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17ページ 6行目 263

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前に「本を読めなくなってきた」みたいなことを書いたけれど、

今回はわりと読めたかも。

宮の沢に新しくブック○フがオープンしたらしい。

デポとニトリとブック○フ。良い組み組み合わせかもしれない。

今度行ってみよう。

ではいつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

  風と共にゆとりぬ/朝井リョウ

 隙、を取り戻したい。喫茶店のアイスティーを一瞬で飲み干した先生を目の前にして、

 

 

今回の1冊はこれでしょか。

圧巻は第三部の「肛門記」。

発症、手術、入院、そのすべてを綴った肛門界激震の一大抒情詩と解説してあるとおり、

お尻なのに包み隠さずむき出しの内容となっています。

肛門に違和感を抱きはじめた4年前から退院して三ヶ月までの記録で、

いやぁ、エッセイ・手記というより実用書というか、

お尻まわりに不安を抱えている人必読かもしれない。いや、その前に病院へ行けなのですが、

その病院での疑問、素直に場所が場所だけにどんな恰好でどんな体勢でどんなふうにどんなことをと、

これを読んで下調べというか心の準備にはばっちり、不安解消の一冊ように思えます。

いやぁ、痔瘻にはなりたくない。

 痔瘻にならずに一生を終えられますように。

そういえば…。

亡くなった父の話ですが、今思うと痔瘻だったのかもしれない。

私が中学生頃の話で、激しく痛がり苦しんでいたのを覚えている。

母からナプキンをもらい処置をするところは朝井リョウ氏と同じ。

でも手術をした記憶はないので、痔瘻ではなかったのかなぁ。

痔だったことは確か。

血は引き継いでいる。気をつけなければ。ああ、恐ろしい。

 

 

 

 

 

 見えない誰かと/瀬尾まいこ

 だから、この校長先生の下でずっと働きたい。そう思っていたのに、校長先生は

 

 

数年ぶりに瀬尾さんの本を読んだ。

瀬尾さんの人となりがよくあらわれていると思う。

瀬尾さんじゃなくても、ああ、○○さんの書いた文だなって思うことってあるじゃないですか、読んでいて。

同じ日本語を使って書いているのになんででしょね。

確か本屋大賞受賞されたはず。

多くの教え子さんたちが喜んでくれてるのだろうなと。

受賞作も読んでみたい。そのうちに。

 

 

 

 

 茨木のり子の家/詩 茨木のり子

 

 

茨木さんといえば「自分の感受性くらい」と他数編しか知らないけれど、

家の写真と詩の本ということで読んでみた。

自分の死後にだす(出した)挨拶状、こういう人に私はなれるだろうか。

 

 

 

 

 アンマーとぼくら/有川浩

置いてあり、位牌と一緒に父の写真が飾られている。

 

 

何か面白い本はないかと図書館で探しているとき、

ふと「有川さんならいけるんじゃないか」と棚に向かうと、この本があった。

未読だし、こういう本が出ていたことすらしらなくて開いてみると、

あ、やはり文が有川さんだった(笑)。

さきほどの朝井リョウ氏が実用書だとするとこちらは沖縄ガイドブック。

主要人物のひとりが沖縄でガイドをしているのでまぁそうなってしまうのだけれど、

個人的に人が死ぬ話はあまり好きじゃないというか(ミステリは別)、

そこで死なすのは反則だよと思ってしまうほうなので、

どう読んでいいのやらというのが正直な感想でした。

 

 

 

以上、263回目でした。

 


怖がらせないように

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先日外を走っているとなんだかトイレ(小)に行きたいようなもつような、

出かける時は忘れずにトイレを済ませているのだけれど、

近くに利用しやすいスーパーがあるので、安全第一、

切羽詰って泡食う前にトイレを済ませてすっきりしてから走りなおそうと、

コースアウトしてスーパーに立ち寄ったんです。

 

そこのスーパーのトイレはというと、

 女子マークのついている扉を開けると手を洗う大人一人分ほどのスペース、

その奥にもう一つドアがあり個室となっている。

で、そこの個室で用を足していると最初の扉が開く音がして、

「あ、使ってるから待ってようね」

「うん、待ってようねー」と小さな女の子とおかあさんらしき人の声。

 

おお、なんて可愛い声なんだ、私にもこういう甘く優しい母と娘の時代があったんだ。

早く席を(便座だけど)譲らなければと腰を上げたとき、気がついた。

私、やばくない? 

全身ほぼ黒っぽい色合いのランニングウェア。

爽やかでも軽やかでもない強そうな黒紺だ。

それに長身。

おまけにランニング用の怖い形のサングラス(もちろん黒)をかけている。

強盗とか変質者とか不審人物っぽく見えないか?

男の人と間違えられないか?

こんなのがトイレからぬぅっと出てきたら、どうする? 

私ならびっくりする、強張る、どきっとする。

 

以前山用のストックを持っていたら「あの人鉄砲持っている」と子供にいわれたことがある。

どうも私は実物より5割増しくらい強そうに見えてしまうらしい。

小さな女の子とそのお母さんと怖がらせてはいけない。

私は善良な走るただのおばさん、だ。

 

怖く見えるサングラスを外しポケットにつっこみ、

ワントーン高い明るい声で「お待たせしました」と個室から出ると、

それでも小さな女の子はじぃーっと私を見上げていた(笑)。

 

そのまま私を縮小して身長155cm前後にしたらきっとそんなに怖くはみえないと思う。

ただの元気なおばさんにみえると思うのだけど。

どうだろう。

 

 

サクラだ!

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うちの近所なのですが、

 

 

 

 

咲き始めている!

数本あるうちのこの木が早い。

 

 

琴似発寒川河畔のサクラはというと、

今日上を見上げながら走ってきたのですが、咲いているのは見つけられなかったなぁ。

サングラス(例の怖く見えるやつですが・笑)越しだったので見落としている可能性ありですが、

ほんのりピンク色が先っちょから見えているのを何個か確認した程度。

上を見上げながら走るのもなんか間が抜けているっぽいというか、

期待しすぎなのがありありと(笑)。

あ、大丈夫、ちゃんと転ばないように配慮しながら走っています。

今日で101日目なんですよ。

 

河原でBBQはもう始まっていました(笑)。

いよいよですねー。

 

Coachella

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観た! 観ました? 昨日16時から配信されたPerfume コーチェラ2週目のステージ。

平日の16時なんてなかなか観られる時間帯じゃないですが。

パソコンにへばりつき両目をがしっと開いて観ていました。

1週目の動画(ファンカム投稿)がアップされてはどきどきしながら観ていたけれど、

全曲配信されるとは、これってすごいことだと思いません?

三人の顔つきが違っているのがこの私でもわかって、

意気込み決意気合諸々、どんな思いでこの日に挑んだか。

顔つきだけじゃなく、動きがものすごく良くなっている。

鋭さと瞬止とシンクロに磨きがかかり、

吹っ切れたというか1段また上ったというか。

セットリスト(彼女たちはデッドリストと言っていた。休む隙も間もなかったそうだ)10曲も攻めまくり。

Storyでは網戸がへんなことになっているのは観ていてわかったし、

床がつるっつるで氷の上で踊っているみたいだったと、

さきほど聞いたラジオで喋っていた。

いやぁ、興奮して配信終わってから走りに行き興奮を発散してきた(笑)。

帰国が楽しみ。

これからの三人が、チームPerfumeが何を成し遂げるか、見続けよう。

 

 

投稿動画ですが、

 

 

 

フラッシュのこの動き。

(ちなみにゆかちゃんのパンツが見えるとどうしてこんなに嬉しくなってしまうのか)

 

 

 

エレクトロ・ワールド、パフューム初めての人はなんなんだ?とぶったまげたのでは。

 

音楽とダンスと最新テクノロジーの融合。

これができるのは彼女たちしかいないし、

いろいろな力が組み合わさり一つになって動いているということを一番わかっているのも彼女たちで、

この歯車がいつまでもどこまでも回り続けることを、

もういい歳したおばさんだけど切に願っています。

 

 

ああ、昨日のコーチェラ動画、もう一度観たい!

こんなところに咲いている & サクラがぽちっと

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今日は長距離を淡々と歩く練習をしてきました。

アイフォンアプリ(2つ)では16kmと18kmとなっていて、

間をとって17kmくらい歩いたということで。

 

琴似発寒川河畔のサクラの開花情報ですが、

ぽっちっと早咲き一番乗りタイプは咲き始めていますが、

大多数はもう少しお待ちください状態。

連休にばっちりこんなのではないでしょうか。

 

 

 

 

これは梅?

幹にくっついているのがぽっちっとな。

枝先の蕾はもう少しお待ちください状態。

 

 

 

 

 

早い木でこんな感じ。

 

 

 

 

 

錦水橋まで行ってきたのですが、

 

 

 

 

エゾエンゴサクがちょっとまとまって咲いていた。

思いがけずの出会い。

 

 

 

 

お、

 

 

 

ヒトリシズカまで咲いている。

 

 

 

 

 

 

ニリンソウみっけ!

 

 

 

 

 

 

キタコブシ。

いいなぁ、この質感。

 

 

 

 

 

三角山の山肌も白く筆で塗ったような部分が目に付くようになってきて、

今度はそれにエゾヤマザクラの桜色もプラスでしょか。

いい季節がやってきます。

 

 

 

 

それと、毎年恒例行事となっている、中州のミズバショウを探せ。

通るたびに目を凝らし探していたのですが、

私の記憶力の悪さなのか今まで見つけられずにいたのですが、

今日、しっかりと確認してきました。

 

 

 

 

 

ど~こだ?

10秒以内に見つけられるか?

 

 

 

 

こ~こだ!

 

 

 

 

中州のミズバショウ 2019 でした。

 

 

 

 

 

もうすぐですね。

 

 

追っているわけではないのだけれど

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琴似発寒川サクラ前線を追い歩いているわけではないんです。

たまたま今日川を越えたエリアに用事があり、

見れば遠くがピンク色で、そうなるとなんというか吸引力と暇人気質が合体し、

ふら~っとまわり道をしてサクラの様子を見て帰ってきました。

これが寒くてね、今日は寒風、明日は峠では雪の予報っていったい。

 

 

 

 

 

地元の方なら通じると思いますが、

いつもの橋より下流のほうが開花率高いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

テニスコートから住宅街のサクラ並木というには規模があれですが好きなので寄り道。

 

 

 

 

歩道の幅は狭いし、車道ぎりぎりに生えていて、

アスファルトの下で根はどうなっているのだろう。

葉っぱがわさわさになると、虫が降ってきそうで怖い(笑)。

 

 

虫といえば、昨日延々17kmほど歩いて来たのですが、

途中虫に刺されたらしく、左手首の内側、時計のバンドの下あたりが赤く蕁麻疹のようになっていて、

痒みも痛みも腫れもなかったのでそのまま何もせず就寝。

が、明け方、猛烈な痒みで目が覚めた。

掻いちゃいけないと思いつつ寝ぼけ状態で掻きむしり、

痒みが治まる→寝る→猛烈な痒みで掻きむしるを数回繰り返した後、

「これではいかん」とがばっと起き、必殺ムヒと探しあて患部に塗りこみ寝なおした。

ムヒ、凄いわ。名前もすごいけど効き目も凄い。

その後痒みに襲われることもなく過ごしています。

刺された痕は噴火口みたいになっている。

今日は寝る前にムヒ塗っておこう。

 

追っているわけではないのだけれど 2

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寒い。

通りすがりの高校生(男子)が、

「露天風呂入る前ってこんなんだよな」なんて言っていた。

その気持ちはわかるけど、風呂はない。

 

琴似発寒川河畔ではないですが、

通りすがりの区民センター横のサクラです。

 

 

 

傘と荷物と寒さで近寄ることを断念。

ちゃんとトレンチコートを着て防寒したのに、手袋をうっかり忘れてしまった。

手がかじかんでかじかんで痛かったわ。

明日の予想最高気温は7℃となっている。ひぃぃ。手袋必携ですね。

 

さよなら 赤フィットさん

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あと数時間で平成が終わります。

我が家でも大きな流れが。

娘の愛車、家族のような赤フィットさんを手放すという大きな大きな区切りの日がやってきました。

 

運転免許取得後購入した初めてのmy car は、ホンダの赤いフィットさん。

フィットと呼び捨てにせずに、ずっと赤フィットさんと親愛の情を込め呼んでいた。

そのフィットさんも10年選手になり、かなりガタがきているのはわかっていたけれど、

7月の車検を取り、それから次のことを考える予定でいたのに、

保守点検で整備のかたからかなり厳しい状況を伝えられ、

実際にいくつもの亀裂が入った箇所を見せられながら説明を受け、

車検を通るように修理するといくらかかるのか見積もりを出してもらうとそれは絶句する金額で、

金額もそうだけどなにより大事なのは安全で、

そうなるとこれは赤フィットさんとの決別となるわけで。

 

いつかは、そう遠くない日に手放さなければならないことは娘も自覚していたけれど、

こんなに早くに決断しなければならなくなるとは。

次の候補となる車を探し探し探し、

手続き手続き手続きの末、先日ついに納車の日にこぎつけた。

 

「新しい車は何にしよう、何色がいいだろう」

新しく購入する車のことをあれこれ探し考えるのは楽しそうだけど、

「赤フィットさん」と口にするだけで悲しい顔になる。

案の定、赤フィットさん最後の運転、

引き渡し先の車屋さんが近くなるとハンドルを握りながら涙を流しはじめ、

見守る中泣きながら運転し、

到着とともに泣きじゃくり始めた。

これだけ愛されれば赤フィットさんも満足しているのでは。

 

 

 

 

 

娘を長い間運んでくれた赤フィットさん。

となりの車がこれから娘を運んでくれる車。

 

免許取立てのへたくそな頃も、雪道も高速も通勤もドライブも引越しも、

しっかり娘を運んでくれた車です。

ぶつけられたこともあったし、きっと私が知らないいろいろな出来事をともに過ごしてきたはず。

心からありがとうです。

 

 

「大泣きしたからもう大丈夫」

赤フィットさんのボンネットやルーフをとんとんと叩きさすり感謝を告げ、

白い車に乗り帰ってきました。

 

 

 

 

 

昨日の琴似発寒川。

 

 

 

 

 

私は運転しないので走ってます。


お花見走り 2019

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琴似発寒川河畔の道をサクラを観ながらゆっくり走ってきました。

ソメイヨシノ、満開。

エゾヤマザクラは散り始めている。

ウメ(あるいはモモ)、こちらも満開。

 

 

 

 

 

西野緑道にも寄らなければ。

 

 

 

 

 

ここにはピクニックシートを広げている人がいなくて静か。

 

 

 

 

 

 

 

 

来年もまたね。

「うちのご飯はおいしいわ」と言ってくれるので

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連休最終日でした。

10連休はほぼいつも仕様というかスペシャルなこともなく、

あ、いや、赤フィットさんとの悲しい別れがあったけど、

その出来事の他は娘が数泊していったくらいで、

こんな毎日を続けていると確実に脳の回路がひとつまたひとつ繋がらなくなっているのだろうな。

 

特に料理好きというわけでもないし得意でもないのに(むしろ放棄してしまいたい)、

自分でも感心するのだけれど結婚してから食事の仕度はしているほうだと思います。

家に居る限り作っているな、飲みとか旅行とかまさかのダウン以外は。

 

勘違いされては困るのですが、手の込んだ料理を作っているのではなく、

家族の食べそうな簡単なものばかりで、

それでも年季が入っているというか、何十年も同じようなものを作っていると味が安定してくるわけで、

たまに帰って来た娘は「うちのご飯はおいしいわ」ともりもりもりもり食べまくり、

「それなら同居すれば毎日食べられるでしょや」と攻めるとニヤっと笑うだけで返答はなし、

残ったおかずまでしっかり持って帰っていきます。

 

あれですねー、私の母は早くに亡くなったので「母ご飯」の年月は短かったのですが、

おいしかったよなー。もう一度食べたいよなー。なんでもおいしかった。

それと同じかな? 娘もそんな感覚でいるのかな。

 

白状するとご飯の仕度っていつまでたっても面倒なのよね。

退職ってないのかな。

 

駆け込みエントリー

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また今年も理由あって歩いています。

昨日はちょっと頑張ってぐるぐる歩き回り、

ぐるぐるぐるぐる歩き回りすぎて夜は知らずに座りながら沈というか没というか、

「起きているのもう無理」と23時前に就寝タイムとなったわけです。

 

が、枕にアタマを乗せたら3秒でアウトルールが適用せず、

いろいろ考え事をしているうちに、

「9日までに北海道マラソンファンランの料金振り込まなくちゃな」と浮かび、

「いやまてよ、9日で合っているよな?」とおもむろにアイフォンで当選メールを確認すると、

入金の締め切りは9日ではなく7日までとなっている。

え、おー、それって今日までじゃない、今日ってあと30分!

 

眠気も疲れも一気に吹き飛びパソコンにダッシュ、

起動しサイトを開き、慌てて入金を済ませました。

ぎりぎりセーフ、間に合った。

って、今年もやっぱり走るのかよ(笑)。

年々苦しさ増し増しだというのに(笑)。

 

北海道マラソンファンランの部は申し込み多数の場合抽選となり、

当選者は期限までに参加料を入金し、大会エントリー完了となります。

今年こそ落選をwishだったのになぁ。

ちなみに私の友人は数年前に落選、本当に落選あるんだと証明した人で、

また別の友人は去年入金し忘れ走れなかったと笑っていた。

私も今年はそうなるところだったのに、残り時間30分で気がついてしまった。

縁があるのでしょか、この大会は。

ぐるぐるあるきまわる

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今年もわけあって歩いています。

昨日はちょっと頑張ってぐるぐる歩き回り、

ぐるぐるぐるぐる歩き回りすぎて夜は知らずに座りながら沈というか没というか、

「起きているのもう無理」と23時前に就寝タイム。

昨日投稿できなかったものを今日お届けします。

 

 

アイフォンに入れてあるアプリ2個(あまり信用性がないけれど)と、

家を出てから帰宅までの時間を換算すると昨日は20km前後歩いてきたのでは。

以前は歩いている人を見て、そんなに歩いて何が楽しいんだと思っていたけれど、

いやぁ、歩くのすっごく楽しいです(笑)。

無心でもあり集中でもあり好き勝手なこと考えたり空っぽになったりと、

なんというのか心身濾過機能発動中というか、すこぶる心地良い。

あ、でも私の中では絶対ウォーキングという感覚はないし、むしろその言葉を毛嫌いしていて、

間違っても腕を直角に振って元気よく歩きましょうでは絶対ないし一線を画しています。

 

いやぁ、ついでですので書きますが(以下あくまで個人の考えですが)、

どうしてあんなふうに腕を振って歩くのかさっぱりわかりません。

まず美しくない。

肘を直角に曲げて腕を前に振っても推進力にはならないし、振るなら後方、

だけど歩くスピードが時速6kmでも振らないよ私は、競歩なみの速度なら必要だけど、

あの腕振りに要するカロリー消費は微々たるものだと思うし、バランスをとる程度のふりこ的腕振りで十分、そのほうがエレガントだと思うのですが、いちいちこだわるのは私だけでしょか。

ちなみにパソコンに向かって座ったままでOKですので、ためしに腕を直角に曲げて前に振ってみてください。

次にふりこみたいにらくらくゆるゆるで構わないので腕を下げたまま後方に振ってみてください。

後方だと肩甲骨にひねりがはいるというか動くというか、左腕を後方→左の肩甲骨が動く→右の骨盤が連動しようとするのを座っていても感じられると思います。

どちらのほうが推進力を生むか答えは簡単だと思うのですが。

他人それぞれ考えがあってでしょうし、

CMでも思いっきり腕を振るのが元気の証・見本みたいにばんばん流しているけれど、

もっとゆるりと歩いたほうがよいのではとついつい思ってしまうのです。

 

おお、回り道をしてしまいました。

昨日の20キロの成果を(笑)。

 

 

 

 

 

対岸から見ると斜面が青く染まっていて、

 

 

 

 

 

ついつい三角山を思い出す。

行くぞー!

 

 

 

 

 

ピントがどこなのかわからないニリンソウ。

 

 

 

 

 

ヒメオドリコソウとはちょっと違うぞと近寄ってみると、これはカキドオシか?

私のアタマの中にはカキオドシでインプットされていて、

こういうのってぱっと間違えているほうがでてしまうのよね。

慎重に慎重に。

 

 

 

 

 

ここらへんはヒメオドリコソウが集団で生えていて、

踊り子も大勢だと豪勢というか見栄えの良いヒメオドリコソウは初めてかと(笑)。

 

 

 

 

 

これは何でしょう。

答えは雪山です。雪堆積場なんでしょね、ここ。

表面はこんなんですが、スコップで削るときっと白い雪が現れるのでは。






平和の滝。

もう少し早い時期だと滝と満開のサクラが一緒に観られたんだ。

今はエゾノリュウキンカが斜面にびっしり咲いていました。

 

 

 

 

 

マイナスイオンミスト浴び浴び。

アイフォン防水ってこういうとき嬉しい。





怖っ。




 

サクラはほとんどラストに近い状態なのに、





 こういう一本もあったりで得した気分にさせてくれる。

 

 

 

 

 

キスマークというか浮かぶ髭おやじか?

 

 

 

 

 

地味だけど満開。

 

 

 

 

白に白。いい匂いつきでした。

 

 

 

 

こちらも満開。

 

 

 

 

ヤエザクラもぽちぽち咲き始めていました。

17ページ 6行目 264

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 平成の終わりは、令和の始まりは明るく希望に満ちた本を読みたかったのだけれど、

逆の本ばかり集まり、やはり新元号もこの路線で読み進めることになるのかな。

今日は図書館に行ったのですが、もういったい何を読んだらいいのかわからなくて、

おおそうだ、川上さん(弘美さん)の東京日記を久しぶりに読みたいなと棚の「か」の前で探すものの、

肝心の東京日記5がない。蔵書していないのか貸し出し中なのか。

それにしても、手にする本の作者がもうこの世にいない、

そんな場面が多すぎてなんというか悲しいしゅーんとした気分になります。

 

ではいつものように読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き出し、

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

ざざっと簡単に。

 

 

 

 

 薄情/絲山秋子

いがなぜかやめられない。雪国のように除雪車もなければ雪捨て場もなく、雪かきの仕方だ

 

 

地元の人、都会から移住して来た人、とりあえず戻って来た人。

私は親も夫も転勤族で、生まれつきのよそもの気質というか、長く住めない環境が当たり前だったので、

もしもずっと定住の生活で、幼い頃からの友達や逃げる事のできない環境のもとで成長していたら今の私とは違ったテイストの、もっとまともな人間になっていたのではないかと考えることがあります。

リセットできない中で大きくなった人にはかなわない何かがどんと中心にあるような。

もっと輝かしい転校歴をプラスにもっていける人間だったらなぁ…って遅すぎ。

 

 

 

 

 

 悪党/薬丸岳

カラン18年。名前やだいたいの値段は知っているが、薄給の身なのでもちろん飲んだことはない。

 

 

暗く辛く重い本でした。

 

 

 

 

 

 半所有者/河野多恵子

じであった。

 

河野多恵子さんには個人的に借りがあって(勝手にそう考えているだけだけど)、

図書館でこの薄さに惹かれ中も見ずに借りたけど、

開いたら驚きの字の大きさ、紙は袋とじ、そしてたったの44ページ。30分もあれば読み終える。

この短さを一冊の本にするなんて無茶なことするなぁと思いきや、

いやぁ、読んで驚きの内容。悪い意味で。

あまりの不快感不愉快さにかえって読後考えてしまった。

河野さんは何を書きたかったのだろう。

夫の愛なのか、夫のエゴ丸出しなのか。

エゴだな、エゴととったよ私は。

そういう読み方をするとだからタイトルとなるのか。うーん。

この短さでこの深さにもとれるということは河野さんってすごい人なのか?

あまりに不快だと考えてしまうものなのですね。

 

 

 

 

 死体格差/西尾元

らかの異常が起きていると考えられている。

 

 

令和の始まりはこの本を読んでいました。

考えることありません? 私なんてたまに考えてしまうのだけれど、

或る日突然家の中で夫が死んでいたらどうすればいいのか。

救急車は命を救うためであって、息をしていない人は対象にならないのではないか?

警察? どうすればいいんだ? 私疑われるのか?

解剖にも種類があるそうで、身元確認のための解剖、死因確認のための解剖、事件に伴う解剖など、

病院で病気で死んだなら医師がいるので死亡診断書を書いてもらえるけれど、

医師の診断のないはっきりとした死因がわからない場合は解剖となるそうだ。

たとえば私が三角山のどこかすみっこで死体となって発見されると、

心臓発作や脳出血で息絶えたのか、滑落して命に関わる致命的な怪我をして息絶えたのか、

自分で落ちたのか、誰かに突き落とされたのか、それともまさかの毒きのこを拾い食いしたのか。

解剖はきまりがあって内臓や悩を全部体外に取り出すのだそうな。

それを考えると、病院で死ぬのがいいのかなぁ。選べないけれど。

 

 

 

 

 

 佐野洋子対談集 人生のきほん/佐野洋子 西原理恵子 リリー・フランキー

と思ってたみたいですよ。それで家に入れて、最後、死ぬまで息子と娘との四人家

 

 

今回読んだ本の中で一番希望というか力強い本でした。

佐野さんの本は何冊か読んでいるけれど、今回の対談でいままで読んできた本の内容が集結納得というか、

ばらばらだったパーツが集まってきた感じ。まだ完成ではないけれど。

 リリーさんの(私は泣いていますではなくて)東京タワーは珍しく私買っていて(すべて図書館というわけではない)、

正直あまりピンとこなかったのだけれど、この対談を読んでからまた読み直すときっと違ってくるのではなかろうか。

探してみよう。どこか奥の方にある気がするけれど、処分してなければよいのだが。

 

 

 

 

 文学ムック たべるのがおそい vol.5

 

 

う~ん、ついていけませんでした。

 

 

 

以上、もっと明るく喜び溢れる本を読みたい264回目でした。

○○なしでは

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去年の冬というか今年にかけての冬というか、

2018年の秋の終わりごろから2019年の春のはじまりまでの間、

足指がしもやけ地獄に陥っておりました。

冷え性という自覚はまるっきりなく、足や腰が冷えて辛いということはないのだけれど、

足首から下、地面や床に接する部分の末端、足の指の先っちょがしもやけで変形&変色しっぱなし。

先端が腫れて膨らんで「きのこの山」みたいな形。

痒みはないけれど物にぶつかったりすると飛び上がるほど痛い。

常に指先がよく言えばワイン色、悪く言うなら小豆とタコの皮のようなドス黒いブス色で、

針を刺して血を抜きたい、新鮮な酸素を供給したい、

なんとかならないのかとドラッグストアを彷徨っているとあるものに閃いた。

きき湯ってどうなんだ? きき湯と商品名にもってきているくらい効くのか自信作なのか?

いつも私はバブとか缶の入浴剤を使っていて、

それよりは高いけれどクナイプよりは安い。

しもやけが楽になるのなら、ちょっとくらい高くても(ってそこまで高くないけれど)いいんでないかと購入。

このきき湯って種類がたくさんあるのよね。

下調べもしていなかったので、匂いとききそうな雰囲気で選んだのがオレンジ色のやつ。

 

 

 

 

 

ぽっかぽかよー、これ。

この袋で何リピ目だろ。

きき湯なしではお風呂に入れないカラダになってしまった。

雪も解けたので、筋肉疲労に効くという(要は気持ちだ)黄色も購入。

明日から泊りがけで出かけてくるのだけれど、しっかりきき湯2回分荷物につめた。

我が家のきき湯風呂に入った娘もすっかりきき湯の虜。

あ、ちなみにだからといってしもやけが良くなったとか軽くなったとかはないと思います。

あれは時期が来なければ治らないんだな(笑)。

やっと指先の紫色が薄くなってきているこの頃です。

そういえばニューバランスのフィッターのお兄さんが「足の指長い」と言っていた。

そう、手指もながいけど足指もながくてこれでワンサイズアップしてるかと。

 

 

 

もうひとつがこれ。

 

 

 

 

これも何袋目?

お守りというか救世主というか、ぽりぽり毎朝食べています。

骨だけにコツコツと。

残りが少なくなると心配でついつい買ってしまいます。

転ばぬ先の杖というより転んだ後の煮干ですが。

 

 

 

 

 

ヤエザクラ

 

 

 

 

プードルみたいだ。

 

 

 

 

ふわふわー。

 

 

 

完歩

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完歩してきました! 簡保じゃなくて完歩です。

50キロ歩く大会に参加しきっちり歩いて昨日帰ってきたのですが、

「今後参加する大会について調べること」が山ほどあってまだ画像の整理も手付かずの状態です。

50キロ痛みなし、疲労は軽度、筋肉痛もなし、10時間20分でゴールしました。

休憩や食事も含めてのタイムです。

朝3時前に起床(まだ暗いって)、4時過ぎに受付、5時スタート。

楽しかったわー(笑)。

いやぁ、歩けるもんなんですねー。

 

 

 

 

すみっこに逞しい人が写っていたので(笑)。


第12回 優駿と桜ロード ウォーキング大会

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去年の秋の25km、今年の春は50km。

高速ペガサス号に再び跨り、新ひだか町へ。

 

 

 

 

 

無事50キロ完歩してきました。

 

 

 

 

 

 

去年の秋のコース設定は25キロと10キロで、私は25キロに参加。

しっている人はいないし土地鑑はまるっきりない。

ただ長い距離を歩いてみたいという気持ちだけで参加してみたのだけれど、

これがなかなか楽しくて、春の50キロを心待ちにしていたのにまさかの骨折をしてしまい、

骨折治療中もギプスの腕を抱えてスクワット、

いやぁ、骨癒合&筋力体力回復をじりじりじりじりこなし無事回復。

高速ペガサス号に乗り大会前日新ひだか町入り。

 

 

 

大会当日は5時スタート、4時から受付ということで3時前に起床。

外はまだ暗いし、この日の朝の気温は3.8℃。さぶい。

ほとんど眠れなかったこのカラダで50キロ歩けるのか?

いやぁ本当前日ってどうしてこう眠れないのでしょか。

 

 

 

 

 

 

5時スタート。

知っている人はいないし、スタッフの方の顔を覚えているだけ。

老若男女、友達と一緒、親子、単独とみなさんそれぞれ。

 

 

 

 

 

コスモビューファーム。

 

 

 

 

 

新冠に向かう。

 

 

 

 

得意技のアイフォンしまう前になぜか写ってしまう無駄な一枚に逞しい足が写ったいた。

この足で50キロ歩くんだわ。

塵も積もれば山となる。一歩も続ければ50キロとなる。

 

 

 

 

 

道の駅 サラブレッドロード新冠

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お!

おお!

高速ペガサス号の車窓からも見えていて驚いたのだけど、

道路沿いに、あのね、白い大きな花がさわさわと風に揺れているのね。

ニリンソウにしては大きいし、シラネアオイってわけでもないし、

あの花は何なんだと窓にへばりつきスピードに負けず凝視すると、あれはエンレイソウではないか?

白い大きなエンレイソウが普通にタンポポのように交通量の多い道端にわっさり咲いていて、

こんなことってあるのか、白いエンレイソウなんてこっちでは滅多に見られないお宝花で、

それがなんと開けっぴろげに無造作に咲いていていいのか。

 

 

 

 

 

見えづらくてアレですが、道路の反対側斜面に惜しげもなく咲いていて、

勝手に横断して斜面をよじ登り写したい衝動をこらえズームで気持ちを抑える(笑)。

反対側には咲いているのにどうしてこっち側に咲いていてくれないんだ。

 

 

おお!

この道は私を見捨てなかった。

 

 

 

 

オオバナノエンレイソウでしょか。

これ以後お目にかかれなかった。

 

 

 

 

 

これはヒメイズイ?

大好きなユリ科だとはすぐわかったけれど、このパターンは初めてで、

もっと探すと見たことのない花がきっともっと咲いていたのだと思う。

そう、赤紫色の花も見かけたのだけれど、さすがにコースを逸脱して沢に下りていくわけにもいかず。

 

 

 

 

 

 

これよりサラブレッド銀座。

 

 

 

 

 

1丁目。

 

 

 

 

2丁目。

2丁目で看板写すのやめたけれど、何丁目まであったのかな。

右も左も牧場で馬が放牧中。

でね、今回とても感動というか感激したのが、ほら、童謡に「おうま」ってあるじゃないですか、

歌詞覚えています?

 

おうまの親子はなかよしこよし

いつでも一緒にぽっくりぽっくりあるく

 

おうまのかあさん やさしいかあさん

こうまをみながらぽっくりぽっくりあるく

 

歌詞そのものなの。

幼稚園児くらいの華奢な子馬に母馬がかならず一緒なのね。

1対1。子馬が走れば母馬が走る。母馬が走れば子馬が追う。寄り添い、守り、育む。

いやぁ、その愛情深い姿にほろっときてしまった。

 

 

 

 

 

サラブレッド銀座の次は山を越え二十間道路へ。

 

 

 

 

 

 

サクラがまだ残っていた。

 

 

 

 

そして大笑いのラスボス(笑)、

 

 

 

 

ガンバレ坂(正しくは不動坂というらしい)。

説明いたしますと、ここまで40キロほど歩いてきているわけですよ。

みんな疲れているし足の痛い人もいるはずなんですよ。

そこにあえてこの急登を持ってくるところが、いやぁ、さすが実行委員会。

これを歩かなきゃならんのかと笑いがこみ上げてきました。

どれ位急登かというと、斜めに切りたくなるくらいというか、

三角山でいうと大倉山の分岐にあるあの急登くらいの傾斜と距離かなぁ。

情け容赦なし。逆愛でしょか。

 

 

 

 

 

馬と海と。

いいなぁ、新ひだか町。

 

 

 

 

 

やっぱりいいなぁ、新ひだか町。

秋も開催となれば、またペガサス号に跨って来ちゃうな、きっと。

 

 

 

 

 

翌朝。

 

 

 

 

高速ペガサス号で札幌へ。

 

 

 

 

 

交流会の抽選で当たったのだ。

 

 

 

 

この青いカーネーションも当たった。

大事に札幌まで持ち帰り、今もまだ綺麗な姿をキープしています。

いやぁ、カーネーションってあまり好きではなかったけれど、

このカーネーションの立ち姿はとてもエレガントで品があふれている。

色は実物はもう少し濃く、すこし青みを含んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ終わっちゃったわ、あんなに楽しみにしていたのにあっという間。

50キロ歩けるのかと思ったけど、意外と大丈夫でした。

筋肉痛なし、軽い疲労、日焼けはばっちり(笑)。

50キロとなると足にマメができるのではと恐れていたけれど、

こまめな靴下交換が効果ありだったのか無マメで完歩。

くじけそうになった時用にウォークマンに上げ上げプレイリスト用意したけれど出番はなかった。

後半一緒に歩いてくれた男性がウルトラの人でいろいろ話しが聞けてこれはとても大きな喜びで、

教えを忘れずに、私もウルトラのおばさんになりたいぞっと。

 

それにしても、実行委員会の方々には厚く感謝です。

努力って見えないものだけど見ようとすれば見ることはできる。

毎回大変苦労されてることだと思うし、どれだけパワーが必要か。

遠方からふらっときてこんなに軽く参加していいのだろうかと思うけど、

わがままを言わせてもらえば、秋にもう一度あることを願っています。

次回もまた新ひだか町行きは決定ですね。

 

 

ついに通院終了! 終わったー!

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ああ長かった。

苦節136日目にして、やっと整形外科通いを終了することができました。

ああ、本当長かった。

 

忘れもしない、あの1月13日図書館の帰り道。

滑ったと意識する間もなく凍結路面にお尻を叩きつけ、その激痛にコケたんだと悟る。

路面に倒れたまま起き上がることもできず、通行人は誰もおらず、

なんとか自力で立ち上がったものの、かなりまずい状態で、

腰(尾骶骨)をやられたなと思ったのに、動き始めると手首のほうがこれはまずいかもで、

普通防衛本能というか、滑ったとなれば手をつくのが本能だと思うけど、

私の今回の転び方はそれどころではなく、

おそらく今思うに靴底、踵が路面にのらず、踵から足をつきだすような勢いで転倒したのだと思う。

手をつくことすらできなかった。

手をついていたならと考えると、おそろしい。

ヒビではなくぽっきり骨折あるいは粉砕骨折で手術だったと思います。

 

ヒビがはいると骨折より治りが遅いといいますが、今回身をもって納得。

ギプスが外れるのは早かったけれど、

肝心の骨はというと「ヒビがはいっている状態」で、

いつぽっきり折れてもおかしくない、折れる寸前の状態。

うっかり重いものを持ってしまったり、スーパーで人とぶつかったり、

凍結路面で不幸にもまた転んでしまったりと、災いの元はそこらじゅうにころがっている。

 

骨がくっつくという表現を使いますが、

実際はボンドでくっつけたように修復するわけではなく、

折れた骨折線を覆うように新しい骨の元がぺたぺた貼りつき、

これがレントゲンでみると色がまるっきり違うのね、

従来の骨はグレーなのに対し、新しくぺたぺたやってきた骨?は白く写っている。

この白い骨が吸収され(骨癒合というそうだ)従来通りのグレー色になってやっと「くっついた」ことになり、

「おめでとうございます、もう来なくていいですよ」となるようで、

やっと一昨日、免罪符というか卒業証書を頂いて来たわけです。

 

とはいっても、手首に全体重をのせることはまだできなくて、

腕立て伏せみたいな体勢はまだ無理。

できないことはないのだけれど、そうすると関節の奥に痛みがでるのね。

医師のいうには、右手の筋力は以前よりも落ちているから、

気をつけて使わないと今度は関節炎を引き起こすのだそうだ。わぉ。

 

でもね、あの長かった恐怖の半ギプス期のことを思うと楽ってもんじゃないわ。

またコケたらぶつけたらと外出はプレッシャーだったな。

家に籠もっているのが安全だけど、そうなると体力筋力はどんどん落ちてく一方で、

ほら、5月12日の優駿と桜ロードウォーキング大会50キロに出たくて出たくてね、

参加を目指しギプス抱えてスクワットしてたもの(笑)。ああ、懐かしい(笑)。

今は右手首のことはほとんど意識して生活してないな。

それこそ筋トレで手をつく動作の時だけかばうけれど。

 

ずっと痺れていた右親指も、今ではほとんど感じなくなった。

何かを掴んだりしたときに刺激になり痺れることはあるけれど、

私の中ではこれは問題ではないという位置づけ。

 

これからも牛乳と煮干は永遠のお友達。

 

そのうち役に立ったもの特集をする予定です。

 

 

 

 

また歩いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりの三角山

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骨折後初めての三角山に行ってきました。

いやぁもう浦島さんで、花の名前は出てこないし、咲いている場所もあやふや、

この時期の花や木や匂いもすっかり記憶の底に沈んじゃっていて酷い酷い。

通わないとこうなっちゃうんですね。

 

 

 

 

 

マイヅルソウ。

好きだ。

 

 

 

 

 

 

ホウチャクソウ。

 好きだ。

 

 

やや、

 

 

 

 

極細サイズのフデリンドウ。

 やっぱり好きだ。

 

 

 

 

 

変わらぬ姿。

 

 

 

 

 

覗き見か(笑)。

 

 

 

 

次にまた歩く大会が控えていて高低差が藻岩山くらいあるので、

大会前に1度三角山で上り下り歩きしておこうと、大倉山のベンチで引き返す予定で今日は来たのですが、

なんと途中で花の情報を仕入れてしまって(教えてくれた方、ありがとうございました)、

小別沢方向まで下り、花を見てくることに変更。

 

って、骨折後初めてで、小別沢にむかう下りは滑るのよね。

上りは全然平気なのだけど、下りがこれが「コケたらどうしよう」で、

これって手首骨折のトラウマでしょね、慎重に慎重に下りたけれど怖かったぁ。

 

 

 

 

 

手稲山の雪もだいぶ少なくなっている。

登山口までは歩きの練習で何度も行ってるのに滝を見てUターンばかり。

今年は山頂まで行きたいぞっと。

 

 

 

 

 

強風で鼻水の嵐。

 

 

 

 

 

ギンリョウソウ。

 

 

 

鼻水の嵐と闘っていると、なんとAさんにばったり。

こんなこともあるんですねー、小別沢パスしていたら逢えなかったかもしれない。

秘密の情報交換(笑)。

 

 

 

 

エゾタンポポ。

すっかり見落としていた。

 

 

 

 

 

うひゃひゃ。

 

 

 

 

 

 

いつもの振り返り一枚もすっかり忘れてしまっていたことに今気がついた。

こんなに忘れてしまっていていいのか。

次回はとなると、これがまた間が開いてしまいそうで、そうなるとさらに忘れ度増量でしょか。

 

 

これを読んでいてくれることを願い、Aさんにお知らせ。

画像を調べてみるとあの「赤い」のは2017年6月7日の撮影でした。

その頃にまた探して見ます。

 

 

5kmと50kmと

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「そろそろ走らないと走りたくなくなるな」と、

日曜日の午後いつもの琴似発寒川河畔へ走りに行ってきたのですが、

あれですねー、お花見の季節が終わっても河原でBBQやっててね、実に楽しそうというかおいしそうというか、

それを横目に苦行を積むがごとくのろのろと走ってきたのですがこれがまったく走れない。

あそこは緩い上りの連続だけど、いままで何十回何百回も走ってきているのに、

どうしてこうも苦しいのか。

50キロ歩いた時のほうが苦しくなかった。

やっぱり走るのは向いていないのかなぁ。

あまりに苦しくて5キロちょっきりでやめて歩いて帰ってきてしまった。

コース見直したほうがいいのかなぁ。

 

 

 

先日の50キロの大会で教えてもらった、

 

 

 

プロテクトJ1とクールノットを入手した。

商品名は違っているかもしれないけれど、皮膚保護クリームと結ばなくてもいい靴ひも。

ボルダースポーツの前身(?)のディクトンをかなり昔に使用したことがあったので、

今回はプロテクトJ1を買ってみた。

次の33キロで使ってみる予定。

 

クールノットにしようかキャタピランにしようか迷ったけれどクールノット。

私はしっかり2重結びをするのでほどけてくることはないのだけれど、

そっちの問題ではなく、長距離を歩く時の靴の脱ぎ履き(面倒なんだ)問題。

マメを予防するためにこまめに靴を脱ぎ、足を乾かし、靴下を取り替えるようにしているけれど、

本当、いちいち紐を解き、またフィットするようにしっかり結びあげるのって時間がかかるし手間がかかります。

靴の紐を解かずにすぽっすぽっと脱ぎ履きしている人もいるけれど、

私は常に紐で足にフィットさせないと気が済まないほうなので何度も脱ぎ履きするとなるとかなり大変。

さらに今年用のランニングシューズ・ハンゾーは紐がかなりやっかいなタイプで、

靴ひもにも個性があるんですねー、アシックスのはしゅるしゅる結びやすいのに、

このハンゾーは紐自体の伸縮性もあってか今までで一番脱ぎ履きしづらい。

それに私ヒールロックまでしてるしね。

それで、これはいいよと薦めてくれた結ばないタイプの靴ひもを買ってみたわけです。

今回の琴似発寒川はこのクールノット仕様で走ってみたのですが、

特に大きな不満はなし。

というより、これ気持ちいいかも。

脱ぎ履きが楽という利点よりも、なんだかいい感じに靴が足全体を包み込んでくれるというかフィットする。

たった一回履いただけでは見えていない面もあるかもしれないけれど、

次の33キロはこれで歩くことに決定。

その前にもう一度これで長距離歩いてみよう。

かえってきた足の裏

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1月に骨折(不全骨折、つまりヒビ)をして、

運動量、行動範囲、活動量がガタ落ちで、

いろいろな箇所に影響が出たのだけれど、顕著だったのが足の裏。

 

以前から走ったり登ったりしていたのだけれど、

去年の「第41回北海道を歩こう33km」に参加するために週数回10kmほど練習で歩きはじめたら、

足の裏の筋肉、これがまぁしっかり成長、育ち、

もっちもちのパンというかむっちり詰まった肉まんというか、

薄っぺらだった足が「誰の足?」というくらいふっくらと弾力のある豊かな足の裏に変身。

筋肉は裏切らない?

が、これが骨折で運動制限、銀色に輝く凍結路面で外にほとんど出られなかったのだけれど、

歩かなくなるとみるみるうちに足の裏の筋肉がしゅ~んと萎んでね、

しなびたミカンというか、弾力はなくなる薄くなるで、本人結構ショックでした。

 

今日、昨日書いたクールノットの試し履きで16kmくらい歩いてきて、

帰宅後靴下を脱いでまじまじと足の裏のマメや擦れ赤みをチェックしていたら、

あれ? 私の足の裏、いい感じにふっくらしてきたんじゃない? 戻ったか?

先日の新ひだか町50kmが効いたのか、以前の足の裏っぽいぞ。

やったー。

筋肉は裏切らない。 ちゃんとかえってきてくれる。

 

 

 

 

 

錦水橋。

筋水橋でもいいんでない?

 

 

 

 

現地ではもっと水面がキラキラしていて光も風もとびきり輝いていたのにな。

帰宅後鏡を見て驚いた。

5月でもうこの黒さ。

紫外線も裏切らないんだな。

ええい、笑ってしまえ。って泣きたいわ(笑)。

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