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福耳

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私の亡父は立派な福耳でした。

若い頃(といっても、私が若い頃は父はそれ相当の齢だったに違いないのだけれど)の父の耳たぶは、

おそらくそこまでの福耳サイズではなかったと思う。

それが、年をとるにつれ耳たぶ及び耳全体が巨大化してきたように思う。

福助足袋、大黒様、数字の3、振袖、よく垂れていたなと。

 

で、私の耳たぶなのですが、去年あたりから、あれ? なんだか伸びてきているような。

気のせいだろか、耳ひっぱりすぎだろうか、なんて鏡を見ながら思う回数が増え、

ついに先日、「あなた福耳だったっけ?」と娘に言われた。

げ、娘の目から見ても私の耳の福耳化は明らかなもよう。

これって老化? それとも遺伝?

お金は出ていく一方だけれども。

耳全体が大きくなっているのではなく、耳たぶだけが、ニョッキっぽい。おお、イタリアーン。

 

で、ここ最近、直にじろじろ見るのは失礼なので、テレビや動画、なんでもいいのだけど、

人がそこに映っていれば、つい耳たぶを見てしまいます。

あれよね、人の耳の形ってさまざまよね。

私は今のところ数字の3でばなく、アルファベットのCの形。

娘はひらがなの「つ」っぽい形。どんどん伸びてC化するのだろうか。

あ、父は耳の穴から毛が生えてたなぁ。耳毛?

いやだ、それまで遺伝してたらどうしよう(笑)。


防寒マスク 2

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マスクを手放せなくなっています。

あれ本当にあたたかい。

こんなにマスクをする冬なんて今までなかった。

ただ問題がある。

困ったことに、マスク内が結露でわやになることがたまにある。

長時間、急いで歩いているときがひどい。

化粧は消えうせるし、顔の周りが結露で湿るどころか水滴がつき、はずせばマスクの中に水の玉がころころ。

でも、やめられないんだよな(笑)。

 

 

 

 

さぶいです。

色のついた雲

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あれは彩雲というものなのか、久しぶりに行った三角山で、

虹のプリズム? 鮮やかなブルーや紫の光を纏った雲を見た。

で、「あの色は写らないだろな」と思いつつも、アイフォン、しかも4Sで数枚写してみたのだけれど、

結果。

 

 

 

 

だめだった…。

左三分の一上部の雲が、うっすらブルーがかっているようにもみえるけれど、

現場ではこんな曖昧模糊な彩りではなかった。

雲の薄い部分、下方の雲とか、ライラック色で輝いたりで、こんなの初めて。

 

 

 

 

 

この狛犬というか翔る犬というか、たてがみ部分は濃いピンクに染まったのだけれど、

やっぱりそれも写っていなくて残念。

ひょっとしたらって、ほんのちょっとだけ期待してたのだけどなぁ。

 

 

気温が低いので、今日写した枚数はたったの6枚。

行けばこんなに気持ちが良くて楽しいのに、どうして足を運ばないのだろうと考えてしまいます。

 

17ページ 6行目 228

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更新が滞りがちなこのごろですが、

このシリーズの日となるとやはりやらなければならないかなと、

いつものごとくたいしたこと書けやしないのですが、こうやってパソコンに向かっている次第であります。

 

小説フランス革命(単行本12巻、文庫本18冊)を読み始めてはみたものの、

ぽんぽん進む巻と、全然進まず何日も抱えてため息ついている巻とかなりムラがあり、

この先どうしようかと、進まぬ場面ではやめる方向に、加速度的に面白い場面では全巻読破できるような気にもなり、

さらに「寄り道本」のほうが面白かったりして。

苦難の小説フランス革命。

 

ではいつものように、この10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 王の逃亡 小説フランス革命5/佐藤賢一

ー行きは、あくまで静養目的で望んだものだ。そう弁明を叫びたいのは山々だったが、今度もルイは

 

 

 

 

 フイヤン派の野望 小説フランス革命6/佐藤賢一

「もとより望み薄な話ではあったがね」

 

 

2冊まとめて。これで小説フランス革命第一部が終了。

フランス革命というと、バスティーユが陥落して、王一家がヴァレンヌに逃亡するも失敗、

パリに連れ戻されタンプル塔に幽閉、処刑だと思っていたけれど、そんな簡単な流れではなかったんですね。

簡単な流れでない分、本の進み具合もなかなかすいすいと話は進まず、

6巻のフイヤン派の野望は何日かかったことだろう。

ロベスピエールがぐずぐずというかいじいじというか、耐えられなくなりかなり飛ばし読みをしてしまいました。

そのかわり5巻に関していえばこれが面白い。

今7巻を読み終えそうなところなのだけれど、これもルイ16世が出てくると俄然面白くなってくる。

なんでだろ。

第一部をなんとか読み終えたので、第二部の最後まで行きたいものだけど、

6冊読んできて思うにはムラがすごくあるのよね、読みやすくどんどん進む部分と、

終始ぐずぐずとして進まない部分の差が激しい。あくまでも個人的な読み方で感じることですが。

臨機応変、飛ばすところはぶっ飛ばしてしまおうかなぁ。

 

 

 

 

 

 フランス革命の肖像/佐藤賢一

 

17ページはベンジャミン・フランクリンの肖像画。

 

小説フランス革命の副読本というか、この本で登場人物の肖像画を見ながら小説フランス革命を読んだりしてたのですが、

あれ?こっちの本だけで十分読ませてくれたりして。

面白いというか、やはりいくら「デムーラン」と何度も出てきても、ただのカタカナの名前と、

デムーランってこんな顔をしていたんだというのとでは雲泥の差で、生きていた、息をしていた人なんだと実感。

ちなみに暗い目をしたいい男である。ちょっと萌え。

当時は写真なんてものがない代わりに肖像画で顔を売っていたようで、

王侯貴族以外でもかなり残っているらしく、この本はちょっとおすすめです。

 

 

 

 

 

 パリの断頭台 七代にわたる死刑執行人サンソン家年代記/バーバラ・レヴィ 

 ただし水路の場合は何艘かの舟であっても馬一頭分の積荷に相当すれば同じ。同一量の荷

 

 

こういう本を読んだと書くとなんだか誤解されそうですが、

サンソンはルイ16世の首もマリー・アントワネットの首も、デムーランもロベスピエールの首も落とした人物です。

どうも私は死刑そのものより死刑になった人、執行した人が気になってしまうんですね。

アン・ブーリンにしろメアリー・スチュアートにしろ、マリー・アントワネットもそうだけど。

そもそも首を刎ねるなんてなんて残酷なと思うかもしれませんが、

王侯貴族にしか許されなかった特権、もっとも苦痛の少ない処刑方法、といわれてもためらってしまいますが。

王侯貴族以外はというと、これはもう惨いものでちょっと書けませんが、

それに比べると斬首刑は苦しみの少ない処刑なのかもしれないけれど、

失敗したらやはりこれはもう大変な苦痛で、

そこで登場するのがギロチンという機械になります。

が、今度は短時間で処刑が終わるので、逆に恐怖政治では処刑にされるケースが増えたとか。

それらの処刑(ギロチンが開発される以前の刑の執行も)を行っていたのが、代々のサンソン家。

今日新書のサンソン本を買ってきてしまった。

なんだかワイドショーでやりそうな「犯人の部屋からこんな本が見つかりました」みたいであれだけど、

私、全然怪しくも危険でもない人物ですので。

断頭台に向かうその気持ちを勇気を考えてしまうのです。サンソンは落とす側ですが。

 

 

 

 

 青春と読書 集英社文庫創刊40周年記念号

 

病院の待ち時間に一冊ぱらっと読了。

薄くて手軽で区切れがよくて助かります。ざっと読むのにはもってこい。

 

 

 次回は小説フランス革命がどこまで進んでいるのか(笑)。

関連する本が面白そうで、ついついそっちに心が動いてしまう。

さらに興味津々(私にとってこれは毒よね)な分厚い歴史本4冊見つけちゃってね、

買おうか買わないか、迷ってしまっています。

手に入れたら満足して積む可能性大なのですが。

 

以上228回目でした。

くらべものにならないけれど

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昨夜、机の横のテレビをつけながら(一応私専用のテレビはあるにはある)、

「靴擦れして痛いのよ」なんてブログの記事を書いていると、

女子パシュート決勝が始まって、

彼女たちの太腿やお尻の筋肉を見ていると、

どれだけ辛い練習を重ねてきたのか、どれだけ汗と涙を流してきたのかを想うと、

とてもじゃないけど「靴擦れして痛いの」なんて言ってられないよな。

削除してしまった(笑)。

でも痛いものは痛い(笑)。

 

 

 

 

 

 

今日の琴似発寒川。

もうすぐ三月。

 

「そだねー」って方言だったのかい?

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オリンピック女子カーリングチームがつかっている「そだねー」がなにかと話題になっていますが、

え? あれって普通に日常使っている言葉で、

どこがおかしいというか世間が騒ぐのか不思議、

ということは、

私はバリバリの北海道人(道産子)だからなのかい?

この「かい?」もこのブログではよく登場する言葉ですが、

これも北海道弁だったとは。

そだねー(笑)。

ちなみに、本人は、「そうだね」のつもりで発しています。

文章化するときも、「そだねー」とは書かず、だれもがみな「そうだね」と書いているはず。

口にするときに「う」が抜けて「そだねー」、相槌を打つかのごとく「そだねー」がでてくるかと。

あ、「そうだよね」のときも「そだよねー」と言っているかも(笑)。

 

あと、語尾に「かい?」も「だい?」もつけるかも(笑)。どうだい?

 

もっとっ突っ込んで言うと、

「そだねー」の「そ」はイントネーションというかアクセントというか、

そだねーと1本調子、同じ音程ではなく、ソだねーと、ソが高い、高低中ーかと。

お、準決勝が始まった!

明るいなぁ(笑)。したっけ!

 

今日の「おお!」

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先週末から路面状況が最悪で、

条件の悪い箇所などは危険度針振りきれるかも。

そうでもない部分もあるのだけれど、土曜日は5人も転倒者を見たし。

傾斜とかまぼこ状、あるいはすり鉢タイプ。

外出するのが怖い。

 

さて、そんな危険度マックスな氷の道を歩き、図書館に本の返却をしに行ってきた。

ふと、メアリー・スチュアートの本を立ち読みしたくなり、

書架の前へ。

私が日頃お世話になっている図書館には感激することにメアリー・スチュアートの本があるのです。

う~ん、うまく伝わらないと思いますが、

メアリー・スチュアートは「なんでこんなんなんだ」的な興味を数年前から持っていて、

関する本を読みたいなと思っても、「いい感じ」の本が見当たらず、

利用する図書館蔵書のメアリー・スチュアート本は分厚くて古くてちょっと専門的、

身近にあるにも関わらず、その字の小ささと分厚さに慄き、

いつも降参しすごすご退散していたわけで、

今日はちょっと立ち読みするつもりで棚の前に立ったのですが、

あれ? 探しても見当たらない、ない、え、もしかしてこれって貸し出し中?

お、おおっ!

あの分厚くて字の小さなメアリー・スチュアート本読む人がいるんだ!

おお、誰なんだ、読む人いるんだ、いやぁ、俄然その人に興味をもってしまった(笑)。

どこのどなたかわかりませんが、なんというか、ものすごい親近感(笑)。

 

と、さきほど図書館の蔵書検索で調べてみたけれど、ヒットしないのね。

正確な本の名前と作者(外国の人)を覚えていないのであれだけど、

これ、貸し出し中でなかったとしたら、紛失?

最後にこの本の背表紙見たの、いつだったろう。

ああ、そんなことはないと思うけど、ちょっと心配。

数週間後にまたあの真紅の背表紙を見られますように。

って、きっとまたすごすご引き下がってしまうんでしょうけれど。

荒れぇ

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札幌は、といっても私の住む地域ですが(札幌とひと口に言っても広いので)、

昨日の午前中と今朝から昼過ぎぐらいまでは、かなりの風と雪となりました。

この私が外出を控えたくらい。

 

 

 

 

 

ある程度落ち着いてから出かけたのですが、

外はすごいことになっていました。

2月半ばに排雪作業が始まり、道を狭めていた雪山が姿を消して、

ああ、広くなったわ、もうすぐ春だわなんてふむふむしていたのに、

昨日今日の降雪でまたまた雪山&雪壁が出来上がっている。

おまけに気温が高くて、道路のいたるところ、シャーベット状というよりカキ氷の最後の姿みたいな氷水。

(何味? チョコレートシロップ味? 泥コーヒー色というか)

雪道を歩いているというより、足を捕られて砂浜をよろめいているような感じ。

ぐちゃぐちゃ雪道に長靴大活躍。

今季最後の花道でしょか。

いやぁ、三月の雪って水分含んで重いんだ。

雪かき重労働だったかと。

大変な地域もあったようで、本当、天気ってどこでどうなるものなのか。

ああ、明日は雛祭りです。


雪って

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昨日写した、雪の琴似発寒川。

 

 

 

 

あの猛吹雪の翌日となるのですが、

水面も中州も何もかも白い雪で覆われ、風が表面をならしていったようで、

ケーキのクリームのような滑らかさ。

 

この日も気温は高くて、道は雪解け水でわやになっていたのですが、

今日はさらに気温が上がり、札幌はプラス10℃を越えたとか。

嘘のようなあたたかさ。

 

となると、

 

 

 

どこを歩けというんだい。

川あり池ありシャーベットの砂浜あり。

長靴大活躍、もうこれしかない。

といいつつ、こんな道を普通のスニーカーやビジネスシューズで器用に歩いている人もいて、

北海道人ってすごいなぁ。

さすがに昨日より車の、なんていうの、道にたまっている雪解け水を跳ね上げ蹴散らし走る車は少なかったなぁ。

 

去年のことだけど、見事に雪解け水をばっしゃーとかけられたことがあって、

ちょろっと、おー、あぶないレベルではなく、怒り心頭、怒髪天を衝く、追いかけて逮捕したいくらいの馬鹿野郎がいて、

で、その車というのがタクシーで、看板背負って走っていたわけで、

これってそのタクシー会社に苦情をいったら、

激怒しながらもしっかりナンバーと車体に書いてある番号(○号車)は見逃さなかったのね。

まぁ結局電話したところでどうなるかと考えたら、

見晴らしのいい道を歩行者が歩いているにもかかわらずスピードを落とすことをしないような人間は、

泥水ばっしゃりかかったのをわかっているでしょうに走り去るような運転者なら、

逆恨みされても怖いかなと。

うーん、春近しですね。

 

忘れた頃にやってきた アルパカ・無垢 オリジナル木製プレート

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応募締め切りが昨年の12月上旬だったかな。

アルパカを買い、応募シールを貼って送ると、オリジナルプレートがもらえるというキャンペーンがあって、

アルパカ愛飲者ですので私、6本分12点だったか、

飲んでは貼り、貼っては飲んで、応募していたんです。

アルパカ・無垢「『絶対もらえる!」キャンペーン』ですね、ちなみにアルパカとはお手ごろお助けワインの名前で、

あのもこもこの生き物のことではありません。

 

で、送ったはいいけれど、待っても待っても来なくてね、

絶対もらえるはずなのに届かないということはどこかで迷子になってしまっているのだろうか、

なにかの手違いでもあったのだろうかと、

ひとりそわそわ、心配のあまりキャンペーン事務局のサイトを読み直してみたら、

発送は応募締め切り後、2ヶ月経ってからになるよとちゃんと書いてあり、

途端安心して、その後はすっかり忘れていた(笑)。

 

 

 

 

 

 

それは突然やってきた!

ポストを開けて驚き。私との約束、覚えていてくれたのね(笑)。

 

 

 

 

 

やっぱり「絶対もらえる!」(笑)。

結構重い。

どんなのがでてくるのか。

開封。

 

 

 

 

 

お、意外としっかりした作りになっている。

 

 

 

 

 

裏面にはロゴ。

 

 

 

 

 

しっかりとした厚さ。

天然木、手作りと取扱説明書に書いてある。

なかなか便利そう。ハード系のパンのカットにばしばし使いそう。

パンにチーズに果物、なんでもかかってこいですね。

ありがたや。

 

 

 

大きさは、約235mm×146mm 厚み12mm、

 

 

 

文庫本そのままのるサイズ。切らないけれど。

「溝」が親切だな。ポイント高い。

 

 

 

と、アルパカに感謝と書いておきながら、ここ1ヵ月ほどアルパカからちょっと離れている。

またそのうちアルパカに戻ると思うけど(笑)。

ちなみに今飲んでいるのは、

 

 

 

これ。

西友にコノスルのリースリングを探しに行き(やっぱりなかった)、

かわりというか、リヴァーナーとリースリングのブレンドしたのを見つけ買ってみた。

最近笑えるワインばかりに当たっていて(この笑えるとはあくまでもいい意味、陽気になれるという感じかな)、

これは笑える度はライトでしょか(笑)。

そのうちアルパカに戻るから、また絶対もらえるキャンペーンやって欲しい(笑)。期待度もりもり。

雪の壁

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猛吹雪でどっちゃり雪が積もったあと、

気温がぐぐんと上がり雪が融け道路はわやくちゃになり、

そしてまた気温はぐぐっと下がると、どうなるか。

 

昨日写したものですが、

 

 

 

 

ここの道路は大量の雪が解けて解けてきっとひどい有様だったのではないでしょか。

道の片側に、除雪した雪のかたまりが壁になっていた。

なすりつけというか、ジェラード系だな。

奥に黒く歩行者の姿が写っているけれど、

雪の山というか壁のほうが高さがある。

 

 

 

 

で、これがまた解けるんだから、いやぁ、地下はどれだけ水を含むことになるのか。

で、どういうわけか、排水の早い道路とそうでない道路があって、

長靴有効な場面と、長靴ではちょっと恥ずかしい場面が同じ町内に現れたりで、

これからは足元(靴)の選択に激しく悩む時期でもあるのです。

そういえば、公立高校の入試だったっけ?

15の春。

おばさんの春。

う~ん、後の言葉がみつからない。

アルパカ 再び

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先日、応募していたワインのキャンペーンの景品が、忘れた頃にひょっこり届いた話を書きました。

そのときに、

・最近アルパカをあまり飲んでいない

・想像以上に良質の景品(木製プレート)が届いたので、アルパカ飲むからまたキャンペーンをやって欲しい

なんてことを書いたのですが。

 

今日、久しぶりにアルパカを、それも赤い色をしたのなんてどうなんでしょと、

いつものお店のいつもの棚を覗き込んでみると。

あれ、ボトルの首に、なにやらお知らせめいた紙がついている。

これはもしかしたら、キャンペーンの御案内?

 

 

 

 

 

 

買って帰ってきた(笑)。

首に巻いているのはキャンペーンのお知らせでないかい!

ちなみに私はアルパカはいつも白、ソーヴィニヨン・ブラン一辺倒なのですが、

今日は赤、カルメネールという、未知の1本を買ってみた。

 

 

で、その首に巻いていた紙はというと、

 

 

 

 

おお、今回は「絶対にもらえる!」と「抽選で当たる!」の2本立てできた!

で、抽選で当たる景品が、なんとリーデルのワイングラス、それも2脚!

ただし、1,000名というの狭き門。

私のリーデルのグラスはごろんとしたサイズ、大ぶりなのよね。

薄くて薄くて、いまにもパリンと割れそうな感じ。

2脚あったら安心して飲めるんでないかい。

 

 

 

 

 

 

応募締め切りが今年の5月31日、約12週間。

さて、どうしよう。

無難に絶対にもらえるトートバッグ(応募枚数20枚)を選ぶか、

絶対こっちのほうが欲しいリーデルのグラスに運を託すか。

ああ悩ましい。

 

詳細はこちら アルパカを買って絶対にもらえる! 抽選であたる! キャンペーン

 

17ページ 6行目 229

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今年は閏年ではなかったので、2月19日以来の17ページシリーズとなりますが、

まるっきり冊数はいっていません。

例の「小説フランス革命」にひぃひぃ言いつつも断念できず、

飛ばしに飛ばして読んでいるのに、飛ばしても飛ばしても飛ばしても終わりが見えない。

永遠にこのループから抜け出せないのではないかという日々でした。

それでもなんとか全12巻中10巻まで読み終え、

残り2冊は私が利用している図書館に蔵書がないため、取り寄せとなり、

その合間にちょっと一息、結局関連本になってしまうのだけれど、

「小説フランス革命」から離れ、というか、佐藤賢一節からやっと逃れられる口実をみつけ浸っています。

 

ではいつものように、この期間(2月19日~3月9日)に読み終えた本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 

 

 ジロンド派の興亡 小説フランス革命7/佐藤賢一

ロラン夫人は譲ろうとは思わないのだ。

 

 

 

 共和政の樹立 小説フランス革命8/佐藤賢一

「フレロン夫人とロベール夫人は」

 

(槍の先の首はアントワネットではなくランバル大公妃。興味のある方は検索してみてください。

 どれだけ当時パリが残虐で暴徒化していたかがわかります)

 

 

 

 ジャコバン派の独裁 小説フランス革命9/佐藤賢一

 エベールの場合、サン・キュロットへの共感は感傷的な理想論ではなく、また人権思想の論理的帰

 

 

 

 

 粛清の嵐 小説フランス革命10/佐藤賢一

それこそ寝る間も惜しんで、人民に呼びかけたんです。だって、協力してもらおうと思ったら、こち

 

 

 

大胆にも4冊まとめて。

前にも書きましたが、フランス革命というと、バスチーユ陥落に始まり、ヴェルサイユ大行進、

王一家のヴァレンヌ逃亡事件、そしてギロチンと浮かぶのですが、

即処刑ではなくこのギロチンまでずいぶん長いですし、

ギロチン後も延々と続くんですね、もうフランスわやくちゃな時代です。

飛ばし読みしながらですが、内憂外患という言葉を習ったよなと思い出しました。

国内暴徒化、外国は攻め込んでくる。

 

ついつい現代の感覚で読んでしまうのですが、この時代にはこの時代なりのものさしというものがあり、

また市民階級の大部分の識字率が低かった。

テレビもなければラジオもない。

出来事は新聞や雑誌で世間に出回るけれど、字が読めない人が多いため、

わかりやすく漫画劇画でデフォルメされたものが巷にあふれ、激情し、

怒りの矛先、落しどころ、憎しみの渦で押さえが利かなくなる。

その民衆を利用して煽り、新たな権力を手に入れようとする者、派閥間の争い、そして死刑。

フランスって、こんな歴史から学んできた国なんですね。

まぁこの本は小説ですから、人物像にはいろいろ云々あるでしょうけれど、

小説といえど史実には忠実でしょうし(ルイ16世は死刑になりませんでしたなんて通じないわけで)、

ぐずぐずぐだぐだ長すぎるくらい長いけれど(佐藤さんごめんなさい)、

知らずに読まずに棺桶に入らなくてよかったよなと。まぁ知らなくてもそれはそれでいいのだけれどね。

勉強になるというより、国の歴史、成り立ちってすごいよなと。

 

それと、佐藤さんはルイ16世がきっと好きなんだろな。あとミラボーも。

ルイ16世といえば愚王、鈍い、優柔不断と悪いイメージが強いけれど、この本のなかでは違っている。

逆にマリー・アントワネットに関してはあまりよく思ってないんだろうなと感じるし、

フェルセンはもうぼろくそに書かれている。

まぁ小説なのだけれど、そこらへんってどうなのかな。

リチャード三世もそうだけど、どうなんでしょね、本当のとこは。

 

 

 

 

 

 ルイ十七世の謎 フランス革命に消えた王子/桐生操

二人の武装警吏が同乗し、サンテール将軍が一行の先頭に立った。おびただしい歩兵部隊、騎兵

 

図書館に本の返却に行き、ぱっと背表紙だけで借りてきてしまった。

あれですね、これは大失敗でした。

まず申し訳ないけれど桐生操さんの本は敬遠していたのと、書かれた年代が古かったこと。

ご存知の方もいらっしゃるとおもいますが、

タンプル塔で死んだ少年はルイ17世(ルイ16世とアントワネットの息子)なのか、すりかえられた偽物だったのか、

これってDNA鑑定の結果が出たんですよ、あれは何年だったか、調べればでてくるはずだけど。

そのタンプル塔で亡くなった少年の心臓と、

ハプスブルグ家の女系の子孫の遺伝子とアントワネットの実姉の毛髪の遺伝子を調べた結果、

心臓はルイ17世のものという結果がでています。

ノーンドルフ説が有力だったのですが、鑑定の結果 違うとでた。

で、この本はそのDNA鑑定以前に書かれていて、まぁ、その、すりかえられた説方向をさしているというか。

鑑定結果が出ていることを知らずに読むと、あらたなミステリーとして読めたのかもしれませんが。

本って、こうやって残ってもしまうんですね。

 

 

 

 

 

 25年目の「ただいま」5歳で迷子になったボクと家族の物語/サルー・ブライアリー 舩山むつみ訳

から養子としてやって来た子どもたちに会った。自分と同じ境遇の子どもたちとヒンディー

 

 合間に読んだ、通常の迷子レベルからかけ離れた桁違いの迷子になってしまった少年サルー5歳。

インドの貧困の底辺の生活をしていて、自分の名前すら間違えて覚えていた。

サルーではなくシェルウ、覚えている地名もジネストレイではなくガネッシュ・タライ。

保護されたものの、身元がわからず、施設入所、オーストラリアの家庭へ養子となる。

その後、25歳のときグーグルアースで自分の記憶をもとに、駅、鉄路を調べることをはじめ、

5年後にやっと自分が住んでいた町をパソコンの画面のなかに発見する。

我慢できずにインドに渡り、その町を訪ねると、母親が一人でその土地にまだ暮らしていた。

再会。

再会出来たのは喜ばしいことなのだけれど、余計なことをあれこれと考えてしまい、

今頃彼はインドの家族はオーストラリアの養父母はどうなったのだろうと。

 

 

そろそろ「小説フランス革命」の11巻12巻を取り寄せてもらわなければ。

苦しいけれど、最後まで読むぞ。けど、先延ばしにしたいぞ(笑)。

以上、229回目でした。

 

動く福耳

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先月、私の耳が福耳化してきている話を書きました。→福耳

 

今朝化粧をしながら、ふと、耳って動かせるものなのか? 動くのか? と、

鏡の前で耳の後ろあたりの筋肉を適当に意識して、くいくい筋肉動かしてみたんです。

すると、なんと耳が動く!

私の耳って動くのね!

両方の耳が、花にとまっている蝶の翅のように、ひくっひくっと動く。

動く福耳(笑)。

こんなに簡単に動くものなんだ。

って、動くのが普通なのか、動かないのが多数派なのか。

あまりこういうことって調査したことがないし(笑)。

もっと力強くバタバタ動かせたら凄いな。

特技として認可されないだろか。

 

いつものです

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今日の琴似発寒川。

まだまだ雪は多いけれど、水がぐんとやわらかくなってきている。

角が取れてきたというか、そんな感じ。

降ったり解けたり凍ったりなんだかんだいっても、春はそこなんだ。

 


隠れたしっかり者

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3月14日は待ちに待った「第15回 WINE IN SAPPORO」の日で、

セーブしつつも結局なんだかんだで結構飲んでしまい、いい感じの仕上がり具合で帰宅。

ちょうどこの日から夫は埼玉に旅行に出かけていて、

あれですよ、つまりは酔っ払ってぐらりぐらりと帰宅してもOKで、

服を脱ぎ捨てようが、カップ(帰宅後無性にココアが飲みたくなっていれた)をおきっぱなしだろうが、

もうそんなこと気にしなくてもいいわけで、優雅にひとり酔っ払いを満喫し、寝たわけです。

 

ところが。

ところがというのも変ですが、翌朝、驚くべき光景が。

脱ぎっぱなしの衣類、タイツやバックが、ない。

テーブルの上のマグカップも、ない。何一つ散乱していない。

おかしい。

乱れるどころか、整然と片付いている。

新聞を取りに玄関にいくと、そこにはロングブーツがお行儀よく立っている。

ロングブーツよ、下手すりゃぱったりハの字に倒れて当たり前のロングブーツが屹立している。

ダウンコートもハンガー、衣類もきちんとハンガー、洗うものは洗濯ネットにいれてるし。

いったいどうしたんだ、この酔っ払いは。

意地でも片付ける場面ではないし、

私はそんな几帳面なほうではない。

なんであんなに酔って上機嫌だったのに、こんなにマメに片付けて寝たんだろう。

コートのポケットの中身までちゃんと出し、きちんとしまってあった。

本来の性格があらわれるものなのだろうか、酔っ払いって。ぶひっ。

17ページ 6行目 230

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時間の配分がうまくいかず、更新が滞りがちなこの頃です。

まぁ書いてもたいしたことも書けないのですが。

勢いで書けるときはいいのですが、勢いのないとき、

変に振り返ってしまうときなど、げ、こんなくだらないことまずいんでないかと溝にはまり、

そのままストップしてしまうことが多いんですね、これが。

 

さて、今日は9のつく日ということで、17ページシリーズの日、

登場するのは、2冊。

ほかに2冊読んだのだけれど、ちょっと載せるのもどうなのよという感じで、パスします。

ではたったの2冊ですが、17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 ヴァレンヌ逃亡/中野京子

 

17ページは革命当時のパリの地図

 

いやぁ、それが、佐藤賢一さんの「小説フランス革命」に書いてあることとかなり違っていて、

歴史小説というものは何がなんだかわからないなと(笑)。

時系列は違いがないのだけれど、

例えば1791年6月20日王一家はパリから逃亡したのは間違いないのだけれど、

佐藤本ではフェルゼンが下見もせず計画性に乏しく道に迷ってばかり、それが原因で大幅に時間をロスし、

ルイが見切りをつけ解雇、もうフェルゼンぼろくそに書いてあったのに対し、

中野本ではフェルゼンの計画は万全だったのに対し、ルイの嫉妬で解雇、

以後ルイの甘さで時間をロスし、ルイぼろくそで逃亡失敗などなど、

挙げればきりがないほど肉付けが違っていて、いやはや面白いというか、いったいというか。

著者の好みも反映しているのかもしれないけれど、

巻末にある林真理子氏との対談でちょっと謎が解けた気が。

古い資料は前からあったが内容はバラバラで、どれを取るか悩み、結局最後は自分はどっちの資料を選ぶかなんだと。

なるほど。

にしても、こうも人物像が異なると。

まぁそれは別にして、前回も書いたけれど、現代の感覚で捉えてはいけないんだよなと思うことがたびたびあり、

何事も自分の物差しを振りかざし騒いではいけないんだよなと。

余談ですが、当時パリは相当臭かったそうな。

臭くて臭くて臭くて、マリー・アントワネットは目先の臭さから逃げ出したかったのではなんて。

セーヌ川は糞尿だらけ、1度もお風呂に入ったことのない民衆体臭、道はもちろん糞尿だらけ。

ヴェルサイユはまだ森に囲まれた広大な面積だったけれど、

パリ市街は凄まじい臭気の壺というか、そういえば、前に読んだ「香水」もパリの臭さに触れていたな。

あれですね、最初にどの本を手にとるかによって印象ががらっと違ってしまうのが歴史小説なのでしょか。

 

 

 

 

 

 死刑執行人サンソン 国王ルイ十六世の首を刎ねた男/安達正勝

ディエップの広場に設けられた処刑台の上にジュアンヌ親方が立っているのをシャルルが見た

 

王の子は王に、死刑執行人の子は死刑執行人に。

天と地ほどの違いがあるけれど、どちらも世襲制で自分の意思で変えることはできない。

いろいろフランス革命本を読んできたけれど、この本が一番おもしろかったかも。

おもしろいといっていいのか、なんというか、言葉って困ります。

いろいろ読んできたから話の内容がうまく掴めたのかもしれないけれど。

 

ルイ十六世の首を刎ねたのは4代目サンソン。

本によってはこの4代目サンソンが粗悪な人物に描かれたいたりするけれど、

本書では善良で思慮深い人物に描かれていて、そのサンソンの世襲制による、

王から与えられた職務をまっとうしているだけなのにもかかわらず人々から忌み嫌われ、

人の手で人を殺さなければならない苦悩、敬愛する王を処刑したあとの苦しみなど、

そもそもギロチンはどうして必要だったのか、

その時代背景もわかりやす説明で書かれていて、

「パリの断頭台」よりずっと脳にインプットされた一冊。

フランス革命本でなにを読めばいいのか聞かれたら、私ならこれを推しますね。

 

 

佐藤賢一本「小説フランス革命」11と12、ちょっとしたトラブルでまだ手元に届いていません。

あまり間を空けると、ますます読み進める気力が減ってきてしまいそう。

この2冊でフランス革命本は卒業する予定。

次はメアリー・スチュアートかヘンリー7世(8世ではなく7世!)にはまるか、

アムンセンの積んである本に手を伸ばすか。

なんて書いていると、予期せぬ図書館過去に予約していた本がどどどっと一気に届いてパニくるんだよな(笑)。

 

以上、230回目でした。

 

しかし、マリー・アントワネットもいろいろ描かれていて、

実際どうだったんでしょね。

ああ、ワープしてみたい。って臭くて悶絶してだめかもしれないな。

 

サザエさん?

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また雪が積もりました。

解けては積もり、積もっては解けてを繰り返すうちに、解けが優勢になり、春になる。

 

 

歩いていると、

 

 

 

 

お?

誰かいる。

 

 

 

 

 

これこれ、この雪像は、

 

 

 

 

 

 

サザエさん?

雪山からにょっきりサザエでございます。

 

そういえばサザエさんの髪型ってルイ16世風なんだ。前髪カールは多いけれど。

ふきのとう 福寿草

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突然「ホームレス中学生」を読んでみたくなり蔵書検索をしたところ、

いつも利用している図書館&次に利用する回数の多い図書室には蔵書&在庫がなく、

第三位というか、たまに散歩がてら出かけてはなんとなく楽しむ図書室には在庫があるのを確認、

午後からぷらっと出かけてきたのだけれど、

やっとついたセンター内の図書室の前に張り紙がしてあり、「図書整理につき休館」となっていた。

げ、詰めが甘っ。

在庫を確認するついでに、本日開いているのかどうか調べておけと自分にいいきかせたい。

 

 

 

こうなったら強行寒風散歩に変更。

 

 

 

 

 

琴似発寒川。

サイクリングロードは除雪が入っているように見えた。突入しなかったので。

福井のサイクルトンネルだったっけ? そんな名前の橋のそばにあるトンネル、

あそこまではいけそうな気がする。あくまでも未確認。

 

 

 

やや!

 

 

 

あそこに見えるのは、

 

 

 

 

ふきのとう!

三角山のあの奥の瑞々しさとは差がありすぎるけれど、それでもやっぱりふきのとう。

やったね、でてるでてる、いらっしゃいだわ。

 

 

 

となると、例年載せている春一番の福寿草、あれはどんな感じだ?

 

 

 

 

 

さて、どこでしょう。

 

 

去年はいきなりのドカ雪で、なんというのか変な雪の積もり方だったけど、

そのせいなのか、それとも人の手が加わらなかっただけなのか、

今年は前の年の草花もそのまま共存状態。

 

 

 

 

ピントがあってない(笑)。そっちじゃなくこっちだってね。

気持ち先走り(笑)。

 

 

 

 

というわけで、黄色いのがちょこっと顔をだしておりました。

 

荻田泰永さんの講演会に行ってきた

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円山動物園に新施設「ホッキョクグマ館」が3月13日にオープンしましたが、

北極男、

といっても今年の初めに南極点無補給単独徒歩到達に成功したニュースを見た人も多いかと思いますが、

荻田泰永さんが来園し、

北極で出会った野生動物の話を直に目の前で話してくれるという、胸の高鳴るイベントが円山動物園で催され、

いそいそわくわくどきどきしながら荻田さんに会いに円山動物園まで出かけてきました。

 

 

 

 

 

 

荻田泰永さん。

もっとフルマッチョな感じかと思っていたのですが、そこまで大柄でもない。

さすがに南極点に到達する間に10キロ体重が落ちたそうですが。

 

画像でもわかると思いますが、コープ(生協)のトドックがスポンサーだったようで、

そちらの事前予約の家族連れが多数、一部私のようなマニアック気味の人が少数。

誰が聴いてもわかりやすく飽きのこない話にあっというまに時間が経過、

残り20分間は質問タイムとなったのですが、

子どもたちの質問は絶妙でした(笑)。

 

 

・「どうちてそんなに北極や南極に行きたいんでしゅか?」    -爆笑ー

・「なんでトドック君を連れてったんですか?」   -失笑ー

トドックくんとは生協のキャラで、荻田さんは北極にトドックくんのぬいぐるみを持参し一緒に写真を撮っている。

大人はそれは事情があるからと暗黙の了解だけど、

幼い子どもからみると、大の大人の男がなぜぬいぐるみをとなるのだろうか。おじちゃんさびちいのだろうか。

荻田さんは「ふるさとをみせてあげるのに連れて行った」とナイスに答えていました。

 

 

・「どうしてスキーを履いてるんですか?」

年齢が上がってくると、質問内容もいいとこついてくる。

「歩くには足をあげなければ進まないけれど、スキーは足をあげなくてもいいのですごくラクなんです。

それに薄い氷面などでは点で重さがかかるより、板で分散したほうがいいんです」

咄嗟にスコット隊のことが浮かびました。

実際に極地を歩いている人からこういう言葉がきけ、ただただ感激。

 (余談ですが、スコットの最後の日記(手紙)の日付は1912年3月29日となっており、今日は3月25日。

猛吹雪のテントの中で飢えと寒さと絶望の真っ只中でした)

 

・「いままでで一番ひどい忘れ物はなんですか?」

一番ひどい出来事とくるかとどきっとしたけれど、一番ひどい忘れ物はという質問に、荻田さんの答えがすごかった。

「僕は忘れ物はしないんです。現地にものを置き忘れてくることもない。」

忘れ物などもってのほか、物を忘れてくる、すなわち死につながるわけです。

アムンセンが南極点を目指したとき、ビスケットやチョコレートのかけらまできちんと重さを量り記録し詰め込んでいた。

何から何まで緻密に念には念を入れ準備をし怠らず、そうしたものにだけ成功を掴むことができる。

準備するのは楽しいと語っていました。

山に行くには山の道具を売っている店に行けば道具は買えるけれど、

北極や南極へ行く道具を売っている店はどこにもないから、自分で作らなければならない。←特注という意味合い。

そうすると構造がわかるから修理もしやすいんですよと。

 

 

 

その道具ですが、会場に並べてありました。

 

 

 

 

 

これが南極点無補給単独徒歩のときに食糧や荷物をつめ曳いて歩いたソリ。

 

 

 

 

 

 

ブーツとグローブが巨大なのには驚いた。

人が多いので比較対象物を探し並べて写せなかったのが残念。

下の白いテーブルは、一般的な会議とかで使うテーブルですから、30センチ近くはあったのではないだろか。

 

 

 

 

 

荻田さんのHPから写真を拝借してきましたが、実物だぁ。

 

 

 

 

 

ニオイも試してみたかったけれど、人目があるので自己抑制。

でもきっとクリーニング済みよね。

 

 

テントも設置してあったのですが、興奮して写し忘れました。

なぜ興奮し映し忘れたかというと、

サイン&一緒に写真撮影をしてくださったからであります!

いえ、私が頼み込んだのではなく、荻田さんの厚意により、来場者にサインと写真撮影の時間を設けてくれた。

 

 

 

 

 

 

あ、テントが後ろに写ってた(笑)。

私のほうが大きいかもしれない。

そう、最初にもっと大柄かと思ったと書きましたが、私と並ぶとわかりやすかったかも(笑)。

 

 

そしてサインは、

 

 

 

 

アイフォンか!!

いえ、なにも用意してなくて、これしか浮かばなかった。

これからは苦しいとき辛いときにはアイフォン握り締め念じよう。

感謝です。

 

 

 

 

 

暖かな一日。

 

 

 

 

 

例の場所ではキバナノアマナが手を振っていました。私にはそう見えるんだけど。あぶないか?(笑)。

 

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