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三角山 シダ歩き3 他

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気になることがあるので、三角山へ行ってきました。

 

今日は筆記用具ももったし、デジカメもクリップレンズも持った。

充電だってばっちり。

なのに、途中で「デジカメのレンズの窓口(用語がわからなくて)」が戻らなくなり、使えなくなってしまった。

そこでアイフォンの出番となるはずなのに、ストレージがどうのこうので、くそ(失礼)なんです。

「デジカメの窓口」は帰宅後指で押し下げたら戻ったみたい。

あと2,3年は使いたいんですけど。

 

 

 

 

 

オオアマドコロ。

ああ、大好きだ、この色、質感。

ホウチャクソウも咲き始めていて、いいよな、この時期は。

 

 

 

 

 

 

ユキザサ。

これも好きだなぁ。

 

 

 

 

 

オドリコソウ。

 

 

 

 

ツクバネソウ

 

 

 

 

 

サイハイラン準備中。

 

 

 

 

 

ああ!!

 

 

 

 

 

ギャオス。

いえ、ヨブスマソウ。

たしか前回は妖怪っぽいと書いた気がする。悪気はこれっぽちもありません。むしろ親愛の情でしょか。

 

 

 

 

 

冬芽のその後を見つけてきました。

 

 

 

一面緑なので、

 

 

 

ざざっと雑ですが囲ってみました。

 

 

 

 

オニグルミです。

 

 

 

 

 

これが、

 

 

 

 

 

 

こうなったと。

大きく育って実をつけるようになるんだぞ。

って、場所が悪いかもしれないなぁ。

 

 

 

さて、シダ道です。

気になるシダを観にいったのに、また違う気になるシダを見つけて帰ってくるという、

無限のループにはまってしまったような。

でもね、少しずつ少しずつだけど、自分なりにわかるようになってきているかな。

まだまだ先は長いなぁ。これは難しいわ。

 

 

 

 

 

ナツノハナワラビ。

ぐんぐん大きくなってきていて、この上の個体のではないのですが、

 

 

 

 

胞子葉。3回に分れている。

 

 

 

 

クジャクシダ。

 

みなこれぐらいわかりやすかったら大助かりなのですが。

 

もうひとつ、わかりやすいのを。

 

 

 

 

白いグー。

 

 

 

見事な毛。

コタニワタリです。

 

 

 

 

 

丸印内が今年の新芽で、倒れているのが去年の越冬コタニワタリ。

 

 

 

 

なんだかベロですな。

コタニワタリって若い頃はこんなに毛深かったのか?

 

 

 

 

いつ毛が薄くなるんだろ。ミュゼ?

 

 

 

おそらく今日見つけたのはホソイノデだと思うのですが。

もう少し調べてから。

 

 

 

 

 

メビウスの輪ってあったよな。

以上、そんな感じの三角山でした。


体組成形がきた

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10日ほど前、体重計が壊れました。

壊しました、が正解か。

太って針を振り切ったのではなく、そもそも針無しのデジタルですが、

これがうんともすんともピッとも言わなくなってしまった。

掃除機をかけるのに持ち上げたとき、見事に落とした。

それもこのときが初めてだったわけではなく、過去、数えると何回ゴトンと落としたり倒したりしたことか。

15年は使ってたず。

タニタの、体重と体脂肪が量れる古い機種。

エラー表示もなにもでず、一応、微かな期待を込め電池を交換してみたけれど、反応なし。

あーあ、これは壊れてしまったに違いない。

体重を量らない日はあっても、体重計のない生活は考えられない。

すぐさまカタログを調べ、お買い物をして貯まったポイントと交換を申し込み、

一昨日、新しい体重計が届きました。

 

 

 

 

 

体組成計と呼ぶそうだ。 インナースキャン50

 

 

 

 

 

体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢が測定されます。

体重とBMI以外はどこまで正確かはわかりませんが、

ひどすぎる誤差はないでしょうから、目安、増減変化の基準としてみればいいか。

 

 

昨日今日と数回ですが測定してみました。

体脂肪率はもちろんここで公表しませんが、壊れた体重計より少ない値が表示されたのは嬉しい(笑)。

心配していた内臓脂肪レベルも標準範囲で問題なし。

で、何かの間違いだと思うんだけれど、筋肉量が滅茶苦茶多く表示されて、

たしかに私は同年代女性よりは多いかもしれないけれど、40㎏相当の筋肉はないでしょや。

絶対これはおかしいと思う。なんでこんな値がでるんだろ。

と、調べてみると、こんなのを見つけました。

 

タニタの筋肉量は、体重から体脂肪量と骨塩量を引いたものです。タニタがこの方式をとっているのは、消化器官も血管もすべてが筋肉でできているのだからというのが理由でした。
骨格筋も心臓も呼吸筋も消化器官もすべて筋肉で出来ているので、体脂肪と骨を除けば、すべてが筋肉だから筋肉量だということでした

 

なるほど。

 

推定骨量、これはかなりいい値がでた。推定2.6kg。

基礎代謝量もかなりいい。

笑えるのが体内年齢で、昨日は39歳、今日は40歳だった(笑)。

体内年齢は年相応でいいから、見た目年齢がそれだったらどんなに嬉しいことか(笑)。

 

気になるので、推定筋肉量と筋肉率を計算してくれるサイトでやってみた。

 

筋肉量チェックシート

 

やっぱり多いわ、私、この計算によると、筋肉率37.7%、筋肉量21.5kg。

BMIからいくと、平均筋肉量目安より7.5kgも身に纏っていることになる。うわぁ。

でもそんなことないよな、数値だけみるとムキムキマッチョなおばさんに思われそうだけど、

普通にプヨってるし。

そうよね、あくまでも目安よね。

でもこういう機能がついていると、張り切って筋トレしてしまいそうだ。わははは。

男子高生

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道の向こうから男子高生二人(推定年齢17歳)、

ひとりは、仮にハルキとすると、ハルキは自転車、

もうひとりを仮にトシキとすると、トシキは自転車にあわせて早歩き、

スピードをあわせるためなのか親愛の情なのか、

自転車に乗っているハルキは右手を早歩きしているトシキの左の肩に置き、

ふたりの間にはいい感じの速度とバランスと仲よし同士の共有している一種の空気感がぎゅっと詰まってて、

おお、男子高生、まぶしいなと、私はこちらから向こうに向かって歩いていたんです。

 

で、すれ違うまであと5メートルってとこでハルキ(仮名)が、

「おい、いくぞ」と言ったかと思うと、

「お~~~」と4秒間ぐらい、「お」を引っ張るように「お~~~」と声をだすと、

それを引き継いでトシキ(仮名)が、

「っぱい!!」と、きりっと結んだ。

すぐにまたハルキが、「お~~~」、トシキが「っぱい!!」と応える。

繋げると「お~~~っぱい!!」。

なんだなんだ、ふたりがかりでおっぱい連呼をしている(笑)。

小学生と違うのは、自分で言って自分で笑いこけたりしないとこ。

私の横を「お~~~」「っぱい!!」と息の合った掛け合いで通り過ぎてゆきました。

一人で心の中で、あるいはアタマの中で「おっぱい、おっぱい」と連呼するより、

ふたりで分担して声に出したほうがいいんでしょか。

それとも何かの掛け声? 

わかんないけれど。

 

 

 

 

 

 

一週間前に写していたスズラン。

 

 

北大植物園 ハンカチの木 2016

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目が覚めたとき、何故だかふと、「そろそろかなぁ」とハンカチの木のことが浮かんできて、

早々北大植物園のHPを開いてみると、ただいま見ごろとなっている。

善は急げ。

今年も行ってきました。

いやぁ、なんだか今年はタイミングばっちしだったかも。

 

 

 

 

 

 

 

白いハンカチがいっぱいぶら下がっているように見えることからこの名がついたそうですが、

ハンカチというよりもっと柔らか、ティッシュのように思えます。

でもティッシュの木とか、チリカミの木、あるいは鼻カミの木だと、もうこれは全然イメージ違ってくる。

 

幸田文さんの娘の青木玉さんの本(もしかしたら幸田文さんだったかも)にこのハンカチの木のことを書いたエッセーがあり、

そのハンカチの木とやらを観てみたいと思っていたらなんと北大植物園にあることを新聞で知り、

以来、毎年開花の頃になるといそいそ出かけては、ぐるりと植物園をまわってくるのが私の恒例行事となっています。

 

匂いがきついです。洗いたてのハンカチの香りではなく、なんというか、あまり花らしくない匂い。

くさいの基準は人それぞれだと思いますが、そっちに属してるといってもいいのでは。

全然感じない人もいるかもしれませんが。

 

やはり満開の花や木の下には人が多く集まる。

 

 

 

 

 

 

そのほかにもたくさん観てきたのですが、長時間滞在&移動でさすがに疲れました。

これから先ちびちび登場するかもしれません。

トチノキ タロ 博物館

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昨日の北大植物園での話です。

結構すごい発見をしたのですが、私にとっての「すごい」がどこまで他の人も「すごい」と感じるか、

そこのところは自信ないけれど、暫しの間感慨にふけってしまったすごいことを見つけてきました。

 

ご存知ないかたもいらっしゃるかと思うので書きますと、

私は古い建物が好きで、南極探検本にもはまったことがある。

北大博物館はこのふたつが集まっているんです。

 

 

 

 

 

 

巨大なホウレンソウ化したミズバショウの木道を抜け、

そう、私がここを通るときはいつもミズバショウが巨大化していて、

いつかはあの楚楚とした姿のときに水辺に映えるミズバショウの姿をみてみたいと思っているのに、

また今年もその姿を見逃してしまいました。

 

 

この木道を抜け博物館へと向かっていくと、大きなトチノキがあることに気がついた。

博物館手前の古い倉庫の裏。

かなりの高さ。しっかり花をつけている。

 

 

 

 

引いて写しても入りきってない高さ。

で、直感というか見た目そのものというか、かなり建物にくっついている気がして、

裏にまわって見てみる。

 

 

 

 

 

ああ!近い!

 

 

 

なんとかぶつからず接触せずにいて欲しいものだが、いやぁ・・・。

それに気持ちトチノキも身をひねって避けよう回避しようとしているようにもみえてくる。

 

 

 

 

 

 

博物館へ移動。

 

 

 

 

 

 

この展示されているヒグマは明治11年12月5日夜丘珠村で炭焼き小屋を襲い三人を殺し、

一人に重傷を負わせた人食い熊なのだそう。   ヒグマ騒動の地

いつ見てもこの爪は恐ろしい。これでパンチ食らったら肉も骨も砕けるって。

 

 

それから

 

 

エゾオオカミの剥製と、

 

 

 

エゾシカの缶詰。

さすがに並べて展示はしてないけれど。

 

そして反射しまくってしまいましたが、

 

 

 

 

タロです。

 

 

 

 

あの「南極物語」のタロとジロのタロです。

タロは1956年の第一次南極地域観測隊にソリ犬として参加したものの無人基地に取り残され、

翌年再訪した隊員によりタロジロの生存が確認。ジロはその後越冬中昭和基地にて死亡、

タロは4年余を南極で過ごし、1961年に帰国、その後14歳7ヶ月で老衰で死亡するまでの9年間、

北大植物園で飼育されていた。

余生を送るタロの写真が展示されていて、

 

 

 

 

 

これです、この写真、

ここでこの2枚の写真の後ろの建物を見ていただきたい。

さきほどの小屋が写っている。

上の一枚にはトチノキの幹が、

下のタロの写真にはトチノキと思える葉が写っています。

おお、ここ(博物館事務所裏)だ、そうか、そうだったのか、感慨。

これが私の「すごい」発見だったのですが・・・。

今度行ったらあの写真の姿が現在の風景と重なって見えてきそうです。

木と手紙

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北大植物園に行くと、その量の多さに圧倒され、何かテーマを決めてみて歩けばいいのでしょうけれど、

なんでも見てやるとついつい強欲モードで突入すると、午後の部後半(昼食持参よ)は疲れて集中力がどんと低下、

そうなることがわかっていながら、いつも同じコース順にまわってしまい、

逆打ちというか、今回右回りなら次回は左回りと交互にすればバランスよくみられるのになと毎回反省するのですがままならず。

 

 

目に付いた木。

 

 

 

 

温室へ続く橋手前にある木。

この木自体は特に変わっている風ではないのですが、足元というか根元というか、

 

 

 

なにかがにょきにょき生えてというか突き出ているというか、

 

 

 

これって根? 根の関節?

 

 

 

 

 

一瞬ウニかと。

 

 

 

菌類? キノコ? 軟らかいのか硬いのか、ぐじゅっと湿っているのかカツンと乾いているのか。

なにか棒でほじってみたい衝動にかられたけど、抑えました。

 

 

 

 

 

これは座って足をぶらぶらしてみたい。見るたびに思います。

どんな事情があったのか、屈せず、運気上昇していきそうであやかりたい。

 

 

 

 

 

中ほぼ空洞のハルニレ。もちろんかなりの高さがあります。

 

 

 

 

穴があいて向こうが透けてみえている。

へなっと折れそうなのに折れないこの姿。

 

 

 

 がらっと変わって宮部金吾記念館。

 

 

 

記念館に展示してある、内村鑑三が宮部金吾に宛てた手紙、これがなんともいい感じで、

ついつい読んでしまいました。

興味のある方はどうぞ。

 

 

 

 

手書きの手紙なんて貰わなくなったよな。

子規が漱石に書き送った手紙も読んだけど、メールって味気ないですねー。

ラブレターなんてのも死語になってしまうのでしょか。

でも私なんてひどい癖字の乱筆極めて下手で汚いとなると、全てを隠してくれるメールはありがたくもあります。

ちなみにシダ道でメモをとって歩いているのですが、帰宅後汚すぎて読めん。

綺麗に書いているつもりなのに、いやぁ、これで手書きの手紙書いたとしても、

受け取った人読めないってね。

 

 

 

 

これは松浦武四郎が書いて宮部家に残していったという絵。

配置というか構図というか、やっぱり非凡な人なんだ。

 

 

 

 

 

 

アキグミの花が満開で、

 

 

 

 

遠くから見るとぼわっと白いもやに包まれているようで、

 

 

 

 

花の色とこの葉裏の色のせいなんでしょうけれど、

今日琴似発寒川河畔を走っていたら同じように白いもやに包まれた潅木が。

おお、近寄らなくてもきっとアキグミとわかった。

秋、冬、春と、やっと3シーズンを経て身についたかも。

いや、また間をおくと忘れるんだな、これが。

 

 

 

 

 

 

何度見ても変だなぁと思うのがハナイカダ。

 

 

 

花が葉の中央についてます。

なんかどうも違和感。

 

 

 

 

ハナズオウ。

前に住んでいた西野の家の庭に咲いていた。こんなにゴージャスではなかったけれど。

 

 

 

 

オオバオオヤマレンゲ

 

 

 

クロバナロウバイ

 

 

 

ツリバナも満開満開超満開なのに、地味。

 

 

 

 

今回は疲れてここ歩かなかった。

藤棚も満開でした。今年はまだ藤棚めぐり行ってないなぁ。今年はなしかな。

 

17ページ 6行目 170

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久しぶりにスティーヴン・キングの長編を読んでいます。

いやぁ、面白い。

相変わらずの内容なんだけど、やっぱり私はキングが大好きだ。

当たり外れ(あくまでも私個人の好み)は作品によってはあるけれど、

相性がいいのかな、どんなに汚い言葉と「おぇっ」なシーンで埋め尽くされていようとも、

化け物、悪霊、エイリアン、吸血鬼、超能力者がでてこようとも、

結構そういう刺激的でゲロゲロな事柄に隠れてしまいがちだけど、

家族とか友達とか仲間とか、人と人とがどうやって信頼関係を築いていくか、そしてそれがどんなに素晴らしいものなのか、

キングの本には私が欲しいものが描かれている、と思っています。

初期の頃はそうでもなかった記憶が。読み取る力が足りなかったのか。

悪があって、それに立ち向かう者がいて、少年少女がいて、老いた友人がいて、守るものがあって、もうパターンなんだけど、

それでもいいから死ぬまで書き続けて欲しいし、読む楽しみをいつまでも私に与えて欲しい。

ああ、なんだかキング称賛で始まってしまったわ。

 

では、いつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

  億男/川村元気

「あのお……」まどかは、メニューをじっと眺めたのちに、店員に声をかける。「ライス

 

 

誰でも「宝くじに当たったら」って考えたことあると思います。

私なら人間ドック(せこいなぁ)と別宅かなぁ、楽器演奏用に。

英国にいくでしょ、後は貯金か(笑)。なにこのスケールのなさ。

宝くじで3億円あてた男がその後どうしてどうなったか。

そんな内容かと思って借りたけど違っていてちょっとがっくり。

本屋大賞ノミネート作だそうで、え、これで? とさらにがっくり。

まぁ、久しぶりに「宝くじにあたったなら」なんてアタマの中であれこれ考え楽しんだから、いいか。

 

 

 

 大きな鳥にさらわれないよう/川上弘美

 相似骨のような頭蓋骨のかたちとはまったく違う、蝶が羽を広げそこなったような形の小さな

 

 

いやぁ、川上さん好きな作家なんですけど、これは難しかった。

柔らかで静かな川上さんの言葉なんだけど、芯を掴みきれなかったというか、

どんどんどんどんもやもやもやもや、この雲を誰か払ってくれという感じのまま読了。

簡単でわかりやすい本ばかり読んでいると、考え、理解が必要とされるものを読んだとき、

うわ、私ってなんでこんなにわからないんだと、ショックを受けてしまいます。

「注意深く観察すること。結論はすぐに出さないこと。けれど、どんな細かなこともおろそかに

せず記憶にとどめておくこと」

ちょっとタイムリーな言葉でした。

 

 

 

 

 

 メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官/川瀬七緒

 牛久は体を直角に曲げて深々と頭を下げてきた。

 

シリーズ4作目! 今回もグロ賢い! いやぁ、キングの本と併読してたんですが、もうどちらも甲乙つけがたいグロ描写。

そのグロさのハードルさえ越えられれば、このシリーズは面白いですから。

リンカーン・ライムにも負けない証拠物件の検証と考察。

ただね、今回は途中で犯人がわかってしまったし(この先ネタバレありますのでお気をつけください)、

ジャン=クロード・エレナの「香水」を読んだ人だと、あれ?って思ってしまうのでは。

主な参考文献として巻末に「香水」も記してはあるけれど、ちょっともったいなかったなぁ。

前半目立ってかき回していた伏見管理官はぷつっと消えてでてこなくなったし。

次作に期待だな。

 

 

 

 

 ドクター・スリープ上/スティーヴン・キング

話すことにはなんの興味もなかった。

 

 

最初にいっぱい書いたのと、あと少しで下巻読み終えそうなので、

次の回にまとめて書くことにします。

あの「シャイニング」に続編が出ることは聞いていたのですが、その続編がこの本です。

シャイニング、読み直したいけど、あれ、キングの中で一番怖かったんだよな。

怖すぎて二度と読みたくないけれど、もうおばさんになったから読んでも大丈夫かも(笑)。

 

以上、170回目でした。

 

シダ道 他

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ハンカチの木もそうですが、シダの標本をじっくりみるつもりだったのに、

私の想像だと、北大植物園に行けば三角山でみかけるシダが揃っていて、

きちんと名前が表記されていて、お悩み解決最短手段になるはず(うはは)と思っていたわけです。

ところが実際行ってみると、温室にあるのは見たことない(今後三角山で出会うこともない)シダばかり。

学ぶのに最短手段ってないんですね(笑)。

 

では、見てきたなかからいくつかを。

 

 

 

 

温室です。

 

 

苦手なかた、ごめんなさい。いきなりですが、

 

 

 

 

絶対毛根、絶対抜けた剛毛、譲っておたまじゃくし。

これがシダだなんて。

 

 

葉柄もすごい。

 

 

 

いやぁ、植物というより動物。

 

 

 

エラフォグロッスム クリニツム

毛だらけでしだ。

 

 

 

上を見ると、

 

 

 

 

 

??

 

 

シダのイメージと全然違う。

でもシダだそうで、ビカクシダ。漢字では鹿角羊歯。

ああ、鹿と角がでてくるとそれっぽい。そもそもなんでシダって羊と歯なんだろ?

 

 

 

 

ビカクシダに似ているけれど、マイタケのようなカザリシダ。

 

 

 

シダではないけれど温室内での写真。

 

 

 

 

中は結構派手。

 

 

 

 

 

見た目なかなかインパクトで、名前を探したらゾウコンニャク(象蒟蒻)。インパクトさらに増量でした。

 

 

 

 

 

バナナの花!温室すごいな(笑)。

 

 

 

次は外。

 

 

 

ゼンマイ

でね、私ずっと2形というもの見たかったんです。

三角山だとイヌガンソクの去年の胞子葉が見られますが、今年のを見てみたかった。

葉の裏にぶつぶつ胞子嚢がつくのではなく、栄養葉と胞子葉、この組み合わせ。

 

 

 

 

ぐぉぉ。

すごいことになっている。

 

 

 

まるで「たらのこあえ」、たらのこあえって全国区でなければ加熱した鱈の子。タラコじゃなくて。

 

 

 

 

ヤマドリゼンマイ

 

 

 

 

思いだせないんだけれど、なんかこういうの、ある。

 

 

 

この綿毛、図鑑に書いてあるとおり、触るとするするっと剥けた。

 

 

 

 

 

バイケイソウは三角山では見たことがない。あるのか、ないのかは不明。

 

 

 

 

櫻子さん(櫻子さんの足下には死体が埋まっている)のシリーズ何作目だったかに出てきたハシリドコロ。毒草です。

 

 

 

 

禁酒禁煙! そのものズバリ!

 

 

 

この方の功績より名前に目が。外国にも山本山みたいな(古っ)回文めいた名前ってあるんだ。

あ、でもカナ表記だからか?

 

以上、北大植物園でした。


頭隠して尻隠さず

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やっと今日は平常運行。

娘の引越しの手伝いをしていて、日曜日からわたわたわたわたしていました。

本当引越しって体力勝負ですね。

 

新しい写真ではないのですが数枚。

 

 

 

 

なんてことないいつもの琴似発寒川の写真なのですが、

いつもと違うところがあります。

川が濁っていることと、

専門用語だと法面(のりめん)でいいのかな? 川の土手というか斜面というか、そこね、そこ。

生えていた植物(オオイタドリ)を見事に伐採してあるんだけれど、

この急斜面、どうやって人が作業したのだろう。絶対川に落ちると思うんだけど。

命綱というかロープで確保して草刈機使い、カットしたオオイタドリを上の道路まで運び上げたのか。

大変な作業だなぁ。

 

 

 

 

かわいい標識を見つけた。

 

 

 

それから、なんだか動くというかちょろちょろ走るブツを見つけ立ち止まったら、

むこうも「やべ、見つかった、逃げまちゅー」と一目散に建物の隙間に飛び込んだ。

 

 

 

 

 

見えてまちゅー? どこでちゅー? うまいでちゅー?

 

 

 

完璧でちゅー。

全然隠れてないって。

頭隠して尻隠さず。

本人(本ちゅー)は気がついているのか、それとも隠遁の術成功のつもりでいるのか。

ねずみっているんですねー。

キングの本をまたまたつなげてみた

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昔からスティーヴン・キングが好きで、全冊読破とまではいきませんが、

わりと読んでいるほうだと思います。

単行本の装丁画が好きで買い揃えたいのだけれど、キング本は高いのよね。

新刊を買うことは滅多になく、図書館だったり古本屋から購入したり。

で、「悪霊の島」のときだったと思います、この上下巻のカバーの絵が繋がっていることに気づいたのは。

 

 

 

 

 

悪霊の島。

他にも探してみると、あるある、繋がっているのが。

 

 

 

 

 

ニードフル・シングス

 

 

 

 

レギュレイターズとデスペレーション

 

 

 

 

回想のビュイック8

 

 

 

 

 

呪われた町。墓合体。

 

 

 

 

 

ドリームキャッチャー 豪華4本立て。

 

 

 

 

ダーク・ハーフ

 

 

 

 

ペット・セマタリー

これはちょっと微妙。

 

 

 

 

デッド・ゾーン

これも微妙。

 

 

 

IT

キングの中で一番好き。

 

 

 

 

アトランティスのこころ

 

 

 

 

11/22/63

 

 

 

 

骨の袋

 

 

上下巻ではなけれど「ミザリー」もなかなか。

 

 

 

これがカバーで、はずすと、

 

 

 

 

 

なんと中は「ミザリーの生還/ポール・シェルダン」になっている!

監禁された主人公が無理やり書かされた小説がこれ。

 

 

今回登場する新作は、

 

 

 

ドクター・スリープ。 もろ図書館本。

 あの「シャイニング」の続編で、

その「シャイニング」はというと、

 

 

 

 

こちら。

私のもっているのは古い本ので、今は装丁が違っているかも。

これは怖かった。夜中に読んでいた本ぶん投げて声をださずに悲鳴をあげた(笑)。

だから、怖すぎて下巻のそこから先はあまり覚えていないのね。

シャイニングは恐怖や超常現象がメインのようで実は家族の物語のはず。

あれから20年近く経ったのか?

読み直したいなぁ。ITも。積んであるキング本もかなりあるし。

といいつつ、どんどん違う本を手にとってしまうのよね、これが。

獣の奏者

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山にも行かず、川にも行かず。

黙々と、黙々と本を読んでいます。

どれくらいの熱中度かというと、

 

 

 

 

 

ご覧の通り。

やっと続きが今日の午後届いた。

あ、一番上のトランプは別物です。宛先ラベルが見えないようにしただけ。

 

 

中はというと、

 

 

 

中古購入「獣の奏者」が4冊。

 

 

 

 

「2 王獣編」、「3 探求編」、「4 完結編」、「外伝 刹那」、ひゃっほー!

 

 

「1」がない。

でも「1」はある(笑)。

 

 

 

 

「1 闘蛇編」!

ついこの前読み終えた「鹿の王」、

あれの政治的背景や部族間の侵略、過去の絡みが複雑すぎて消化不良気味、

消化不良のまま置き去りにするにはもったいない、なかなか読み応えのある良書で、

再読したくて(読み終えた本は図書館本だったので)ブック○フに買いに行ったんです。

文庫化までは待てないし、新刊買うにはちょっとつらいし。

で、わずかに値段が下がった「鹿の王上下巻」はあるにはあったのだけど、

下がってはいるけど全然下がってないに等しい値段で、即決即買いできなかった。

私の日々の本代、まともに買っていたらおそろしいことになりますから。

その「鹿の王」の隣にこの「獣の奏者」の1巻と2巻が置いてあり、

値段もいい感じだったので、とりあえず1冊買い、積んでおいたのですが。

 

娘の引越しのばたばたも落ち着いたことだし、手にとって読み始めたのが先週末。

帯に「ファンタジー嫌いな人にこそ読んでほしい!」と書いてあるとおり、

ファンタジー苦手な私でもぐんぐんぐんぐん惹きつけられ、ページを捲る手が止まらなくなり、

ネットですぐさま残り4冊(正確には外伝はどうなんだろ)を注文、

1巻の最後がこれまた先が気になる終わりかたで(罪だなぁ)、

注文した品が届くのを待ちきれず、

 

 

 

 

図書館に借りに走ってしまう始末(笑)。

 

 

いんやぁ、なんでこんなに面白いの?

鹿の王ほど複雑ではないので私のアタマでもなんとかついていけてるし。

そうよね、ファンタジーは苦手だけど「ナウシカ」も「ラピュタ」も大好きだし。

あれってファンタジーに属してるでいいのかな。

意外にファンタジーを読めている自分に驚き。

今年は上橋菜穂子元年かもしれない(笑)。ファンタジー記念年。

さきほどついに3巻に突入したし。目が乾燥しきってます。

あ、この表紙はつながるんだろか(笑)。

17ページ 6行目 171

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晴走雨読。

晴走雨筋。

この10日間は(5月は31日があるから11日間か)ばりばり読みました。

娘の引越しで数日間は働きっぱなし、1行も読まない日が続いたから、

それを考えると今回の読むスピードというか、それだけではなく読みやすさもおおいに含まれているのだけれど、

4冊読み終えてしまったのはやはり面白いから、それでしょね。

睡眠時間を削ってまで読んだ本は久しぶりです。

今日も、実は先ほどまで3巻を手放せなくて、結局最後まで読んでしまい、もうこんな時間になってしまった。

4巻(完結編)が呼んでいるので、手短にライト版で進めます。

では、いつものように、この10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 ドクター・スリープ 下/スティーヴン・キング

「わかった」ローズは相手をなだめた。「州間高速の九

 

 

前にキングを熱く語ってしまいましたが、なんでしょね、キングの魅力って。

超常現象やホラーではなくて「情」とか「立ち直る」とか、「必ず最後に愛は勝つ」とか。

それと、読んでいてキングの自信なのか、これから起こる未来をさきに堂々と書いちゃうのよね、隠したりせず。

 

 そう、アブラはあくまでも計画に忠実に行動するべきだったのだ。


この1行を読んだだけで、ああ、この先アブラはやっちゃっうんだ、うまくいかなかったんだと読み手は悟っちゃう。

こういう書き方は他の本ではあまり目にしない気がするのですが。

先にバラされてもそれで楽しみが半減するようなことはまったくなく、むしろ受けるショックが半減する?

まぁいいや。なんだかこのごろはキングを読めることに喜びを感じているなぁ。

正直面白くないものはどうしようもなく面白くないんだけれど(笑)。

ひとつの小説の中でも、まるっきり面白くない部分と夢中になる部分があったりするし。

まぁいい。私はそれでもキングが大好きだ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 獣の奏者 Ⅰ闘蛇編/上橋菜穂子

 母は、無言で首をふった。

 

 

 

 獣の奏者 Ⅱ王獣編/上橋菜穂子

さしたる関心は示さなかった。

 

 

 

 獣の奏者 Ⅲ探求編/上橋菜穂子

 エリンはうなずいた。

 

 

1巻2巻と怒涛の勢いで読んでしまった。

何度か書いているけれど、私ってファンタジーって苦手だったはず。

でも待てよ、「ナウシカ」だって「ラピュタ」だって、あれはファンタジーに属するのか?

いったいファンタジーって何? そもそも、何?

そういえば「ワンピース」なんて全巻買い続けているし、あれもファンタジー? 冒険海賊ファンタジー?

「ネバーエンディングストーリー」も「オズの魔法使い」も「スターウォーズ」も好きだわ。

いやだ、嫌いとか苦手とかいっていながら、しっかり好きな自分がここにいる(笑)。

「鹿の王」で上橋さんに開眼、全4巻(外伝をいれると全5巻)に手を出してみたのですが、

まさかの読みやすさと面白さ、展開するスピードもいい感じで、すいすいすいすい読み進められます。

じゃあ内容は薄いのかというとそういうことはなく、

私がぐちゃぐちゃ書くより ここを読んだほうが早い。

獣の奏者

 

手当たりしだいというか、気になった本はどんどん読んでみるようにしているけれど、

「時間の無駄だったな」と思うこともたびたびあり、

1年のうちで、自分の内側に響く本にめぐり合えることってそう多くはない。

なのに連続よ。 

この世にないもの(王獣とか闘蛇)には少し抵抗があるけれど(リアリズムなおばさんなので)、

リアリズムといえばこれほど素直に読む楽しみを味わえるのだから違う意味でのリアリズムなのかも。

「鹿の王」再読だな、今度はしっかり相関図からmy地図まで用意して取り組むわ。

そう、鹿の王でそこのところを失敗したので、獣の奏者はとにかくそこをしっかり押さえ、

怪しい部分は読み返したので、今のところ順調に3巻分アタマにおさまっています。

でもやっぱり固有名詞はファンタジーはきつい。

さぁ、4巻完結編、これから30分だけ読むぞ! 

 

やっぱりライト版ではなかった171回目でした。

琴似発寒川 

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タイトルが浮かばないです。

昨夜で「獣の奏者 完結編」を読み終え、落ち着きを取り戻したというか、

読まずにはいられなかったこの数日間が終了。

今日は琴似発寒川河畔を走りにいってきました。

 

 

 

 

 

走っている人が多かった。そのほとんどが男の人。

 

 

 

 

 

今年も巻きます(笑)。

 

 

いやぁ、真面目に走りました。このあと一切写真撮らなかったんだからえらい。

ニセアカシアの花が満開で、白い提燈がいくつもいくつもぶら下がっているみたいで、

その下を走れるのは嬉しいけれど、羽虫も漂っているというおまけつきでした。

 

前に一度書いたけどベビーメタルにすっかりやられちゃっていて、

「メタ太郎」と「4のうた」を延々繰り返し聴きながら走っていて、

ついつい「ウゥゥ~、4、フォー」とつぶやきそうになった。

あれは危険だわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんてこの2曲だとなんだこりゃとおもわれそうなので、

 

 

 

 

KARATEで入門してこのRORでハマりましたねー。

まさかの展開Deathけれど、いやぁ彼女たちに出会えてよかった。

毎晩動画観るの楽しみだもの。

海外でのライブすっごいですから。びくともしない。語れといわれれば毎日動画貼って語りたい(笑)。

 

あ、ついつい話が違う方向に進みましたが、

今日はいつものコースをさらに延長してむこうの橋(って書いても個人的すぎますが)まで行って戻って、

9㎞弱にはなったんじゃないかな。

さあ今夜は爆睡だ。

夢に「ウゥゥ~、4、フォー」が出てきそう(笑)。

道庁 イチョウのチチ乳

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忘れていたわけではないのですが、なんだかんだで今日まで眠っていたイチョウのチチの話です。

 

数年前に、どういう経緯だったかは忘れましたが、ネットでイチョウのチチ(乳)の写真を見て、

「これは実物を見てみたい」と好奇心がむらむらと沸き起こり、

行く先々、大きなイチョウの木があると、「乳はないか、乳、おっぱいおっぱい」と見上げていたわけです。

が、毎回変態じみた期待はことごとく撃沈、

ご近所のイチョウの木にも、琴似神社境内のかなり大きなイチョウにも、乳はない。

北大植物園内のイチョウの巨木にも乳は見つけられず。

まぁ植物園内は広いので、私が見たのは数本、見ていない木の数のほうが上回っていると思いますが。

 

チチ(乳)の話  ここに詳しく、写真も豊富に載ってます。

 

で、あれは数年前道庁前庭に「水準点」を見に行ったとき、

ぷらっと歩いた先のイチョウの大木に乳がついているのを発見。

うぉぉでしたわ(笑)。こんなところに乳がある!乳発見!乳大発見!

って興奮すれども我一人。

 

先月、数年ぶりにイチョウの乳と再会してきました。

 

 

 

 

 

 

 うひゃぁ、あるある、ぷりぷりの乳というよりぶらぶらの乳。

 

 

 

 

こう、2本、組というか対というかペアだとおっぱいっぽいけれど、

単独一本は乳に見えるか?

 

 

 

う~ん、

 

 

 

 

う~ん。

 

 

 

 

この日は玄関前で物産展だったか催しがあり、近くで関係者が休憩中で、あまり見て歩けなかったのがちょっと残念。

 

過去に写した道庁前庭イチョウの乳写真ですが、載せます。

 

 

 

 

枝に乳

 

 

 

ワキに乳

 

 

 

チチと乳、イチョウチチVS人間乳、乳の競演。

いやぁ、これはかなりレアな組み合わせだと思うのですが。

 

 

 

 

 

 

10年後には大きな乳になっているのでしょか。

う~ん、木ですからねー、いきなりいい感じにはならないでしょか(笑)。

 

 

 

 

あ、

 

 

これが道庁前庭にある水準点です。2012年撮影。

三角山 ルーペがないので

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三角山に行く用意をしていたら、ルーペが見当たらない。

あれは使い始めたらもう手放せないというか、あれがなくては話にならない。

出先で落としたのか、それとも家のどこかにあるのか、

探せど探せど出てこないので、出発。

というわけで、今日はシダは諦めました。

 

 

 

いきなりですが、

 

 

 

 

ど派手にアカスジカメムシ。

邪魔してごめんよとすぐ立ち去ったのですが、帰宅後画像を取り込んでみて???

これって異種混合? 

なんて調べてみたら、このアカスジカメムシって腹の部分はストライプ模様ではないらしく、

決まり手にひねりが入ったため腹部が露出、いやぁ、禁断の愛ではなかったんですね。

 

 

 

カメムシが出たので、ムシを続けて数枚。

 

 

 

 

 

 

ヨモギだと思うんだけど、茎に何これ? ムシコブ?

以前モフモフしている白いのは見たことあるけれど。

 

 

 

 

で、上部にはアリがわんさか。

 

 

 

 

 

オカモノアラガイ。

 

 

 

これは寄生してないみたい。

 

 

 

ムシではないけど、

 

 

 

 

微妙な姿のマムシグサ。

 

 

 

 

普段目にするのはこの前段階の姿か後の段階の姿で、

こんな中間の脱皮?途中の姿ははじめて見ました。

なんだかドリンクっぽくない? トロピカルなフラッペとか。飲みたいとは思わないけれど(笑)。トッピングもあるし。

 

 

 

 

 

一応、シダも観るには観たぞということで。

 

 

 

 

 

 

これは? シダの影。 一応観たぞということで。

無くして分かるルーペの威力。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もでてきた!

 

 

 

 

それから、

 

ササがやけに枯れている場所があった。

ササって一年中枯れてないようなイメージがあったから、なんだか珍しく見えてしまった。

 

 

 

 

 

 

明日はルーペ買いに行こう。

出てくるなら今のうちだぞ!ってルーペに言っても出てこないだろな。


そんな夢をみた 

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おはようございます。

驚愕の、戦慄の、スリルとサスペンスな夢を見たのでざわざわが消えぬうちに書き留めておきます。

あくまでも夢の話ですから。

 

死体を遺棄しようとしているんです。

脚1本と輪切りの胴部分。

私が殺ったのではない。

でもなぜか新聞に包まれたくの字に曲がった脚がそこにあり、胴部分は布団袋に入っているらしい。

その新聞に包まれた脚を布団と布団の間に押し込み隠し、

引越しの荷物(娘の引越しの影響と思われる)と一緒に外に運び出し、

どこかに遺棄しなければと焦っているわけです。

誰にも見つからないように、どこか遠くに。

早く外に出さなければ。

どこかに棄てに行かなければ。

窓の向こうに目をやると、

広がる海(なぜか海に面している)の先から鈍く光るモーターボートが現れ、

あっという間に浅瀬にやってきて、

トレンチコートを着た刑事がじゃばじゃばと海を切り砂浜に上陸、

まっすぐにこちらに向かって歩き出し、

そして玄関のピンポンが、鳴る。

そこで目が覚めました。

 

ああ、本の読みすぎでしょか。

以前人を殺そうとした夢を見たという物騒な話をぐぇぇと聴いたことがあるけれど、

どっちのほうが物騒な夢なのか。

ああ、生生しい夢でした。

 

それではみなさん、よい一日をお過ごしください。

って、こんなこと書いておいてですけれど。

Wルーペ

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先日愛用しているルーペがどこかにいってしまったことを書きました。

冬芽とかシダとか、細部を観るのにもうルーペなしの世界なんて考えられない。

それまではルーペなんて無縁だったのに、なにこの変わりよう。

 

整理整頓とか得意なほうではないけれど、それでも置き場所はだいたいいつも同じ、

決まった場所か、あるいは出さずにそのまま山用品の中に入れっぱなし、

探せば必ず出てくるはずなのに、今回はどこを探しても見当たらず、

これはひょっとしたら紛失?

私の場合、あまりものを失くすことはなく、高い確率で後日どこかから出てくる。

その後日がいつやってくるかわからないので、

 

 

 

 

 

 

新しいのを買ってきました。

ホームセンター(笑)。

新しいといっても前回もこれと同じルーペ、色が違うだけ。

なんといっても使う場所が山、汚れても落としても気にせず使えるのが欲しかったので、

これで十分拡大できるし、ポケットにも入るし、500円ちょっとだったかな、手ごろな価格。

 

 

 

 

 

使うときはこんな感じにくるっとまわしてレンズを出す。

 

 

が。

というか、なんというか。

 

 

やっぱり出てきました、なくしたと思っていたルーペが。

 

 

 

 

ウィンドブレーカーのポケットから出てきた!

そのまま洗って干していたわ(笑)。普通気づくんでないか?

 

今の季節は白(ベージュだが)のほうが屋外で落としたときに見つけやすい。

冬場はチョコレート色のほうが雪の中では目立つし、とかなんとか言っちゃってもあれよね、

同じの2個ってのもどうなんでしょね、右目用左目用ってわけにもならなし。

そうか、ポケットだったのか(笑)。穴場だった(苦)。

17ページ 6行目 172

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今日もまたお年寄りの運転する車に轢かれそうになった。

これで3度目。

詳しくはいつか書くとして、3回とも全然歩行者たる私を見ていない、目に入っていないという(私は大きい170だ)、

どこに目をつけてんだという状況下で、

事故を起こす前にもうちょっと自分はハンドルを握って安全に、自信を持って運転できるのか、

目をそらさず見直して欲しい。

事故を起こしてからでは取り返しがつかないのだから。

 

というわけで、今日の出来事から始まりましたが、今日は17ページシリーズの日です。

いつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

では、スタート。

 

 

 

 

  獣の奏者Ⅳ 完結編/上橋菜穂子

選んで、まずはその男と、闘蛇乗りの精鋭のなかでも、やはり柔軟な考え方をする男とを

 

 

 獣の奏者 外伝 刹那/上橋菜穂子

のだと。

 

ああ、どっぷり読みました、獣の奏者シリーズ5冊。

外伝はあまり調べもしないで購入したけれど、これは、まぁ別物、鹿の王にも続編外伝が欲しいのですが。

1,2巻のエリンは好きだったけど、3,4巻になるともうどうしていいのやら。

こういう結末だったんですねー。いやぁ、しばらく再読する気になれない虚脱感です。

 

 

 

 

 

 石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常/北大路公子

が通り過ぎていく。乗っちゃおうかと思うものの、どうしても決断がで

 

 

「あれ? 前にも読んだっけ?」これが一番最初に感じたこと。

でもそうではなくキミコさんの本は7冊目(きっと)だけどこのタイトルは初めてなはず(絶対)。

あれよね、いつも書かれていることは似たり寄ったり、雪かきに冬の到来に愚痴り、飲酒、締め切りに遅れる、

なんだかこの日常生活のだらだらぐだぐだパターン、プラス家族の話かな。

それはそれで面白いけれど、それだけで生きている人なのかなとも思ってしまう。

これが売りだからこの路線を本人の意思なのかわからないが進んでいるのかもしれないけれど、

付録的「ご当地座談会」が一番面白く、というのも、北海道在住の作家、桜木紫乃、乾ルカ、小路幸也との対談で、

気がつくとここではキミコさんの存在感はほとんどなく、他の三人とのなんというか差が大きすぎて、

とこう書くとキミコさんをけなしているように思われるかもしれないけど、そんなことはなくて、

体脂肪40%はまずいよ、身体も内容ももっと絞って、「うん、そうだよね」って共感できる次回作を希望いたします。

ちなみに、オータムフェストやビアガーデン、神宮祭とかもでてきて、同じ空間で飲んでいたのかもしれない(笑)。

世間は札幌は狭いか。

 

 

 

 

 

 東京日記4 不良になりました/川上弘美

 

 

惜しい、6行目は空行だった!

この本は再々読か再再々読なはず(きっと)。

どうしてそんなに何度も読めるのかと思うでしょ。

そこが川上さんのいいところで、

いくつかの、どういうわけかしっかりと心に刻まれる内容や言葉(例えば夜の法事とかイグアナやちょっと泣く)の他は、

いい加減にしゅわ~っと忘れてしまうんです。

で、数ヵ月後とかに開くと、「あ、この話だったわ」とか、「あ、これか」とか思いだすのだけれど、

知っているからつまらないという方向には進まなくて、何度でも弛緩というか、味わえる。

こういうガムが発明されたらすごいだろうな。嚙み終わって放置してたらまた味が戻ってくる。ちょこっとグロか(笑)。

はやく文庫化してくれないかしら。もっともっと評判になってもいいと思うんだけど、このシリーズは。

ちなみに、この東京日記4のなかに「アフターデス」というのがでてきて、

「ベビーメタルデス」が浮かんでしまったわ、このおばさん。

 「おふのおみおつけを冷やして飲むのが、実はわたしのひそかな趣味なのである」と読み、

真似してもう3日連続麩のおつゆ生活しています(笑)。

 

 

 

 

 

 

 ひみつの植物/藤田雅矢

 

 

 

入手経路は詳しく書きませんが、縁があり我が家に多肉植物がやってきました。

その名は「ハオルチア オブツーサ」。

 

 

 

 

 

そう、この本の表紙の植物がそのハオルチア オブツーサなんです。

いやぁ、綺麗なんです、緑のガラス細工、肉質の丸い葉っぱに光をとりいれる透明な窓がついていて、

光に透かすと緑色とのコントラストがガラス細工のように見えるのです。

夜はパソコンのLEDライトを当てているのですが、もううっとりいつまでも見入ってしまうその美しさ。

 

 

 

 

 

これがその我が家のハオちゃん。

霧吹きをしゅわっとして、ライトをつけて撮るといいそうなのだが、そこまではまだやらないわ。

多肉ははじめて。元気に丈夫に美しく育ってくれよ。

あ、本のことは何も書かなくてすみません。

 

 

 

 

 

 声/アーナルデュル・インドリダソン 柳沢由美子訳

べきじゃないですか? 空港を閉鎖し、船舶も往来停止に・・・・・・」

 

 

ついさきほど読み終えたシリーズ3作目の「声」。

相変わらず暗い内容だけど、謎解きというより登場人物がそれぞれ背負っているものがなんとも重く読み応えありで、

これからどうなってゆくのか、次の作品が待ち遠しい。

アイスランドの作品なのですが、登場人物の名前がこれがもう馴染みのないものばかりで、

シリーズ3作目なので主要登場人物はなんとなく字面でわかるけど、正しく書けといわれたら、今絶対書けない。

マリオンとエヴァ=リンドだけは(覚えやすい、読みやすいので)本を開かなくても出てくる。

本を見ながらですが、

エーレンデュル、シグルデュル=オーリ、ヴァルゲルデュル、ベルクソラ、グドロイグル。

男の人なのか女の人なのかも名前だけではわからないし。

それにしても、こうやって読んでいくと日本だろうがアイスランドだろうが家族が抱えている問題って似通っているんですね。

 

 

なんだか軽~い本とずしっと重い本が重なった172回目でした。

短期間に3回

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昨日ちらっと書きましたが、先月今月とこの短い間に3回も車に轢かれそうになりました。

その三回とも、お年寄りが運転する車です。

 

1回目 住宅街の小さなT字路、左折のウィンカーを上げた車が来たので、横断せずに角に立ち、

車が左折するのを待っていると、やけに浅い角度でその車は進入、

咄嗟に危険を感じ後ろに下がり回避したけれど、内輪差で足を轢かれそうになりました。

角ぎりぎりに立っていたわけではありません。段差のない歩道に乗り上げてきた。

運転していたのはなんと同じマンションの推定70代後半のご婦人。

 

2回目 大型スーパーの屋外の広い駐車場を歩いていたら、左後方から車が来たかと思うとハンドルを切り、

私の前をぎりぎりで横切り接触しそうになった。運転していたのは推定75歳くらいの男性。

私の存在を知ってか知らずか、いっさい見ようとしなかった。あれは腹たったわ。窓に手がつく近さだった。

 

3回目 住宅街の幅の狭い道路の歩道を歩いていると左後方からのろのろと低速で車が近づいてきて、

右側にあるスーパーの第二駐車場目がけて右折、これまた私の目の前を通過。1mあったかどうか。

運転していたのは推定75歳くらいの男性、助手席には同じ年代と思われる女性、

二人とも前方(駐車場の空き)しか見ておらず、私がいたことなんて眼中にない様子。

 

1回目は運転ミスなのはわかる。

2回目、3回目がどうも私にはよくわからない。

歩行者がいたら通り過ぎるまで車は停まって待つものと思っている私が悪いんでしょか。

私の存在に気がついていないか、車と私が交差するであろう地点を予測できていないのか。

運転席の横顔は、何一つ表情を変えていなかったし。

私ならそんな近くに歩いている人がいるのを知らずにハンドルを切り接触しそうになったと気がついたら、

詫びるよ、なんらかのリアクションでてくると思う。

車が急ブレーキじゃなくて私が急ブレーキで危機回避って、

これって歩いていたのがお年寄りやお子さん妊婦さんだったらどうなった?

高齢になっても運転するには個々様々事情があるのでしょうし、

必要があってハンドル握っているのでしょうけれど、

事故に巻き込まれるのは御免だな。

まぁね、3回ともぶつからず轢かれることもなくぎりぎりで回避できたから良かったけれど。

裏通りってのも悪いのかなぁ。

 

痒い痒い痒くて堪らん三角山

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ルーペも出てきたことだし、三角山に行ってきたのですが、

今までで一番蚊に刺されました。笑うに笑えないこの現状。

 

 

 

ルーペを構えてシダの前にしゃがみ込み、

 

 

 

こんなのとか、

 

 

 

 

こんなのを写しているそばから蚊が群がってきて、

あっという間に痒みが肩や肘に広がって。

服の上から触ってもぼっこぼこ盛り上がっているのがわかる。

いやぁ、痒くて痒くて、もうシダ観るどころじゃなくなったわ。

虫除け対策してたのに効果なし。

片手にカメラ、片手でシダを押さえたら、蚊にやられっぱなし。

私が刺されるのはいつも肩先と肘先。ここに集中攻撃。美味しい部位なのか?

 

 

 

 

 

 

先端が分かれたオシダ。

 

 

 

 

マタタビの花。いい香りでした。

バラっぽい匂いだけどマタタビはマタタビ科なんですね。

 

 

 

 

なんだか雑な写りですが、エゾタツナミソウ。

 

 

 

 

雑な写りですが、ヘビ。ぎりぎりセーフでなんとか写せた。

そう、上で斑紋のあるヘビがいたから気をつけるようにと教えてくれた人がいて、

こりゃマムシかとドキドキしたけれど、遇わなかった。

 

 

 

 

 

 

 

ウリノキの花も咲き始めていた。

 

 

 

で、今回のお目当てはシダとキヨ○○○ツボで、

今年は数多く顔を出しています。

 

 

 

 

デジカメで写すと、まるで泥の中の芋、泥まみれのユリ根なのですが、

アイフォンにマクロレンズ装着したら、物凄く綺麗な姿で写っていました。

 

 

 

 

光を放っている。

 

 

宝石みたい。いやぁ、こんな姿も見られるんですねー。

 

 

 

 

 

似てなくもない? オカモノアラガイ。

 

 

 

それから、知らずに(よく見えてなかったので)写し、パソコンに取り込んで大きな画面で見てのけぞってしまった、

何をのけぞるかって、もう私の苦手中の苦手、小さなものが密集して蠢く、

小松さんならもっともっと大迫力になったのでしょうけれど、

まぁとにかくぐぇぇとくるのが次に出てきますので、

そういうの苦手なんだわという方は、どうぞ、お気をつけください。衝撃画像は3枚あります。

 

 

 

痒い痒いと狂いそうになりながら歩いていると、

低いところに、ベージュ色の、植物とは違うブツがある。

雷おこしみたいな物体。

 

 

 

 

 

何これ?

ここで止めておけばよかったのに、ルーペを、

でもなんだか嫌な予感も察知というか霊感か(笑)、

ルーペで覗き込むことはせずに、デジカメでぱぱっと写してやめにしたけれど、

帰宅後パソコンに取り込んでみたら、

 

 

 

 

 

ぐぉぉぉぉぉ。

こ、これはクマ、いえクモの子? ぐわぁぁぁ。

といいつつ少しずつ苦手を克服しているかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、蚊まみれになった三角山でした。

 

 

 

 

おまけ。

帰宅後あまりの痒さに服を脱ぎ捨て肩を見ると、

 

 

 

無残な姿、ぼっこぼこになっていて、

これ私本人あるね、写真だと汚すぎるぼっこぼこ画像だったので、

アプリで漫画ってのにしてみたらなかなか面白い出来になった(笑)。

でも残念ながら蚊に刺されたぼっこぼこまでは漫画にはなっていませんでした。

今度筋肉画像で挑戦してみよう(笑)。

明日から当分半袖着られそうにないな。 

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