛ばし読み、さらに途中で止めた。

今読んでいる童話や昔話は残酷性や性的要素を取り除いた「毒抜き」傾向が強いとかで、

それってグリム童話なんかもそうだけど、姥捨て山の老婆の話(ここには書けん)や、

稚児草子の張形の話(とても書けません)、

面白いのもあるんだけれど、最後まで読む気にはなれませんでした。

 

 

 

 髪は増える!薬を使わずに健康な毛髪を取り戻す方法/山田佳弘

かりなので、ケアを始めた時からすぐ効果に繋がるなんてことはほとんどないものな

 

転ばぬ先の杖というか、ちょっと弱気になり(笑)借りてみたけど、

途中で投げ出しました。

で、ちょうど上の一文、抜粋した6行目に書いてある通りのことを延々書いてあります(途中で止めた時点までは)。

シャンプーはいけないからお湯のみで洗え、頭皮に何か残るのはいけないのでトリートメントもカラーも、

育毛剤もトニックも、ヘアスプレーもワックスもいけないと。

マッサージも頭皮の血管を痛める可能性がある。じゃあどうすればいいの?

となるとあとはお決まりで、よく眠ること、朝は牛乳やヨーグルトなどのタンパク質・炭水化物を摂らない、

体温を上げる、ストレスを避けること、

さらに足の裏から着地してふくらはぎをよく使う歩き方をすれと。

効果はすぐ出ず、毛穴の中の新しい健康で元気な毛がうまれるまで4年はかかるそうで、

そんな生活続けられないので、なんだかむかむかしてきて読むのやめにしました。

(ほら、出来ないから髪はよくならないんだよといくらでも著者が言い訳できそうな本に思える私は性格悪いか)

最後の最後に秘策が書いてあったりして(笑)。

とりあえずは、髪を洗ったあとのすすぎは念入りに丁寧にやることにしよう。

 

 

 

 京大の筋肉/森谷敏夫

ンダムに振り分けてるんですけ

 

上はガンダムではなくランダムです。

さきほどの本とは違い、えらい納得の一冊でした(笑)。それは私が筋肉愛好者だからか?

筋トレ本ではなく、筋肉ってこんなに役に立つんだよと、

易しく具体的に、かつ切実に訴えてくる内容となっています。

ダンベル持ち上げるより階段のぼれと(笑)。

帯の後ろにこう書いてあります。

 

筋肉が基本で、筋肉がくたばったら骨もくたばるし、脳もくたばる。

心臓をはじめ循環器系もみんなくたばる。

だから筋肉はものすごく大切な臓器なんだけど、

みなさん、年とともにほったらかしてるから、その意識改革が難しい。

運動は最も脳機能を維持改善できるトレーニングですから、

「脳のためにトレーニングしましょう」という発想に切り替えたい。

ポイントはいつもながら、運動はようけせんでもええ、

賢く刺激を与えましょうということです。 (本文より)

 

というわけで、この帯の言葉を書き写しながら、もう一度読み直さなければと思ってきた(笑)。

でもさぁ、最も脳機能を維持改善できるトレーニングの運動を私ずっと続けているけれど、

続けていてもこのもの忘れ曖昧な記憶の連日連夜、

ひっどいレベルだな、私って。

 

以上、150回にもなった17ページシリーズでした。


やめられない、とまらない

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やめられない、とまらない。

それは晩酌であります。

 

【晩酌】夕食のとき酒を飲むこと。また、その酒。

 

手元にある辞書,新選国語辞典にこう書いてありますが、わざわざ辞書引かなくても晩酌は晩酌よね。

晩御飯の時の1杯がなんともうれしいというか愉しみというか、

晩御飯の支度をしながら、冷蔵庫を開けるたびにワインのボトルがあるともうニヤニヤで、

あれ? それって依存症ってやつなんてことは言わずに、

晩御飯と一緒に飲む1杯のワインがすっかり生活に組み込まれています。

 

で、そのワインですが、リースリング(ぶどうの品種ね)が大好きなんですけど、

実際飲んでいるのは超激安チリワインのアルパカ(ソーヴィニヨン・ブランのほうが好き)で、

飲む量もほぼ毎日1杯をキープ。 ご飯を食べ終わるのと同時にグラスも空になり終了。

1200円以上のワインは私にとっては高級品で、

たまにばったり欲しいやつに出あってしまうと、

多少高くても「この一本は無二の一本なり、一期一会なり」とこじつけ買ってしまうんだけど、

その後は積読ならぬ積飲のまま。

お宝ワイン(なぜか2000年初期のワインが数十本眠っています)もきっかけがないと開けられない。

なにが一番もったいないのか、よーく考えてみようなのですが(笑)。

 

で。

昨日、何気なくのぞいたお店に、なんと幻(大袈裟ですが)のフランケンが。

そしてアルザスのリースリングも!

 

 

 

 

フランケンもアルザスも地方名です(ドイツとフランス)。

買ってしまった、それも両方欲しいまま。

あとは気軽に開けられる心意気が欲しい。

 

 

もうひとつ、やめられない、とまらないものといえば、

連日登場している「悲しみのイレーヌ」、ついに読み終わりました。

やられた。

でも少しは感じてたのね、前に、「カミーユが明るく感じる」ようなことを書いたけど、

それはイレーヌの事件がその後の彼の性格や人生観に影を落としたからと解釈してたのですが、

実はそれはあれだった。

う~ん、書くとネタバレになるので控えますが、まんまと騙されたというか、ラスト近くで混乱しつつ、

それでも読み終えたから、これで「やめられない、とまらない」から解放だな。

 

 

 

 

冬がやってくるのも「やめられない、とまらない」ですね。

ピーマン

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ピーマン、好きですか?

 

 

 

某所(ジム)の帰り道のお店で、これだけ入ってなんと100円。

明日からピーマンもりもりだな(笑)。

 

子どもの頃、ピーマン大嫌いだったのよね、みんなそうか?

それがある日突然大好きになった(笑)。

この劇的な変化はなんだったんでしょね。

レンコンも子供のころはダメだったのに、今じゃ大好きでしょ、

オクラは食べられなかったのに、今年の夏はオクラに目覚め、食べた食べた。

そうそう、餡ものも苦手だったのよ、変わるもんなんですねー。

というわけで、この大量のピーマンをひとりでどうやって消費するか。

 

そうだ!思いだした!

ピーマンの味噌汁って、あり得るというか、ポピュラーなんですか?

私の実家ではピーマンの味噌汁は作っていなかった。

夫の実家は義母は味噌汁を作る人ではないし。

あれは私が勤めていたころの社員食堂で、味噌汁の入った寸胴鍋の蓋をあけると、

ピーマンがゆらゆら浮かんでて、それは私にとって初体験で、

えらいカルチャーショック(?)を受け、

ピーマン好きの私なのに食べることができなかった。

その後の人生で、ピーマンの味噌汁に出会ったことも、話になったこともなく、

でも今検索してみたら、ピーマンの味噌汁レシピは出てくるし、

私のような疑問もでていた。

うん、うん、わかるわかる。

そうか、この大量のピーマンで作ってみればいいのか。

でも、なんか抵抗あるなぁ、食べたことないからなぁ。

主婦の休日

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夫が名古屋に行ったので、今日は主婦完全休業しています。

自分にとって必要最低限のことしかしない。

お洗濯はした。

掃除は、笑って終了。

食事の支度は、これは自分の食べたいものを食べればよい。

ちなみに今日のおひるごはんは、お・は・ぎ!(笑)。

それは食事じゃないってね。いや、お米入ってるから食事でいいのか?

 

 

 

 

わやな組み合わせ(笑)。しかも雑。

ウクレレ購入してから初めて、ウクレレスタンドなるものを使用し、

いつもは使用後ケースに入れ隣室の隅で縮こまっているのに、

今日はケースにしまわず、隣室にも行かずに直立し存在をアピールしています。

いつでも好きな時に弾ける状態でスタンバイ。

 

パソコンもごそごそ移動。

接続悪いなぁ。

なんででしょね、娘のPCは今私が座っている場所で使用しても動作はいいのに、

私のPCはこっちの場所に持ってくると動きが悪くなって、2,3発叩きたくなります。しないけど。

 

 

それから、

 

 

 

 

うまいっ!

一杯終了の掟がガラガラ崩壊。

で、

 

 

 

 

また南アフリカ戦を観る(笑)。

どれもこれも胸がぎゅんぎゅん(きゅんきゅんでは、ない)くるのだけれど、

私は上のシーンで何度も涙腺崩壊寸前になります。

あの、最後の逆転トライの寸前の場面、ボールを抱えてトライを狙うヘスケスの横、

マレサウの右手、ゴールラインを指さしながら走るあの姿。

もうもうすべての人の想いがあの人差し指に集結している。

きっとビームが出ていたはずよ、まるで十戒のモーセよ。

声が出るなら、「イケーッッッッッ!!!!!!!!!!」よね。

録画していた番組を観ていたら、そのなかで、

「ヘスケスのケツ爆発」とやっていて、いやぁ、あのつるんと出ちゃったお尻はヘスケスさんだったことが判明。

とのんびりテレビ観賞(録画だけど)ってのもいいもんです。

なにかの番組で解説していたけれど、

ヘスケスがボールを右手に抱えていると相手に叩き落とされる可能性や、

トライの時にボールの下に手を差し込まれ阻止される可能性があるので、

左手に変えろと言っているとかなんとかありましたが、

やはり私は熱い想いの象徴の人差し指と決めこんでいます。

ツチグリ 三角山

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お天気がいいので三角山に行ってきました。

お天気はいいのですが、パソコンの調子が昨日に引き続き、動きが悪くて、

最後までいけるかどうか。

まぁきっと、なんとかなるでしょう。

 

 

 

道がどっぷどぷです。

これは汚れそうなので、こぶし平でスパッツ装着。

暗い色のズボンなら良かったんだけど、これまた汚れが目立つ色穿いてきちゃててね、

スパッツしたほうが精神衛生上よろしいかと。

 

 

 

 

水っぽいどろどろではなく、枯葉と土と水を捏ねましたっていう感じ。

 

 

 

 

靴が重くなりました(笑)。

そう、この泥行のせいか、また靴の底が剥がれてきた。

両足。ほんの一部分だけど。修理しなければ。それと、次の靴用意だな。

次はどこの靴にしよう。

 

 

 

 

ツチグリ!

 

 

 

子泣き爺っぽい。

 

 

 

 

真っ白い、あまり見たことのないタイプ。

 

それから、倒木? スポンジみたいに腐った? ぼろぼろの木があって、

 

 

 

 

これ↑なんだけど、このぼろぼろな木の繊維に、

 

 

 

 

わっちゃりきのこ。

だからどうしたと訊かれても困るんですけど、なんというか、すごいなぁと思ってしまうのですが。

 

 

 

 

 

 

久しぶりに大倉山のベンチ。

気分がいいので、

 

 

 

調子に乗って写してみた(笑)。BBAです。

また、うまく誤魔化してると言われそう(笑)。その通りであります。

 

 

 

 

 

季節ですねー。

 

 

 

 

これ何だったっけ?

って、去年だったか、ずいぶん前にもこれで悩んでいたような気がする。

 

 

しかし、前に靴底剥がれて修理に出した時(あれは去年だったっけ?)、

「いずれまた剥がれます」とは言われていたけれど、

やっぱり剥がれてきてしまったか・・・。

ほんのちょっとなんだけどね、今日、泥を落としていて気がついた。

修理しても粘着力のある泥道歩きは要注意だな。

長靴にしちゃうか。 

おうし座流星群

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おうし座流星群を観測するには今夜がチャンスだそうで、

がっつり着込み、ストール巻いて、腰にはひざ掛け巻いて(笑)、

どんなもんなのか外で粘ってみました。

 

 

雲はなく、星空のなかなか良い眺めなのですが、

なんといっても空気が冷たくて、

上を向いて東の空を眺めても、吐く息が白くてスモークというか顔の上を覆って邪魔をする。

息を止めろー(笑)。

で、見えたかどうかというと、あれは見えたのか?

流れる、というより、落ちるような筋は一度見えたけど、目の錯覚のような気もするし、

いや、あれは流星群のひとつとも言えそうだし。

う~ん、どっちだったんだ(笑)。

まぁ、行動に移したということでOKとしましょう。

 

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