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今日は初七日 勘 予感

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義母が亡くなって今日は初七日。あっという間ですね。

 

私は勘がいいとか鋭いとかは特になく、ほどほど?

むしろ神経衰弱(トランプ)ではべろ負けするから鈍いほうか。あ、それは勘より記憶力だな。

 

義母はいつ何が起こってもおかしくない病名のオンパレードでしたが、

逆に何も起こらなければ100歳のお誕生日を迎えられるのではないか、

うまく伝わらないかもしれませんが、身体の基礎が頑丈・丈夫で、

あれだけ病気持ちなら私だととっくに2回は死んでいると思います。

(ちなみに今回は腹部大動脈瘤肥大による出血となりましたが、その破れた原因というのが、

朝食時に汚れた病衣を取り替えるのを嫌がり怒り暴れたそうで、おとなしく着替えていれば今でも元気にしていたかもしれません)

 

 

虫の知らせというか、いくつか出来事がありました。

まずは電話機。

我が家の電話機はかなり古くて(ダイヤルではないけれど)機能らしき機能はほとんど役に立たず、

携帯が主流なので固定電話はめったに使うことはないのだけれど、

それでも何かあったら高齢の親戚は携帯ではなく固定電話にかけてくるはずで、

まだ何も起こりそうではないけれど「(万が一に備え)電話機買い換えよう」と義母が亡くなる1週間前に家庭内宣言していた。

夫も娘も「携帯があるし固定電話もつながる」で私の意見は即刻却下。

結果ほとんどが携帯での連絡でした。

 

 

次にお米。

まだ補充するには早いけれど、亡くなる数日前になぜか買っておいたほうがいいような気がして、一袋買った。

枕膳や祭壇にお供えするご飯の量って結構多くてね、

底が見えるのを気にすることなく豪勢にご飯を炊く&供えることができ、慌てなく済みました。

 

 

本。

幸田露伴や幸田文の葬儀の話を読んだばかりで、骨の本も読んだばかりで、

返却日はまだなのに、なんとなく図書館に返しにいき、さらに受け取りも済ませていた。

本来の返却日はちょうど葬儀の日で、あれはなんでだったんだろう。

さらに受け取ってきた本のタイトルは「メメントモリ・ジャーニー(死を想え・旅)」。

 

 

次に時間。

病院に泊り込んでいたのですが、このまま持ちこたえてくれるようなそうでもないような、

一進一退の状況だったのがよくない方向に傾いてきて、

これは夜を越せないのではないだろうか、朝をむかえることはできないかもしれない、

さらに状況が悪くなり、これは○時まで持たないかもしれないななんて不謹慎にも付き添いながら感じていたのですが、

結局その○時が医師の死亡確認の時刻となってしまった。

 

父や義父のときはこんなことなかったので。

こじつけといえばこじつけ、たまたまといえばたまたまだけど、

重なることもあるんだなあと。

勘の鋭いオバサンに認定でしょか。


手袋のような軍手のような靴下

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足指をがばっと開く練習をしていて、これが私全然開かなくてね、互いに寄り添いくっついていて、

それでも最近なんとか指と指との間に隙間がはいるようになってきた。

この歳になってもまだ進歩することがあるのだから嬉しい。

それで、嬉しくてこのごろは5本指ソックスなるものを穿いて過ごしているのですが、

走るとき用にも欲しいなと近場の衣料品コーナーに立ち寄ったところ、

色やデザインはあれだけど、値段と機能(特に値段ね)に惹かれて2足買ってきてみた。

(ちなみに靴下は履くか穿くかちょっと悩み、辞書を引き調べたところ、穿くとなっていました)

 

 

 

 

 

 

どうみても軍手でしょ(笑)。

色といいリブ部分といい、作業がはかどりそうだ。違うって。

でね、他にもスポーツブランド(ナイキ)の5本指ソックスもアディダスの他のデザインも売っていたのに、

よりによって一番オシャレ度の低い軍手のようなのを買ってきたのは何故だ。

それは、

 

 

 

 

 

じゃじゃん、なんとこれには滑り止めがついているのです。

 外側に流れないよう、薬指下から踵まで一列ついている! これって親切!

 

 

 

 

ランニングシューズの中で足がずるずる動くことはないけれど、

なんとなく密着というかさらなる一体感が生まれそうに思えて、

一度滑り止め付きソックスを穿いてみたかったのです。

アーチ部分もリブになっているのでほどよくフィットしそうだし。

 

 

 

 

 

ミカン色だ(笑)。

 

ちなみに必死の指先パーはというと、

 

 

 

 

こんな感じ(笑)。これでも全力だ(笑)。

ソックス脱いだほうが隙間が出てパー感アップします(笑)。

 

 

書いてしまいますが、今日さっそくこのミカン色5本指ソックスで走ってきたのですが、

感想はというと、暑い!

滑り止め部分は通気悪いし、指が分れているということは布の表面積は多くなるということで、

密着・さらなる一体感を感じる喜びよりもランニングシューズの中がむんむん暑くてまいったわ。

でもその暑い以外はとくに不平不満の言葉は浮かばなかったから、まぁまぁでしょか。

暑いのも穿き続けているうちに「こんなもんでしょ」と慣れてしまうかもしれないし。

あれですね、次回はもう少しほどほどの滑り止め付き5本指ソックスを探してみます。

琴似発寒川 きんすいはし

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この5日間にどういうわけか3回も平和に行っています。

札幌のかたなら平和で通じると思いますが、札幌以外の方なら「平和?」でしょね。

ラブ&ピースの平和ではなく、まれに心霊スポットでも登場しますが、地名です。

 

 

毎年数回は琴似発寒川河畔の道の最後の橋「錦水橋」まで走っていたのですが、

今年はまだ一度も通して走ってなく、あれ?去年も走ってないかもしれないな。

距離にするとそうでもないのですが、なんといっても錦水橋まで延々続く上り道で、

それもだらだらと緩い勾配の連続、私にとってはかなりきつい道のりで、

そこを走りきるのがある種の憧れ的存在でもあり、ここまで走れる自分を褒めようではないかで通じます?

私の中では「錦水橋」はちょっとスペシャルな存在なのです(笑)。

 

なのに今年はいつもの右股橋で折り返すのがパターンになっていて、

「これじゃあイカン、もう少し頑張らないと現状維持どころかどんどん走れなくなるぞ」と、

義母の葬儀の翌々日の7月19日、走るのは何日ぶりになるのかな、

錦水橋とまでは言わないからとりあえず奥のほうへ走ってみようと、

いつもの琴似発寒川の定点撮影の橋(写さなかったけど)からスタート。

 

 

 

 

 

ガガイモの花が見送ってくれた(笑)。

 

 

久しぶりに走ったせいか、あるいは疲れが抜けきれていなかったのか、

1キロも走っていないのに息が苦しい。

極力スピードは落としているのに、なにこの苦しさは。

それでも「いつもの右股橋」から先のゾーンに突入。

中州橋まであと100メートルぐらいの地点で吐き気がして世界がゆがみ始めた!

うわぁ、これって変。

走るのをやめると、世界のゆがみも吐き気もおさまるけれど、ここでいったん休憩。

中州橋まで歩き、そこから折り返し走って帰ってきました。

 

 

 

酸欠だったのか、練習不足なのか、あんな距離で歩いてしまったことが悔しくて、

昨日もう一度走りに行ってきました。

「錦水橋」まで行けなくても、せめて吐き気に襲われた中州橋まで走ってみようと。

で、ここでまた問題が。

中州橋まではなんとか走れたのだけれど、車が途切れるまで道を渡るのを待たなければならず、

待っている間に息が上がってしまった(笑)。

私、信号待ちとか本当苦手なんです。中途半端に止まるのが一番いけない。

こうなってしまうと、無理に走り始めても潰れてしまうので、

心拍数が落ち着き呼吸が安定するまで悔しいけど歩くことに。

 

 

 

 

 

さぼって寄り道。

平和渓流公園というらしい。やまなみ橋を渡り、階段を上がり、水飲み場でぬるい水を飲む。

 

 

 

 

ね、奥っぽいでしょ。

 

 

時間にして5分も歩かなかったはずだけど、なんだか別人のように復活したので再び走り始める。

 

 

 

 

 

 

最後の急登を走りきり、なんとか「錦水橋」に到着。

やっぱりあれですね、ここはゴールではないのだけれど、

ここにたどり着いた、走りきったときのこの達成感というか満足感、

これを味わいたいがために延々上りを走るんだな、きっと。

 

 

 

 

この橋を上流に向かい右折すると、そのむこうが平和の滝となります。

そこまでは走れないわ、私の力では(笑)。すっごい急な登り坂です。さすが手稲山。

 

 

帰りはずっと下りで、嘘のようにらくちんらくちん(笑)。

5キロの上りと5キロの下り、加えて自宅まで2キロ弱。

中州橋を車待ちで立ち止まらなかったらなんとかなりそうなんだけど。1,2台にしといて欲しい。

目標中州橋突破だな(笑)。

確か今までは歩かずに走りとおせたはず。衰えてしまったのか。

しかし上りで一度止まってしまうとなんであんなに苦しいんでしょ。

魔の中洲橋だ(笑)。

ちなみに右股橋にも信号待ちがあるけれど、あそこはまだなんとかなるんだけどなぁ。

ぼやきでした。

 

平和湖

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この五日間に三回平和に行っていて、そのうちの二回分を昨日書きました。

残りの一回は錦水橋のもっと奥、平和霊園のそのまた奥にある平和湖です。

7月23日、「暑いからヨシヨシに行ってアイス食べよう」と娘からお誘いメールがはいり、

西野の住宅街のはずれにあるヨシヨシに遠征、その帰りに平和湖までさらに遠征してきました。

 

 

昔住んでいた西野に引っ越してきた直後、娘の転校先の小学校で学年レクというものがあり、

親睦を深めるため(っていったって転校して2日目で親子ともどもなにがなんだかわからない状態)ぜひ参加してくださいと担任に言われ、

家中ダンボールの山の中から娘のリュックとそれらしき服を血眼で探し出し、

学年レクといいつつ親子レクで私まで否応なしに参加で、

引越し疲れと初対面のお母様方のなかで不安と緊張で硬直しながらついたところはどこか奥の奥の川辺で、

その川に膝まで入らされた破壊的な記憶が残っていて、

手稲山に登るたびあの膝まで入った強引な川(当時はまるっきりインドア人間でしたので)はどこだったんだと記憶をたどるも見つけられず、

のちに知ったのですがあそこは平和霊園(薄っすらお墓の記憶あり)の奥の平和湖だったのかもしれないと、

そこまではわかったものの再訪する機会に恵まれず、いずれ走っていってみるかと思いつつもクマは怖いし、

何年も何年も記憶を確認することが出来ぬままになっていたのが平和湖なのです。

 

 

 

ヨシヨシから車で移動し平和霊園まできたものの、これといった案内の看板は見つけられず、

とりあえず墓地を一周してみるかと広い敷地を囲むような道を移動していると、

公衆トイレの脇のちょっと置くに看板らしきものがあるのを発見。

以前、このような道に突入して(それは小樽海岸自然探勝路だ)娘の機嫌を激しく損ねた過去があるので、

無理強い厳禁、「今度走ってここまで来るから今日は帰ろう」と断りを入れると、

「いや、大丈夫、行ってみたい」となにやら娘のほうから好感触が。

案内板にこの先40メートル先と書いてあるとおり、

なぜか自動車のドア一枚立てかけてある入り口を下りてゆくとすぐに水の音が聞こえ始め、

 

 

 

 

 

 

いきなりむき出しの川があらわれた。

あ、こんな感じだった、川を渡って中洲に移動した記憶がよみがえる。

「覚えてる?」と訊いてみたら、

「覚えてない」と返ってきた。

あの親子学年レクの苦労をこれっぽっちも覚えていないとは。確か小3だったはず。

 

 

 

 

 

 

ダムだ、平和ダム。

 

 

と、背後で娘が「和牛、和牛って書いてある」と言い出し始め、

なんのことだ、きっと肝試しかなんかの落書きがあるんだろうとコンクリートの壁を見てみると、

落書きらしきものもステーキ弁当の包み紙も落ちていない。

「堤和牛だって」

 

 

 

 

 違う、平和堰堤だ、堤和牛ではないっ!(それに一文字飛ばしてるだろが)

 

うちの娘はどういうわけかこういうミスをたまにやらかします。

学生時代、「いなか神社いなか神社」というのでなにごとかと思えば稲荷神社、

「でじるでじる」というのはおわかりでしょね、「出汁」。

ほかになにか他所でやらかしてなければいいのですが。

 

 

 

 

 

これは墓地側から見た堤和牛ならぬ平和堰堤。

 

 

 

 

 

魚釣りをしている親子がいて、お互いびっくりする。

そうよね、あまりこういうところで人にあうものでもないしね。

 

 

 

 

 

ウツボグサ発見。

 

 

 

 

かなり広い霊園でした。

 

 

 

その後錦水橋の1本下の平和サイクル橋へ。

錦水橋も好きですが、このサイクル橋も気に入っています。

 

 

 

 

 

向こうの赤い端が錦水橋。

お?

 

 

 

 

流木がうまい具合にすっぽりはまってしまっている。

 

 

 

 

 

木橋です。

 

 

さ、また近々走ってここまでくるか(笑)。

魔の中洲橋だし(笑)。

ここの道路自体の幅は広くないのだけれど、運が悪いときは車の往来が切れるまで待たなければならない。

そして、ここでガタっとくる。

鬼門だな(笑)。さ、頑張ろ(笑)。

 

 

 

ちなみに今回ヨシヨシで食べたアイスは、

娘:ティラミスとバニラ

私:黒蜜きなことミルク でした。

架空請求メッセージがきた

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話には聞いていたけれど、

自分あてに架空請求のメッセージ(ショートメール)が届き、いやぁ、心臓バフバフになりました。

 

 

 

 

 

おっとろしい。

まるっきり身に覚えがないとはいえ、送信元があの有名なアマゾンドット○○となっていて、

たまにアマゾンで買い物をする身としてはちょといやな感触。

こういうのはほったらかしにするのが一番。

といいつつ、出所がアマゾンドット○○というのが気持ち悪くて、

安全確認のため消費者センターに電話をしてみた。アマゾンじゃなくて消費者センターね。

 

 

で、やはり絶対記載されているその番号にはかけないでくださいとのこと。

みなさんご存知かと思いますが、

アマゾンドット○○をかたる業者が任意の番号を一斉送信し、たまたまその番号のひとつが私の携帯番号だったわけで、

こちらから発信することでこの番号は生きていることになってしまい、

あとは電子マネーなどで支払いを請求してくるのが今の手口だそうです。

気持ち悪いですなぁ。

また同じところからメッセージが届いたらどうしようなんてドキドキしていたら、

義母が危篤と連絡が入り、もうそんな架空請求がきたことのバフバフはふっ飛んでしまいました。

 

この架空請求メッセージが届いたのが7月14日。

それ以後今日までなにもなし。

あのバフバフの慰謝料を請求したい(笑)。社会勉強ですね。

 

新規開拓 バス路線

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ちょっと前の話となりますが、

私は移動するのは出来るだけ徒歩、それが無理ならバスや地下鉄、あるいはJRとなるのですが、

利用する路線はほぼ固定で、もう家から中心部にでるのはそれしかないと思っていた。

が、どうやらそれは思い込みだったようで、

娘情報によると、我が家から多少(15分ほど)歩くけれど、

そこからバスに乗車すれば1本で大通りや札幌駅までいけて、

料金もバスの基本の210円、料金的にも安いし、なにより乗り換えしなくても目的地に着く、

なかなかおいしい路線があるみたいだから確かめる価値ありだぞと、

おすすめ情報なのか特務指令なのか、

どんなものなのか確かめにそのバスに乗り、先日出かけてきました。

 

いやぁ、知らない路線、初めての路線、それも単独でなんて、緊張緊張(笑)。

事前に路線図できちんと調べてはあるけれど、

地下鉄と違ってバスはとてつもなく不安になるのは何故でしょう。

 

ドキドキしながら窓からの様子を見ていると、

あ、ここ知ってるとか、いやだ、ねじ式だわとか、

結構利用できそうな路線で、植物園なんてこれが一番近くて便利な気がするし、

通勤時を除いたら、中心部までといってもそこまで遅れることもなさそう。

 

だいぶ前に読んだ本に「空間を(経路を組み立てながら)移動するのが脳にはとてもよい刺激になる」と書いてあり、

タクシーの運転手さんは脳のどこだったっけ? 海馬だったか発達しているそうで、

あ、なんかその感覚はわかる気がする、出来ることから刺激を与えないとどんどん錆びつきそう。

 

と、いったい何を書きたいのかわからなくなってきたので、ここで終了します(笑)。

17ページ 6行目 209-1

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208回目が7月9日、16日17日義母の御通夜告別式、その後なんだか元気ががくんとなくなり一回休み、

しばらくの間本を読む気分になれなかったのですが、

きっかけはなんだったか定かではありませんが、

突然読書スィッチがオンになり、まあ読むわ読むわ、飛べ飛べロケットのような勢いでここ数日がんがん読んでいます。

かなりの冊数なので、ひょっとしたら2回に分けることになるかもしれない。

どこまでいけるかわからないけれど(だってね、錦水橋まで走ってきたし、長湯したしアルコール摂取だし)、

まずはやっていこうと思います。

ではいつものように、読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 

 

 

  こぼれ種/青木玉

 

 

6行目は榎と椋(ムク)の葉の形の違いの写真

 

 

この本は再々読。ハンカチの木の章と、あとは気が向いたのを取り出し読みで終了。

 

 

 

 

 

 

 悪童/カミラ・レックバリ

がこの子にしてあげられることといえば、搬送くらいだろう」

 

 

明るいミステリでこのシリーズは好きだったのだけれど、今回はあれよ、

なんというか事件の本筋を離れた部分の話が多くて、それを楽しめるか好まないか読者の好みが分かれるとこでしょか。

前二作は適度な明るさが陰湿な事件の救いでもあったのに、過度となると昼ドラっぽいというかそのものか。

口コミを読んでみると、それが面白いという声もかなりあって、受け取り方っていろいろなんだ。

以前「櫻子さんシリーズ」を読んでいたころ、どういうわけか一冊で話が完結せず、

次回に続くが決まりみたいになっちゃって、そのまだるっこさというか一冊一回で勝負して欲しいという思いが強くなり、

結局七作目か八作目で辞めちゃったんだけれど、今回のこの「悪童」もラストで次回に続くになっちゃってて、

展開としては好きではないなと。

が、一作目が面白かったので勢いですでにこの先三冊買ってあるのよね(笑)。

嫌になるか、やっぱり面白いわとなるか。読んでみないことにはわからない。

 

 

 

 

 ことりっぷ 弘前・津軽・白神山地

 

 

弘前行きたくて下調べ。

 

 

 

 

 

 

 エロマンガ島の三人 長嶋有異色作品集/長嶋有

「だからメーカーの人も同行するし、ちゃんとした旅だよ」ちゃんとした旅って当た

 

 

 

私の間違いかもしれませんが、佐野洋子さんの友人の骨董品やさんがつげ義春の無能の人のモデルとなった人で、

その骨董屋さんが連れ歩いていた息子さんが長嶋有だったはず。違っていたらごめんです。

長嶋有さんの本は数冊読んでいて、私の個人的なイメージですが津村記久子さんとタイプが似ているふうに感じます。

だらだら脱力系でありながらもところどころ当たりとギャグがちりばめられているので侮れない。

この本を読んでいる途中で義母が亡くなり、ぱたっと読書意欲がなくなり、中途で返却。

 

 

 

 

 

 

 メメントモリ・ジャーニー/メレ山メレ子

どうしようもなくしんどくなることのほうが多いかもしれない。どんな自分でいれば、できる

 

 

 

「ときめき昆虫学」でも思ったのだけれど、

メレ山さんは損をしているのか得をしているのか、今回もその思いに行き当たってしまった。

やりたいことをひたむきにする姿勢には魅力を感じるのだけれど、

ひょっとしたら70%くらいはやりたい気持ちで、残り30%はいろいろなことが絡んでいるのではないかなんて。

今回は「死を想う・旅」ということで恐山や遠野に行き、

後半では自分の棺桶のオーダーメイドをしにクラウドファンディングで資金を調達、ガーナへ飛び、

ポテチをイメージした棺桶を作って帰国。

ちょうど義母を火葬したあとだったので、ついつい火葬できる棺桶のサイズというものを調べてしまった。

余談ですが、この世には小さな人から力士やレスラー、いわゆるカラダの超大きな人もいて、

ちゃんと巨人棺長尺棺というのがあるそうです。

メレ子さんの棺はそこまで大きそうには見えなかったけれど、塗装とかしてあって、日本での火葬OKなのかな?

しかし、義母の葬儀で思ったのだけれど棺桶って高い! 自分では最低価格のでいいと思っていても、

死んでしまったら「これがいい」なんて言えない指差せないし、

残された家族としても最低価格では後ろめたくてランクアップしそうな。

ホームセンターでコンパネで作っておくか、自作棺桶(笑)。

って、調べたらあったわ!

手作り葬セルフ葬 棺桶をDIYする 興味のあるかたはどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 解剖学教室へようこそ/養老孟司

 解剖の実習はどんな順序で行われるのか

 

 

養老さんの本はなにかとごちゃごちゃ脱線するし長いし理屈っぽくて難しいのだけれど、

この本の対象は若い世代となっているので、ごちゃごちゃは省き、なかなか読みやすく面白かった。

また義母の火葬の話になり恐縮ですが、不謹慎と思いつつも義母の骨がどうでてくるか、

悲しみより骨との対面に気持ちがいってしまった。

あれですね、小柄だったのと高齢・女性・骨粗しょう症ということで、

父や義父のときのように骨がしっかりした形で残っておらず、肩甲骨の一部はわかったけれど、

大腿骨も頭蓋骨も崩れていて、私のときはにょっきり大腿骨が残っているようでありたいなと考え骨を拾ったのですが。

(でも頑丈すぎる骨で焼きあがるとそれはそれで骨壷に入れるとき困難が生じますが)

 

 

 

 

 

 

 ミステリー中毒/養老孟司

いて、あるアメリカの教授が「私的復讐が広がる可能性がある」というコメントをしていたが、

 

 

興味をひく部分だけ飛ばし読み。

な、なんと、養老さんはスティーヴン・キングのファンだった! 私と同じ本何冊も読んでいる(笑)。

「書くことに関して徹底的におしゃべり」とキングのことを書いているけれど、その通りなんだけれど、

養老さんの書く文もかなりのおしゃべりだと思います(笑)。

 

 

 

 

 

 掃除は「ついで」にやりなさい!部屋も心もきれいになる63のワザ/新津春子

で、空気の流れをよくすることが一番の対策。晴れた日には窓を開け、外気を取り込む

 

 

さぁやるぞ! ではなく、見つけたらしゃしゃっと、なにかのついでにしゃしゃっと、

汚れる前の予防も大切で、って、それってすっごくわかるのだけれど、

それができないから汚れていくのよね。

でもこういう本を読むとほどよい刺激になり、数日間はついでにしゃしゃっとやり、新しい掃除道具も購入したりで、

問題はそれをいかに持続させるか。

って、これって筋トレとかダイエットとか運動とかに共通しているのではないか?

 

 

 

まだまだ今回枠の本があるのですが、疲れました。

明日になるか明後日になるかわかりませんけれど、残りをやりたいと思います。

以上、ちょっとたまりすぎてあぷあぷしている209-1でした。

 

17ページ 6行目 209ー2

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読んだ本の量が多かったので今回は2回にわけることに。

昨日の209-1の続きです。

 

 

 

 

 なんでわざわざ中年体育/角田光代

立ち止まってスポーツドリンクを買って飲んでいる。が、そんな喉の渇きもない。こ

 

 

角田さんの本はあまり読むほうではないのですが、これはヒット本でした。

どれくらいのヒット度かというと、図書館本だったのをわざわざ書店に買いに行き、

さらに書き込み&ラインは一切やらない私が、鉛筆で線を引くという、己の読書の禁を破ってしまった(笑)。

「敵は他人ではなくて己の闘争心なのだ」とか、

「急ぐな、巻き込まれるな、自分のペースを守れ」とか、

「ペースを落とすのは、じつはペースを上げるよりよほど勇気がいることなんだなあ」とか。

以来、走って苦しくなってくると必ずこの言葉を心の中で唱えています。

そうよね、なんでこの歳になって見苦しくも汗だくになり走るのか。

自分に出来ることがまだある、そこですね。

 

 

 

 

 

 世界一伸びるストレッチ/中野ジェームズ修一

どん低下。動かすことで血流がよくなり柔軟性を保っていた筋

 

 

 

 体が硬い人ほどやせるストレッチ/岩井隆彰

 

 

 

どちらもタイトル勝ちっぽいかな(笑)。

この種の本はわりと読んでいるのでこれといって目新しいこともなく、だけど一通り試してはみます。

どちらかというと中野ジェームズ修一さんのほうが説明が丁寧で、

これからストレッチを始めようという人にはわかりやすいかも。

YouTubeで具体的な言葉を入れると(たとえばランナー膝とか)いろいろでてくるので、

最近はそっちばかり視聴していて、「あなたにおすすめ」がもうワヤになっています(笑)。

 

 

 

 

 

 

 探検家40歳の事情/角幡唯介

「あのね、聞いて。私は心配なの。あなた結婚するまで年金払ってなかったでしょ。だか

 

 

「アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極」のなかでジャコウウシを殺し食べる話があるのね。

北極の氷の上を重さ100キロにもなるソリをひいてフランクリン隊の足跡を追い歩き、

必要量の食糧(ペミカンなど)は足りていたのだけれど、カロリーだけでは補えない飢餓感が高じ、耐えられなくなり、

シロクマ対策用に持ち歩いていた銃で集団の中の一頭を射殺。

ところがこのジャコウウシは母牛で、他のジャコウウシの集団がその場を去ったあとに幼い仔ウシが一頭残り、

解体されていく母ウシにまとわりついて離れず、

結局この極寒の中仔ウシ一頭では生き延びることは出来ないだろうとこの仔も射殺したことが書いてあった。

帰国後、写した画像をパソコンに取り込もうとするとDVDドライブが途中で止まってしまう。

何度繰り返してもフリーズしてしまうことがブログだったか他の記事に書いてあって、

その後これは解消したのかどうなったのかと先を知りたく思っていたら、

その後の顛末がこの「探検家40歳の事情」の中に書いてありました。

タイトルはそのものズバリの「母牛の怨念」。

牛天神という小さな神社でお祓いしてもらうもやはりフリーズ。

サムネイル表示がジャコウウシが倒れてから死ぬまでのところにくるとDVDドライブが空回り音に変り動作が止まるそうで、

あまりそういうことを信じるタイプではなさそうな角幡さんが書くのだから本当なんだと思う。

そういえばそんなことを書きそうに無い村上春樹氏も「辺境・近境」のなかで金縛りだったか激戦地での体験を書いていた。

求めてもいないのにかなり怖い文章を読んでしまうこともあります。

 

 

 

 

 

  日本古戦場100選/会田雄次監修

郷隆盛・桐野利秋・別府晋介たちは、最精鋭の部隊数百

 

図書館で弘前関連の本を探していてこれを見つけたのですが、これ欲しい。

昭和45年初版発行、写真は粗く白黒、書かれた当時と今では周りの様子が激変しているかもしれないけれど、

ああ知っているその話、ああ読んだその話などなど日本における(といってもほとんどがむこう)有名な戦の話とその場所が書かれています。

こういうのを読むと、本州四国九州ってすごいよな、屍を越えていけじゃないけれど、

普通に街角がなんらかの事件の跡だったり、足元で誰かが死んでいたとしてもおかしくない。

知らないことが多すぎる。下手なミステリよりもずっと怖いわ、この本は。想像力排除。

 

 

 

 

 

 絵で見るたのしい古典6平家物語

 

 

 

「日本古戦場100選」の中で壇ノ浦の合戦がぞぞぞっとくるくらい怖くて、そもそもなぜ平家と源氏は戦ったのか、

自分の中で答えがあやふや、それでは平家物語を読んでみるかと思ったけれど、

あれって古典で現代訳がついていても滅茶苦茶長いのよね。

平家って○盛ばかり、源氏は義○ばかり、顔で覚えようにもみなハンペンにゴマみたいだし。さすが一族DNA。

まずは流れを掴めと児童向け絵と写真が豊富な一冊を借りなじむ作戦。

2,3回繰り返して読めば少しはアタマに入るかも。

それと、ここに殿上人(てんじょうびと)という言葉が出てきて、

ワンピースの天井人ってここからきたのか。違うか。

 

ちなみに今ワンピースの1巻~60巻まで無料で読めるキャンペーンを行っています。8月4日金曜日23時59分まで。

急げ!ガチ読み60巻!

 

 

以上、209回目でした。


琴似発寒川 その後一勝一敗

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距離的には問題ないのだけれど、ひたすらゆるゆる上がりっぱなしなところが問題な錦水橋への道、

途中にある「中州橋」、ここが鬼門というか難関なのです。

 

 

 

 

特に交通量が多いわけでもなく(実際一台も写っていない?)、

片側1車線の変形交差点なのだけど、右折車、一時停止&左折する車にひっかかり足を止めると、

ここまで緩い上りを走り続けてきた辛さが爆発して(笑)、息と心拍数が急上昇。脚は砂詰めこまれるし。

その先に続くこれまた緩い上りを走り出すことが出来なくなり、くそったれ(失礼)と思いつつ歩いてしまうんです。

呼吸が落ち着いたらまた走り出すのですが、結構自分で情けないなぁと思うし、

去年までは横断待ちしたあとでも走り出せていたはず。どうしてなんだ。衰えか。

 

 

 

7月25日走りに行くものの魔の中州橋の左折車待ちでこれまた心拍数が急上昇。

次のやまなみ橋まで歩いてしまった。

別に歩いてもいいんだけれど、止まると走れなくなる歩いちゃうぜというクセがついてしまいそう。

中途半端なストップが苦手なのをなんとかしたい。

 

 

7月29日走りに行くもののまた魔の中洲橋で左折車3台直進2台に見舞われる。

くそっ(失礼)、なんとかしてやるわと、その場駆け足を実行。

私、信号待ち(中洲橋は信号待ちではないけれど)は休む派です。

その場駆け足で車の流れが途切れるのを待ち、再び走り始める。

お、苦しいけれどそこまで苦しくない。絶対こっちのほうが楽だ。

というわけで、

 

 

 

 

 

魔の中洲橋を乗り越え錦水橋に着いた(笑)。

ここでは着いた喜びをへへっと味わうため止まるのOKルールにしています(笑)。

次回は止まらず橋を渡り対岸を走って帰ってこようかな。

舗装されてなかったかもしれない。まあ様子みてだな。

最近また以前のアシックスを履いています。ソックスはミカン5本指。暑いけど気にならなくなってきた。

 

 

 

 

 

以前はランタスティックとジョグノートを入れてたけれど、

バッテリー問題のときアプリを削除、今回ランキーパーで走ってみた。

上が標高、下が歩数。魔の中州橋は3.6キロ地点。

 

あれよ、帰り道は中州橋車一台も走ってなくて難なく通過。

そういうこともあるのよね。

次回はどうなるか。

って、右股橋折り返しがいつものコースだったのに、中州橋制覇が目標になってしまった?

 

明日は朝から病院、半年に一度の保守点検に行ってきます。

じりじりじわじわ

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今日は朝から病院で検査でした。

結果はというと、じりじりじわじわと基準値からはみ出てきているものの、

このまま経過観察で終了。次回は半年後。また雪祭りだな。

 

 

 

 

 

七夕飾りだ!

琴似発寒川 左股&右股

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昨日のこととなりますが、琴似発寒川河畔に走りに行ってきました。

前日の病院疲れが幾分残っているので魔の中州橋制覇ははじめから外し、

今年初の福井堰堤左股川緑地を目指すことに。

なんだかローカル、地域限定の話で土地勘がないとまるっきりわからないとは思いますが、

いつも走っている琴似発寒川河畔の道を上流に向かうと、

山子橋という小さな人道橋があり、

その人道橋のそばで琴似発寒川が他の川と合流しており、

山小橋を渡り、手押し信号で道路を横断すると合流川の河畔→福井堰堤・左股川緑地となっています。

 山小橋を渡らずに突き進むといつもの右股橋→魔の中洲橋→錦水橋となる。

 

 

で、この合流する川の名前はなんていうのだろうと地図で今確認してみたのですが、

なんと左股川でした。ああ、そうか、左股川緑地って名前がついてるものな。

どうもここの緑地の名前が福井緑地とごっちゃになっています。

 

 

ここも緩い上りの連続未舗装道路で、なかなか苦しかった記憶があるのですが、

あれ? 思っていたほどの上りじゃないんでないか?

 

 

 

 

 

意外とすんなり左股緑地に到着。

柵の向こうは福井堰堤。

ちなみにここで2回アリに噛まれた。痛いし離れないのね。

 

 

気分を変えにこのコース走るのもいいけれど、

ここからさらに奥への道は現在閉鎖されていて進めないし、

ここに至るまでの道幅は人一人分、犬の散歩や野鳥観察の人にあうこともあるけれど、

昨日のようにだれもいないとちょっとそれはそれで落ち着かない。

ウォークマンの音量下げて(ちなみに私のイヤホンは周囲の音も聞こえるタイプですが)、

見通しの悪いところでは何回か後ろを振り返った。

見通しの悪いところはほんの一部なんですけれどね。

 

 

このまま帰るのは物足りなくて、

山子橋からいつもの右股橋コースに戻ることに。

ちなみに、写しませんでしたが先ほどの左股川には左股橋があり、

折り返し地点の橋の名は右股橋です。

私の股関節の守り神というか守り橋的存在です。

 

 

 

 

 

 

 

これを見て、比べてみるとやはり魔の中州橋や錦水橋は高度あるんだな。

毎回錦水橋までとはいかなくても、魔の中州橋を越えてから折り返す練習続けていくと、

結構タフなおばさんになれるんでないか?

って、それより真っ黒に日焼けしたおばさんになるんでないか(笑)。

すでにかなりきています(笑)。

どんどん日焼けどんだけ日焼け

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どんどん日焼けしていきます。

日焼け止めはまめに塗っているけれど、それよりなにより日焼けしやすい体質(肌質)なんでしょか。

 

亡くなった父は日焼けすれば黒くはなっていましたが、基本色白のもちもち肌で、

日焼けすると皮膚が真っ赤になり、その後皮がべろんとむけるタイプ。

母はというと、もうずいぶん前に亡くなっているのであまり定かではありませんが、

色が黒いのを気にしていた記憶が。父のように色白ではなく、皮もむけていなかったのでは。

 

私はというと、色黒ではない期間は年に数ヶ月はあらわれるけれど、色白と他人に言われたことは、ない(笑)。

家の中でも日が当たるとすぐに焼け、顔が痒くなります。

そして皮がむけるようなことはなく最短で黒くなる。

走ったり山へ行ったり外に出ている時間も長いし、好きなことしているのだから黒くなっても仕方ないけどね。

 

帽子にマスクに日傘に腕カバーのフル防備で歩いている人もいるけれど、

そこまではできそうにないし、求めるものが違うのに並んで考えることもないけれど、

やっぱり日に日に黒くなるこの顔や腕、そして脚を見ると、おいおいと思ってしまいます。

 

 

 

さてさて。

 

 

 

これは私が使っているフェイスパウダー。プチプラコスメってやつです。

右の白いケースはセザンヌ、

左の黒いケースはレブロン。

このレブロンは昨年の12月、ラッキーバッグ(福袋みたいなもの)でゲットしたもので、

リンメルとレブロンのラッキーバッグを買い、中は娘と協議の結果それぞれ使いたいものを分け合い、

このレブロンのパウダーは「色濃くない?」ということで私が引き受けることになった。

 

 

 

 

 

使用感ありありで見苦しくてすみません。

案の定レブロンは色が濃くて暗くて、去年の12月の時点ではつけるとガングロっぽく、

ずっと右のセザンヌを使っていたのですが、

今ではレブロンのほうがばっちり肌色にあう。違和感なし。というか、最近ではちょっと色が薄いかも(笑)。

今年の12月にはセザンヌ色に戻れればいいのだけれど。

 

 

火曜日に久しぶりに娘にあったら、やけに腕が黒い。顔も焼けている。

訊けば盤渓でビールを飲んだらしい。青空の下、ぐびぐびと。

もちろん日焼け対策は抜かりなかったはずだけど、あっという間に焼けたそうで、

これは私譲りの体質でしょね、すまんけど長い人生頑張ってほしい。

娘と並んで歩くと私の黒さが目立たないことに気がついた(笑)。

まだまだこれからだなぁ、日焼けは。

ねじねじネジバナ

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徒歩圏内にネジバナが咲く場所を4ヵ所見つけていて、

キバナノアマナも好きだけどネジバナファンでもあり、

これといった華やかさも派手さもない、ただただねじれてぐるぐる螺旋状の花だけれども、

この暑い季節になると道端でぐるぐるしている姿を見つけるのを楽しみとしていたんです。

 

が。その4ヵ所全部、ぱたっと見かけなくなった。

私が見落としているのか、毎日へばりつき密着取材しているわけでもないので、

開花と訪問がちょっとずれてしまったのか、それともなくなってしまったのか。

 

だが。我が家から一番近くて、わりと数日に一度は通る場所、ここはその4ヵ所のうちのひとつなのだけれど、

一昨日なんとネジバナがぐるぐる捩れ咲きしているのを発見。

これは復活なのか、ここ何年も見落としていたのか、それとも新たなるネジバナか。

最後に見たのは無残に草刈機で地面数センチで坊主刈りにされた姿。

あ、明日お寺さん来るんだ。

いや、それはいいとして、そこは立地環境というか生育環境でいいのか、

常に定期的に刈られる運命にある場所で、私はその坊主刈りを見て「これはもうだめだ」と諦めてしまったからか、

それともこっそり毎年咲いていたのかもしれないけれど、

数えてみても8年ぶりに見たように思えます。

 

で、写したのだけれども、どうもピントがあわなくて、あの鮮やかなしゅんとした濃いピンクがぼやぼや。

今日こそはと出向いたら、なんとさらに咲いていて、細々ながらもちりぢりに6株、

風に揺られてぐるぐる螺旋咲きしている。

おお、おお、ネジバナやと、今回はボケぬよう狙いを定めたはずなのに、やっぱりピンボケ。

よって、写真を載せることができません。

次回通ったときには、クリップレンズも忘れず持参し、綺麗なあの色とねじねじを写してこよう。

 

ねじねじネジバナ 続き

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前回8月5日にネジバナのことを書きました。

肝心の写真が綺麗に撮れなかったのと、たまたま近くを通る用事があったので、

一昨日昨日今日と3日連続でネジバナを見に行くことになったのですが、

思わぬ展開となりました。

 

 

まずは昨日8月6日、お寺さんが帰ったあと、クリップレンズを忘れずに出かける。

 

 

 

 

 

 

ネジバナです。

接写するとロープというかツイストパンというか、見事にねじれているのがわかる。

 

 

 

 

 

先っぽはこんな感じ。

 

 

 

 

 

鮮やかなピンクと書きましたが、丈は大きいので15センチくらい、

離れてみるとピンクに白の縁取りのくるくる螺旋姿がなんとも好きなのですが、

全体像を写すとピントがあってくれない。

何枚写しても、あわない。

ボケていますがましなのを一枚。

 

 

 

 

 

悔しいなぁ、ここぞというときに外すのか。

 

 

 

それでね、敗者復活戦というか、綺麗なくるくるを写したくて出かけたついでに今日またまた寄ってきたんです。

 

が!

 

 

 

 

 

草、刈ったあとだ!

まさに前回書いた坊主刈りになっている。いやぁ、まさかこんなにすばやくその日がくるなんて。

昨日はさらに増えて11株咲いていたのに。

 

 

 

と、刈り残し部分に、

 

 

 

 

2株残っているのを見つけた。これも写り悪くて残念無念。

今季はもうおしまい? それともまだなにか起こる?

来年またぐるぐるに逢えますように。

そんな夢をみた

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明晰夢ってご存知ですか?

明晰夢

↑を読んでもあまりいい説明にはなっていないような。

今読んでいるキングの本にこのように書いてあります。

 

 

明晰夢の必要条件はふたつあります。

第一の条件は、夢を見ていると自覚できること。

第二の条件は、あなたが夢の進行に介入できることです。

つまりあなたは、たんなる受動的な観察者以上であると……」   

                    不眠症(上)/スティーヴン・キング 抜粋

 

 

私はわりとこの明晰夢を見ることがあります。

条件がふたつ揃うこともあるし、第一条件の、夢を見ていると自覚できるだけのときもある。

 

 

 

義母の葬儀、平家物語の重ね読み、病院での検査結果などが下地となっていたのか、

夢の中で私、着物を着てるんです。

平安時代の白拍子になっている。

 

 

 

 

 

これですね、白拍子。こんな着物姿でどこかの広間にいるわけです。

 

その白拍子姿の私を、少し離れた後ろから「あ、白拍子の私だわ」と見ているもうひとりの平成の私がいて、

これは夢のなかだと、ちゃんと自覚している。

 

で、その白拍子になった私のまわりにはなにやら不穏な空気が漂っていて、

よからぬことがこれから起こると感じていて、

そのよからぬこととは敵が来襲急襲してくるのではなく、

物の怪怨霊魑魅魍魎、

なんというのかそういうジャンルのよからぬものまとめて到来が刻一刻と迫っていて、

私の役目はそのオールスターを雨散霧消させなければならないのだけれど、

白拍子の私はどうすればいいのかわからず、

「げげげ」って詰まってしまっていて、

そこで後ろから見ている、これは夢だと自覚している平成の私が、

「読め、経典を読むんだ!!」と白拍子姿の平安の私に助けをだすと、

ぽんとどこからかお経が書いてある本があらわれ、

白拍子の私は朗々と、そこに書いてある般若心経を唱えはじめ、

それをまた後ろで見ている平成の私が「おお、なぜ般若心経が読めるんだ、すごいぞっ」とたまげている。

 

 

どうして般若心経(漢字だらけ)を読めたのか、それが本当に般若心経であっているのか。

登場人物はほかになし。

魑魅魍魎オールスターズもあらわれず、白拍子姿の私と、それを見ている私(姿はなく意識だけ)。

 

昔一度、江戸時代の、あれは幕末かなぁ、医者の手伝いをしている「おりょう」だったか「およう」だったか、

そういう名前で呼ばれている私の夢を見たことあるけれど、今回はもっと古い時代。

どちらも登場する私はかなり若いかも。

夢の中での年齢はさまざまだけれど、時代ってほぼ近現代よね。

こういう時代劇ならぬ時代夢って滅多にみていないというか記憶に残っていない。

あと外国人になっている夢とか。ムシとか花とか動物だった夢とかも、ない。

そういえばつい最近、

眠りながら声を出し大笑いしている自分を、

「いやだ、寝ながら笑ってる」と自覚している自分がさらに笑うという、

なんとも文章にするとややこしい夢も見ていたな。

 

さ、そろそろ寝ます。


17ページ 6行目 210

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「古傷が痛む」という言葉を聞くことはありますが、

それって他人事、私には無関係と思って今まですごしてきたのですが、

昨日からどういうわけか左太腿の一部が痛み始め、

「なにかぶつけたか? 筋トレしすぎたか? つかいすぎたか? はてはて」といろいろ考えたけれど思いつかず、

でも待てよ、この場所この痛みは身に覚えがある、ええ? げげげ?

あれは何年前のことだ? 12年かそれぐらいかな、同じ場所を私怪我している。

骨挫傷で松葉杖&ころころキャスター付き椅子に大変お世話になった時期があった。

あれは本当痛かった。

翌日病院に行ったとき看護師さんから、「遠慮せずにこういうときは救急車を呼ぶか救急外来にいきなさい」といわれた。

自宅じゃなく外出先(忘れもしない札駅だ)での怪我で、

なんというか根性というか馬鹿力というか気持ちだけで家に帰ってきたがそこで力尽きた。

あ、長くなるから別の日にしよう。気圧の変化、雨降る前兆でしょか。

 

 

というわけで本筋にいきなり戻ります。

いつものように、この10日間(厳密に言えばそうでもないけれど)に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 

 浮遊霊ブラジル/津村記久子

何度かまばたきをしたり、体を傾けたりしながら、自転車のハンドルの向きを調整し

 

 

そんなにたくさん津村さんの本を読んでいるわけではないけれど、

これは私にとってヒットで、今まで読んだ中で一番読みやすく楽しい本となりました。

私の中の津村さんって、地下鉄で隣の席に座っていてもおかしくないOLさんイメージだったのですが、

地下鉄で隣の席に座ってはいるけどアタマのなかでどこか無限にワープしているOLさんに変りました(笑)。

短篇なのがよかったのかなぁ、だらだらゆるゆるはあまり見られず、

さらに今まで読んできたのは「隣にありそうな暮らしの話」だったのが今回は「でてこいお話どんどこどん」というか、

いやぁ、意外な読書でした。

 

 

 

ここからは平家物語関連本をまとめて。

 

 

 

 

 

 日本古戦場100選/会田雄次監修

郷隆盛・桐野利秋・別府晋介たちは、最精鋭の部隊数百

 

 

 

 

 絵で見るたのしい古典6平家物語

 

 

 

 平家物語を読む 岩波ジュニア新書16/長積安明

 忠盛は無念やるかたない思いで、とうとう宴会も終わらないうちに、ひそかに御殿から

 

 

 

 

 ビギナーズ・クラシック平家物語/角川書店編

 しかし、ねらいは、「おごれる者」「猛き人」が「久しからず」「滅び」る点にある。

 

 

 

 

 平家物語転読/日下力

うへ」、連れていた連中はみな二十歳前の若者ばかり、礼儀作法をわきまえた者がいない。「一切下馬

 

 

 

 

 義経/宮尾登美子

 必ずや嫡流争いが起り、頼朝はきっと、のちの義経との戦いよりもむしろ悪源太とのあ

 

 

 

日本古戦場100選のなかで壇ノ浦の合戦がたまらなく怖くて、

壇ノ浦だけではなくこの本に載っている源氏と平家の戦いすべてがぞぞぞっとくるほど恐ろしい。

で、考えてみると、あまりにもこの源氏VS平家のことを知らない。大河も観ていないし。

なぜ争ったのかどうして滅亡したのか、ちょっと平家物語を読んでみる気になったものの、

実際これってものすごく長くて長くて登場人物は1000人にもおよぶそうで、

これは私の手におえないなと、まずは視覚効果を狙い児童書の図解から入門(笑)、

あとは流れをざっくり扱っている本を選んで要点をつかむ。

ちなみに「転読」とは仏教用語で、「真読」がお経を省略なしで読み通すのに対し、

要所要所を読誦して全体を読んだことに代える略式の読経のことをいうそうで、

これはもってこいだわと借りて読んだのですが、平家物語を熟知している人のさらに詳しく見たいな本でアウト。

日下力→くさかりき(タイムリーだ)ではなく、くさかつとむと読みます。

しかし余計なこととなりますが、この頃っていやぁ男女関係が自由奔放というか、げげげで、

男色関係にありながら愛妾を譲るとか、母や父の違う兄弟がわんさかいてその名前や関係を把握するのも大変、

名前はほぼ似たような○盛とか義○が多く、肖像画というものもこれまた酷似している。

極地ものみたいに今後ハマることはなさそう。

ただ、平家を知るなら義経からかと宮尾さんの本を読んでみたのですが、

宮尾さんってすごい謙虚な書き方でそちらに心がいってしまった。

ひょっとしたら宮尾さんが書いた源平関連本なら読んでみるかも。

それと町田康さんの「ギケイキ」がこんどは前回より少しは深く理解できそう。再読か。

 

この影響か夢で白拍子になってるし、平家物語絵巻図のなかの首を切り落とすシーンと検査のイメージが重なってしまい、

 いやぁ、この時代に生まれなくて本当によかった。

 

 

 

 

 ワンピース巻八十六 四皇暗殺作戦/尾田栄一郎

サンジがプリンとチューしたらだろ?

 

 

ワンピース連載20周年なんですって。うわぁ。

私が読み始めたのが5,6年前? そろそろラストに近づいているという話だけれど、

いやいやまだまだ永遠につづきそうだ。

いつか一巻から読み直したいと思いつつ、平家物語は登場人物1000人とさきほど書いたけれど、

ワンピースの登場人物ってどれくらいいるんだろ。

まだこの巻でもゾロもロビンもフランキーもウソップもでてこないし。

私の棺桶にワンピ全巻入れて欲しいななんて思っていたのだけれど、

火葬するときは本はダメというわけではないけれど、

紙が焼けた灰があまり好ましくないようなことを葬儀社の人から言われた。全巻は無理だな。

「本いっぱい入れてもらうつもりだったのに」とぼやくと、

「入れて欲しい本厳選しておきなさいよ」と娘に言われてしまった。なんだろ、キングの「IT」かな。

これも読みなおししたいと何年も前からおもいつつ、実行していない。

ワンピのラスト、生きてるうちに読めますように。それと尾田さん急死しないでね。健康を心から祈ります。

 

以上、210回目でした。

琴似発寒川 ガガイモのニオイ

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琴似発寒川河畔を走りに行ってきました。

ここ最近いつもの橋の上からの定点撮影をしていませんが、それには理由があって、

バッテリー問題を抱えていた頃はアイフォン4Sでぱぱぱっと写していたのが、

バッテリー問題解消後はアイフォン6に切り替え、4Sは自宅待機。

で、昨年まで走るときはアイフォンを防水袋にいれスパイベルトで走っていたのが、

今年はアームバンドを買い、それを腕に巻いて走っている。

 

 

 

 

 

ちょっとこの齢で書くのは恥ずかしいフォーエバー21。年齢制限なしということで(笑)。

で、これはほどほどの価格だし(確か1500円しなかったはず)、

 

 

 

 

 

近すぎですが、このようにファスナーがついていて、物を入れれるようになっている。

これはちょっと嬉しい。ポケットティッシュと小銭と鍵でも余裕の容量。

で、横の切れ込み部分からアイフォンを入れるのですが、ケース付だと入らない。

私のアイフォンケースはかなり頑丈で厚みがあるからなのかもしれないけれど、

裸で挿入しているので、写真を撮るのに出し入れするのがちょっと怖い。

腕に巻いているので片手で出し入れだし、裸だし、もしも落としたらなんて考えて、

これ着用のときはあまり写せないというか、それであまり写さなくなりました。

 

 

それなのに、今日行ったら例のガガイモが満開で、

それもかなりの量。

あれほど丸裸、姿かたちもなく刈り取られていたのに、ものすごい復活力というか復讐か?

 

 

 

 

 

わんさかわんさか。

ここだけじゃなく、いろいろなところで大量に咲くガガイモが。

 

が。

 

あれ、なんか臭いんでないか。

 

気のせいかと思ったけれど、このゾーン以外でもガガイモがたくさん咲いている場所を通ると、

なんというのか、唾の乾いたようなニオイ? マーガレットに似たような臭さが。

今まで写真を撮るのに顔を近づけたことは何度もあったけれど、

あれは花の数が少量で気がつかなかった、臭さメーターでいうとまだ針が振れぬレベルだったのかも。

こんなにわんさか大量に咲いていると発散というか放出する量がパワフルすぎるのか、

いやぁ、ガガイモの花ってあんなニオイがするんだ。驚きました。

 

 

 

 

さて、肝心の魔の中州橋ですが(笑)、

今日と8月5日と、無事足を止めずに通過することが出来ました。

運よく車が来なかったので、そのまんま向こうに。渡れるときは渡れるんだ。

 

8月5日は中州橋でつぶれることなくやまなみ橋へ。

ときどき「くらっと」眩暈ほどではないけれどするので、この日はここで戻ることに。

 

 

今日は細かい雨が降ったり止んだりのなか錦水橋まで。

慣れたのか、橋の上で止まり感激を味わう儀式は行わず、

そのまま橋を渡り対岸の道を走り、人道橋で元の道に戻り、中洲橋も止まることなく通過。

 

 

 

 

 

まだ行けそうなのでそのまま走り続け、といってもやっぱりここらへんはどっちを向いても傾斜なのよね(笑)、

さすがに脚が辛くなってきたので帰宅。

 

 

錦水橋まで走るのもいくぶん慣れてきたかも。

心の中でヒィヒィ言いながらやまなみ橋を越え、緩いカーブを過ぎた先に、

赤い錦水橋の橋梁が見えてくると、あれはすっごく嬉しいですね、やったーって感じ。

 

12キロを過ぎると久しぶりにテンションがハイ状態に(笑)。

あれって変ですねー、疲れて苦しいんだけどラリホーというかパフューム歌って走ってたわ(笑)。

 

さ、ストレッチして寝ます。

 

お墓参りは大変だった

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何が大変だったって、車が壊れたのよ。

厳密にいうと壊れたのではなくその数歩手前なのかもしれないけれど。

 

8月14日の朝、お墓参りをするのに家を出たんです。

夫方の墓地と私方の墓地、北海道を三角形にぐるりと移動。

まずは夫方のお墓参りから。

墓地に行くその前に、知り合いの農園でメロンや野菜を買い、それをトランクにいれ、

墓地へGOとエンジンをかけようとしたら、どういうわけかエンジンがかからない。

うんともすんともぷすっとも言わない。

 

夫の車は「スマートキー」、7月末に車検から帰ってきたばかりの状態で、

これといった不備どころか整備されたいい状態なはずなのに、いったいどうしてなんだ。

ト○○に電話をかけても、担当者に電話をかけても、お盆休みで通じない。

 

 

夫の実家は(今はもう親の家は片付けたのでお墓があるだけだけど)、

四方を山に囲まれた小さな小さな過疎の町で、

どこに出るのも隣町にも峠を越えて行かなければならず、

一番近くのオートバックスまで車で約3時間、って車が動かなければ話にならないけれど。

どうやって札幌に帰るんだ。

これはJAFのお世話になるしかないのか。

 

と、ここで私がト○○の休日対応ダイヤルを見つけ、夫がかけてみるものの、

スマートキーになにか問題があるのならドアロックの解錠は出来ないはずだし、

車本体の電子系統になにか問題があるかもしれないと、それぐらいの回答しかえられず、

さて困った、これはJAFに連絡かなんてムードになったとき、

どういうわけかエンジンがプルンとかかった。

 

 

それからというもの、エンジンかけっぱなし。怖くて切れない。

お墓参りをするのもトイレ休憩も交代制、お昼ご飯を食べにお店にはいることも出来ないので、

コンビニで交代で買出し、道の駅で家族三人ちんまり車内で食事、

私方の墓参りも済ませ、なんとか札幌まで帰ってきたのですが。

 

 

 

夕方出先でまたエンジンがかからなくなり、商業施設の駐車場に一泊。もちろん事情を話し許可を得て。

翌朝、娘の運転で車の様子を見に行くと、どういうわけかエンジンが一発でプルンとかかる。

そのままガソリンスタンドへ持ち込んだらまたそこでダメになり、

スタンドの人いわく、「ギアのPの位置が何かの拍子に少しずれるのかもしれない」そうで、

ト○○の休みが明けるまでここに置いておいてもいいですよとまで言ってくれた。ありがたい。

数時間後様子を見に行くとまたエンジンがかかったので、自宅駐車場まで移動することができた。

 

 

今日は娘が犠牲?となり、娘の車で夫は外出、

娘はバス&地下鉄で出勤。

 

 

ト○○はやっと明日から営業。

ガソリンスタンドの人は「車検のときにゆるんだんでないか」といっていたけれど、

ト○○はなんというのやら。

 

家族三人、あのカンカン照りの農園の駐車場で必死になって脱出策を練った、受難のお墓参りでした。

Gimme Chocolate - Babymetal (1920s Jazz Cover) ft. Tara Louise

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こうなるとは。

 

 

 

Gimme Chocolate - Babymetal (1920s Jazz Cover) ft. Tara Louise

 

ドレスも踊りも真似してくれている。

でも、なんかちょっと違う  YAVA!

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに私は わたたたたた どっきゅん! のゆいちゃんファンである。

 

 

 

YAVA! のゆいちゃん↓

 

 

彼女の動きはすっごい。

キレや体幹と簡単にいうけれど、首というか第一頚椎からきっちりブレていない。

肩から下の軸ではなく、きっちり首のてっぺんの軸が脳天を貫いている。

横のもあちゃん(ほとんど映っていないけど。後ろはすーさん)もがんばっているんだけれど、

もあちゃんは頭の動きがぐらぐらと大きい。

正確な角度できちっとふらつくことなく見事に吸い付くように動きを止めることってなかなかできるものではないし、

手足を動かすのも線を追うのではなく点と点をすっと結ぶというか、

とにかくゆいちゃんのカラダの使い方は高速正確ハイレベルで惚れ惚れしてしまうのだ。

パフュームのかしゆかも近い。彼女は品のある動きをするので派手さがなくあまり目立たないけれど、

三人の中で一番正確に美しい動きをキープしていると私は思っています。

 

 

 

 

おまけ

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おお! もう8月19日だ! 

次回8月29日には北海道マラソン終わっているんだ! 

走れるかなぁ、距離は心配してないけれど(ファンランです)、膝と脇腹痛が心配だ!

この脇腹痛、忘れた頃にやってくる(笑)。

最近一度左腹にきて、それはまだ軽度だったのでだましだまし走れたけれど、

冬に某所(ジム)で走っているときにひどい右腹痛に襲われて、

これも試練だ、なんとか解消する方法を学べと、

痛むところを掴んだり押し込んだり伸ばしたりカラダを屈めて走ってみたりしたけれどどれも効果なし、

もしそれが腸のガス溜まりが原因だとすれば推進力に利用するという秘策もあるけれど、

できん、できん。

ああ、心配だ。

あ、でも、忘れていないからやってこないという発想もありか。

 

さてではいつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 

  不眠症 上/スティーヴン・キング 芝山幹郎訳

を指し示しているにすぎない。もっと明快にいうなら、ありよ

 

 

 

 不眠症 下/スティーヴン・キング 芝山幹郎訳

際、夫のつとめとは車を運転することであり、妻のつとめとは

 

 

キングファンですが、これはあまり読んでいてわくわく度が足りなかったかな。

場所はデリー。デリーだ、デリー。

キングの小説には彼が書いた他の小説とリンクしていることがあって、

デリーやキャッスルロックといった架空の町が絡んでくることもあり、

この本の主人公ラルフが住んでいるのが、そのデリー。

 

ラルフは70歳の老人。奥さんの死をきっかけに不眠症になる。

不眠症というとなかなか寝付けない入眠障害が思いつくけれど、

早朝覚醒、早い時間に目が覚めそのまま眠れなくなるのもそうで、

ラルフはその早朝覚醒が続き、そして見えないはずのものを見るようになってしまう。

 

キングのパターンで《必ず最後に愛は勝つ》のだけれど、

ちょっと物足りない読後感。

でもね、ベンジャミン・ハンスコムの名前が出てきたときには声が出てしまったわ。

ベンよ、ベン、私の大好きなベン・ハンスコム!

著名な建築家ベンジャミン・ハンスコム(彼は一時期、デリーの住民だった)の建物、デリー市民センターとでてきた。

私の棺桶に入れて欲しいとリクエストしたキングの小説「IT」にでてくるベン、ふとっちょのベンが建てたのね。涙。

「IT」自体は最後があれだし、ベヴァリーも好きだけどあれはそれでいいのかという突っ込みも多々あるのだけれど、

やっぱりキングの描く少年時代、きらきら輝く姿や心理、この「IT」と「スタンド・バイ・ミー」は死後でも読み直したい。

でも「IT」を再読したのはもう10年以上前でひょっとしたら私必要以上に美化してしまっているのかも。

この年齢、キングもキング以外も読書歴を重ねてきた今の私が読んだらどうなんだろう。わ、それも考えたらショックかも。

《焼いたパンはもとにもどらない》

何度も出てきた名文。焼いた私ももとにもどらないけれど。

 

 

 

 

 

  陸王/池井戸潤

たのだ。

 

 

陸王→バイクではなく足袋作り100年の老舗がつくる裸足感覚のランニングシューズ。

「下町ロケット」を未読で、且つランニング歴がなかったら、もっと楽しめたのでは。

キングもパターンだけれど、この陸王もお約束が透けてみえてしまって、どうも感情移入できなかったなぁ。

そういうの一切取っ払って「無」で読むってことも大切なんでしょうけれど。

 

 

 

 

 

  世界一やせる走り方/中野ジェームズ修一

 

 

ネーミング勝ち? 

どうせ走るのならお得に走りましょう的気分で借りて読んでみたのですが、

こういうところに気をつけて走るといいとかノウハウ盛りだくさんではなくて、それ以前の話の本でした。

つまり、走ることを習慣化しようという本で、

すでに何年も走る続けている私が読んでも、まぁ損はないにしろこれといった収穫わんさかというわけではなく、

ただ一番印象に残ったのが、ランニングを1年継続してできるのは4人に1人の割合という話。

へええ、そうなんだ。長距離を走ることなんてまるっきり分野外、考えられなかった私が続けています。

私でも出来るんだから、みなさん、走りましょう、やらなきゃ何も始まらない。

 

 

 

 

 向田理髪店/奥田英朗

 恭子は理容学校にこそ通わなかったが、通信教育で簿記の勉強をし、理髪店の妻としての日々

 

 

奥田さんの小説は数冊読んでいますが、思うに「ブラック奥田」と「ぬくもり奥田」があって、

これは後者に属する本かな。

北海道、過疎、炭鉱町、経営破たん、映画祭というと、メロンは出ずとも浮かぶ町はひとつ。

でね、重箱の隅をつつくおばさん発言となってしまうのですが、

どうもこの会話にでてくる北海道弁がむず痒い。

北海道だからといってあんなに「べ」や「だべさ」ばかり使って喋っているわけではない。

地方に住む親戚を思い浮かべてみたけれど、酔っててもあんなに「べ」や「だべさ」の連呼してないぞ。

むしろ語尾が「っしょ」はよく耳にするし私も使うわ。そんなことないっしょって感じでつかいます。

そうか、本州の人は北海道人の言葉は常にべやだべさという構図になっているのか?

それとも過疎感をうんとだしたかったのか。

 

それとまたつつきますが、雨戸。

北海道の家には雨戸がない。私は見たことありません。

台風が滅多にこないからなのか、それとも雪(積雪・凍結)があるからなのか、

はっきりした理由はベン・ハンスコムに訊けなのですが(無理だ)、

雨戸を閉めて家にこもっていることだろうなんて書いてあるけれど、それってありえない。

カーテンを開けずにぐらいしかできません。

「べ」や「だべさ」はまだしも「雨戸」はどこかで引っかかりそうだけど、

そういうチェックなく本になってっしまうものなんだ。

時代考証ではなく地域考察というか、もったいないっしょと思ったのでした。

北海道人だなぁ(笑)。

 

 

 

 

 メモリークエスト/高野秀行

これではないかと思う」という活動の名前を教えてくれた。

 

 

あなたの記憶、探しにいきます。

WEB公募で「この人(この物)を探してきて欲しい」と呼びかけ、

集まった中から高野さんが選び世界各地に探しに行くという企画で、

南アフリカ共和国の大脱走の男リチャードと、ユーゴ内戦に消えた友ボブの話には、

これが同じ地球で起こっている話なんだよなと、考えてしまう場面もあった。

が、高野さんはやっぱり高野さんで、話がなかなか面白い。

面白いというより、本人も書いているけれど、前世はイタコだったのかというほど、

よくもこれっぽっちの情報を元に依頼された人を探し出したなと。

運というか縁というかタイミングというか。そういうものを持っている人なのかもしれない。

私の記憶でいうならば、高校生のときにお世話になった旭川日赤病院の看護婦さんを探してきて欲しいな。

名前は忘れてしまったけれど、顔と姿はよく覚えている。

 

以上、211回目でした。

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